小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

ハンドル廻りの部品

2015年11月29日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 ドロップ、リーチが大きすぎるサカエのハンドルバーと、補助ブレーキが怖い上に邪魔なシマノ BL-Z32に代わり、新しいパーツを購入しました。

 ハンドルバーは国内ランドナーの定番、日東のB135AA(w390mm)です。

 下ハンに行くにつれ広くなる形状は、リーンアウトでも下ハンでのコントロールがやりやすそうです。と思ったら末広がりである理由は、フロントバックとのクリアランスを保つ為だとか。
 手前上にライズされた肩部の形状が、楽ちんポジションを期待させます。 

 ブレーキレバーは、この手のパーツとしては最近発売(と言っても数年前)されたクイックリリース付きのブレーキレバー、ダイアコンペのGC202Q。

 すっかりブラッケットが大きなSTIレバ-をハンドルバー肩部と平らにさせるセッティングに慣れてしまったので、このような小さなブラケットではさぞかし手のひらが疲れるだろうと覚悟を決めていました。
 しかし以外にも手にフィットして危惧していたほど疲れる訳ではなさそうです。


ランドナーのヘッドランプ

2015年11月27日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 マッドガードと並んでランドナーに必須なものと言えばヘッドランプです。
 ランプの設置場所は、フロントキャリアの車道側が合理的なような気がしますが、私としてはマッドガードの先端に砲弾型のランプを付けるスタイルに憧れがあります。

 現代の砲弾型ランプ言えばサンヨーの一般車用、サンヨー亡き今はパナソニックのSLK112のようです。 小振りなのでマッドガードの上に設置するにはもってこいですね。

 しかし輪娯館さんでカッコ良いライトを見つけてしまいました。ブリジストンのトートボックスという自転車のランプです。質感はパナのランプより良さそうです。

 この大きさも気に入ったのですが、実際の質量や見た目のバランスがマッドガードに付けるには重すぎるかも。(あーまた写り込んじゃった。)

  マッドガードにランプを取り付けるとなると、適当な取り付け金具が見つからなかったのですが、このブラケットを加工すれば上手いこと取り付けられそうです。

 この手のランプを使うとなれば、電源はハブダイナモってことになりますね。
 うーん・・・・650Aのリムはロードのように高くないし、ホイールを組みますか。


マッドガードの選定

2015年11月25日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 ランドナーと切っても切れないのがマッドガード。いわゆる泥除けですね。
 このノートンにもマッドガードは付いてきたのですが、この自転車に元々ついていたものではないらしくダルマ螺子が付いてきませんでした。ダルマ螺子だけ購入しようとしましたが、コレが結構高い。
 これならマッドガードごとセットで買っちゃた方がコスパが良さそうなので、新しく購入することにしました。付いてきたマッドガードはあまり綺麗な物じゃなかったし。

 色々調べてみると、マッドガードの幅はタイヤ幅の1/0.8=1.25倍ぐらいが良いらしい。という訳でノートンに付いてきたミシュランワールド・ツアー650 26×1-3/8の幅を測ってみると34mm。今後タイヤを交換することもあるので市場にあるタイヤの幅も調べておきましょう。それにしても英式のサイズ表示って訳が分かりませんね。

 

      銘柄 : タイヤ巾 カタログ値(実測値) : 重さ カタログ値

 ミシュランワールド・ツアー650 26×1-3/8(35A) : 35mm (34mm) : 400g
 パナレーサー・コルデ・ラヴィランドナー 650 26x1-3/8x1-1/2(38A) : 38mm : 400g
 グランボア・ルナール 650×32A : 32mm : 320g

 

 現在流通している650Aはこんな所みたいです。一時期は絶滅の危機に瀕していたようなので、有るだけマシって所でしょうか。オープンサイドである事と流通性から今後交換するとすればパナレーサーになるでしょう。それまで生産していたらの話ですが。

 

 と言う事はタイヤ幅は、34~38mm を見ておけば良いでしょう。
 これの1.25倍は、42.5~47.5mm。

 

 ランドナーのマッドガードと言えば本所工研。本所の断面からこの巾に相当する断面を選ぶとすると、「H40」が良さそうです。H40は巾45mm、高さ20mmのノッペリとした半円断面。溝などの形状が付いていたほうが丈夫なのでしょうけど、何も無い方が磨くのが楽そうなので。なんとなく入手性も良さげな気がします。思い込みですが。
 本所のマッドガードについては、こちらのウェブページを参考にさせて頂きました。
 この断面からプライマリーに合う製品型番を導き出すと、

 

  H40-26N

 

 型番の意味は、
  H:本所
  40:断面形状(半円w40h20)
  26:タイヤサイズ(26inch)
  N:加工 N:未加工、C:亀甲仕上げ、J:分割式
だそうです。

