小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

41 リムのステッカー作成(2)

2005年06月30日 | MTB[SURLY 1×1]
Sticker20-s
 「40 リムのステッカー作成(1)」の続きです。上の写真の下側が私の作ったオリジナルロゴ。上側がAlexRimsのオリジナルロゴです。
 前回は、カッティングシートに貼った紙が剥がれず失敗に終わった訳ですが、コレについてsvさんから有り難いアドバイスを頂きました。
 しかしながら、アドバイスを頂く前に上の写真の状態まで進めてしまっていたンです。でも、気に入らない所があるので、ココを直す際svさんのアドバイスを活用させて頂きます。
 気に入らない所の一つは、「ALEX」と「DM24」のコントラストの差異。まあ、これはチョット気に入らないだけですけど。もう一つは後述します。とりあえず、上の写真の状態まで進めた内容を書きます。

Sticker6-s 前回は糊が強力過ぎて剥がれなくなったので、文字の部分に糊が着かないよう糊をスプレーする時にマスキングすることにします。まあ随分と短絡的な対応なこと。バカなことをしてると笑ってやって下さい。
 コレはそのマスキングする紙を作っているところです。窓に文字の紙を貼って、裏から別の紙にマスキングする部分をトレースします。PCが無かったころのトレース作業を思い出します。

Sticker7-s コレがトレースが上がった状態。う~ん、今見ると間抜けだ・・・。
 
 
Sticker8-s 紙を切り抜いてマスキングする準備ができました。
 
Sticker9-s この紙を、窓に貼りっぱなしにしてある文字が印刷してある紙に貼り付けていきます。ナニ手間を掛けてるンでしょう。やってる最中は「グットアイディア!」と思っていたンですけど・・・。
 
Sticker10-s この状態で糊をスプレーすれば、文字の部分には糊が着きません。
 
Sticker11-s ホラ!文字の部分に糊が着いてないでしょ。
 
 
Sticker12-s これを各々の色のカッティングシートに貼っていきます。
 
Sticker13-s 先ずは簡単な「L」の下地色から。綺麗に貼れました。
 
 
Sticker14-s 次に文字枠を貼ります。う~ん、やっぱりズレちゃいますね。これはカッティングシートの切り抜いた大きさが微妙に異なってしまった為です。
 
Sticker15-s 下地色のみ貼った状態です。
 
Sticker16-s 「X」の文字枠です。ううっ、細かいィ~。
 
 
 
Sticker17-s 「L」の時は余裕が無くて写真が撮れませんでした。
 文字枠を貼りつける前に、「水貼り」用の水溶液をタップリスプレーします。

Sticker19-s 文字枠の方は、カッティングシートの裏面に指が触れないように、この状態で水溶液をスプレーします。水溶液をスプレーした後なら裏面に触れても大丈夫です。

Sticker18-s 水溶液のおかげで文字枠は自由に動いてくれるので、下地色に合わせて位置を決めます。位置が決まったらタオル等で水溶液を拭き取ります。水溶液が乾けばカッティングシートは固定されます。
 その写真がコレ。う~ん、切り傷や、線のよたりが気になります。まあ、こんなに近づいて見ないので許容範囲です。
 
Sticker21-s どぉ~しても許せないのがコレ。酷過ぎます。一晩置いてみてもダメなものはダメ。
 後で貼り直しします。


レイン、チタニシモの重量

2005年06月29日 | MTB[GIANT レイン2]
reign050608-s
 レインとチタニシモのタイヤを取り替えっこしたついでに、車体の質量測定。覚え書きですみません。 車重は体重計で測定。

レイン2:15.2kg
 上の写真から、タイヤをブルードラゴンに交換した状態。

チタニシモ:11.8kg
 この状態から、タイヤをユッチンソンのブルドックに交換した状態。


チタニシモ復活!

2005年06月27日 | MTB[Panasonic チタニシモ]
NewTitanissimo01-s
 「チタニシモ復活計画」の続きです。1ヶ月以上も放置状態でした。チェーン長が足らず保留となっていた訳ですが、結局、実家からもってきたロードバイクについていたチェーンでも足らずコマを継ぎ足して完成です。

NewTitanissimo02-s ペダルは今までグランジのルーキーペダル(シルバー)を使っていましたが、さすがにこのバイクには合わないので、三ヶ嶋のMT-LUX COMPE(定価¥3,400、305g)にします。
 ところがこのペダル、ゲージ両面がギザギザの踏み面だと思っていたのですが、ギザギザ踏み面は片面のみで反対側はゲージよりシャフトが出っ張ってます。クリップ使用前提のペダル形状です。
 実際にトレイルで使ってみると、ギザギザの踏み面の方は硬いソールのスケーターシューズでも思った以上にグリップします。全然問題なしです。問題はその反対側。シャフトを踏むコトになるのでツルツル滑ります。仕方が無いのでつま先でクルッとペダルを廻してギザ面の方にします。昔、通勤でクリップペダルを使っていた頃を思い出させ、なんか懐かしい。でもスタンディングでペダルを廻すのはチョット怖い。まあ、暫く使って慣れるかどうか様子を見ましょう。

NewTitanissimo03-s お次はチェーンの張り具合。シマノの取説通り張ってこの状態。アウター×ローでは後2コマ程詰められそうです。まあアウター×ローで使うことは無いでしょうが。

NewTitanissimo04-s ダル~ン。コレがインナー×ハイ。弛んじゃってます。やはり2コマ程詰めた方が良さそうです。でも手持ちのコネクティングピンが終わってしまいました。支障があれば後で詰めましょう。インナー×ハイもまず使うことは無いでしょうから。
 だいたいこのアウターリング、デカ過ぎます。平地の舗装路でも私には踏みきれません。直ぐ乳酸溜まっちゃいそう。私の脚には平地でもミドル×ハイで十分です。どうやらアウターリングは高級なバッシュガードに化しそうです。
 
NewTitanissimo05-s サドルが無いので取り合えずウチに持って帰ります。レインとチタニシモの2台を置くとこんな状態。通り抜けるのに倒さないように気を使います。バイクを倒すと壁に穴が空いてしまいますから。
 ところでこの台所、ダイニング扱いになっているンですけど・・・。これってダイニングなの?

