小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

70 やっぱり逆に組んでいたよぉ

2005年10月31日 | MTB[SURLY 1×1]
 「69 SS用のホイール組み」でブレーキキャリパーが取り付けられなかった現象、前記の記事にコメントした通り、ハブの左右を逆に組んでました。まぬけぇ~。恥ずかしい・・・。

surly_ss_wheel_13_s いつもは間違え易いパーツは、別々の器に入れて、誤組み付けをしないようにしていたンですけど、魔が差したんでしょうね。今度はちゃんと別々の器でパーツを管理します。

surly_ss_wheel_14_s 試しに組み直したハブを、フレームに付けてブレーキキャリパーを取り付けてみると、この通りピッタリ。ちゃんと位置が出ました。
 ハブを加工しなくてよかったぁ~。いやはや、お恥ずかしい。

surly_ss_wheel_15_s と言う事で、あらためてホイールセンターを取り直し、振れ取りをします。このホイールをフレームに組み付けると、この通りセンターが出ました。
 シートステーの位置を正として、シートステー~リム寸歩を測ると、およそ0.5mm弱のセンターズレ。シートステーの位置が正しいかどうか分からないし、値も小さいので、これで良しとしましょう。

surly_ss_wheel_16_s 次にチェーンラインを測ります。BB部のシェル幅を測ってフレームセンターを出し、フレームセンターからチェーンリングの刃先までの寸法を取ります。で、チェーンラインは・・・・、っとしまった。メモった紙を無くしちゃいました。また測らなければ。

surly_ss_wheel_17_s はい、これで出来あがり。と言っても今までと見た目は変わらないンですけどね。
 
 
surly_ss_wheel_20_s いよいよ、シングルスピード化。ナンチャッテなので、以前DMRに使ってたダボンのSS化キットを使います。
 
surly_ss_wheel_18_s コグは、8速XTのスプロケの最小ギアを使います。最小ギアは12T。チェーンリングは24Tなので、丁度2:1のギア比になります。
 そう言えば、俺って8速XTスプロケ持ってたじゃん。前の記事にも書いていたのに、頭から抜けてた。XTR買っちゃったよ

surly_ss_wheel_19_s ところが、最小ギアってフリーと勘合する溝が向こう側に抜けてないのね。これでは使えません。溝を削る根性もありません。
 仕方がないので、シマノパーツの中から2速以降の12Tを探します。幸い幾つかありました。一番安いLXグレードのギアと、ついでにギア間座(スペーサー)を、自転車屋さんに注文しておきました。

 と言う訳で、またもやSS1×1(おかしな言い回し)は頓挫しました。

 この記事で、このブログの制限容量50MBをほぼ使いきりました。使った容量は99.5%です。下書きが幾つか残ってますけど。
 私のブログは写真が多いので、結構使いきるのが早かったです。残り200KB程あるので、コメント投稿には対応できると思います。
 近々に、ブログの契約を更新しますが、それまで記事の更新が止まるかもしれません。ご承知おき願います。


P7はFliteを使います

2005年10月30日 | MTB[Orange P7]
flite_051027_03_s

flite_051027_01_s P7のサドルは、selleITALIAのFliteを使います。この通り中古品です。またヤフオクで買いました。
 このサドルはお買い得でした。開始価格100円。落札価格はちょっと競って898円。送料はエクスパックで500円。銀行振込手数料は315円。合計1,713円で手に入れた事になります。

 出品者の方には、丁寧かつ迅速に対応して頂いた上、ジャンク扱いなのに十分使える状態のものを譲って頂き、大変感謝しております。有り難う御座いました。

 さて、いつもの反省会です。フライトの定価は12,180円なので、購入額は85%引きとなります。この購入額は適正だったのでしょうか?ちょっと計算してみます。
 {(定価12,180×オークション出品品0.6
  ×ジャンク扱い(状態:良)0.2)-送料500
  -振り込み手数料315}×欲しい度1.3=841円
 と言う事は、ほぼ予算通り。イインじゃないですか。

---<10/31訂正>--------------------------------------
 あっ、違う、間違った。送料、手数料分予算オーバーですね。予算組みの中に送料、手数料入れてますから。
 でも、状態が良いから全然問題無しです。
----------------------------------------------------

 フライトはかつて、こんなになるまで使ったサドルであり、私のケツに馴染むことが分かっているので安心です。さらにヤフオクと言えども、フライトは高いので、サーリー1×1使っているフライトのように、表皮が貼り換えられる安いジャンク物を探していました。サドルレザーも余っているし。

flite_051027_02_s レールもフレームもこの通り綺麗な状態で、スポンジも含めてヘタリは無さそうです。
 
 
flite_051027_04_s 質量はこの通り、ほぼカタログ値229g通りです。今となってはありふれた数値ですが、サドルはやっぱりケツに馴染む物が良いです。

 このサドルを手に入れられて、とってもラッキーでした。
 表皮の貼り換えは、思ってたより状態が良いので、取り合えず保留。

 問題は私自身。いくらケツに馴染んだサドルといえども、サドルにケツを着けての走りは、ここ何年もやってません。私のケツは耐えられるのでしょうか?それどころか、脚も上半身も心臓も肺も、かなりヤワになっています。(だから登りもやっとけって) 今からでも、クロカンバイクに乗れるのでしょうか?


