小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

パナチタンに遭遇

2012年04月25日 | Bicycle[機材、装備]
Sany0036
 
 輪娯館さんでパナチタンに遭遇しました
 しかもレーシングカラー
  
Sany0032Sany0031
 
 実は輪娯館さんでパナチタンを卸された方がいて、何回かお会いしているんですけど、今まで写真に収める機会がありませんでした。
 
ヘッドチューブ部
Sany0038
 
シートステー集合部
Sany0040
 
エンド部
Sany0043_4
 
 なかなか綺麗ですね。
 フレームサイズにもよるけど、カタログ上パナモリより500gほど軽いようです。
 
 家電関係はかなり苦しげですけど、パナソニックサイクルテックには、是非今後も頑張っていただきたいですね。なんたって、お手軽なクロモリフレームと言えばパナモリですから。
 


Di2試乗できるよン

2012年04月23日 | Bicycle[機材、装備]
Sany0005_2
 
 シマノのアルテグラDi2です。
 輪娯館さんで試乗できます。
 
Sany0002
 
 平ペダルがついていますが、自分のペダルを持っていけば付け替えて思いっきりもがく事も可能です。
 ロードに乗りなれる人なら、外に乗り出すことも可能だと思います。
 
 但し、サドル位置が高い(コレ以上下がらない)ので、股下80cm以上ないとキツイみたい。私はペダルに足が届かないので、ローラー台のみでの試乗としました。
 
◎Rディレーラー
Sany0028Sany0008
Sany0013Sany0011_2
 
 一気に複数段変速できないと聞いていましたが、私レベルでは全くOK。思っていた以上にストレスフリー。快適です。
 
 シフトダウンの対応スピードは思っていた以上に早く、非電動で一気に複数段落とす感覚と遜色ないです。
 シフトアップは、シフトダウン程には対応スピードは早くないようですが、ヘマをしない限り一気にシフトアップするシュチュエーションはないので問題ないでしょう。
  
◎Fディレーラー
Sany0017Sany0019
 
 これは、諸手を上げて大歓迎!超快適。Fの変速が操作ストロークもなくバッシ!と決まるのは気持ちが良いです。
 私のは、古いデュラはスギノとKMCとのミックス(シマノ対応)てことも関係あるのかないのか「ガラガラガラ ガッシャ~ン」ですからね。
 デュラのDi2に比べると作動音が大きいようですが、私は「ウィ~」という作動音が楽しいです。
  
◎バッテリー
Sany0022 このバイクの場合、左側のチェーンステー根元に付いてます。
 使用者の話によると、2日400km乗っても、まだ余裕で余ってるとのこと。(何処かで残量がわかるのかな?) これなら実用レベルで問題ないでしょう。
 
(5/5追記)
 アルテグラDi2のユーザーの方に聞いて見ると、買ってから1000Km以上走ってるけど、バッテリーはまだ半分以上残っているとのこと。これならロングライドも含め実用レベルで問題無しですね。かなり魅力的です。ちなみにハーネスに簡単なバッテリー容量のインジケーターが付いてました。
 一方輪娯館さんの試乗車は、皆がいじくり回すのでバッテリーが半分以下になってました。
 
 私のパナモリはクラッシクスタイルにしてるので食指は動きませんが、もし最新バイクに乗ってたらコレはありだと思っます。
 


背景を描くのが苦手という そんな貴方へ

2012年04月13日 | イラスト、漫画
 背景を描くのが苦手、どうも上手く描けない。っていうか、どうやって描いていいか分からない というそんな貴方へ・・・って私のことですね。
 
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 CG系まとめブログで知って早速買いました。
 
Sany0004 NHKの趣味講座のテキストなので、この手の本としては破格の安さです。絵画、イラスト等のハウツー本となると2、3千円前後しますから。
 
 
 
 
 
 
  
Sany0009 各工程も写真で丁寧に説明してあり、TVの趣味講座を観ていなくても問題ありません。
 アナログ水彩画の講座ですが、そのテクニックはそのままCGに応用できます。
 
 
 
 
 
 
 むしろ水彩画をやる人の方が講座放送を観ていた方がいいかも。
 私は中学生以来水彩絵の具は触ってないし、そもそもこのテキストのようなテクニックなんて知らなかったので、アナログで塗る場合どのようなスピード感でやったらいいのか想像がつきません。
 例えば空を塗る場合→水張り→乾かないうちにグラデ塗り→刷毛で馴染ませ→乾かないうちに雲を描く→刷毛で馴染ませ ってとても忙しいと思うんですけど。
 