NewTitanissimo09-s サドルはサーファスのスティンガーレース-コンプ。アサヒさんで限定品扱い¥3,759。安いでしょ。サーリーのパーツと一緒に買っときました。チタンレールで質量195g。実測もほぼこの値。形状も薄くて私の好みです。
 実際に舗装の登りで使ってみた限りでは、私の尻との相性も良さそう。お買い得な買い物でした。

NewTitanissimo15-s
 いよいよトレールランです。近所の裏山ハイキングコースに持ち込んでみます。
 先ずは舗装の登り。重量が軽くペダリングしやすいポジションがとれる為、レインより楽です。と言ってもレインの登り性能が悪いという訳ではありません。私のレインは完全に下りポジションにしている為、ペダリングする際に上半身が使えないんです。特にショートステムにしてる為、ハンドルを引くとフラフラしてしまうンですよね。

NewTitanissimo14-s うっ、カッコ悪い。いよいよ下りですが、クロカンポジションは怖いので、両足のつま先が地面に着く程度にサドルを下げます。下りバイクとして使っているレインやDMR、ダイバーでは、サドルを太腿で抑えるポジションがとれるよう、片足のつま先がやっと地面に届く高さにしてますが、今回は恐怖心の払拭を優先します。

NewTitanissimo10-s レインやDMRではなんてことは無い根っこの段差です。チタニシモだとやっぱり怖い。Ftフォークは前にDMRに使っていた100mmストロークのBLACK。フォークの問題ではありません。FtがフニャフニャしてるクセにRrがDMRより硬くて、進む方向が定まらないンですよねぇ。
 
NewTitanissimo11-s コレがバイクの上から見た状態。やっぱり怖い。両足が着くポジションにしてあるので、行ってみます。っと段差の途中でビビって足を着いてしまいました。俺ってダメダメェ・・・。Ftに荷重が入るとグニャってFt廻りが捩れて、あらぬ方向に行きそうな気がしちゃうンですよねぇ。気のせいかな?

NewTitanissimo12-s 今度は岩岩のつづら折れ。これもレインやDMRなら、なんてことは無い所。

NewTitanissimo13-s こんなふうに続きます。左側に岩の無いラインがありますが、ずっと続いている訳ではありません。
 ここでは更に進む方向が定まらない症状が顕著です。まあクロカンフレームですから仕方ないです。慣れの問題かもしれません。
 それともタイヤにフレームが負けているのかもしれません。初めはクロカンタイヤを履いていたのですが、あまりにも怖いのでブルードラゴンに換えてあります。ちなみにホイールは、かつてのDHリム、アラヤRM-910 DHの36本組みです。
 レインのちびたユッチンソンのブルドックに換えるとバランスいいかもしンない。でもレインにブルードラゴンを履くと、グリップは上がるけどブロックが跳んでっちゃうンだろうなぁ・・・。

 後のコースは、特に難しい所はありません。ハンドルを切ると切れ込みますが、バイクを倒して曲がって行けばある程度気持ち良く走れます。
 あっ、登りがあった。リジットバイクなのでダンシングでグイグイ進むところは気持ちイイのですが、根っこや岩のある登りではそうはいきません。私のペダリングスキルではタイヤが滑って登れません。
 こういう登りではレインの方が上、なにも考えずにシッティングでクルクルペダルを廻すだけで、トコトコ登っちゃいます。凄いです。カルチャーショックです。ナンなんでしょう?クロカンポジションにすれば、かなりレベルの高い山サイバイクになります。

 これでチタニシモは復活した訳ですが、イマイチ心が躍りません。何故でしょう?こんな事で「サリーちゃん」に乗れるのでしょうか?


40 リムのステッカー作成(1)

2005年06月26日 | MTB[SURLY 1×1]
 ホイール関係が一段落ついたところで、だいぶ前に書いた記事「23 リムのロゴデザイン完成」の続きです。ステッカーのデザインはコレでした。

logo_prints 一文字2色ですが、カッティングシート1枚で仕上げる2色切り貼りは私には無理なので、剥がれやすくなるのは承知の上で2色重ね貼りとします。
 先ずは、ステッカーロゴを下地色と枠の色に分けて100%で印刷します。うっ・・・思った以上に小さい。直線だけの構成とは言え、こんな細かいの切れるのでしょうか?