フロントディレーラーのワイヤー張り調整

2005年10月29日 | MTB[メンテナンス]
 しげきサンからの質問コメントを受け、取り急ぎテキストのみで標記について説明したいと思います。写真付きの説明は後ほど追加したいと思います。
 尚、「チェーンの辺りからのシャラシャラ音」、「フロントディレーラーの辺りかな?(小さい音だけど) 」から、フロントディレーラーのシフトワイヤーの伸びによる、チェーンとフロントディレーラーの擦れと推定して、話を進めたいと思います。

<現象>
 フロントディレーラーとチェーンが擦れて、「シャリシャリ」金属が擦れる音がする。

<原因>
 シフトワイヤーの伸びによる、フロントディレーラーの変速位置のズレ。

<対応>
 シフトワイヤーの張り調整。(シフトワイヤーが伸びた分、シフトワイヤーを張ってやる)

<シフトワイヤーの張り調整>
 調子の良い状態から、何もいじっていなければ、下記の調整でもと通りになると思います。
①フロントチェーンリングをミドル(2速)、リアスプロケットをロー(1速)に入れます。
②フロントディレーラーの内側変速ブレードと、チェーンの隙間を確認します。多分当たっている(擦っている)と思います。
③フロントシフターのワイヤーアジャストボルトを左側に回し(時計回り)、シフトワイヤーを張っていきます。このとき、フロントディレーラーの内側変速ブレードと、チェーンの隙間が、0~0.5mm程度になるようにシフトワイヤーを張ります。

 以上の作業で、調子の良い状態に戻ると思います。

※ この手順は、シマノのフロントドライブシステムの取り扱い説明書の手順に基づいて書きました。シマノも取説のPDFファイルをHPに置いておけばいいのに。シマノユーロは置いてあるンだけどなぁ。不親切だよなぁ。

 しげきサン。上記の内容で分かりますか?上記の作業で問題が解決したかしないか、コメントを下さい。解決しない場合は、フロント何速、リア何速の時に音がするか教えて下さい。

 皆さんへ。私の説明に不備、間違い等がありましたら、遠慮無くご指摘下さい。


クランクはコレなんだけど・・・

2005年10月28日 | Fixed[UnAuthorized ペイン]
fixedgear_crank_01_s
fixedgear_crank_02_s 「お気楽固定ギア」には、このクランクを使う予定です。5アームですから、相当古いものであることが、お分かりかと思います。
 このクランクは、私がダウンヒルを始めた頃から、DMRを組む前迄、メインに使ってたクランクです。と言うかコレしか持ってませんでした。古いLXのFC-M510です。クランク長は175mm。何でこんな長いクランクを買ったンでしょう?MTBについて何も知らなかったンですね。
 チェーン外れ傷(始めは、チェーンデバイス無しで岩岳を下ってました)や、コケ傷でボロボロです。チェーンリングも大分摩滅しています。丁度、状態の良い5アームのXTチェーンリングを見つけたのでコレを使います。42Tです。42T/16Tで私に漕げるのでしょうか?
 5アームのMRPも使う機会がないので、固定ギアに使っちゃいます。「お気楽」なので、ズボンの裾ガードの代わりです。

 チェーンリングが裏返しに取り付けてあるのは、チェーンラインをなるべく内側に寄せる為、ミドル位置にスペーサーを噛ませて取り付けているからです。気にしないで下さい。

 ところで、このクランクのお陰で「お気楽固定ギア」計画が頓挫しています。何故ならスクエア軸のBBが無いからです。スクエアBBなんてそこら辺に転がっているだろうと思ったら、みんなシェル幅が合いません。
 欲しいのは、シェル幅68mm、軸長113mmのスクエア軸BB。軸長はこれより短くても良いし、グレードも問いません。って、「誰かクレ」って言ってるみたい? 
 幸い三連パンクのKさんが持っていそうなので、探してくれるよう頼んでおきました。あてにしてますKさん。お願いします。
 ヤフオクで、3回ばかし入札してみたんですけど、送料、手数料まで含めるとスクエアBBにそんなに出せないっていう値段になっちゃうンですよねぇ。

 何故BBが無いと先に進まないかと言うと、クランクを組んでみないとチェーンラインが分からないからなんです。1×1の時もそうでしたが、全てはチェーンラインから始まります。ざっと手順を説明すると。

