小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

1年ぶりです

2017年05月20日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 自分で組んだホイールが緩んでしまうので、ホイールを組み直して90km程走ってきました。

 登りで「もう後がないぞ!」としか言ってくれないシマノプロSCIO altiですが、ギアの位置が分かるのはありがたいです。


ホイール組み直した

2017年05月01日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 シロートの私がアルミニップルで組んだホイールが緩みまくるので、ブラスニップルで組み直しました。ちなみにFtホイールは緩み無し。Rrはおチョコがデカくてアルミニップルを跳ばしちゃったのにビビって、テンションが上げられなかったのが原因だと思います。

 緩んだスポークには目印がつけておいたので、一応スポーク側も交換します。(外した後、ネジ山を確認したら問題はありませんでした。

 大変なのはスポーク組よりタイヤとリムのテープ剥がし。グローブを付けてやっても指に結構なダメージを受けます。

 タイヤ側を綺麗にするのは、これが限界。

 リム側は灯油で綺麗にし、パーツクリーナーで脱脂します。

 作業に夢中になってしまったので、ホイール組みの写真は無し。分解ついでにスプロケも綺麗にしました。

 ガンガンにテンションを上げた(と言っても一般的な張力だと思う)ので、峠を下っただけでスポークが緩むことはなくなりました。

 今ならアルミニップルでも緩まないホイールは組める気がするけど、次に組む頃にはどうすべきか忘れてるんだろうなー。ってか次に組む機会は無いと思います。


オルカ再起動

2016年08月20日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 久しぶりにオルカに乗ってきました。
 このブログの過去ログを調べてみると、なんと10ヶ月ぶりでした。

 田園風景のなかに突如現れる、近未来感のある太陽パネル。 

 途中で足を付くことはなかったけど、頂上で休まないと安全に下れそうにない程、漕げなくなってました。


レックマウント インプレッション

2015年11月01日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 以前、導入記事を書いたRec-mounts Type19。前回の記事の足尾行で夜間走行する機会があったので、レビューします。

 まず、どんなにバイクが振られてもビクともしません。まずも何もこれが全て。

 このおかげで、
  ①走行中の不快な光軸ブレが全くありません。
  ②振動等でランプがお辞儀(光軸下がり)しません。

 この2つにストレスを感じてる人は、Rec-mountsを導入して損はないと思います。

 ランプがお辞儀する心配がないので、光軸を光が届く距離ギリギリまで遠くに設定できます。

 光軸を遠くに設定すると、そこそこ広く照らしてくれるので安心感があります。幹線道路は自動車のランプや街灯で明るいし、真っ暗闇は目が慣れるので、この程度の明るさで十分。 
 ランプを装備すると、日没と競争で帰り道を急ぐ必要がないので、あちこち寄れて気楽で良いです。

 Rec-mountsのメイン機能であるGPSの固定の方は、勿論言うことなし。GPS付属のホルダーをタイラップで固定するタイプだと、ブレはしないンだけど斜めったりして気持ち悪かったンですよね。これならシッカリ真っ直ぐ固定出来ます。

 隣に、今まで使ってたスギノのブラケットでSicoを固定したので、視線を殆んど動かすことなく両方のメーターを確認できます。リーチ(ボルト固定で2箇所選択できる)も程よく前方に設定できるので、首を深く曲げることなく画面に目を落とせます。

 この点もストレス低減に役立っています。


足尾探訪(2)

2015年10月30日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 前回の続きです。森林限界まで登って来ました。
 なんて嘘です。足尾精錬所から少し登ったところにある足尾砂防えん堤、通称足尾ダムからの眺めです。 標高700m程度。
  かつては足尾精錬所から排出された亜硫酸ガスでハゲ山でしたが、治山事業のお陰でここまで回復しました。十年ほど前は、テレビで観たチベット高原のような、ある意味広大な風景が広がってました。