Sticker1-s 印刷した紙を、スプレー糊でカッティングシートに貼りつけます。スプレー糊には「貼って剥がせる」糊と書いてありますが・・・

Sticker2-s 切り抜き作業がやり易いように、色ごとに切り分けます。
 
 
Sticker3-s ステッカーの貼り方は、「ナゴヤサイクル」さんに教えて頂いたホログラムのカッティングシートを扱ってる「ステカ」さんのリンクにあった「TommyKaira OWNER’S CLUB TOKYO web site」の「ステッカーやカッティングシートを上手に貼るプロの技を教えましょう」を参考にさせて頂きます。
 ちなみに私が買ったカッティングシートは、ステカさんの製品ではなくホームセンターで買った室内用か室外用か分からない得体のしれないモノです。
 先ずは、水貼りする為の水溶液を用意します。丁度残り少なくなっていたスプレー洗剤の容器を使うことにします。当然、使いきる為に床とドアを「ついでにお掃除」です。水溶液の濃度は「泡だたない程度」とのことなので、食器用洗剤を少しづつ水に加えながら濃度を調整します。

Sticker4-s リムの方は、ALEXオリジナルのステッカーを剥がし、シャーペンとマスキングシートでステッカーを貼り付ける基準をマーキングします。貼り付ける位置はバルブ穴の180°反対側です。

Sticker5-s 簡単な「L」の文字から切り抜いて貼ってみます。切り抜きはなんてことはなかった(下地色の方は)のですが、リムに貼ってカッティングシートに貼っていた紙を剥がそうとすると・・・・剥がれません! 濡らして剥がしても糊が残ってしまいます。かなり強力に貼り付いています。「貼って剥がせる」糊じゃなかったの?3Mって高いけど信用してたのに・・・・。私の用法が悪かった?紙同士でないとダメだったのかな?取説には特に何もかいてなかったけど。

 うう~ん。何れにしても失敗です。何か別のやり方で再チャレンジしましょう。


「沖縄自転車生活」様リンク追加

2005年06月25日 | お知らせ
 先日の記事に沖縄の方から嬉しいコメントを頂きました。私のブログにリンクを張らして欲しいとのこと。
 リンクの申し出なんて初めて。こちらからもリンクを張らせて頂くことにしました。

 失礼ながら沖縄の自転車環境、特にMTBについては、全く知りませんでした。「沖縄自転車生活」さんを拝見させて頂くと、なんか濃い。リンクされてる沖縄の方のHPもコアです。良いトレールが沢山ありそうです。写真の日差しと空気感がカラッとしていて、なんか沖縄って感じです。行ったことは無いンですけどね。

 今日、自転車屋に行った時に、沖縄好きでトレッキング好きの店長に沖縄のトレイルについて聞いてみると、気候的にこちら(関東内陸部です。)よりすごしやすいとのこと。気温湿度ともこちらの夏程高くなく、蚊にも刺された記憶がないって。
 但し、トレッキングコースは国立公園だけあってキチンと管理されていて、自転車で走るのには管理事務所のライセンスが必要らしいと聞きました。トレイルの環境管理上、またバイカーにとっても、こちらより進歩的です。なんていっても許可をもらって大っぴらに走れるって所が羨ましいです。こちらはコッソリ、ヒッソリ目立たないように走ってますンで。
 それとも、こちらのようにゲリラ的自己開発トレイル(聞こえは悪いですけど。)もあるンでしょうか?

 何れにしても、私にとってはチョットしたカルチャーショック。沖縄のみなさんのHPを全部読みきれていないので、徐々に読ませて頂きます。


リサさんって妹と同じガッコだったんだぁ

2005年06月22日 | その他
 今日の「Risa’s Journal」の「老舗」を読ませて頂いたら、リサ・ステッグマイヤーさんって上智大学ご卒業だったンですね。一番下の妹と同じ大学だぁ。あらためてプロフィールを読ませて頂くと、あっ書いてあった。あらら、お歳からすると(お歳の話ししてスミマセン)妹と在学時期がラップしてるかも。もちろん顔見知りってことは無いでしょうけど、妹は知ってるかも。今度会ったら聞いてみよっと。
 私?わたしゃ学卒じゃないッス。ここら辺から出たことがないタダの田舎モンっす。

 ところで「たいやき」。たいやきかぁ・・・食べてないなぁ。甘いもの大好きなンだけどなぁ・・・。ずっと、まともな甘いもの食べてないィ・・・。揚げ物も!肉も!ジャンクフードも!食べてないィィ~!何故ッ!なんで!なんでェ~!!

 それは肝機能の値が悪いから。

 ううぅ~・・・酒飲まないのにィ。ってだから余計マズイのよねぇ。

<良心の声>
 登れ!登れ!MTB乗りなら登れぇ!
<良識の声>
 ゲロ吐くまで漕げぇ!
 漕いで、体脂肪を燃やせェ!

 よお、良心君に良識君。久しぶりに出てきたねぇ。
 登りってアドレナリン出ないのよねぇ。俺って追い込むタチじゃないしィ。「消費するのは位置エネルギーとアドレナリンだけだゼェ。それが下り系。」なんちて。
 そう言えば、唯一の登りバイクのチタニシモ君。この前ちょっといじったきり放置状態です。驚きの登り性能のレインちゃんも下りオンリーじゃ可哀想かな。

 あ、またリサさんの記事と関係ない内容になってる。なんか後ろ向きな内容だし。
 私って徒然なるままに書くと、こうなっちゃうのかぁ。
 これだから、トライアスロンの記事にトラックバックする勇気が出ないのよねぇ。

 あっ、そう言えばトライアスロンをやっている自転車屋さんのお客さんが、大会会場でリサ・ステッグマイヤーさんを見掛けますよ。って言ってました。これでちょっとは関連付けできた? 