1.クランクを組んでチェーンラインを測定。
2.チェーンラインからRハブの車幅方向位置決定。
3.ハブ位置からスポーク長を算出。
4.ホイール組み&スペーサー作成。

 これで、一応走れるようになります。何故走れるようにしたいかと言うと、本当に固定ギアで走れるか確認したいからです。「お気楽」なので、何も確証がないンです。
 ちなみに、固定ギアにするフレームは、別の記事にも書きましたけどチタニシモです。
 確認項目は以下の通り。

1.バックが踏めるか?
 トラックエンドではないので、チェーンテンショナーを使うことになります。果たしてバックを踏んで耐えられるのでしょうか?メッセンジャーの知り合いは、「ロードフレームで固定ギアにしている人がいるけど、この仕様で問題ない。」と言っていましたが。

2.コーナリングできるか?
 固定ギアなので、コーナリング中もペダリングすることになります。バンクしてる時にペダルを地面に擦らないか心配な訳です。フォークをリジットに換えた後に、もう一度確認する必要がありますが。
 今は下り系の走り方になっているので、コーナリング中はペダルを漕ぎませんが、昔、MTBで通勤している頃にはそんな事は知りませんでした。で、曲がりながらペダルを漕いでペダルが接地。横にすっ飛びました。アレは怖い!

 固定ギアなんか組んでないで、さっさとP7を組んじゃいなさい。って思うでしょうけど、P7にはチタニシモのパーツを移植するので、そうは行かないのです。ディレーラー類、クランク類、リアブレーキは外してあるンですけどね。


XTRだぞッ!拝め、拝めェ~ッ!

2005年10月27日 | MTB[DMR トレールスター]
xtr_8s_sprocket__02_s

xtr_8s_sprocket__05_s またヤフオクで買っちゃいました。XTRの8速カセットスプロケ、CS-M950 U4 TYPE-P です。ロックリングがXTのものになってますが、この組合せでの販売です。
 私は、トムソン同様、XTRにも耐性がないので、つい有り難がってしまいます。って、有り難いパーツなんですけどね。
 DMRの軽量化の為に買いました。DMRは軽量化に金を掛けないって言ってたのに。

xtr_8s_sprocket__01_s 買った状態はコレ。開始価格100円の落札価格3,330円。つい粘ってしまいました。ヤフオクやっている人に聞くと、入札締め切り間際は、どうしても競っちゃうから、その時間はヤフオクにアクセスしないようにしているそう。う~ん、なるほどぉ、出せる額を決めて後は運を天に任せた方がイイかもしれませんね。落とせなかったキッパリ諦めると。
 で、エクスパックで送料500円。銀行振込手数料420円。(これも休日に振り込んじゃった。) 合計4,250円で手に入れた事になります。ちょっと出し過ぎちゃったかなぁ?

 でもXTRのスプロケは、なかなかこの値段では無さそう。DMRはガンガンに乗るバイクなので、綺麗じゃなくても構わないし(と言っても、私自身は遅いです。ローカル最遅。)、下りオンリーだから8速でOK。

 ところで、「綺麗じゃない」なんて、出品者の方に失礼ですね。ごめんなさい。出品者の方には、丁寧、且つ迅速に対応して頂きました。どうも有り難う御座いました。

 さて、反省会です。実際、この落札額は適正だったのでしょうか?
 定価は14,007円。高っけぇ~。実勢価格は12,500円くらい。新品だったら、この50%。でも、XTRはなかなか50%と言うのはないので60%とすると7,500円。で、このスプロケは上から2番目の写真のような状態なので、出せるお金は、さらに半分にして3,750円と設定していました。
 締め切り間際に競っちゃったので、一割程オーバーしちゃいました。

xtr_8s_sprocket__06_s 次に質量は、カタログ値232g。実測は写真の通りカタログ値通りみたいです。ロックリング分ちょっと重いかなと思いましたが、私のバネ秤ではロックリング有無の差異は測れませんでした。
 9s XTRのCS-M960に対しては8gの減。9s XTのCS-760に対しては32gの減。私がこのXTRを買わないとしたら、手持ちの8s XTを使っていたでしょうから、およそ30gの軽量化となります。
 このバイクで、こんな程度の軽量化をしてナンになるんだって感じですかね。

 話が前後しますが、そもそもなんで DMRのスプロケを変更しようと思ったかと言うと、今使っているロードコンポの105スプロケではギアが重過ぎるからです。いつものローカルトレールでは、1~3速ぐらいしか使いません。105スプロケにした経緯は、こちら
 つーことは、105からXTRの変更になるので、実際の軽量化は数gかも?ってこと。