 奥に黒く見えるのは、かつて廃棄されたスラグですね。

 下流から眺めた足尾ダム全景です。緑化途中のハゲ山と相まって、涼し気な眺めです。

 実際、近づくと水煙で涼しいです。

 足尾ダムと精錬所の間に、愛宕下社宅跡があります。

 そこの塀が真っ黒なので大火事でもあったのかな?とも思ったのですが、むらなく一様に黒く、目地は白いので、焦げた訳ではなさそう。

 帰ってきてから調べて見ると、防火壁として造られたスラグ製の煉瓦だそうです。珍しいモノが見れました。

 精錬所まで戻って舟石峠を超え銀山平に来ました。
 こんな所で出会うと思わなかったタコ公園があります。この遊具を見るのは子供のとき以来です。懐かしい。

 ここには、明治10年から昭和29年まで稼働していた小滝抗跡があります。
 大正15年に架設された小滝橋。 古河橋より新しいのに早くに放棄された為かボロボロです。

 なかなか雰囲気のあるロケーションの浴場跡。

 精錬所の煉瓦跡。

 建物は何も残ってませんが、人が暮らしていた形跡がそこかしこに見られます。

 小さな庚申ダムを横目に見ながら帰途につきます。

 途中でGPSのログが途絶えてしまいましたが、ざっくり走行距離130km、獲得標高1450m。

 毒々しい簀子橋堆積場のまわりをぐるっと一周した形になります。御前楯山に登れば堆積場が見えるのかな?




足尾探訪(1)

2015年10月28日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 コンテスト応募用のイラストに取り掛かる前に、足尾に行ってきました。
 以前、時間切れて観光できなかったのでリベンジです。 今回はお昼前に足尾に着くようにしました。
 町から出るとお店がないので、先ずはココで腹ごしらえ。山椒で味付けがしてある鶏の照り焼きです。結構ボリューミー。

 街中の通洞駅に立ち寄ると、ちょうどトロッコ列車が停車してました。以前、大間々駅で見たヤツですね。

 次の足尾駅が終点。その先から足尾精錬所までは廃線区間です。

 この線路沿いに上流に向かうと、足尾精錬所に着きます。

 手前には明治23年竣工から平成5年まで使われた、ちょっと珍しい構造の古河橋があります。

 精錬所建屋の壁には戦中の迷彩塗装が残ってます。

  ランドマーク的な大煙突。この反射炉用の大煙突は詰まりが激しく2ヶ月程しか稼働しなかったとのことです。

 巨大な溶鉱炉が野ざらしになっています。

 上流部から眺めた精錬所。かつては禍々しい雰囲気の廃工場が望めましたが、2010年に解体されてしまいました。 

 かつては精錬所から排出された亜硫酸ガスでハゲ山だらけでしたが、治山事業のお陰でだいぶ緑化が進んだようです。

 次回は足尾砂防えん堤、通称足尾ダム周辺についてレポートします。


Di2ハーネスのRディレーラー部の引廻し

2015年10月02日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 前にスプロケに引っかかってコネクターが抜けたことがあるDi2のハーネス。
 先日、チェーンに注油しているときに、トップに入れたチェーンとハーネスが接触しているのを発見。アクスル付近に短いカバーで貼り付けてた部分が剥がれちゃったンですね。

 ハーネスカバーは使いきっちゃったので、タイラップで固定しますが余りタイトにするとアウター×ハイでコネクターが抜けてしまう。メカのシフターケーブルのように空中を引き回した方が良いかと思いかけたころ、やっと良さ気な固定ができました。

 デイレーラーのディレーラーハンガー軸上にタイラップで固定しました。
 これが、アウター×ロー。

 こちらがインナー×ハイ。

 世の中のDi2は、ココらへんのトコ、どんな引廻しをしているンでしょう?