39 Rrホイールの仮組みと発注スポーク長の決定

2005年06月21日 | MTB[SURLY 1×1]
 いよいよ今回で、ホイール本組み用のスポーク長が決定となります。

spokelength_order 先ずはスポーク長計算。計算してみると、Ftホイールで使ったスポークと大体同じ長さです。
 Rrホイールを組んだらFtホイールと合わせて一度自転車の形にしようと思っていたのですが、使えるスポークが目の前にあるのでFtホイールをバラしちゃいます。

temporary_assembly1s はい。Ftホイール、バラしちゃいました。
 このスポークを使ってRrホイールを仮組みします。Rrの右側はFtの右側と反対向きの組み方になります。ホイールを組むのは久しぶりなので、記憶に頼らずにノートのメモをを見ながら組んだら、一発で間違えずに組むことができました。珍しい!Rrは、いつも一回は反対に組んでしまうンですけど。
 
temporary_assembly2s ある程度スポークのテンションが出たら、センターゲージでホイールセンターを確認します。
 ここで問題発生。写真では分かり難いですが、アクスルシャフトが長すぎてゲージがリム面に届きません。そう言えばオートマDMRを組んだ時もそうでした。

temporary_assembly3s そこで安直な対応。ゲージの左右に同じ数のナットを重ねてマスキングテープで固定します。一応マスキングテープの巻き数も左右同じにしてあります。

temporary_assembly4s これでリム面にゲージが届くようになりました。一応ホイールセンターは確認できます。

temporary_assembly5s  ところで、前にも書いたけどインター3ハブって重いンですよねぇ。I-Daptar、コグ、ナット類が付いた状態で実測1,140g。なんと1kg超してます! ちなみに新型LXのディスク用フリーハブはカタログ値453g(QR含む)。Ftハブはカタログ値260g(QR含む)、実測290g(QR含む)。
 油断しているとワークスタンドごと倒れちゃう。で、写真のように足で抑えてるワケ。

temporary_assembly6s はい、完成です。インター3でも見た目違和感ありません。って、それは真横からみてるから。
 

temporary_assembly7s 折角なのでフレームに付けてセンターが出ているか確認して見ましょう。んん?どうでしょう?センターかなぁ?
 
 
 
 
 
temporary_assembly8s これでどうだ!センター出てるだろッ!・・・かな?
 
 
temporary_assembly9s 面倒くさがらないで、ちゃんと測りましょう。ちゃんとセンターでてます。写真では撮った角度が左右でちがうので寸法が異なるように見えますが、リム面~シートステー外径部間で左右とも29mmでした。
 これでめでたく本組み用のスポークを発注できます。

spokelength_measurement_rs コレがRrホイールのスポーク実測結果です。計算結果にピッタリ。
 
 
 

ここで、発注するスポークを整理しておきます。

スポーク #14(Φ2.0mm)ストレート ステンレス シルバー
・L=269mm 18+2=    20本 (Rr RH)
・L=270mm (18+2)×2=40本 (Ft LH、Rr LH)
・L=271mm 18+2=    20本 (Ft RH)
・#14 真鍮ニップル       80個


 以前HOSHIのスポーク長は、2mm単位と書いたことがありますが、思い違いかもしれないので、1mm単位の長さに訂正してます。

 これでホイール関係は一区切りつきました。

 あっ、しまった!自転車屋さんに発注の電話するの忘れた。もう、閉店時間すぎてらぁ。


38 ベルクランクの作動確認

2005年06月20日 | MTB[SURLY 1×1]
 この記事は昨日書いていたンですけど、書き終わって確認、保存しようとしたところ、バックグラウンドでアンチウィルスソフトが起動、PCがフリーズしてしまいました。PCを再起動すると案の定記事が消えてる。「あああぁ~!もぉぉ~うっ!!! 今日はヤメ!」って、記事のアップをしませんでした。こまめに保存しておけばよかった。
 画像のリサイズ作業からずっとメモリークリアーしてなかったからなぁ。メモリー容量はあるんだけどPC100ってのがいけないのかな?それともプロセッサーの能力不足か?

 と言う訳で、気を取り直して記事を書きます。

 昨日は日曜日でしたが、トレイルランの連絡が無かったので走りません。富士パノでも行ったかな?私は梅雨が明けるまで行かないって前から言っておいたから。(雨男なもんで、降りそうな天気予報の時は必ず降られます。)
 午前中は、掃除をしたり、ブログを書いたり、DVDを見たりとダラダラ過してしまいました。折角の1日空いているので(あと半日だけど)、「サリーちゃん」をいじりましょう。

OperationConfirmation1-s うっ・・・。フレームを出すには、先ず洗濯物を畳まなければ・・・。生活感丸だしでスミマセン。


processednutbcs 前回の記事No.37で施した防錆の為のタッチアップペイントを軽く水研ぎしときます。結局、締め付けたら塗膜は剥がれちゃったンですけどね。

OperationConfirmation2-s この前フレームにハブを組んだ時はスタンドが安定せず倒してばかりいたので、フレームにキズを付けてしまいました。インター3って重いンですよねぇ。後にひっくり返っちゃうンです。今回は固定の方法を変えてみました。

OperationConfirmation3-s 記事No.37で加工したベルクランク廻りの対策の取り付け確認です。やった~OKです。問題ありません。ナットが薄いので気をつけないと舐めてしまいます。17mmのBOXレンチが必要です。まさか自動車用の工具の出番となるとは・・・。

OperationConfirmation4-s ベルクランクの可動範囲とプッシュロッドの作動範囲の相関関係の確認です。写真の状態が、ベルクランクがロッドを最大に押し込める位置。これ以上押し込む方向に動かすと、ベルクランクの作動軌跡によりロッドからレバーが外れてしまいます。
 ちなみにロッドが最大に押し込まれると3速、押し込まれていない状態が1速になります。ロッドに刻んであるラインがアクスルシャフト端面まで押し込まれると2速です。
 つまりこの写真から、「ベルクランクを3速側に最大に動かしても、ロッドは2速位置まで届いていない。」ということが分かります。実測でロッドを11mm程延長する必要がありそうです。

OperationConfirmation5-s 次はオートDの作動確認です。オートDはオートマDMRの設定のままなので、このようにセッティングして確認を行いました。
 椅子の上に乗っていてベルクランクにシフトケーブルで繋がっているのがオートD本体。椅子の足元にあるのがバッテリーBOXです。

