小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

新ホイール インプレッション

2011年09月30日 | RoadBike[パナモリ]
 輪番休業最後の木曜日、新しく組んだホイールで80kmほど走ってきたので、インプレッションします。
 
 私としては念入りに馴染み出しをしたつもりですが、そこは素人。最初の一漕はパキパキなってしまいました。
 
 先ずは、このホイールにした第一の目的、外観です。
 
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 最新完組みもいいけど、やはりクロモリにはクラッシクホイールが似合いますね。
 
 ちょい古のハブと相まって、アクスル廻りなんて最高です
 
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 現在はアルマイト一辺倒で、クロムメッキのハブがなくなってしまったのは残念。このハブ、大事にしようっと。
 
 リムは丸い断面が良かったのですけど、そんなリムは今はないので、角張った断面には目をつぶったマビックのオープンスポーツですが、全然OKな外観でした。
 
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 次に漕ぎです。
 
 いや軽い軽い 今まで使ってたWH-R535に対して、たった95gしか軽くなってないのに、こんなに漕ぎが変わるものなのでしょうか?(あ、他にチューブとリムテープもチョットだけ軽くなってるけど。)プラシボー効果かと疑いましたが、明らかに低速がフラつきやすくなったので、やはり漕ぎにも影響しているのでしょう。ちなみに30分程度で慣れてフラつきは無くなりました。
 
 まず、走り出し加速が軽いです。WH-R535に対し空気抵抗が増えたことにより悪化すると予想してた巡航性能も良いです。多分、空気抵抗の悪化要因よりホイールを回すエネルギーの方が小さいのでしょうね。
 
 それから、もの凄く静かです。すっかり慣れてしまったので忘れてましたが、WH-R535はグワングワンなってた気がします。新しいホイールはほぼ無音。人を抜くときはラチェット音を鳴らしてゆっくり近づかないと、ビックリさせてしまいます。
 
 スポークΦ1.8mmのクロス組みなので、あたり前に乗り心地が良いです。
 意外だったのは結構横剛性が高いコト。まあWH-R535の横剛性が無さ過ぎたンですけど。WH-R535では怖かったコーナリングが非常に気持ち良い 怪我の元なので下りは十分自制しないといけませんね。
 
 リムを買う時は、オープンプロと迷いましたけど、私ごときではオープンスポーツで十分。思ってた以上に感動できて嬉しかったです
 


サドルがカビていたでござる

2011年09月29日 | RoadBike[パナモリ]
 ローラー台を漕ぐと汗ジミが出来てしまうので、外しておいたお出かけ用のフライト。新しいホイールを組んだので喜びいさんでお出かけしようと取り出したら・・・
 
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 このところの湿気でカビていたでござるよ・・・
 
 がっくりンちょ
 
 まあ、ウェスで拭いたら落ちましたけど。革製品は油断したらいけませんネ。
 


ホイール重さ比べ

2011年09月28日 | RoadBike[パナモリ]
 新しいホイールを組んだので、今まで使っていたホイールと重さを比べてみます。
 
【新ホイール】 マビック オープンスポーツ/105
  リム:Mavic Open Sport
  Fハブ:SHIMANO HB-5500(105)
  Rハブ:SHIMANO FH-5500(105)
  スポーク:DT SWISS CHAMPION
         Φ1.8mm (Straight)
  ニップル:DT SWISS Arumi(BLUE) 
 
【旧ホイール】 シマノ WH-R535 
 
【旧旧ホイール】 カンパ オミクロン/105
  リム:Campagnolo OMICRON
  Fハブ:SHIMANO HB-5500(105)
  Rハブ:SHIMANO FH-5500(105)
  スポーク:Φ2.0mm Straight
 
 これだけでは非常に低レベルな戦いになるので、ベンチマークとしてシマノのアルテグラグレード完組みホイールとも比べてみます。
 
【BM】 シマノ WH-6700
 インプレを読む限り、非常にコストパフォーマンスの高い良いホイールのようです。
 
 いよいよ重さ比べ開始
 質量はQR無し。( )内の数値は新ホイールに対する差異です。
 
 先ずはFホイールから。

 1位 WH-6700     695g (▲50g)
 2位 OpenSport/105 745g(±0g)
 3位 OMICRON/105 865g(+120g)
 4位 WH-R535     870g(+125g)
 