チューブラータイヤの交換方法

2015年09月29日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 先日交換したVittoria Corsa SCの交換手順について書いてみたいと思います。

 タイヤの接着には、手軽なミヤタのチューブラーテープを使います。

 先ずは古いタイヤを剥がします。2年半も貼り付けっ放しでしたが、さすがに手でこじっただけではは剥がれません。タイヤレバーを接着されていないバルブ部に突っ込み、ココを手がかりに剥がしていきます。

 リム側に古いテープが残ってるので、これをキレイに剥がします。

 素手でも剥がせますが、1本剥がす頃にが指の皮がズルムケになるので、革手を使います。ドンキで数百円で売ってた革手です。

 このように親指でグリグリ擦ると簡単に剥がせます。

 一通り剥がしたらパーツクリーナーで脱脂します。

 折角なので、脱脂する前に振れ取りをしておきました。

 このようにバルブ穴部分を避けて、チューブラーテープを貼り付けます。ハンドルバーのバーテープのようにギュウギュウに引っ張りながら貼り付けるのではなく、弛みがでない程度にかるく引っ張りながらリムの上に置いていくようにすると、上手く貼れると思います。

 透明な離型紙をこのように折り返し、マスキングテープ等でリム側面に貼り付けておきます。

 肝心のタイヤを嵌め込み作業ですが、一人で作業してているので画像がありません。文章で伝わるかどうか・・・

・2気圧程度タイヤに空気を入れます。
・タイヤ回転方向を合わせてからのタイヤのバルブを、ホイールのバルブ穴に嵌めます。回転方向の指定がない場合は、タイヤのロゴがある面をドライブ側(右側)にすると、見た目に一貫性が出ます。このような向きです。

・バルブ部両側から左右均等にタイヤを引っ張りつつホイールに嵌め込みます。
・タイヤの引っ張り具合が均一になるようにタイヤを嵌め込みますが、均一になってないようならタイヤを浮かしたり回転方向ズラしたりして均一にします。
・バルブがリムに対して垂直に立っているかも確認しながら、タイヤの張り具合を調整します。

・次にタイヤのセンター出しをします。タイヤのサイド見え方が、左右、全周一定になるようにタイヤ左右に手でこじって調整します。
・アクスル部を両手で持って、ホイールを回転させてセンターが出てるか確認します。振れ取り台があれば、それに載せた方が確認しやすいです。振れてる部分を見つけたら手でこじって直していきます。

 ちなみにリム同様に、良いタイヤ程センターが出しやすいようです。このCorsaは嵌めただけで殆んどセンターが出てしまいました。

 センターが出たら離型紙を剥がします。リム側面に貼り付けておいた離型紙端部を写真のように横に引っ張って引き抜いていきます。勢い良く引っ張ると切れてしまうので、慎重に丁寧に引っ張ります。引き抜けないようなら少しタイヤの空気を抜きます。

 万が一切れてしまったら、反対側の離型紙端部を引っ張ります。その為に引っ張るきっかけ部を2箇所作ってあります。

 離型紙を抜いたら規定圧まで空気を入れて一晩置けばバッチリ固定されている筈です。

 スキンサイドになって、ますますクラシカルな外観になりました。


Rec-mounts Type19の取り付け

2015年09月27日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 私が使ってるランプはキャットアイのHL-540です。
 リーズナブルで、単3電池を使うものとしてはソコソコ明るいのですが、結構重い。荒れた路面だと、付属のブラケットでも下を向いてきてしまいます。
 ハンドルにランプを付けるとハンドル周りが混み込みになってしまうこともあって、ちょっと高いけどレックマウントを導入することにしました。

  取り付けるアイテムは、GPSのATLAS ASG-CM31(95g)とランプのCATEYE HL-EL540(227g)。
この重いランプを支えるにはType19しか選択肢がなさそうなので、REC-B0019 + GP-K400A + GP-CATHL2の組み合わせになりそうです。
  この組み合わせがセット販売されてて、バラで買うより安いとのこと。