OperationConfirmation6-s バッテリーBOXと言っても、ステンレスのコショウ入れに単3電池が入っているだけ。内部の電池BOXはホームセンターの「夏休みの工作コーナー」で見つけた部品です。

OperationConfirmation7-s オートDのホイール回転数ピックアップ部分の上で、本来ホイールに固定される磁石を動かし、ホイールの回転を再現します。
 
OperationConfirmation8-s DMRの設定では、シフトケーブルを最大に張った状態で作動するようにしてたので、ベルクランクとプッシュロッドの間に3mm厚程厚紙を挟むことで、変速可能な状態になります。
 作動確認したところ、3速まで変速することが確認できました。
※ と言うことは、プッシュロッドを3mmだけ延長すれば作動することになりますけど、今回シフトケーブルを新たに張り代える必要が出てきました。折角なので、正常なシフトケーブルの張り設定とする為ロッド延長は11mmとします。

OperationConfirmation9-s ベルクランクのカバーは加工なしで取り付け可能なことが確認できました。でも、こんだけ出っ張っているとコケたら割れるな。

 以上でインター3廻りの問題はほぼ解決。加工、作動確認とも完了しました。残るはプッシュロッドの延長だけ。最終的な作動確認はホイールがないとできないので、ロッドの延長はホイールを本組みしてからやることにします。
 もう一つ残っているのがオートD本体のフレームへの取り付け。これはタイヤとのクリアランス、ピックアップの作動範囲が絡んでくるので、これもホイール本組み後、取り付け位置と方法の検討をやることにします。

original_autods ちなみにコレがオリジナルのオートDのケースです。チェーンステーに取り付けるようになってます。一緒に写っている取説がA4サイズですから、相当デカイことが分かるでしょ。


37 ベルクランク取付対策の加工

2005年06月19日 | MTB[SURLY 1×1]
 昨日は、記事No.34で発覚したベルクランク廻りの問題2点を対策する為、自転車屋さんで加工作業をしてきました。
 先ずは対策案の内容から説明します。

IdeaOfBellCrank-s問題①
右側のハブ固定ナットのアクスルシャフトへの噛み合い代不足

(1)ベルクランクのアクスルナット合い面を、3.5→1.2mmに削ります。
※ ベルクランクの板厚は2.5mmですが、これは車体より出っ張っているベルクランクの、転倒時等の変形対応としての設定と考えられます。回転トルクはシフト操作時のアクチュエーターからの入力だけであり、また本部位は、アクスルナット、フレーム間に挟まれる部位であることから、厚さ1.2mmで十分と考えました。
※ ベルクランクフレーム合面に設けてある突起(エンボス。図中は間違えてエンドスと書いてあります。恥ずかしいっ!)は、この突起をフレームに食い込ませベルクランクの廻り止めとする為のものと考えられます。(フレーム側にこの突起に対応して凹形状が設定してあるのかもしれません。また、三点なら平面度を出す為とも考えられますが、4点ですから。)
 今回は、相手が硬いワッシャーであり、また後述する問題②の対策から、相手面に食い込ませられるほどアクスルナットを高トルクで締め付けられない為、この突起は不要と考えました。 

(2)アクスルナットのネジ部面取り部1mm(不完全ネジ部)を削り取る
 締め付け作業性(噛み込み防止)上設けてあるネジの面取り部は、ネジの機能を果たさないので削り取ります。

 以上(1)、(2)の対策により、噛み合い代0→3.3mm確保することができました。ねじ山数にすると2.64山・・・。う~ん、不安です。本当は、アクスルナットの規定締め付けトルクから、必要噛み合い代を求めることが出来るのですが、只の理屈上の裏付けであって、各パラメーターが正確でないとあまり意味はありません。また、計算しても2.64山がOKとなるとは思えませんし。
 ここは、中強度のロックタイトを緩み止めとし、ネジ切れる(ねじ山が壊れる。手に「クニュッ」てくる感覚。)直前まで締め付けることで良しとしましょう。思いっきり自己責任です。
 幸いトラックエンドであり、仮に揺るんでも直ぐにタイヤが外れる訳ではありません。その代わり緩みに気付き難いけど。

問題②
ベルクランクがフレームに干渉して取り付けらない
 記事No.34で記した通り、干渉部分を削り取ります

 次は部品加工です。

①アクスルナットの加工

ProcessedNut1-s いつものように削る位置にマジックで目印を付け、万力に固定して電動工具で削ります。今回はサンダーを使ってみます。サンダーだとやっぱり細かい作業は難しい。削り面が斜めってしまいました。
 
ProcessedNut2-s 次は金ヤスリで平面、平行度を出すように削って行きます。サンダーで斜めに削ってしまったのを修正する為、予定の4mm厚より削り過ぎて3.5mm厚(仕上がり寸法)になってしまいました。噛み合い代の3.3mmより厚いので問題はないです。
 ネジ部も締め付け時噛みこまないように、丸ヤスリでバリを取っておきます。
 
ProcessedNut3-s 砥石で面を仕上げます。
 
 
 
 
ProcessedNut4-s すいません。ピンぼけです。
 鋼の素地剥き出しだと、空気中に置いておいても直ぐ錆びるので、いつものようにタッチアップペイントしておきます。今回は塗膜がボッテっと厚くなってしまったので、乾いたら水研ぎしておきましょう。塗膜が厚かったりデコボコしていると、緩みの原因になります。

