小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

久々メンテ

2011年01月23日 | RoadBike[パナモリ]
 夢ばっかりみてないで、久しぶりに自転車の話をしましょう
 
Sany0059
 
 デブから小太りに戻す為の大切なアイテム。パナクロくんです。
 
 上の写真の状態で既に3つのパーツが替わっているのですが、何処だか分かりませんよね。私も他人のバイクだったら分かりません。
  
 先ずはハンドルバーです。
 
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 いまどきな形状の日東のM106NASです。
 今まで使っていた前時代的B105に比べると非常にコンパクト。
 
Sany0020
 
 左がこれから使うM106NAS。右が今まで使ってたB105です。
 M106はRが小さく、リーチもドロップも小さくなってます。まあB105が古すぎたンですけどね。
 とても握りやすそうなので楽しみです。
 
 もう一つはステムです。
 10年近く寝かしていい感じが出てきた、今は亡きITMのクロモリステムです。
 
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 なかなか、かっちょ良いです。
 突き出しは90mm。今までは80mmを使ってたのですが、ハンドルがショートリーチになった分長くしました。って訳ではなく、たまたま持ってたのが90mmだったってだけです。
 
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 左がこれから使うITM。右が今まで使ってた日東のダイナミックです。
 
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 重ねてみるとITMの方がちょっと長いですね。
 
 お次は前のロードバイクから使っているSTIレバーのブラケットカバー。
 
Sany0009
 
 かなりくたびれてます。
 新品と比べてみると・・・。
 
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 左が新品。右が今までつかっていたモノ。なんか色が抜けちゃってます。
 おもてで冬の日差しにかざしてみると・・・
 
Sany0046
 
 面白いコトに透明になっちゃてます。
 ゴムのカーボンブラックが抜けちゃうなんてコトがあるのでしょうか?あれ?ブラケットカバーってゴムですよね?それとも樹脂?
 
 BBも前のロードバイクから使っていたので交換します。
 滅多に出すことはありませんが40km/hを超えた辺りからヴォンヴォンっていう振動がクランクから伝わってくるので、これもガタがきているようです。
 
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 なんか凄く久しぶりに、このタイプのクランクを外す気がします。
 
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 BBを外してみると、組んだ時のグリスがついたままで、錆ひとつありませんでした。
 
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 濡れて見えるのは古いグリスを落とす為に吹いたパーツクリーナーです。
 
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 BBも全く汚れてません。 泥のように見えるのは古いグリスです。MTBは開けると必ず泥だらけなんですけどね。
 このバイクは今回洗車したのが初めてなので、当たり前といえば当たり前なんですけど。
 しかし、このタイプのBBって、なんか懐かしいです。
 
 クランクも外したのでフレームも磨きました。
 
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 古風なヘッドマーク。
 
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 チューブセットはカイセイの8630R。なかなか高級なんですよ。
 
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 防犯登録してなかったので、車体ナンバーを控えておきましょう。
 
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 「08027050」です。
 組み上がったら防犯登録します。
 ここに晒しておくから、盗むンじゃねエぞ
 
 ステムも抜きます。
 
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 ノーマルステムの抜き方も、ノーマルヘッドのばらし方も分からなかったので、輪娯館さんに教わりながらの作業です。
 
 え?ノーマル世代じゃなかったのかって?失礼な!私はAヘッド世代ですw
 
 グリスは残ってましたが、タイヤの跳ね上げの湿気をモロに受けるので、軽く錆びてました。
 
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 意外なコトにヘッドパーツはシールドベアリングを使ってました。
 
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 ノーマルヘッドは趣きがありますね。
 
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 NJSの刻印が見えます。パナソニックでノーマルを選ぶとデュラエースが付いてくるンですね。それともタンゲかデュラの選択だったかな?
 