 内容物は、上の写真と取説。

 ランプの固定には、キャットアイの純正ブラッケットを分解して使います。
 これがランプのHL-EL540とブラケット。

 先ずはキャットアイの純正ブラケットをバラします。

 +スクリューを外すとこんな感じ。右側2つの部品を使います。

 CATEYの部品と、レックマウントのGP-CATHL2を組み合わせます。

 こんな形でスクリュウで固定します。

 組み上がりました。

 次にGP-K400AをType19本体の裏側に固定します。

 これに先ほど組んだランプブラケットを仮止めします。

 自転車に取り付けて、GPSを見易い角度に調整し、ランプの光軸を調整したら出来上がりです。 

 かなりシッカリ固定できるので、ランプがズレるストレスから開放されそうです。

 こちらが変更前。ASG-CM31は良いのですが、SCIOを見るには更に頭を下に向ける必要がありました。

 変更後は、ASG-CM31とSCIOが並んでいるので、ちょっと視線を横に降るだけで両方確認できて良い感じです。


衝撃のラテックス・チューブラー

2015年09月25日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 もう大分前の事ですが、Wiggleから「安いよ安いよ~!SALE!だよー!」ってメールが来て、その頃履いてたタイヤがスローパンクしていたので、前々から履いてみたいと思ってたVittoriaのCorsa SCを購入しました。

 まさか変形防止の為に、折り畳まずにでかい箱でくるのでは?と戦々恐々としてましたが、折り畳まれた状態で届きました。そりゃあ空輸ですから畳みますよね。畳まずにデカイ箱で届いたらコチラも困ります。

 念の為、広げて空気を入れ不具合がないかチェックします。海外通販ですからね。

 3ヶ月程乗ってみた感想ですが、かなり良い。初めてチューブレスのMTBタイヤを履いた時に勝るとも劣らない衝撃です。

 まず乗り心地が良い。
 今まで履いたことがあるチューブラーは、TUFO S3-LITEとBONTRAGER Race Lite。何れもブチルチューブで、ラテックスチューブのものはCorsaが初めて。私はいつも8barで乗ってるのですが、同じ空気圧での乗り心地が全然違います。
 乗り心地が良いので接地感もあるように感じます。限界域で使わないので、実際のグリップ力は分かりませんが、これは安心感につながります。
 今まで履いて事のあるブチルのチューブラーは9barも入れると、乗り心地はゴツゴツになるは、跳ねて接地感はなくなるはで、登り以外では乗れたモンではありませんでした。
 しかしこのCorsaは、9barを超えでもゴツゴツしないし接地感もあって怖くありません。

 更に驚いたのは荒れた路面での転がりの良さです。
 舗装がヒビ割れだらけの登りは前に進まなくて嫌だったのですが、Corsaは路面の凹凸を吸収して滑らかに前に進んでいきます。柔らかいのに転がりが重くならずスルスル進むと言う、なんとも不思議な感覚です。

 正直チューブラーに乗り換えても、ホイールを含めての軽さ以外のメリットを感じてなかったのですが、Corsaを履いて「これがチューブラーというものかぁ~」と感慨に浸りました。

 国内定価だとかなり高価ですが、SALE品価格なら、お金を出す価値は十分にあると思います。


蕎麦を食べに葛生へ

2015年09月21日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 先週の土曜は夕方から用事があったので、近場の葛生に行ってきました。

 先ずは国道293で葛生へ。国道は自動車が多くて神経を使いますが、一気に距離が稼げます。途中、張り出し舞台のような物が見えたので寄ってみると・・・

  佐野七福神のひとつ、磯山弁財天でした。

 周りに池がたくさんあって前に見た事がある景色なのですが、いつ来たのか思い出せません。こっちの方には来たことがなかったのに不思議な感覚です。

 ダンプにビビりながらR293を進むと葛生に着きました。ネタにしようと思っていた葛生原人の看板は撤去されてます。残念。

 ここから秋山川を上流に遡っていきます。

  ここから牛の沢林道を越えたところで蕎麦屋に寄ろうと思ってましたが、道沿いの看板でこの先に美味いと評判の「かみむら」が有ることを思い出しました。いつも混んでるので入った事はないのですが、ダメもとで寄ってみると時間が早かったせいか並ぶことなく食べることができました。