②ベルクランクの加工

ProcessedBellCrank0-s 先ずはマジックのケガキ線に沿って、大雑把に金ノコで切り取ります。
 
ProcessedBellCrank1-s 次にサンダーで、これまた大雑把にケガキ線形状に合わせて削ります。
 
 
ProcessedBellCrank2-s またもやピンぼけ。今度はサンダーで、厚さ2mm弱程度になるまで合い面を削ります。
 
 
ProcessedBellCrank3-s 金ヤスリで平面、平行度を出しながら1.3mmまで削ります。同時にトリムライン端面も仕上げていきます。
  
ProcessedBellCrank5-s 最後に目標板厚の1.2mmまで砥石で削り仕上げます。これまたトリムライン端面も仕上げます。
 
 
 
ProcessedBellCrank6-s 防錆の為のタッチアップペイントを施します。これもまた塗膜がボッテっとしているので、後で水研ぎします。
 
 
 
 
 以上で作業終了!
 フレームへの取り付け確認はしないのか?って。フレーム出すと部屋の中が大変なコトになっちゃうンだもん。また後で。


36 インター4の変速機構

2005年06月18日 | MTB[SURLY 1×1]
Inter4-s 前回の記事No.35のインター4オートマ1×1に対する、私の考えの裏付けが取れました。「このバイクのインター4の変速は、インター8のようにタイヤ回転方向の操作で行うのではないかと思います。」の部分のコトですけど。
 今日、ベルクランクの加工に自転車屋さんに行ってきたのですが、丁度インター4の修理車が来ていました。見せて貰うと前記の通りでした。店長の了解を取って写真を撮らせて貰ったのがコレ。(HP掲載の了解も貰ってます。)
 ちなみにインター4はラインナップから外れているようです。オートDも国内の今年のシマノカタログのラインナップにはありません。北米、欧州のHPには載っていますけど。ちなみのちなみに、インター3のギア比はこちらに載ってました。なんかシマノの北米、欧州のHPの方が親切ですね。それとも国内はインター3の情報は積極的に出したくないのかな?


35 オートマ1×1 出てました

2005年06月17日 | MTB[SURLY 1×1]
 前回の記事No.34で発見された問題解決の参考にしようと、心当たりのHPを巡っていたら見つけちゃいました。
 「BAREN SportsCycle」さんの1×AUTO-D(4Speed)です。BAREN SportsCycleさんは、お客さんのインター8 1×1も組んでいます。
 このオートマ1×1は、インター4+ローラーブレーキ+BSコントローラー(多分)の組み合わせのようです。このバイクのようにハブとフレームの間にベルクランクを入れられるかな?と思ったのですが、全然寸法的にダメ。このバイクのインター4の変速は、インター8のようにタイヤ回転方向の操作で行うのではないかと思います。インター8の現物を見たことはないンですけどね。

 次に、前回No.34の記事で書き忘れたこと。(と、お間抜けな判断の訂正)

(1)この写真から
 プッシュロッドの延長は決定です。真面目に考えなければ・・・。

(2)このベルクタンクの取付
 通常の取付方向と180°反対向きの取り付けになります。よって、シフトワイヤーの取り廻しがみっともないコトになりそう。

(3)ローターとキャリパー取付ボルトの隙間
 バカですねぇ~。ボルトの首下にワッシャーを挟めば済む話しでした。

 ・・・・ふうぅ~・・・・さて、どうしよう・・・・。



34 Rrハブのフレームへの取付検証

2005年06月16日 | MTB[SURLY 1×1]
drive_train_ay_1s 今回は、No.33で組んだRrハブのフレームへの取り付け確認です。それにしても背景が酷い状態。「サリーちゃんコーナー」を取り崩してフレームを取り出すとこんな事になっちゃいます。やりっぱなしには出来ません。いちいち片付けないと生活空間が無くなっちゃいます。もう一部屋あればなぁ・・・。

drive_train_ay_2s これが1セットが2800円だと思い込んで買ってしまったサーリーのチェーン引き。一個で2800円でした。前にも書きましたが金出し過ぎたと後悔している部品です。部品の機能としての話しですけど。
 でも、モノは値段に見合う納得できる出来。台湾製です。

drive_train_ay_3s いよいよフレームに取りつけます。ここにたどり着くまで長かったぁ。一体バイクを組むのに何ヶ月掛けるつもりでしょう。
 No.33で寸法は確認してありますが、フレームにピッタリ合いました。良かったぁ~。ハブのフランジ位置が妙にアンバランスに見えますが、多段ハブ並のオフセット量です。まあ、エンド幅135mmのMTBに100mmの軽快車ハブを使っているので仕方ありません。もちろん左右フランジの間隔もMTBハブに対して狭くなっています。

drive_train_ay_4s 新しい問題①を発見! 右側のハブ固定ナットのアクスルシャフトへの噛み合い代が足りません。この画像ではベルクランク(変速操作をする部品)を付けていないので足りているように見えますが、ベルクランクを挟むと明らかに足らない。
 う~ん・・・また何か手を考えないといけません。オートマDMRを組んだ時より厄介です。普通のハブなら玉押しをずらしてアクスルシャフトを右側に寄せれば言いのですが、インター3は構造上これが出来ません。コレが出来たらプッシュロッドとハブ内部の変速機構(どういう構造か知らないですけど)が相対位置ズレちゃいますからね。実際に試してみましたが出来ませんでした。

drive_train_ay_5s ガビィ~ン!(小学校以来使わない擬音です) 新しい問題点②発見!! ベルクランクがフレームに干渉して取り付けられません。もうイヤァァ~!