 残念ながらWH-6700には及ばず。まあ漕ぎの重さににあまり影響しないFホイールだし、どうせWH-6700より空気抵抗が大きいでしょうから、別にいいです。
 
 さて、期待のRホイール
 
 1位 OpenSport/105 930g(±0g)
 2位 WH-6700     957g(+27g)
 3位 OMICRON/105 1025g(+95g)
 3位 WH-R535     1025g(+95g)
 
 やたー WH-6700の1/3の値段でWH-6700に勝ったどー
 
 と、ひとり悦に入る企画でした
 


今まで使ってたホイール

2011年09月27日 | RoadBike[パナモリ]
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 今まで使ってたシマノのWH-R535です。
 どれだけ重いか測ってみました。QR無しです。
 
 フロント・・・
 
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 870g。
 
 リア・・・
 
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 1025g。
 
 やっぱ重っ
 
 下りコーナーでホイールが撓んで自動ブレーキが掛かってしまう程、横剛性がありませんが、スポークが少ないだけあって平地巡航には調度良いホイールでした。
 
 へろへろになりながら十数年よく頑張ってくれました。
 さようならWH-R535 ノシ


パナクロ用 新ホイールお披露目

2011年09月26日 | RoadBike[パナモリ]
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 組み上がったパナクロ用の新クリンチャーホイールのお披露目です。
 
 スペックは以下の通り。
 
◎Ftホイール
  リム:Mavic Open Sport
  ハブ:SHIMANO HB-5500(105)
  スポーク:DT SWISS CHAMPION
         Φ1.8mm (Straight)
  ニップル:DT SWISS Arumi(BLUE) 
  
◎Rrホイール
  リム:Mavic Open Sport
  ハブ:SHIMANO FH-5500(105)
  スポーク:DT SWISS CHAMPION
         Φ1.8mm (Straight)
  ニップル:DT SWISS Arumi(BLUE) 
 
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 ブルーのアルミニップルと、Φ1.8mmの細いスポークが、かなりセクスィー
 
 質量は・・・
 
 フロント・・・
 
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 745g(QRなし)。
 
 リア・・・
 
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 930g(QRなし)。
 
 いやいやナカナカ。フロントはWH-6700 (アルテグラグレード)より重いけど、リアはWH-6700より軽い
 まあ、剛性は到底およびませんけど・・・。
 でも、回転性は重技汁と玉当たり調整のかいあって、負けてないと思いますヨ。
 
 手持ちのハブを使ったとは言え、これでトータル¥12,680とは、素晴らしくコストパフォーマンスが良いです。
 
 リムテープはビットリアを使ってみました。
 
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 耐久性は未知数ですが薄くて気に入ってます。厚くて硬いリムテープは耐圧耐久性は良いのでしょうけど、タイヤの嵌め合いがキツくなって好きくありません。これならパナレーサーでも手で嵌められそうです。
 
 リアのチューブも同じくビットリア。めちゃ軽ではないけど、お値段の割には比較的軽め。
 
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 完組みもお手軽なホイールが出まわる良い時代ですが、手組みホイールもなかなか良いです。


期待の新型XTブレーキ

2011年09月25日 | Bicycle[機材、装備]
 輪娯館さんに寄ったら、久々にラックスさんに会いました。そして、ラックスさんのバイクには新型XTブレーキ(M785)が付いていたンです
 
 という訳で、久々のMTBネタ
 
 いや~期待以上の効き具合。タイヤのノブがもげそうでフルブレーキできません。XTRに比べるとタッチが若干ガッツンですが、トレイルなら十分以上。DHでもファンライドならこれでも十分かもしれません。
 
 ブレーキレバー。
  
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 こちらはXTR。
 
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 XTRがカッコ良すぎですが、値段が倍近くなで仕方ありません。
 
 XTRキャリパー。
 
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 一方XTは・・・
 
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 どうして、こうなった・・・
 「SHIMANO」と「XT」のロゴの位置が入れ替われば、断然よくなるのに・・・

 こうなったら「SHIMANO」の丸い部分に、スマイリーフェイスピースマーク蛇の目のシールでも貼ってしまいましょう。
 ああ・・・発想がオッサンだ・・・  
  
 ↓旧型より、かっこ悪いとは、コレいかに・・・
 
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台風一過、組み上がり

2011年09月24日 | RoadBike[パナモリ]
 台風一過の22日。
 
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 台風一過ーッ という天気ではないのだが・・・
 
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 上にでっかいUFOでもいるのか・・・?
 