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 ハンドル付きました
 
 ハンドルのRがキツイので、ステムを開きながらハンドルを通すのに苦労しました。ここも輪娯館さんに手伝って貰いました。
  
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 かなり良い感じです。
 
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 ↑ シャローを無理やり今風のセッティングにしていたのとは全然違います。
 
 今回取り替えたパーツを全部合わせても、カーボンドロップハンドルの半額以下!そこそこ一流と言えるパーツを使っても、この値段で済んでしまうコトもクロモリの良いトコの一つですね。
 
 さて、ハンドルのクランプを締めようと思ったら・・・
 
 
 
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 これではボルト締まりませんねぇ・・・
  
 昔のカタログで調べて25.9mmだから大丈夫かな?って思ってたンですけど、25.6mmの間違いだったかな?
 今、ネットで調べたらITMって25.8mmなんですね。これってITMのハンドルしか使えないってこと?
 じゃあ、ITM破産しちゃったし、今後使える見通しないじゃん
 
 と、オチがついたところで今回は、おしまいです。
 
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 輪娯館さんに日東のパールステムの突き出し90mmを注文しておきました。
 



夢みるオッサン その3

2011年01月18日 | その他
 「夢みるオッサン」シリーズの続きです。
 
 前回モタードの話で終わったのですが、モタードとは・・・
 
</object>
 
 こんな感じのカテゴリー。
 
 ターマックからダートまで対応できるようフレキシブルなライポジがとれます。てコトはいろんな路面状況が存在する公道に於いても、適応範囲が広く、安全マージンが多くとれると思うのですが、この考えってあってます?
 
 但しジャンプも跳べる仕様になってるのでサスのストロークが長い。つまりシート高が高いンですね。ターマックオンリーで良いからシート高の低いモタードスタイルのオートバイは無いの?って要求にストライクだったのが前回のハイパーモタード796だった訳ですが、前回の記事に書いた通り少々気に入らないところがあります。
 
 てな訳で他のモタ車も見てみましょう。
 
 先ずは、私がどれだけのシート高と車重のオートバイが扱えるか、またもや過去に乗ったことがあるオートバイをベンチマークにしてみます。
  
 
[BM2] YAMAHA DT200R(37F) (1984年~87年) 
  
Dt200r_r
(写真をデジカメで撮ったモノなので見難いです。懐かしいなあ。)
  
・本体価格:329,000円
・シート高:850mm
・車両重量:N/A (99+9.6+1=110kg?)
・乾燥重量:99kg
・最高出力:30ps / 8500rpm
・最大トルク:2.6kg・m / 7500rpm
・エンジン:水冷2サイクル単気筒
・総排気量:195cc
・変速機:リターン式6段
・燃料タンク容量:9.6L
 
 18か19歳の頃バイト代で新車で買ったオートバイです。
 シート高が高いって記憶があったのですが、調べてみると以外と低かったンですねぇ。車重もめちゃくちゃ軽い
 片足の拇指球まで地面に着いたと記憶してます。
 
 ハイパーモタード796が、車重約185kgでシート高825mm。
 かなり不安になってきました・・・
  
 
[BM3] YAMAHA FJ1200 (1989年~?年) 
  
Ones_twenties_01s
(これまた懐いぃ~ 痩せてるじゃないかオイ
    
・本体価格:1,000,000円くらい
※ この頃も円高だったので逆車は割安だった気がする。
・シート高:790mm
・車両重量:N/A (266+22+2=290?)
・乾燥重量:266kg
・最高出力:130hp / 9000rpm
・最大トルク:108Nm / 7500rpm
・エンジン:空冷DOHC4気筒
・総排気量:1188cc
・燃料タンク容量:22L
 
 限定解除して初めてかったオートバイがこの前の型のFJ。慣らしが終わって直ぐ事故って相手の保険で買っ貰ったのも良い思い出 って全然良くない。
 めちゃクソ重かったです。荷物満載して坂道の下側にコケると、起こすのに2、3分掛かりました。
 何故このバイクを買ったのか・・・?ヤマハが好きだったってのもあるけど、多分安かったンだと思います。
 このスペックなのにバイアスタイヤだったので、維持費も安かったです。
 
 このオートバイもあらためて調べてみるとシート高が低い。
 足つき性は片足の拇指球まで地面に着いたと記憶してますが、車重があるので停車したときの不安感はDTの5割増しでしたね。
 