drive_train_ay_7s まあ、これはどうにかなるでしょう。ざっとマジックでけがいてみました。けがいた部分を切り取ればイイのです。カバーの加工はベルクランクが取り付けられるようになってから考えましょう。あ~あ、また加工かぁ・・・。

drive_train_ay_6s 実はベルクランクの予備部品はこんだけあります。軽快車が大量に廃車される3月に自転車屋さんから貰っておきました。ハブも取っておけば良かった。

drive_train_ay_8s チェーンを張ってみました。チェーンラインは問題なし。判断基準は、見た目で通っていて、音がしなければ良しとしています。
 長さも、半駒を使わずにピッタリに調整できました。(Rr20Tの場合)

drive_train_ay_9s お次はブレーキ。新型LXと旧XTローターの組み合わせとなります。もくろみ通りキャリパーにスペーサーを使う必要はありませんでした。

drive_train_ay_10s ローターとキャリパーの関係もピッタンコ。上手くいきました。
 

drive_train_ay_11s と思ったら、ローターを回転させると外側に寄ってしまいます。ローターが歪んでいますね。ローターは以前DMRのFtに使っていたモノ。今DMRは8インチローターを使っています。まあ、この程度の歪みなら問題ないでしょう。
 ところでローターって何故歪んじゃうンでしょうねぇ?ピストンのメンテを怠っているからかなぁ~?

drive_train_ay_12s ローターとキャリパーブラケット取付ボルト先端との隙間、見た目で0.5mm程しかありません。ここの関係はシマノの設定通りの筈なので、今回のオートマがらみで発生した問題ではありません。既存規格のボルトを使っている為だと思いますが、自転車の隙間関係ってどうしてこうキワドイ設定なんでしょう?シマノの設定なのでこのままにしときます。ボルト削るの面倒くさい。

 コレで今回の確認はおしまい。またバラして、お片付けです。なかなか先に進みませんねぇ。




バックパックのチョコット改造

2005年06月15日 | Bicycle[機材、装備]
backpackremodeling_compas
 昨日、サーリーをいじらずに何をやってたかと言うと、お裁縫。パックパックにエルボー、ニープロテクターをくくり付けられるように、チョコっと改造。
 最近、フルフェイスヘルメットとプロテクターを背負えるバックパックが発売されたじゃないですか。それの真似です。これからますます暑くなってくるので、前々からやっておきたかったンですよねぇ。丁度、先週バックとプロテクターを洗濯したので、汚れる前にやっちゃおうと言う訳です。

backpackremodeling_1s これが、予め買っておいた固定ベルト。一本263円。ホントはベルクロが良かったンですけど、100円ショップにも近所のホームセンターにも適当な長さのが無かったンですよね。

backpackremodeling_2s 寂しい独身男のお裁縫セット。ボタン付けとゴム通しぐらいにしか使わないンだけど。
 まち針なんて何に使うの?

backpackremodeling_3s 先ずはプロテクターを固定ベルトでくくり、バックパックに固定する所を探ります。固定箇所は、頑丈と思われるバックパックの縫い合わせ部分にしました。

backpackremodeling_4s 固定する部分に目印を付けます。チョークなんてものは持ってないので自転車パーツ同様、いつものようにマスキングテープで目印。

backpackremodeling_5s 印を付けた固定ベルトに合わせて、もう一本の固定ベルトにも印を付けます。糸は頑丈なモノがイイのでしょうが、持ってないので普通の太目糸。

backpackremodeling_6s 一箇所固定してみました。う~ん、直ぐに取れそうですね。
 
 
backpackremodeling_7s 固定を二箇所にしてみました。これなら大丈夫そう。



backpackremodeling_10s はい出来あがりました。固定箇所は、赤と青のまち針が刺してある部分です。局部的に応力が集中しないように、固定ベルトはバックの縫い目に対して直交するように取り付けました。

backpackremodeling_9s 赤いまち針の固定箇所は、ヘルメットカバーのポケットのチャックに共止め。縫い目きたないです。


backpackremodeling_8s 青いまち針の固定箇所は、バックパック本体と背面ポケットの縫い目に共止め。
 この二箇所ならそう簡単に取れないでしょう。

backpackremodeling_13s これは一番上の画像を下から見た写真。こんなふうにプロテクターを固定できます。


 こんなことも出来ます。
backpackremodeling_compbs  もちろんニー、エルボープロテクターをヘルメットに共止めすることも可能です。

 チョコっとやっちゃうつもりでしたが、思ったより時間が掛かってしまいました。糸はしょっちゅう切れるし、針を指に刺すし。人差指は穴だらけです。また人差指を酷使してしまいました。
 どうしても最後まで出来なかったのが、縫い終わって固定の為に糸の端に玉を作ること。クルクル、キュッ、プチッっで出来たと思ったンだけど、出来ないのよねぇこれが。自分が元々不器用なコトを思い出しました。 「自分は、不器用ですから・・・」と言ってカッコイイのは高倉健だけ。


変形したチェーンリングの修正(失敗)

2005年06月13日 | MTB[GIANT レイン2]
broken_tooth_1s 昨日の記事で書いた、自転車屋さんじゃないとできない作業の一つ。レイン2の変形したチェーンリングの修正です。この写真の通り歯を曲げてしまいました。何故曲がっちゃたかというと・・・。

[やってはいけないこと(その1)]
 ペダルにトルクを掛けながらのシフトチェンジ。 
 例えば、登り坂に入ってから、「あっ、ギア重すぎた。シフトダウンしなきゃ。」 カチッ。ガチガチガチ! 「ええい!落ちろぉ!」 グイ!グイ!(とペダルを無理漕ぎ。) ガチャン!「おお、落ちた落ちた」 クルクルクル・・・。
 はい。やっちゃいました。コレで歯が曲がっちゃたンですね。シフトミスをした時は、素直に止まってギアを落としましょう。
 ちなみに、チェーンを掃除しながら確認したところ、チェーンの捩れ等の異常はありませんでした。普通チェーンが先に逝ちゃうと思うンだけど。