 ちなみにチェーンリングは36T。プロファイルレーシング製の結構高いヤツだったンで、先ずはスプロケからと思ったわけです。105はXT Rディレーラーとの相性が悪いし。(当然です。)
 それに36Tがデカ過ぎた場合は、チェーンリングも換える必要がありますから。その時は、比較的安いFSAのロードコンパクトギア用のモノを使いましょう。(eNVyより安い。)今時PCD110の5アームのリングなんてなかなか無いンで。

 で、せっかく買ったので綺麗にします。お掃除作業はいつも紹介しているので省略。鋼鈑スプロケの錆が結構頑固なので、今回はクレンザーに登場願います。クレンザーでも落ちないところはスチールウール(台所用品のボンスターです)でゴシゴシ擦っちゃいます。メッキが剥がれちゃいますがメッキの下が錆ているところは、後々、発錆の起点となるので錆ごと剥がしちゃった方が良いンです。

 ところで、XTRってロー側3枚だけがチタンだったンですね。知らなかった。チタンだと型持ちが悪いでしょうから、全部チタンと言う訳にはいかないんでしょうね。

xtr_8s_sprocket__03_s はい!結構綺麗になりました。今回は結構疲れたぞぉ。
 
xtr_8s_sprocket__04_s ってことで、折角だから裏側もホイッと。


映画「ギフト」TVでやりますね。

2005年10月27日 | 映画、小説
 今頃アップしても遅いンですけど、テレビ東京でPM9から、「ギフト」を放送しますね。(関東だけかもしれないですけど。) さっき新聞のテレビ欄を見て知りました。

 S.キングが好きな人には、面白い映画かも。私は好きです。
 サム・ライミ監督、ケート・ブランシェット主演の、控えめなスーパーナチュラルホラーです。それともサスペンスかな?キアヌ・リーブスが面白い役どころで出ています。さすがサム・ライミ。

 今思えば、ケート・ブランシェットの映画って結構見ている。好きな女優さんです。もう放送が始まっちゃうから、彼女について語るのは別の機会にして、さっさと記事をアップします。


ひかえおろぉぉッ!                トムソン様であらせられるぞぉぉッ!

2005年10月26日 | MTB[Orange P7]
thomson_seatpost_03_s

thomson_seatpost_04_s トムソンのシートポストです。ヤフオクで買いました。
 ポスト径26.8mm、長さ330mmのノンッカット。色は私の好きなシルバー。中古です。中古には見えないでしょう。

 開始価格4,000円の落札価格4,700円。エクスパック500で送料500円。銀行振込手数料420円。(しまった。休日に振り込んじゃった。平日にしとけばよかった。) 合計5,620円で手に入れた事になります。
 定価が9,800円だから、43%引きで手に入れたことになります。タキザワ価格が7,980円だけど、新品同様だからイイ価格ではないでしょうか。出品者の方、有り難う御座いました。

 コレで晴れてトムソンオーナーです。憧れのトムソン、使った事がないンです。初めはDMRに使うつもりで買ったンですけど、カットするのが忍びないので、カラーを使ってP7に使う事にしました。P7だったらクロカンポジションなので、そんなに切らなくても済むでしょ。(でも短足だから、かなり切るか。)

thomson_seatpost_01_s これがエクスパックで届いた状態。袋付きで、さらに柔らか物で包んでありました。お心使いが有り難いです。
 このままで十分綺麗なのですが、ばらして、いつものように食器用洗剤で洗うことにします。

thomson_seatpost_02_s ちょっと洗って磨いただけでこの通り、ピッカピカです。
 さすがトムソン仕上げが綺麗。それにホントに軽い。ヤグラ部分は厚板プレスのように見えますが、複雑な形状なので鍛造なのでしょう。厚板プレスと言っても、何回もおすので鍛造のようなモンですけど。

thomson_seatpost_05_s これがトムソンの証、異型断面です。前後方向の入力荷重に耐える形状となっています。
 初めて現物を見ました。感動です。

 嬉しいなったら、ウレシイなぁ~♪


超ジェラルミン製のハンドルバー

2005年10月25日 | MTB[Orange P7]
 とうとう登録しちゃいました。Yahoo!オークション。これで更に物欲街道まっしぐら。

 で、買ったのが、P7用のハンドルバー&グリップ。

nittosyspro_01_s 出品者の方とはスムースに取り引きができ、梱包もこの通りしっかりしてます。出品者の方、どうも有り難う御座いました。

nittosyspro_02_s
  このハンドルバーセットは、NITTOとOGKがタイアップして商品化した「SystemPRO MTB SLIM HANDLE & GRIP SYSTEM」ってもの。ハンドルバーはNITTOのG164、グリップはOGKのGX-53。
 入札する前に、メーカーHPやWeb検索で調べてみたンですけど、情報はありませんでした。「長期在庫処分」とありましたから古い製品なのでしょう。誰か知ってる?