 あ、いままで書いてませんでしたけど、私の体格は身長160cmの昔風味の短足です。現在小太りの領域を超しつつあります
 
 よってモーターサイクルでは、足付き性片足ツンツンがデフォです
 
 
 最後に限界を超しているってベンチマークを。
  
[BM4] HONDA XR250R(ME06)

Bike_531_4
BBB) うわっ!人気あるンですね。この値段。
    前回の記事のTRXの立場は・・・

・シート高:925mm
・車両重量:116kg
・乾燥重量:108kg
・最高出力:30ps / 8,000rpm
・最大トルク:2.5kgm / 7,000rpm
・エンジン:空冷4サイクルOHC単気筒
・総排気量:249cc
  
 逆輸入のレーサーです。レーサーなのに日本に輸入してくると何故かナンバーがとれちゃうンですねぇ~。(もちろん保安部品を付けた状態でね。)
 
 以前、知人のモノを乗る機会がありました。
 全く足が着きません。お尻をズラして膝裏にシートがくる状態で片足ベタ着きだったと思います。エンジンはスタンドを立てないと始動できませんでした。(DTは足を着いたままでキックを踏めました。)停車状態でギアを入れるのも一苦労でした。
 
 これは限界を完全に超してましたが、シート高925mmだったとは・・・納得です。
 
 
 と、以上を踏まえると、私の限界は車重200kg前後で830mm程度でしょうか?850mmまでいくとヤバそうです。当然、シート形状、ステップ位置等にもよるので、実際に跨ってみないと分かりませんが。
 
 
 と言う訳で、気になるKTMです。
 
 KTM 690 DUKE (2010MY)
 
Ktm_690_duke_o
 
Ktm_690_duke04
KTM.jp
 
 ってモタードじゃないじゃん
 
 まあ690SMCは無理って分かりましたンで
 
 690デュークのコンセプトについては、大変共感を覚えます。色々語りたいところがあるので、これに付いては、また次回と言う事で。
 


「リボルバー」

2011年01月17日 | 映画、小説
 久々の映画ネタです。
 
 これよりもハマった映画は沢山あるのに、なぜこの映画について書くのか?タイミングなんですかね?それとも不人気だから?
 
リボルバー [DVD]リボルバー [DVD]
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2009-11-20

 
 この映画の見所は、いつもは禿頭のジェイソン・ステイサム(トランスポーター、アドレナリンなど)が長髪のところw じゃなくて、レイ・リオッタ(スモーキン・エース、ナーク、アイデンティティ、不法侵入など)のキモっぷりw じゃなくてリーマン風体の殺し屋ソーターさんがカッコいいトコw いや、ソーターさんは見所です。
 
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 リーマン風とオッサンのコンビの殺し屋って、「ブリット」へのオマージュなんでしょうか?
 
 と、いきなりこの映画を観ていない人には分からないところから入ってしまいました。
 
 この映画は「スナッチ」のガイ・リッチー監督作品ですが、配給会社の宣伝通りのスタイリッシュ・サスペンス・アクションを期待するとまるっきり裏切られます。
 
 はじめのウチはテンポよくスタイリッシュに話が展開してゆくのですが、後半いきなり転調し暗く悲愴感漂う雰囲気になります。この転調加減は、私が好きな「スモーキン・エース」に似ています。(スモーキン・エースの方が後の作品)
 
 それに宣伝の「惑わされるな、全てを疑え。」の通り、はじめっから気合を入れて何も見逃さない聞き逃さないようにしてないと、後半、話の展開について行けなくなります。
 よく映画会社が認めたなってくらい、途中のフォローも最後の種明かしもなく、観客置いてきぼりの映画です。ピースは全て示したから、後は自分で組み上げなさいって感じですね。
 私は、2回目を日本語版で観て、ようやく「こう言うことか?」ってトコまで辿り付きました。でもそれが正解か全然自信がない・・・。 
 
 映像、音楽は良いです。上記を心得た上で、あまり期待しないで観ると面白いかも?
 