 美味いと聞いていた上に、混んでてなかなか入る事ができなかったので、「食べたら世界が変わる」くらいの美味さだと勝手にハードルを上げていましたが、そんなことはなく、ごく普通の美味さでした。それでもかなり美味い部類ですけど。

 そう言えばテレビ東京の旅番組が丁度取材に来ていました。

 腹も膨れたので、ここから山道で一気に桐生まで行くぞ!といきこんでいたのですが、なんと牛の沢林道は通行止め。

 こっちの方はそれ程酷い雨ではなかったので、大丈夫だろうと思ってたのですが、見込みが甘かったです。
 仕方がないので来た道を15km程戻り、隣の谷筋を15kmほど登ります。結構壮大な遠回りになってしまいました。

 おかげで、近場をブラブラのつもりが、走行距離121km、獲得標高1735mとガッツリ走ってしまいました。またもや時間がなくなったので、ここからノンストップです。

 疲れました。


またもやネジロックに頼る

2015年09月19日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 私のホイール組みのスキルが低いせいで50km走る度にフレが出て困ってたニップルの緩み。取りあえず次のタイヤのローテーションまでネジロックでしのぐことにしました。

 1本だけテンションを高くし過ぎて、アルミニップルのネジ山が座屈気味で直ぐ緩んでしまうんです。タイヤのローテーション時に交換するスポークとニップルの目印として、白いテープを巻いておきました。

 ブレーキシューを目安にホイールを外さずにフレを取るつもりでしたが、大きなフレを無くすと小さなフレが目立つ。結局振れ取り台でフレを取りました。

 やっぱりフレなく「タァーッ」と回るホイールは気持ち良いです。


ダウンチューブ下へのボトルゲージの取り付けReトライ

2015年09月15日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 小さなフレームのダウンチューブ下に、バンド止めでボトル台座を増設しようとすると、前回トライしたようにボトルとFtホイールが干渉してしまう場合があります。BB廻りがスマートなクロモリなら問題ないンですけどね。

 そこで、シマノのDi2用のボトルゲージアダプター(SM-BA01)を流用することにします。このアダプターはこのようにベースの板金部品とカバーの樹脂部品から成ってます。

 これで大きくオフセット取り付けできたので、Ftホイールとの間に十分クリアランスを設けるコトができました。

 しかし、先日走っていたらゲージが外れて、「ブボッ!」と後輪でツール缶を踏んづけてしまいました。ベースのバーリングのネジを舐めるのを恐れて締め付けトルクを抑え気味にした為、振動でボルトが緩んでしまったようです。

 スピードがのっている下りだったら大事になっていたので、緩み止めにネジロックを使うコトにしました。

 これで多分大丈夫でしょう。ちなみに3年近く使っているパナモリの方は不具合はありません。


足尾観光(できず)

2015年09月13日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 先週の大雨で林道は荒れ放題だろうと言うことで、昨日はR122で足尾に行ってきました。

 ところが家を出て直ぐにDi2がリア側だけ動かなくなってしまいました。そこで急遽、足利向かい輪娯館さんに助けを求めたところ、私のハーネスの取り回しが悪くて、スプロケに引っ掛けてコネクタが外れてしまったようです。つくづく私の整備は詰めが甘いです。
  詰めが甘いと言えば、このところ悩まされてるスポークの緩みも、ホイールを組む時に私がキンキンに張り過ぎてアルミニップルを痛めちゃったから・・・・。今回はホイールの振れ取りををしながらのサイクリングになってしまいました。

