他のイラストに行き詰まって、息抜きの為に描き始めたのーねんちゃん。バストアップだから時間を掛けずに気分転換できるなんて思ってたら、とんだ思い違いでした。
いくら修正してもデッサンの歪みが取れず、不気味の谷から抜け出せませんでした。正面顔って精度にシビアなんですねー
もう何処がダメなのか分からなくなっちゃった(正直、ヘコタレた)ので、ここで諦めました。
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いつものようにメイキングをGifアニメにしました。サムネイルをクリックするとアニメーションで作画過程が見れます。
①ラフ~下書き~ペン入れ~地塗り
写真からリアル寄りにデフォルメしたのですが、各パーツのバランスが上手く取れない上、左右のデッサンが狂ってるので各工程で修正しまくってます。まあペン入れまでの段階で修正しまくるのはデフォなんですけど。
ペン入れ段階では「コレで良し」と思えたンですけど、色を塗ると変わってきちゃうんですよね。地塗りで不気味になるのはデフォです。
②カラーラフ~塗り~仕上げ
普通、塗りで立体感を出すとデッサンの狂いを誤魔化せる方向になるンですけど、正面顔の場合は逆に狂いが目立つような気がします。
私は線画でキッチリ絵を決めちゃうたちなので、塗りで、それも殆ど仕上げたところで修正が入ると、精神的にダメージを受けます。ってか今回それがわかりました。
上記のGif以降も直しを入れてるので、計5、6回は修正してます。息抜きのつもりが、ほとほと疲れてしまいました。
今回、身に沁みたのは、
正面顔は
もう測って描いてもイイくらい
精度が大事
ってコトでした。