夢みるオッサン その2

2011年01月15日 | その他
 前回の記事の続きです。
 
 ちょっとモチつけってことで、私が最後に乗ってたオートバイをベンチマークにしてみましょう。
 
  
[BM1] YAMAHA TRX850 (1995年~99年)
 
Yamaha_trx850_2
BBB) 安っ!でも手放した価格より高い
  
・本体価格:850,000円
・シート高:795mm
・車両重量:206kg
・乾燥重量:188kg
・最高出力:83ps/ 7500 rpm
・最大トルク:8.6kgf・m/ 6000rpm
・エンジン:水冷並列2気筒DOHC5バルブ
・総排気量:849cc
・変速機:リターン式5段
・ブレーキ:ブレンボ
       Fダブルディスク
       Rシングルディスク
・タイヤサイズ:F 120/60ZR17
         R 160/60ZR17
・燃料タンク容量:18L
 
 発売されて直ぐにコイツを購入しました。
 エセドゥカティ、不人気車と公言されてましたが、よく出来たオートバイです。
 とにかくよく曲がり、リッターバイクから乗り換えた私には目からウロコ的なバイクでした。
 
 当時はのほほんとした時代だったので、爆音カーボンマフラ(なんと当時は車検対応)に付け替えていたので、トルクはノーマルに対し1割ほど太っていたかと思います。(ウソウソ。酔ってたので割増してます。多分せいぜい3%+プラシーボ効果。)
 
 ブレーキを掛けながら尻をインにズラしてコーナー奥まで進入し、そこでブレーキを開放するとスパン!とバンクします。クリップでインをかすめ、コーナー出口が見えたらガバっとアクセルを開けると「ニュニュニュニュ」と後輪を滑らせながら立ち上がる、なんとも最高に気持ちいいバイクでした。
 
 4気筒だと一気に吹き上がるのでアクセルワークに気を使うと思うのですが(私の思い込み?)、2気筒はその点おおらかだったと記憶してます。
  
 
 そこで気になってくるのがコイツです。
 
 DUCATI Monster 796 (2010MY)
 
1
 
2
 
3
BikeBros.
  
・本体価格:1,190,000円
・シート高:800mm
・車両重量:N/A (169+13.5+2=185kg?)
・乾燥重量:169kg
・最高出力:87HP(88.2ps) / 8,250rpm
・最大トルク:8.0kgm / 6,250rpm
・エンジン:空冷L型2気筒2バルブデスモドロミック
・総排気量:803cc
・変速機:リターン式6段(湿式多板APTCクラッチ)
・ブレーキ:F320mmダブルディスク
        ブレンボ製 4ピストンラジアルマウント
       R245mmディスク 2ピストンキャリパー
・サスペンション:F マルゾッキ製43mm倒立フォーク
           R ザックス製アジャスタブルモノショック
           (プリロード/リバウンドダンピングアジャスト)         
・タイヤサイズ:F 120/70 ZR17 ピレリ製ディアブロ・ロッソ
         R 180/55 ZR17 ピレリ製ディアブロ・ロッソ
・燃料タンク容量:13.5L
 
 まだモンスターが存在しない頃、知人のドゥカティに乗させて貰う機会がありました。多分900SSだったと思います。
 切れないハンドル角に、神経質な乾式クラッチ。倒して曲がることが前提の大変スパルタンなオートバイで、とても私に乗りこなせないと思いました。
 当然、当時はドカティを買って維持するお金もありませんでした。
 
 その後モンスターが登場するも、ヤンチャで癖のある性格だという雑誌インプレだったと記憶しています。
 
 ところがこのモンスター796、ちまたのインプレによると歴代モンスターの中でも最も乗りやすく扱いやすいモンスターとのこと。クラッチも一般的な湿式多板です。
 
 前述のTRX850やTL1000のような国産オートバイが絶滅した現在、皮肉にもエセドゥカと言われたTRX850に代わる、扱いやすいビックツインという位置づけに収まってしまった。ってところでしょうか。(これは完全に私の思い込みです。)
 けれども、わたし的にこれは大歓迎です。
 ドゥカの日本法人(ドゥカティ・ジャパン)も、BMW、ハーレーについでキチンとしているように思えるのですが、実際のところどうなんでしょう?
 