 状態は新品。落札額は3,000円。送料、振り込み手数料(一緒に買ったクワハラグリップと按分)を含めると、3,725円。製品定価が分からないので、お買い得かどうかは分かりません。

 じゃあ何故買ったかと言うと、「超ジェラルミン(スーパージェラルミン)」てトコ。レシプロ飛行機ファン(マニアと言うには知識がなさ過ぎ)には、たまらない響きです。心惹かれちゃいます。

 さて、実際の性能はどうなのでしょう?先ずは箱書きから。
「このハンドル・システムは、NITTOとOGKとのタイアップによって、従来からトップライダーより求められていたグリップの小径化を、実現させた画期的なシステムです。164g超軽量スーパージェラルミンのハンドルと、特殊ラバーグリップのコンビネーションにより、ハンドルの引きが向上し、操作性がアップしました。また、走行時のショック吸収は、従来品に比べ、大幅な向上を実現しました。」
 ハンドル幅560mm、バックスィープ6°

 ほほう。なんか良さそうです。本当はハンドルバーとシートポストは、軽量化と振動吸収性を狙ってカーボンモノを狙ってたんですけど、「そんなに出すのかぁ?」ってくらい値が上がっちゃうンですよね。じゃあってンで、P7はクロモリフレームだし、またサーリー1×1と同じく、クラシカルなスタイルにすることにしました。
 と言うコトで、シルバーパーツのこのハンドルと相成りました。「狭い」トコ行くのが好きな私には、お似合いのパーツでしょ。

nittosyspro_03_s 更に、最近の若い女性より手が小さい私にとっては、この製品の売りである細いグリップは魅力的。ホント細ぉ~いンですよぉ。
 グリップのカーブも手に馴染み、材質のせいか手に吸い付く感じ。表面に凹凸が無いのが気になりますが、P7は山バイクにするつもりなので、グラブに泥が付いたらゆっくり泥を落とせばいいんです。レースに出るわけじゃないですから。
 6°のバックスィープも実際に握ってみると、私の好みです。

 ここで、ちょっと他の製品と較べて見ましょう。
 先ずは大御所EASTONのEC70。質量125g。さすがEASTONです。実勢販売価格は11,000円くらい。ヤフオクで3、000円では落とせませんね。
 次に、TRIGONのGHB101。質量135gで実勢販売価格は、7,000円くらい。これならヤフオクで3,000円ぐらいでどうにか落とせなくも無いかな?でも、出物がありませんでした。
 最後に、庶民の味方grungeのアルミストレートハンドルバー。現在私がチタニシモに使っているヤツです。150gの定価2,415円。ゲッ!今回買ったハンドルバーより軽くて安いじゃん!さすがコストパフォーマンスぴか一の東京サンエスさんです。てコトは、チタニシモのハンドルをそのまま移植すれば良かったってコト?

 いやいやいや、そんな事はありません。握りは細いし、超ジェラルミンだし、珍しいじゃん。ジェラルミンの振動吸収性に期待しましょう。振動吸収性については、バイクを組んでからのお楽しみってことで。

nittosyspro_04_s 最後に、さすがNITTOさん。ハンドルクランプ径は25.4mmピッタンコでした。


69 SS用のホイール組み

2005年10月24日 | MTB[SURLY 1×1]
surly_ss_wheel_01_s
 サーリー1×1オートマからシングルスピードにする為の、LXハブが届いたので、早速ホイールを組む事にします。何故、シングルスピードなのにLXかと言う経緯はこちら
 ハブの下にあるアクスルシャフトは、よく下り系の人がリアバック剛性を上げる為に、シマノハブのQRをスルーアクスルにするのに使っていたシマノ補用部品。(セイントとかホーンが出る前の話ね) この型番で自転車屋さんに発注すれば、とれると思います。軸径10mmの軸長185mmです。

surly_ss_wheel_03_s 先ずはQRのアクスルシャフトを外します。ベアリングの玉押しを外すと、ベアリングがポロポロ落ちてきますので、器の中で外します。
 それにしてもこのハブ、グリスが申し訳程度にしか付いていない。明らかに適量よりは少ないし、今までのシマノハブより少ないです。このハブ一つだけではナンとも言えませんが、’05LXから中国生産になったと聞いているので、対象ハブは疑った方がいいかもしれません。
 玉押し、ナット、スペーサー類は、LXのものを使うので、スルーアクスルの物と差し換えて、組み直します。

surly_ss_wheel_04_s 組み上がりました。エンド幅を測って見ると136mm。1mm広いです。ノーマル状態のエンド幅を測っておくのを忘れてました。まあイイや。こんなモンなのかな?