 アナログをやる場合は、分からない部分だけオンデマンドで観れば問題ないと思います。
 
 とにかく買いの一冊です。

 ・・・いや~この頃、じゃなくてかなり前から「小太りMTB」じゃないなぁ~
 


ジャイアント・ラプター1 インプレ

2012年04月10日 | Bicycle[機材、装備]
 今年1月に輪娯館さんで買ったジャイアントのアイウェアー、ラプター1についてインプレします。
 
Sany0013_2
 
 コレを選んだ理由は、まず試着した時のフィット感がグー それから、この値段で調光レンズ。さらに視力矯正レンズ装着用インナーフレームがめちゃ安い。つまりお手軽なんです。
 
 この3ヶ月の間、使ったインプレを書きます。
 結論から言うと、値段とか関係なしに良い。

 ちなみに、今まで使ってたアイウェアーはPowerScan。安い上に軽くてフィッテングが良くレンズも3種類付いてくるので気に入ってました。しかしレンズが交換式の為、ずっとクリアーレンズを付けっ放し。そんな時に1万円で調光式というラプター1が出たので、即買いしました。
  
①フィッテング
Sany0015 調整式のノーズパットとテンプルで、レンズを最適な位置に調整できます。私は典型的なアジア顔ですが、この調整機構のお陰で、レンズが頬に触れてしまったりズリ落ちてしまうような不快な事は起きません。
 視力矯正レンズを付けるとソレと分かるほど重くなりますが、ズリ落ちるような事はありません。
 
 
  
 
②可視光線透過率、調光性能
 私が買ったのは、レンズ色はイエロー。カタログ上の光線透過率は、明るい時が43~80%、暗い時が18~43%となってます。
 明るい状態でも色がついてますが、私は夜間走行で支障は感じません。
 暗い状態は上の写真の状態です。私はもともとクリアーレンズを使っていたので、特に眩しいとは感じません。グラスを掛けた状態を第三者から見ると、かすかに目が見える程度です。ちょうどブラタモリでタモさんがしてるグラスくらいの感じです。上の写真よりかなり濃く感じます。
 調光性能ですが、明→暗は、日光を浴びた途端3~5秒くらいで暗くなります。暗~明は、日光を遮ってから20秒程度掛かります。もともと明るめのレンズなので、トンネル等でもロードで走っている限り問題は感じません。
 MTBでよくある、明るいとこから森の中に入るようなシュチュエーションでは問題ありそうですが、まだそう言う使い方をしてないので、本当のところは分かりません。
 
③視力矯正レンズ装着用インナーフレーム
Sany0022Sany0026
 
 上の写真の通り、アウターレンズにほぼ密着した構造なので、まつ毛が触れてレンズが汚れるような事はありません。汗等によるレンズの汚れ方もインナーレンズ無しの状態とほぼ同じと思われます。私が今まで使ってて汚れたのは、インナーレンズではなくアウターレンズの耳側の下方。涙の飛び散りに因るものと思われます。
 
 私ははじめから曇り防止剤を使っちゃってるのですが、1~3月の間使った限りでは、登り時、停止時等曇りやすい状態でも曇りは発生しませんでした。
 湿度の高い季節や汗をかく季節、MTBでの登り等では、どうなるか気になるところです。
 
Sany0024
 
④残念なところ
Sany0018 テンプルにでかでかと「GIANT」とロゴが入っていたのですが、1回洗って水分を拭き取ったら、ここまで剥がれてしまいました。私はこのロゴを結構気に入ってたので残念です。
 「GIANT」のロゴはヤダーって人には、綺麗に消えるので好都合です。(そのうち対策されるかもです。)
 
 
 
 
⑤ゴーグルセット
 フルゴーグル仕様にする為のインナースポンジが付いてきます。インナースポンジをつけると、かなりフィット感が悪くなるので、付属のヘッドストラップと合わせて使う必要があります。
 私は使っていないので使用感は分かりませんが、花粉症の人にはありがたい装備だと思います。
 
 総括すると、かなり良い。「それも値段の割には」という訳ではなく、「値段に関係なく良い」です。
 お勧めです。
 


サドルポジション比較

2012年04月07日 | RoadBike[パナモリ]
 先日のサドルポジション改善に関するメモです。
 
Sany0016 まずは、セルコフのシートポスト。構成部品は左記の通り。セットバック位置を2つ選べる構造です。
 
 
 
 
 
 
 