 何故この作業、自転車屋さんじゃないと出来ないかと言うと、レイン2に付いているレースフェィスのクランクってガンガン叩かないと外れないンですよね。アパートでガンガンやる訳にはいかないし。
broken_tooth_2s もう一つの理由は、自転車屋さんに万力があるから。チェーンリングを万力に固定して、プライヤーで歯を挟んで修正します。この写真を見ればお分かりですね。失敗です。折っちゃいました。

[やってはいけないこと(その2)]
 力任せの変形部品の修正
broken_tooth_3s 変形した部品の修正は慎重にやりましょう。特にアルミのような脆い部品はね。いや、慎重にはやってたんですけど、なかなか曲がらないもので。ググググゥゥゥ~・・・・「えいっ!」 ポキッ!って折れちゃったんですよね。アルミですよアルミ。無理ッス。慎重にやっても折れるモンは折れるんです。はい。コレが折れた歯。また生えてくるように屋根の上に投げておきましょう。

broken_tooth_4s やってしまったコトはしょうがない。交換しましょう。丁度サーリーに使ったクランクに付いていたXTのチェーンリングが余っています。XTのチェーンリングはアパートに置いてあるので、とりあえず昨日はこんな状態でキャリアに積んで帰ってきました。

exchange_of_rings_1s チェーンリングの修正ではなくて、交換の記事になってしまいました。交換なんて記事にすることないんですけど。
 先ずは折角バラしたので、いつものようにお掃除。食器用洗剤で洗っちゃいます。ついでに「サリーちゃん」用に持ってきたDMRのチェーンも洗います。
 私の場合、この「ついでにお掃除」が多いから作業が先に進まないンだろうなぁ。しょうがないです。性分ですから。

exchange_of_rings_2s ボルト類にグリスを塗ってチェーンリングをクランクのスパイダーに固定します。シマノの場合、写真のドライバーが指しているチェーンリングの凸部がクランクの裏側に来るように組みます。こうすることによってシマノの狙い通りのシフト性能が得られます。
 ところで、何故ボルトにグリスを塗るかというと。
①各ボルトネジ部の摺動抵抗のバラツキを少なくして(各ボルトの「滑りやすさ」≒「締めやすさ」を同じに近づける。)、各ボルトの軸力のバラツキを小さくする。
②ネジ部の摺動抵抗を小さくして(「滑りやすさ」≒「締めやすさ」を小さくして)、ボルトの軸力を出しやすくする。
と言う目的があります。(と、私は理解しています。)
 それから、「軸力」という言葉を他の記事でも使ってきましたけど、全然説明してませんでした。ボルトの「軸力」とは、「ボルトとナット(ネジの雄雌)が部品を締め付ける力」(正確には、その反力としてボルトに入力される力)と理解してもらえれば、おおよそ合っていると思います。
 ボルトの締め付け力(「締め付けトルク」と言います。)は、私の場合手検討です。規定の締め付けトルク値は、各部品の取説に書いてあるかと思います。規定値通りに締め付けるにはトルクレンチという工具を使います。フツー持っていないと思いますので、レンチを握る位置×レンチを締める力で検討をつけたら良いかと思います。ここら辺のことはメンテ本に書いてあるので、詳しくはそちらを参照して下さい。(無責任にも説明エネルギー切れ。)
 ここで疑問。取説に書いてある締め付けトルク値はグリスを塗った状態なんですかねぇ?グリス有無では軸力が全然違ってきちゃうンですけど。まあ、ネジを壊さないでネジが緩まなければイイんですけど。

 話しが逸れましたね。「MTB初心者の方にも読んで頂けるようなブログ」であることを時々思い出して、唐突に説明を入れたりしてます。自己満足になっちゃってるかな?

exchange_of_rings_3s で、これが表側の写真。別に外観上ナンの変化もありません。キレイになったので撮っちゃっただけ。


exchange_of_rings_4s また、「ついでにお掃除」病です。クランクが付いていると手が入り難い部分を掃除します。ついでのついでに、泥が取れやすいようにWAXまで掛けちゃいました。

exchange_of_rings_5s はい。出来あがり。シフトのキレは明らかに良くなりました。流石シマノというべきか。


exchange_of_rings_6s 最後に床の掃除。泥だらけになっちゃいましたからね。なんか侘しい写真。


33 Rrハブの組み上げと現物検証

2005年06月12日 | MTB[SURLY 1×1]
 今日は予報と違って天気がイイ!よってトレイルランです。ってウソです。思いっきり寝過ごしました。目が覚めたら午後の1時でした。あ~勿体無い。昨夜眠れなかったので、トレイル仲間には、「私を待たずに走っててくれ。」とメールを打っときました。皆さんごめんなさい。今日、自転車屋さんで会ったので、直接謝りました。

surly_r_hub_12s 時間が勿体無いので、自転車屋さんじゃないとできない作業を今日やっちゃいましょう。その一つが「サリーちゃん育成日記」の一連の「Rrハブ廻りの問題」の検証です。
 ハブを本組みした画像がこの写真。作動は問題なし。I-Daptarを組み付けると回転が重くなる現象は解消しました。
surly_r_hub_13s ハブのエンド幅は、135.1mm。かなりイイ精度です。ほぼ完璧です。自分を誉めたくなります。「こぶ!小太りのクセに偉いぞ!」
 自転車屋さんに行ったついでに、部品置き場に置いてある旧XTのローターと、BMX用チェーンも取って来ました。チェーンカッターもお店で会ったトレイル仲間に借りられました。これで、ウィークデイにフレーム取り付け関係の検証が出来ます。

 めでたし、めでたし。