surly_ss_wheel_07_s 問題となるスポーク長ですが、オートマ(インター3ハブ)の状態で、これだけ余ってました。ピッタリではなかったのね。
 計算上は2mm足らなかったのですが、これでスポーク長は足ります。

surly_ss_wheel_05_s ホイール組みの手順をメモったノートを持ってくるのを忘れたので、現状ホイールのスポークの組み方を写真に撮っておきます。デジカメってこういうとき便利。
 これがギア(右)側。

surly_ss_wheel_06_s こちらがブレーキ(左)側。
 
 
 
surly_ss_wheel_08_s これが、ハブにスポークを通す順番。
 これだけ分かれば、ホイールが組めます。
 
 
 
 
surly_ss_wheel_09_s 仮組み完了です。
 この日は遅くなったので、これでおしまい。
 
 
surly_ss_wheel_10_s 別の日、ホイールの振れ取りをして組み上げます。
 それから、フレームに組み付けてセンター確認。 フレームのシートステーが「正」として、左右のシートステー~リム間距離を測ります。すると1mm程フレームセンターからズレています。真後ろから見てみると、ズレているような、いないような・・・。
 私の使っている振れ取り台は、ホイール組みするには十分なのですが、センターゲージが折りたたみ式なので、押し付け具合にによってゲージがたわんでしまいます。精神衛生上よろしくないので、自転車屋さんの一体型のガッチリしたセンターゲージを借りて、ホイールセンターを取り直します。
 すると、フレームセンターとホイールセンターがピッタリ出ました。これからは、センターゲージは自転車屋さんのを借りよう。

surly_ss_wheel_11_s お次はブレーキキャリパーの取り付け確認。
 ウッ・・・ガビィ~ン!(古っ) ディスクローターとフレームのブレーキ台座の間隔が狭過ぎて、ブレーキキャリパーマウントが入りません。
 シングルギア用ハブのローター位置と、多段ギアのハブのローター位置って違うの?知らなかった。でも、MTBマガジンのOURBIKESの鏑木さんピンキー号(1×1)は、多段化するって書いてあったよな?今月はお休みだけど、カセットスプロケを組んだホイールの写真が載ってたし。うまく組めたのかしら。
 う~ん・・・仕方がない。また工作です。

surly_ss_wheel_12_s 各部を測って計算してみると、3.1mmローターを右側に寄せれば、キャリパーは取り付けられます。キャリパーの調整幅の真ん中に持ってくると4mm。でも、スペーサー代わりにするM10平ワッシャーの厚みは1.5mmですから、3枚使って4.5mm右寄せとなります。
 試しにワッシャーを挟んで確認してみると、この通りブレーキの位置関係がでました。
 このままの状態だとフレームをたわませていることになるので、日をあらためてハブのスペーサーを加工することにします。


いろいろ届きました

2005年10月22日 | Bicycle[機材、装備]
etc051022-s
 いろいろ届きました。右からいきます。

 先ずは、OGKのカーボンプロテクター付きのグラブ、GL-30。先々週のトレールランで穴を空けてしまったグラブの代わりです。先週は、古いモトクロス用グラブでしのぎました。

 その隣は、サーリー1×1用に買ったLXフリーハブ。とりあえずホイールを組んでフレームに合わせてみたンですけど、一筋縄ではいきません。1×1ってやっぱりシングルスピード用のフレームなのね。また加工作業発生です。

 そのまた隣が、やっと買ったハブレンチ。13×14のコンビを頼んだのに、17×21のコンビが来ちゃいました。私も袋を開けるまで気が付かなかったンですけどね。17のレンチは別に頼んであります。

 最後は、固定ギアハブのエンド幅100mm対応アクスルシャフトを、135mm対応にする為の10mmアクスルシャフト。シマノ補用品のシルバークロームメッキのお安い仕様。400円です。
 サーリーのスルーアクスル化には、黒色合金クロームメッキ(多分)のものを使います。値段は1000円前後。上記のシャフトとの違いは、耐蝕性。(多分)

 こんなところです。


9速DMRの質量

2005年10月21日 | MTB[DMR トレールスター]
 DMRのトレールスターですが、9速化して少し重くなった気がしたので、質量を測ってみます。測定器具は0.2kg単位の体重計です。

 9速        : 14.2kg(泥付き)
 シングルスピード: 13.8kg
 オートマ      : 14.8kg

 やっぱり0.5kg程重くなってます。この手のバイクとしては、フツーの重さなんですけど、フルサスのレインが軽いだけに、もう少し軽くしたいなぁ。1kgぐらい。
 大物のタイヤは、800g弱のケプラービードだし、チューブも300g弱のタキザワ350円チューブ。
 リムは、今時は高くて手が出せない(数年前に値上げされたし、安いリムが出てきたから。)マビックのEX721。丈夫な良いリムだし、590gとメチャ重でもない。
 コンポは、古いけどXTでまとめてあるし、カセットスプロケはロードの105。
 シートポスト、ハンドルバー、フォークコラムはギリギリまでカットしてある。(ポストの斜めカットはしてない。)
 やっぱり、この質量が限界みたいですね。