Sany0014 前側の角度調整用のボルト。サドルを外したときにボルトが落ちないようにOリングが噛ませてありますが、コレが切れてました。
 大きなホームセンターに行った時に買ってこようと思うのですけど、サドルがついてしまえば機能上は問題ないので、そのまま買い忘れそう。
 
 
 
Sany0011 サドル調整ボルトは、前側は8mmスパナ、後側は5mmのヘキサゴンレンチで回します。
 
 
 
 
 
 
 
 次に、写真から以下の組み合わせのサドルポジションを比べてみました。
 
Photo
 
 狙い通りサドルを後退させることができました。
 
       Photo_2
 
Photo_5
 

 前回の記事に書いた通り、シートポストのオフセット量が25mm前後、シート角が74.5°と言う組み合わせで、B17を使っている人は多いかと思うんですけど、ポジションに不満はないのでしょうか?
 あ、股下が長いほど問題ない方向ですね。私って極端に股下短いからなー
 
 標準より若干ハンドルが遠いので、今度ハンドルを少し上げてみます。その成果はやっぱり100kmくらい続けて走らないと分からないんだよなぁ。
 


パナコ作画過程を晒してみる(後編)

2012年04月05日 | イラスト、漫画
 前回の記事の続きです。
 ここからがイラスタの本領発揮。私の試行錯誤の始まりです。
 
①                ②                ③                ④
Panaco16Panaco17Panaco18Panaco19_2
  
①ジャージ塗りのとりあえずの仕上げ
 試行錯誤しながら塗ってきます。明るい部分をソフトライト等で重ね、色トレス(線画の黒線に色をつける)と、なんとなくソレらしくなりました。以降もおかしな部分を見つけたり、新しいやり方を知る度に、順次弄っていきます。
 
②背景の下塗り
 人物と同様に下塗りします。
 
③背景の塗り開始
 土と石畳をザックリ塗ります。ザックリ塗るだけでも石畳は大変です。
 この時点で近くと遠くの石畳の塗りの調子が同じなのはオカシイと気付き、遠くの色の彩度を下げたり、明るくしたり、線を薄くしたりしてます。
 
④背景の完成
 塗りにディテールを加えていきますが一向にらしくなりません。これ以上時間をかけても無駄と思えるまで、テクスチャーをかぶせたり更に塗りを加えたりしました。てか、諦めた・・・
 パリ~ルーベのつもりが、どう見ても近所のあぜ道の関東ローム層です
 背景はどうしたら良いか分かりません。見映えが悪いのに、この工程に一番時間が掛かってます。
 
⑤                ⑥                ⑦                ⑧
Panaco20_2Panaco21Panaco22Panaco23
 
⑤顔の塗りの開始
 顔を手の肌部分をぬります。今回は初めての塗りなので、私でも出来そうなギャルゲ塗りをします。
 ギャルゲ塗りとは、ギャルゲーで使われるよううな塗りの事で、アニメ塗りのハッキリした影の塗り分け部分をぼかしたような塗り方です。
 このイラストの場合、ベースの肌色+三段階の影で塗ってます。
 
⑥顔の色トレス
 ジャージの時と同じです。黒色の線画を肌の塗りに合わせた色に置き換えます。これで大分柔らかい印象になります。
 
⑦目の塗り
 人物のイラストで目、とりわけ瞳はもっとも大事な部分です。
 目が塗られていないと顔の表情がわからないので、このへんで目を塗ります。不思議なことに線画と色のついた瞳では大分印象が変わってきます。瞳を塗ったところ瞳が大きすぎたことが分かりました。
 
⑧瞳の大きさの変更
 ⑦で大きすぎた瞳を小さく修正しました。これだけで大分シュッとした感じ、凛々しい感じになります。
 
⑨                ⑩                ⑪                ⑫
Panaco24Panaco25Panaco26Panaco27
 
⑨顔の仕上げ
 明るい部分、ツヤをソフトライト、ハードライトで塗り、頬、鼻、唇等に赤味を入れます。これで人間味が出てきました。
 
⑩髪の毛の塗り
 筆ブラシで髪の毛を塗ります。最後にはGペンで細かく塗りこんでます。描き込み過ぎで他の塗りとバランスが取れないかな?とも思いましたが、特に違和感はないのでOKとします。
 どうも私は髪の毛の塗りが好きなようです。
 
