前回の「押し上げガレ場抜き」に味をしめ、この前の日曜日も押し上げです。
ガレ場抜きだったら、メットは半キャップでよかったな・・・。押し上げてから気が付きました。
ガレ場抜きなので、空気圧は2.4⇒2.0気圧に落としてみました。これがかなり効きました。26×2.35ミニオンの切り返しの軽快性と相まって凄いのナンの!
「ぎゅぃん!スパン!ぎゅぃん!スパン!」って感じ。空気圧落としたのにスピード域が上がり、転がりが軽く感じる。
内脚の膝裏と腿がサドルにピッタリくっつくぐらい倒し込め、お尻がRタイヤの上くらいにあるイメージなのに、腕には余裕がある。
肘も膝も、肩も股関節も、手首も足首も自由に動き、とてもバイクがとてもコンパクトに感じる。
Rタイヤを支点に曲がっている感覚。
タイヤが滑る気がしないのではなく、滑っても対応できそう。
切り返しの際にブレーキングができて、スピードコントロールも自由自在。余裕を持ってコーナリングの体勢が作れる。
いやぁ~!こんな感覚は初めて!
SJさんに色々教えて貰ったけど、分かっていたようで分かっていなかった!
これが「曲がる」と言うことなのですね!
てな調子でアドレナリンに身を任せ、岩ドロップ~3連ジャンプ手前の中盤6本、後半のスイッチバック6本を押し上げました。前回の各7本より1本少ないのは、「乗れてる時は最後の1本が危険」の法則に基づき最後の1本を削ったから。
かなり好印象の2.35ですが、デメリットもあります。前に書いた通りガレ場が今まで以上に怖い!慣れてないだけかも知れないけど、2.5を履いていた1×1よりも怖い感じ。そんなことはない筈だけど、2.5の安心感はそれだけ大きいってことです。
体も暖まるし、しばらく「押し上げ部」をやろうかな。