 これ以上軽くするには、各部のカーボン化等、お金を掛けないといけません。軽くするのは、担ぎを楽にしたい為だけなので、お金を掛けるのは却下です。
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 ところで、コッソリ今まで「トライアルスター」と書いていたのを、「トレールスター」に書き直したの、気付いちゃいました? ヒィィィ~! 恥ずかしいィィッ!読み方間違ってました。

   トライアル TRIAL
   トレール  TRAIL

 「A」と「I」の位置が違うだけなんですけどねぇ。だいたい、このフレームのコンセプトからして、「トレール」と読むのが普通ですよね。あ~恥ずかしい! また、私の無学ぶりが露呈してしまいました。


メンチカツ、美味い!

2005年10月20日 | MTB[トレイルラン]
 昨夜は、記事編集の途中で編集画面が異常に重くなったので、昨日の日付で本日アップ。サーバーメンテしたばかりみたいだけど、やっぱり夜九時以降は重い。ブログの表示は比較的軽いので、良しとしますか。

 さて、この前の日曜日のトレールランですが、みんな「草津高原MTBフェスタ2005 第2戦」に参戦していたので、佐藤@電線屋さんと、そのお友達のKさん、それと私の3人でトレールランです。

 ところで、草津のレース、みんな速いですねぇ
 先ずは女子。ローカル勢上位独占とはいかなかったけど、みんな上位。それにこのタイム、ナンなんでしょう?恐ろしいです。
 お次はエリートクラス。内嶋選手、三宅選手ら、Jシリーズエリートライダー勢ぞろいの中、この成績は素晴らしいンじゃないですか?ご本人達は、反省しごくみたいですけど。尚、この記事は、そのご本人達のブログ、「チャリンコ三昧で行こう!」の記事「草津いってきたよ」と、「B.C.porter」の記事「草津MTBフェスタ第2戦」にトラックバックさせて頂いております。
 それから、男子ノーマルに、45歳以上。春とはコースコンディションが違うのでしょうが、春に対してどんな感じだったのでしょう?今度会ったら訊いて見ましょう。なんか、速い人が増えた?
 私は個人的な理由で参戦できなっかたですが、来年は参戦できるようになりたいです。

 さて、本題のトレールランですが、この日の土の状態は丁度良い湿り気。気候も涼しくなり、夏に一本走ったらバテバテになっていたのがウソのよう。気持ち良く走れました。
 と言っても、私はまたもやDMR乗れてません。リアもフロントも弾かれっぱなし。タイヤに空気がカンカンに入っているような感じです。空気圧は180kpaなのに。どうにか2本目で、昔の感覚が戻ってきたかなぁ~ってところです。

 で、タイトルのメンチカツです。これが美味いンです。佐藤@電線屋さんが教えてくれました。トレイルのある山の麓にあるお肉屋さんです。
 私もそこにお店があるのは知っていたのですけど、子供が集まっていたので、てっきり駄菓子屋だと思っていました。駄菓子の他に、おでんとか、ポテトフライとか、その家で作った食べ物も売っている昔ながらの駄菓子屋。
 佐藤@電線屋さんが、トレールを走った後、自転車屋さんに寄ると言ったのに暫くどっかに行っちゃてたのは、ココに寄っていたのね。

menchikatu-s 本題のメンチカツですが、いい感じにスパイスが効いていて美味しいです。スパイスと言ってもシンプルにコショウだけだと思いますが。形も平らではなくて球なんです。それも結構でかい。
 この写真の中にはメンチカツはありません。佐藤@電線屋さんと一緒に、自転車屋さんにお土産に買っていって、その場で食べちゃいました。この写真は一緒に買った串カツとコロッケ。揚げ物は久しぶりなので、更に美味しい。野菜を切らしていたので、侘しい不健康な食卓となっています。


ウォォォ~!                   やっちまったぁ!買っちまったぁ!