⑪髪の毛の仕上げ
 生えぎわ、おくれ毛を描き足します。パッチンと髪留め細部も塗ります。
 
⑫全体の仕上げ
 背景のショボさをどうにかしようと、遠くの地面にボカシを入れてみましたが、余計ショボくなってしまいました。行き当たりばったりのデジタル加工で、どうにかしようってのは、よろしくないようです。どうも背景は漫画とは勝手が違うようです。
 フィルターツールを駆使してグロー効果(肌を光らせる)を付け加えます。
 空気感をだす為、光源側の右上から白のグラデーションを加えます。
 この絵は、前回の記事の”「panaco.jpg」をダウンロード”に対し、人物を背景から浮き上がらせる為、人物の周りに白フチを加えてます。
 
 これにサインを記して出来上がりです。
 
 ほぼ初めての塗りですが、キャラクターに関しては意外と良い感じに塗れたのではないかと思ってます。背景はかなりダメダメなんですけど・・・
 
 写真加工して15分で作成した背景の方が、よっぽど見映えが良いです。
 
 「パナコ改」JPEGデーター→「panaco01.jpg」をダウンロード
 
 今まで私はコミックスタジオで白黒の漫画絵しか描いてませんでした(殆ど描いてなかったけど)が、塗りが加わるだけで表現の範囲がかなり広がることが分かりました。
 
 とりあえず塗りは、かなり楽しい
 
 塗りの表現方法は、それこそ人の創造力数ほどありますが、このイラスタは、たった8千円足らずで、そのかなりの範囲をカバー出来そうです。
 ちなみにデジ絵主流ソフトのフォトショップは14万円程(機能は段違いだけど)。ホルベイン ガッシュ絵具 24色セットが9千円弱。
 かなりコスパの良いお絵かきソフトです。
 
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パナコ作画過程を晒してみる(前編)

2012年04月04日 | イラスト、漫画
 色々ダメなトコが分かるので、私の初の塗りCGである「パナコ」の作画過程を晒してみます。「パナコ」はパナモリ・レーシングカラーの擬人化キャラです。
 
 「パナコ」JPEGデーター→「panaco.jpg」をダウンロード
  
 使用ソフトはイラストスタジオ。イラスタのことを知りたい人はこちら。私のインプレです。
 
 では、作画過程を。
 
①                ②                ③                ④
Panaco02Panaco03Panaco04Panaco05
 
①構図の構想
 面白みが出るように上から見下ろしてる(フカン、縦方向の2点パース)構図としました。パナコがパリ~ルーベの石畳の上に立って、こっちを見上げてる絵です。
 等身とか、パースとかめちゃくちゃですけど、この時点では気にしません。
 
②デッサン人形の読み込み、ポーズ付け
 イラスタの特徴の一つ。3Dデーターを読み込んで、それをデッサンの「アタリ」として使えます。(しかしコミックスタジオのように描画データに変換=ラスタライズはできません。)3Dデーターはイラスタにも付いてきますし、メーカーサイトからダウンロード(有料、無料あり)できます。
 今回はイラスタに付いてきたデッサン人形を読み込み、①と同じポーズ、パースにします。
 
③デッサン人形から大ラフ作画
 デッサン人形をアタリにして、ラフのラフ=大ラフを描きます。
 
④大ラフ完成
 ③をもとに完成イメージをザックリ描きます。
 パッツン前髪のオカッパは難易度が高い(下手するとオバちゃんになっちゃう)ので、おさげにしました。
 
⑤                ⑥                ⑦                ⑧
Panaco06Panaco07Panaco10Panaco11
 
⑤ラフ完成
 ④をブラッシュアップし線を整理します。ジャージのシワもどんなふうに描くか決めます。このジャージは80~90年代のタイトめジャージなんですけど、シワがどんなふうに出来るのか分からなくて、ググって写真を探したり、自分でジャージを着てみたりしました。いざ絵にしようとすると分からないモノって結構あります。
 靴はジャージの年代に合わせて、古いアシックスにしてます。
 地面の格子は、3Dデーターのパースをなぞったものです。3Dデーターをアタリにすると頭を使わなくても正しいパースが描けるので便利です。
 
⑥人物下書き完成
 私は下書きをなぞるだけでペン入れ出来るレベルまで下書きを描きます。⑤レベルからペン入れ出来る人が多いかと思いますが、私の場合ココまでしないとペン入れできません。
 「パナモリのレーシングカラーが80~90年代のジャージみたい。」っていう擬人化なので、パナモリの写真を元にロゴ等を描きます。ヘッドマークをジャージの右胸のマークにしましたが、マークが見えなくなってしまうので人物を左右逆転しています。
 