 輪娯館さんの振れ取り台とセンターゲージを借りて、ウィークデイの間に仮組みしておいたホイールを組んできました。
 
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 手持ちの折りたたみ式の振れ取り台よりも、こちらの方が精度良く組めるンです。特にセンターゲージは折りたたみ式のものより一体モノの方が断然良いです。
 
 失敗したか?と思った青ニップルもなかなかカッコ良い。
  
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 マビックの黄色との組み合わせもヨロしス
 
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仮組みしました

2011年09月18日 | RoadBike[パナモリ]
 いつもはローラー台を漕ぐ時間を使って、ホイールの仮組みをしました。(このところ、ローラー台を漕げる時間帯に帰ってこれるのは、名目上の定時間日の土日だけですけど・・・)
 
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 センスね~って思っていた青ニップルですけど、コレはなかなか良いかもしれない・・・いや、オレ的にはかなり良い
 
 予習をしていたので、悩まずに早く組めました。

 でも、早く組めた最大の要因はクラッシクリムだから。
 
 エアロリムのXR-240の時は、リムの中にニップルを落とすと取り出すのが大変でした。リムの穴に入るドライバーがなかったので、5、6個落としましたからね。
 
 クラッシクリムの最大の利点、それはリムの中にニップルを落とさないコト
 


ホイール組み予習(修正&暫定版)

2011年09月17日 | MTB[メンテナンス]

(2012/8/29追記)

 正解版をこちらにまとめておきました。

 

(2011/9/18追記)
 また、間違いを見つけてしまいました。この記事は参考にしないで下さい。後で、実際に組んだ記事を書きます。たぶん・・・・
 
 この前、トレーナー用のホイールを思いっきり間違えて、逆イタリアンに組んでしまったので、スポークの組み方(通し方)を予習してみました。
 
 参照したのは、 ロードバイクの科学と、MacさんのHP、それから8年前に輪娯館の店員さんに教わった時のメモです。
 
 間違いがあれば、それは全て私の勘違いが要因です。
  
1
  
(9/17追記)
 ああ・・・やっぱり間違ってたので、差し換えます。
 
(9/17差換え)
2_2
 
 これがイタリア~ンの筈・・・
 
(9/17追加)
3
 
(9/17追加)
4
 
 この通り組んでみて、イタリア組みになれば
 それまでの暫定版です。
 


チャンピオンもきた

2011年09月15日 | RoadBike[パナモリ]
 チャンピオンもきました!
 
 チャンピオンと言えば「750ライダー」じゃなくて、「つかみかぁけた~♪ 熱いうぅでを~振りほどいてぇ~君は出てゆくっ!」じゃなくて、プラグです。いや違うって・・・。
 
 それにしてもボケネタ自体がオッサンくさい
 
 自転車でチャンピオンと言えば、DTswissですね。
  
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 先にきてたマビックのオープンスポーツ。
 
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 この前、重さを測りましたが、せっかく2本買ったのでバラツキがないか再測定。
 カタログ値490gに対して・・・
 
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 両方とも470g。とりあえずオッケイ
 
 今回は少しおごってニップルはDTのカラーニップル。パナクロのレーシングカラーに合わせて青
 
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 あれ?やばい・・・これセンス悪いかも・・・
 
 P7で刺し色に赤ニップル使った時は、そこそこ良かったから、まだ悲観してはイケナイ・・・
 


オープンスポーツきた

2011年09月08日 | RoadBike[パナモリ]
 普段使いの用として注文していたマビック・オープンスポーツが届いていました。
 
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 重さは、カタログ値490gに対し、470g。
 
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 外観重視で、クラッシクリムでそこそこ安いものとしてオープン・プロではなくてオープン・スポーツを買いました。
 
 しかしコストパフォーマンスを重視するなら、前に紹介したキンリンのXR-240の方が安い上に460gと軽く、さらにリムハイトが高いので空気抵抗削減が狙えます。
 
 ハブは、使い古しの105を使います。このハブとセットで使ってたカンパニョーロ・オミクロンとの組み合わせより重くなりそうな悪寒・・・