 ネガといえば、2年or2万キロ交換1~2万円(?)と言われてるタイミングベルト交換ですが、1~2万円/2年だったら許容の範疇でしょう。
 イタ車と言う点は覚悟する必要はありますが、コミュを覗いてみるとキチンと整備していれば、そうそう壊れるモノでは無さそうです。部品類が高いのは、外車なのしょうがないでしょう。
 
 ドゥカティのスパルタンでトンガッた部分をスーパーバイクストリートファイターに譲った現在、モンスターは性格が丸くなり、私のような外車初心者にも手を出し易いドゥカになった様です。
 
 特にこの796は、パワーと扱いやすさと価格がベストバランスで、私にとってポジティブな意味で「安全パイ」なオートバイです。
 
 候補最右翼ですね
  
 
 と、ここまでを昨夜、と言うか今朝、新年会で酔っ払って帰ってきた後に書きました。
 すみません。ここ十年オートバイに触ってないのに、調子づいて、知ったかで書いてしまいました。
 
 ううぅ~頭イタイ・・・ 宴会翌日のいつものパターンで二日酔いで休日を無駄に過ごしてます
 
 
 さて、ドゥカと言えばもう一つ気になる車種があります。
 
 DUCATI Hypermotard 796 (2011MY) 
 
1_2
 
Photo
BikeBros. )
 
・本体価格:1,150,000円
・シート高:825mm
・車両重量:N/A (167+12.4+2=182kg?)
・乾燥重量:167kg
・最高出力:81HP(82.1ps) / 8,000rpm
・最大トルク:7.7kgm / 6,250rpm
・エンジン:空冷L型2気筒2バルブデスモドロミック
・総排気量:803cc
・変速機:リターン式6段(湿式多板APTCクラッチ)
・ブレーキ:F305mmダブルディスク
        ブレンボ製 4ピストンラジアルマウント
       R245mmディスク 2ピストンキャリパー
・サスペンション:F マルゾッキ製43mm倒立フォーク
           R ザックス製アジャスタブルモノショック         
           (プリロード/リバウンドダンピングアジャスト) 
・タイヤサイズ:F 120/70 ZR17 ピレリ製ディアブロ・ロッソ
         R 180/55 ZR17 ピレリ製ディアブロ・ロッソ
・燃料タンク容量:12.4L
 
 カッコいい
 コイツに限ってはスタンダードな赤が良いです
 
 基本スペックはほぼ モンスターと同じですが、大きく異なるのはモタードスタイルってトコです。
 
 モタードの性格上、結果的にアップライトでコントロールし易いライポジとなっています。スーパースポーツのようなハングオンからオフロード車のようなリーンアウトまで対応できるので、いろんな道路、路面状況を楽しく走れると想像しますが実際のトコはどうなんでしょう?
 
 DHバイクのようなリーンアウトで捩じ込むようなライディングスタイルがデフォとなるので、DHバイクとスタイルの相関がとれるのも魅力的です。もっともエンジンの有無、大きな車重差からライテク自体は大きく異なるのでしょうけど。
 
 但しモタードと言えば、長大なストロークのサスを操るテクと高いシート高クリアーできる体格が必要です。ところが私はそのどちらも持ちあわせていません
 
 しかし、このハイパーモタード796は公道用としてモタードとスーパースポーツの良いとトコどりをしたような設計の為か、シート高は825mmとめちゃくちゃ高い訳ではありません。シートもスリムとの事なので私でもどうにかなりそうです。
 
 またモンスター796同様、1100のような暴力的なところはなく、ベストバランスな性能のようです。
 
 ただ、私にはどうしても気に入らない点があります。
 
 このミラーとターンランプです。
 
Photo_2
 
Photo
BikeBros. )
  
 造形的には素晴らしいのでしょうが、ガードに機能部品を付けるとは何事ですか!コケたら一発で逝っちゃうじゃないですか
 
 怒りさえ覚えるのは、バーエンドに付いたミラーです。これじゃあスリ抜け出来ないです プンプンっ
 
 スリ抜けなんて下品なコトはしちゃいけないって?まあ確かに最近のバイカーはスリ抜けする人は少ないですね。
 
 と思ったらOPで別体ミラーとハンドルガードが設定されてた。でも高いー
 フツーのミラー、付けられないのかな~?
 