⑦背景の下書き
 ⑤に記した地面の格子に合わせて、パリ~ルーベの石畳を描きます。石畳はググって見つけてきた写真を見ながら、らしく描いたつもりです。
 しかし、ここで私は重大な間違いを犯しています。近景~遠景まで同じ一本調子のペンタッチで描いてしまっているのです。これでは、いくらパースが正しくても遠近感に違和感を感じます。遠くに行くにつれ描画を省略するなり薄くするなり、空気遠近法的なことをすべきでした。
 背景は水彩画のように塗ろうと思っていたので、ペン入れはせず下書きをこのまま使います。上記の違和感は、塗りをすると更に取り返しがつかなくなって行きます。
 
⑧ペン入れと髪の下書きやり直し
 下書きをなぞってペン入れします。
 下書きの髪の毛が嘘ぽかったので、ちゃんと頭蓋に沿った流れに書き直しまします。前髪を留めてるパッチンもキチンと描きます。
 
⑨                ⑩                ⑪                ⑫
Panaco12Panaco13Panaco14Panaco15
 
⑨ペン入れ完成
 髪の毛にペン入れしてペン入れ完了です。ここまでは漫画とまったく同じ作業です。
 色を塗る事を意識して、いつもより線の量を少なくしました。でも、漫画としてもこのくらいの線の密度の方が見映えが良いようです。私の絵は線が多すぎたんですね。
 
⑩下塗り
 今回は初塗りなので、ぬり絵やアニメのような塗り方をしようと思います。
 色が違う範囲ごとに塗り分けます。この塗り分けをすると、塗った範囲からはみ出さないように重ね塗りできます。(クリッピング=マスクの逆) 色は塗り残しが分かりやすいように派手な色にしています。
 この塗り分けもイラスタが得意とするところです。とにかく楽チン。詳しくは以下のガイドムービーを見て下さい。
       
 
⑪下塗り色の変更
 下塗りの色を完成イメージの色に置換します。
 背景も完成イメージに近い色に仮塗りしておきます。
 
⑫ジャージの塗り開始
 さて、ここからが私にとっては未知の領域です。レイヤーの概念は分かりますが、乗算、焼き込み、覆い焼き、加算、オーバーレイ等の合成効果がイマイチ分かってません。
 メーカーサイトの使い方講座、メイキングとにらめっこしながら、乗算で影を塗りました。なんか変。重い感じです。
  
 ここから塗りの本番。私の試行錯誤が始まりますが、大分長くなりましたので一旦終わりにします。
 後編はこちら
 


ロードバイクでブルックスB17のポジションってでます?

2012年04月01日 | RoadBike[パナモリ]
 サドルをブルックスのB17に変えてから3ヶ月余り。どうもしっくりこないんですよねぇ~
 
 フレームは、オーダーモノの小さいサイズですけど・・・
 
Photo_2
 
 この通り、シート角74°30’(74.5°)といたってフツー。
 シートピラーは日東のS65。オフセットは24mmと、これもいたってフツー。
 
 シート角74.5°とシートポストオフセット24mm前後の組み合わせの人って結構多いかと思いますが、これにブルックスのサドルを付けると、前過ぎたりしませんか?
 ブルックスってサドルの構造上、レールの前後調整範囲狭いから。特に後ろに行きません。 
 B17を使ってる人って、どうサドルポジションをだしてるんでしょう?やっぱりオフセットの大きいシートピラーを使ってるんでしょうかね。
 
 先ずは基本に戻って、基本セッティング上にあるか確かめてみます。
 基本セッティングは、
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 の数値を参考にします。と言っても私の股下寸法は規定外なので、文字通り参考値です。
 
Photo_3
 
①股下寸法:70cm(短かっ
②サドル高:①×0.88=61.6cm →<B17+S65>:62.3cm 
③サドル後退幅:3.5~4.5cm →<B17+S65>:1cm
④サドル~ハンドル間距離:43~46cm →<B17+S65>:45.3cm
⑤サドル~ハンドル高低差:3~4cm →<B17+S65>:3.5cm
 
 上記によると、やっぱりクランク(BB)位置に対して、サドルが前すぎるようです。

 膝の皿の裏から5円玉を垂らして測ってみましたが、拇指球の関係から見ても、サドルを30~40mm下げたいセッテイングになっていました。
 
 これはオフセット量の大きいシートピラーに替えるしかないな、と探したのですが、なかなか良いものがありません。
 そこで、ヤフオクで入手したのが懐かしのコレ。
 
Sany0006Sany0004
 
 さて、その成果はいかに?ってもうレポート済みです