2005年10月19日 | MTB[Orange P7]
p7_reached_1_s うぉぉぉ~!とうとう買ってしまいました。これ以上バイクを持っててどうする?! 状態なんですけど・・・・。
 コメンサルです。って、うっそぉ~!?
 スミマセン。ウソです。
 
p7_reached_2_s 「クロモリXC欲しいかも」で欲しがっていた、クロモリクロカンフレームです。「ロクにバイクに乗っていないのに、コレ以上バイクを増やしてどうするんだ!」と言っていたのに、やっちゃいました。ポチッとインターネットで発注しちゃいました。インターネットの馬鹿ぁ~!(八つ当たりです。「ポチッ」だけじゃ発注できないし。)

p7_reached_3_s オレンジのP7です。ヒュウゥゥ~!カッコいいィ~!
 MTBマガジンで、ピンキー号ことピンクのサーリー1×1の記事や他の記事を書いていらっしゃる鏑木さんのお店「轍屋」さんで買いました。破格のお値段だったンですよ。さっき轍屋さんのHPをのぞいたら、P7はもう無くなっていました。買っといてよかったぁ~。

 いやぁ~、実は「クロモリXC欲しいかも」の記事をアップした時には、もう既に轍屋さんに発注しちゃってたンですねぇ。
 前記の記事のエクセルの比較表を作って、P7がイイなと分かって、何気なくWeb検索したら轍屋さんのHPがヒットしちゃたンです。しかも、フレームサイズが私が乗れる15インチフレーム。更に、破格のお値段。
 ’06年モデル発表の時期だし、直ぐ無くなっちゃうだろうなぁ。と思ったので、30分ばかし考えて在庫確認のメールを打っちゃいました。
 何を買うにも、1週間は考える慎重な私は何処に行っちゃたの?レインなんて2ヶ月も悩んでいたのに・・・。そうだ!これで誰にも「あなたって、石橋を叩いて渡らないタイプねっ。」って言わせないぞ!新しい自分、こんにちは!(そういうコトか?違う気がするぞ。)

 ところで、鏑木さんのピンキー号と私のサリーちゃんといい、今回のP7といい、鏑木さんとは何か縁がありそうです。(無理矢理です。) 鏑木さん。今後もよろしくお願いします。

p7_reached_4_s 轍屋さんには、BBやヘッド部のフェイシング、シートピラー上端のバリ取りはもちろん、デイスクブレーキキャリパー台座のフェイシングまで、サービスでやって頂きました。どうも有り難うございました。
 
p7_reached_5_s これが、デイスクブレーキキャリパー台座のフェイシングされた状態。私、初めて見ました。フェイシングしてない面って、結構精度が出てないンですね。座面が凹んじゃった分のシムまで付けてくださり、有り難うごさいます。
 サーリーの座面なんて、ぽってりパウダーコーティングだから面出てないンだろうなぁ。サーリーには’05LXディスクを使うので、調整は楽なんだけど。(ヘイズのように、車体進行方向軸に対して回転方向に調整可能です。)
 
p7_reached_6_s うっ、どっかで見た光景せっかく綺麗にしたのに。チャッチャと組んじゃいましょう。
 という訳にもいかないのです。パーツはこれから集めなければなりません。まあ、大部分はチタニシモからの移植なんですけど。
 チタニシモはどうなるか?そうなんですねぇ~。チタニシモのフレームが「お気楽固定ギア」のバイクになります。26インチ固定ギア通勤スペシャルです。でも、お気楽なので本当に固定ギアになるか分かりません。なので、チタニシモで固定ギア化の現物確認をしてから、P7へのパーツ移植となります。
 なもんで、サーリー同様、P7ものんびり組みたいと思います。乗るバイクもいっぱいあるし・・・・。
 バイク資産も、すっかり小太り状態です。


68 R廻りのカキン音の原因

2005年10月18日 | MTB[SURLY 1×1]
 すっかり忘れていましたけど、下り走行時のリア廻りから発生している「カキン」音の原因が判りました。
 こうさぎサリー君のアクセス解析で、上記リンクの記事が、結構読まれてるのを見て思い出しました。こんなに読んで頂けるとは、本当に嬉しい!読者の皆さん、ありがとうございます。

 やっぱりRディスクローターの、歪みが原因でした。

 「61 オートマ壊れちゃった」でサーリーを押して帰って来るときに気が付きました。タイヤの回転に同調して、「シャキィ~ン、シャキィ~ン」って小さな音がするンです。
 ローターを良く見ると、①ローターがパッドに擦るところで止まる。②でもI-Dapterとインター3の勘合ガタ分だけ、ホイールは回転する。③②のガタが無くなった時点で、またローターがI-Dapterに突き動かされる。④このとき急激にローターの撓みが開放される為、ローターが震える。⑤この震えが、キャリパーを通してフレームに伝わり「キィ~ン」って音になる。というようなメカニズムのようです。まあ、今となってはどうでもイイことなんですけどね。

 ちなみにI-Dapterとインター3の勘合ガタは、正常な範囲と言うことが確認できました。何を持って正常とするかというと、シマノ製品並であれば正常と判断した訳です。
 自転車屋さんで、インター3の軽快車を触らせて頂いて、同等のガタを持っているコトが確認できました。

 いずれにしても、今度のSS化では、ローターは新品になるし、ローター取り付けはセンターロックになるので、この問題は発生しません。