 
 モタードが出たところで、次回はKTMです。
 もちろん気が向いたらね。
 


夢みるオッサン

2011年01月12日 | MTB[Cannondale ジェミニ]
 めでたくジェミニをドナドナすることが出来たので、早速、次のバイクを考えましょう
 
Gemini070617_02_r
 
 丁度ここ何ヶ月か気になっているバイクがあるンですよ。
 
 掲示板でスレが立っても不思議と荒れず、ほのぼのしたレスが付く変なバイク、W650。
 残念ながら、’08年の排ガス規制で生産中止となってしましました 
 
 そのW650が、FI(フェールインジェクション)で排ガス規制をクリアーしW800となって帰ってきました
  
 
 Kawasaki W800 (2/1発売)
 
Kawasaki_w800_colorgld
 
Kawasaki_w800_colorblk
Kawasaki W800 new
 
・メーカー希望小売価格:850,000円
    (Special Edition:880,000円)
・シート高:790mm
・車両重量:216kg
・乾燥重量:-
・最高出力:48PS/ 6,500rpm
・最大トルク:6.3kgf・m/ 2,500rpm
・エンジン:空冷並列2気筒SOHC4バルブ
・総排気量:773cc
・変速機:リターン式5段
・ブレーキ:F シングルディスク外径300mm
       R ドラム内径160mm
・タイヤサイズ:F 100/90-19M/C 57H
         R 130/80-18M/C 66H
・燃料タンク容量:14?
  
 基本構成も馬力もW650と変わらず(トルクはチョコっと上がってる)ですが、わたし的な最大の魅力は最大トルク発生が2,800rpmと超低回転なところ(W650は5,500rpm)。こんなエンジンのオートバイには今まで乗ったことがありません。一体どんな乗り味なのでしょう。
 
 W650のコミュを覗いてみると、馬力もブレーキもサスもプアで、見た目程のエンジンの鼓動感も期待しちゃいけないけど、世間様に迷惑をかけず、目立たずこっそり楽しむには良いオートバイのようです。
 
 W650ですが、ノーマルの音でも十分楽しそうです。
 
</object>
 
 こんなオートバイなので車重は重くもなく軽くもなく。車体は扱いやすい大きさでシート高はかなり低い。私にはおあつらえ向きの車格です。
 
 難点は、こんな低スペックなのに、この価格。
 登りでのパワー不足をストレスと感じないか?下りでブレーキに不満を感じないか?バンク角が浅いンじゃないか?
 まあ、こんなコトを言っている妄想オヤジに限って事故るンですけどねぇ
 
 でも、フルアジャストダンピングサスペンション、ダブルデイスクにブレンボキャリパー、水冷、6速のハイスペック車から、その仕様差額分を差し引いたと考えたら、妥当な値段と言えるのでしょうかね?エンジンも外装も凝ってますし。
 
 まあスペックで判断するオートバイではないでしょう。
    
 取り回ししやすそうな車体と低回転トルク型のエンジンから、気楽に林道(もちろん舗装)等の細かいトコに入って行けそうなオートバイです。
 
 この気楽さを心地良いと感じるか、それとも不満に思うか、私のオートバイ対応能力がどれ程のものは判然としないので判断できかねます。
 
 しかし、この超低回転でMAXトルクを発生するエンジンは魅力的だなぁ~
 
 
 
 そんな訳でオートバイに目が向いたので、久しぶりにオートバイ雑誌を買ってみました。その雑誌で目に入った広告がこれ。
 
 MOTO GUZZI V7 Classic
 
Motoguzzi_v7_blk
MOTO GUZZI (PGJ)
  
Motoguzzi_v7
DG Company
 
・メーカー希望小売価格:998,000円
・シート高:805mm(加重時)
・車両重量:N/A (186+17+2=205kg?)
・乾燥重量:186kg
・最高出力:40.1ps/6,250rpm
・最大トルク:50Nm/3,600rpm
・エンジン:4ストローク空冷90°V型2気筒OHV2バルブ
・総排気量:744cc
・変速機:リターン式5段
・ブレーキ:F φ320mmシングルディスク
       R φ260mmシングルディスク
・タイヤサイズ:F 100/90-18
          R 130/80-17
・燃料タンク容量:17L
 