 そんなこんなで草木ダムに差し掛る頃には既に12時。昼を遅くすると後のスケジュールがタイトになるので、なかなか惹かれる建物の蕎麦屋によりました。

 宮城産の蕎麦を頂きました。ちょっと量が足らなかったけど美味しかったです。

 道中、電光掲示板に「ダム放流中!注意!」と表示されていたので、ワクワクしながら草木ダムに寄ったのですが、想像していたのと違いました。ガックリ・・・・。

 足尾に着きました。なんか奥に巨大なダムが見えます。これはかなりのインパクト。こんな大きなロックフィルダムが身近にあるなんて知りませんでした。

 家に帰ってからグーグルマップを調べてみると・・・・なんじゃこりゃあ!
 この毒々しさはかなり強烈。興味を惹かれて更に調べてると、簀子橋堆積場と出てきました。
 へー小学校の教科書に載ってた銅山堆積場ってこれだったンだぁと思ったら、違いました。昔の堆積場はもっと小さくてあちこちに埋め立てられているようです。

 足尾って、すっかり寂れたノスタルジックな雰囲気になっちゃったなーなんて思ってましたが、こんな毒々しいモノが現在進行形とは、非常に興味深いです。

 強烈な堆積場の後だと影が薄れてしまいますが、足尾駅です。

 この頃、私は堆積場のコトは知らなかったので、ノスタルジックな雰囲気にひたりながら写真を撮ってます。

 わたらせ渓谷鐵道の古い車両が展示されてました。

 しかし既に時刻は3時近く。下り基調とは日没までに帰り着くには言え私の脚ではタイムリミットに近いです。急いで精錬所後に向かいます。

 ところが、走っているとアイウエアのツルとこめかみの間にズボッと虫がハマり込んでしまいました。また、道中散々衝突したアキアカネかと思ったら、急激にこめかみが熱くなってきました。
 「あ!刺された!」と思ったら、またバチッ!と強烈な痛み。「ひー2回刺してきやがったー!コレはやばい奴だー!」とパニクりながらアイウエアーごと虫をはたき落としますが、落ちたのはアイウエアーだけで虫はまだ顔にしがみついています。 
 自転車を止めヘルメットを脱いで、グリっと指でこそぎ落としたら、やっと離れたようです。

 しばらく刺された所がカーッ!熱かったのですが、それほど痛くもなく腫れてもいないようです。良かったた。ヤバイ奴ではなかったようです。

 折角停まったのでホイールの振れ取りをしようとしたら・・・・

 あ、多分刺したのコイツだ。びっくりさせやがって。

 日没前に家に帰り着くには、もう時間的にやばいので、ここで引き返すコトにします。

 帰り道で見かけた鉱山関連の廃墟物件(一番上の写真と同じモノ)。近くで見れるので結構迫力があります。

 帰り道は川側なので渡良瀬川が良く見えます。下流に行くにしたがってアチコチの支流が流れ込み、轟々と迫力のある流れになって行きます。

 下り基調に助けられ、ノンストップで走って日没前に帰り着くコトができました。106km、獲得標高1344mのサイクリングでした。


ダウンチューブ下へのボトルゲージの取り付け

2015年09月11日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 二つあるボトルゲージの内の一つにツール缶を突っ込んであるので、ボトル2本持ちが出来ません。これはかなり不安ってことで、ダウンチューブ下にボトルゲージを増設します。もう涼しくなっちゃったけど・・・・

 台座に使うのはパナモリにも使ってるエリートのVIPです。パナモリに使ったモノからモデルチェンジしてるようです。

 オルカはダウンチューブ下にDi2のハーネスが引き廻してあるので、手持ちのゴム板でVIPに下駄を履かせるコトにします。

 カットしたゴム板を、両面テープで仮固定。

 VIPとダウンチューブの間に挟んで・・・

 VIPを締め付けます。ゴム板だけではハーネスに干渉してしまったので、手近にあった発泡ゴムを追加しました。

 ボトルゲージを取り付ければ完成です。

 しかしカーボンフレームはBB廻りが太いので、前輪とのクリアランスが取れません。

 ギリギリイケるかと思いましたが、タイヤを幅21mmから23mmのモノに変更したら、見事に干渉してしまいました。

 これはボトルゲージを下側にオフセットする必要がありますね。