 ほお~モトグッツィが100万で買えるンだぁ~!
 モトグッツィに思い入れはないンですが、このスタイルには惹かれます。ブラックにゴールドのラインが素敵
 
 それに、モトナビのインプレッション評価が凄く高いンですよね。
 レーシングライダーや元ワークスライダーなどのプロライダーが「楽しい」、「気持ち良い」と言ってるンだから、その通りなのでしょう。
 しかし所有する場合は、また別なのかな?
 
 懸念点はW800と同じ。このスペックに由来する心地良さを維持できるか?やがて不足と感じないか?つまり飽きないか?です。
 これにイタ車と言う懸念点(偏見?)が加わります。(モトグッツィの品質、信頼性がどれ程のものかは知らないンですけど。)
 
 高評価の上、このスタイル、この値段ですから、私が迷うまでもなく、すぐに完売してしまうでしょう。
 
 それに私のウチから50km圏内に販売店がないので、実質NGですね
  
 
 しかし、イタ車が100万円とはねぇ・・・と、そこではたと気付きました。
 
 今ってチョー円高じゃん
 そのせいで仕事で苦しんでるじゃん
 
 もしや外車や逆輸入車は今が買いどき
 
 と思って、ざっと調べてみると、モンスター796も、 690デュークも、シバー750も、 F800Rも、ボンネビルも、YZF-R6も、 ZX‐6Rも、100~110万円台
 ストリートトリプルやスポーツスター883Rなんて100万円切ってるし 
 
 これはイカン・・・
 ちょっと落ち着こう・・・
 
 
 気が向いたら「夢みるオッサン その2」に続きます
 


あけまして ぶいっ!

2011年01月08日 | Bicycle[機材、装備]
 だいぶ遅くなりましたが、
 あけましておめでとうございます
 今年もどうか宜しくお願いします
 
 めでたくキャノンデール・ジェミニをドナドナすることができました。
 
Gemini070617_01_r
 
 ジェミニよ 今までありがとう
 
 今日は、ジェミニをお買い上げの方に、もれなく(希望すれば)付いてくるオマケを実家に取りに行ってきました。
 
Sany0069
 
 おお、あったあった。
 物置の奥から発掘してきました。
 
Sany0072
 
 うう~ん!懐い!
 MR.コントロールのかなりイマイチなチェーンデバイスが付いてますねぇ。
 ブレーキ台座なんかカンチ用です。
  
Sany0071
 
 リアショックユニットは、一応Foxです。いつの時代のモノでしょう。
 
 かなり埃だらけですが、フレームの状態は良いと思います。
 
 あ、そうそう。
 ボトルゲージダボのどれかがバカになってたと思いますので、どうかご了承下さい。
 なんか懐かしいコト思い出しちゃったなぁ。
 
Sany0074
 
 「ハンドメイド in USA」!
 ジェミニのよりかっこ良いデカルです。
 
 このフレームも陽の目を見ることが出来て、喜んでることでしょう。
 
 
 フレームを取りに行った帰りに、輪娯館さんに寄って、パナクロを洗ってきました。
 多分、組んで以来の初洗車です。
 
Sany0077
 
 たのんでいたハンドル、ブラケットカバー、BBが届いたので、これらを組む準備です。
 前バラして綺麗にしてやるつもりです。
 
 輪娯館さんに秤付き整備スタンドが導入されてたので、測らせて頂きました。
 
Sany0075
 
 うむ、予想通り・・・
 
Sany0076
 
 9.520kg
 
 がっがりはしないけど、喜べない数値です。
 クロモリならまあまあな数値なのですけどね。
 チューブはカイセイ8630Rの上、かなりサイズが小さいですから、8kg台にいって欲しかった。
 
 ホイールを替えれば確実に8kg台にいくと思うんですけどね。
 
 その前に、もっと乗れ!と・・・
 
 まったくその通り