 

 無加工のマッドガードですが、果たして無事取り付けることができるのでしょうか?
 それ以前に、入手できるかが問題です。


カンチブレーキのオーバーホール

2015年11月23日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 動きはするけど錆が気になるカンチブレーキ。ひとまずバラします。

 これを金ブラシや電ドルワイヤーを駆使して、錆をとります。

 全然効かなかったリアブレーキ。シューを見てみるとリムから落ちた段差があります。石を噛んでボソボソそになった表面が、雨中走行することが全く無くなった私には懐かしいです。

 まだ使えそうなので金ヤスリで炭化した表面を削り取り、表面を平らにします。

 グリスアップしながら組み立て。大変スムースに動くようになりました。

 この日はココで時間切れ。てかランドナーのワイヤーの取り回しがわかりません。どう取り回してもかっこ悪くなってしまいます。

 ちゃんと調べてからワイヤーを張ることにします。


ポリポリポリッシュ(いい加減)

2015年11月21日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 手持ちのクランプ径25.4mmのステムを捨ててしまったようなので、プライマリーに付いてきたサカエのステムを使うコトにします。腐食したベルを外すと直付けのベルの残骸が現れました。

 バイスプライヤーで外そうとしましたが全然緩みません。このままでは危なくて見苦しいので金鋸でカットします。

  次に電ドルでヤスリ掛け。

 あっさり均せました。 てか、このステムアルマイト処理してないじゃん。

 この時代のアルミパーツはアルマイト処理していないようです。軽くピカールで磨くだけにしようと思ってましたが、ココだけピカッちゃっうのもオカシイので全体にギュィーンとヤスリを掛けてしまいました。

 あーあ、やっちゃったって感じです。もう後戻りできません。この状態でバフ掛けしても綺麗にはならないので、耐水ペーパーで水研ぎするはめになりました。先ずは#400から。

 #1000まで やれば良いだろうと思ってましたが、#1000ではバフがけしてもモヤモヤと曇ってます。結局#2000まで水研ぎしました。

 コイツにバフがけすると・・・・

 もともと付いていた打痕や深い傷は消すつもりはなかったので、これでOK。バフ掛けにはピカールを使いましたが手磨きにはメタルポリッシュを使います。
 正直、あまり拘りがない私にはメタルポリッシュの有用性は感じていません。買っちゃったから使っているだけです。

 結果は上の写真の通り。梨地も磨き傷も消しきれてません。本来、研ぎ汁を洗い落として傷を落としきれているか確認してから水研ぎの番手を上げるのですが、面倒くさくてそんな手番は踏みませんでした。
 そんな訳で、それなりの出来栄え。

 なんとなく形になってきました。


ボルトのサビ取り

2015年11月19日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 ロイヤルノートンに付いてきたブレーキは、ランドナーらしく補助ブレーキレバー付きのSHIMANO BL-Z32。私には馴染みのないブレーキで楽チンそうだけど正直怖いです。

 ハンドルはサカエ。これも全く私には接点のないブランド。

 と思ったら、SRサンツアーのSRって元はサカエだったんですね。SRサンツアーとも接点はないですけど。
 このハンドル、リーチもドロップも私には大きすぎるので交換したいと思います。

 ステムもサカエ。SRって刻印がありますね。

 これも、以前パナモリに使っていた日東のテクノミックステムがあるので、これに交換したいと思います。と思ったら見つかりません。 そう言えばクランプ径25.4mmのハンドルなんて、もう使うことは無いだろうと捨てちゃった気が・・・・。

 仕方ないので付いてきたステムを磨いて使うことにします。先ずはボルトの赤錆。

 こちらのブログに紹介されていた方法です。 古いブレーキワイヤーを電ドルにクランプして解します。

 錆を落としたい部分に油を吹いて、このワイヤーでギュィーンっとやると

 この通り綺麗になります。この方法、とっても重宝します。


日東キャンピーFの取り付け(2)

2015年11月17日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 日東キャンピーFの取り付け(1)の続きです。今回はこのブラケットを作ります。

 その昔SURLY 1×1のオートマ化に使っていたアルミ板があったので、コイツを使うことにします。材質も分からない柔らかいアルミ板ですが、Fバックを載せる分には大丈夫でしょう。
 見える部分なので、ケガキ針でシッカリ形をとります。

 金鋸でケガキ線の外側をカット。

 金ヤスリで裏面になる側のバリを軽く取って・・・・

 左右の部品を合わせてボルトで固定します。

 これを左右同時に、金ヤスリを使って全周の形を整えます。柔らかいアルミなので楽チンです。

 できました。

 早速取り付けてみると、フォークと干渉気味です。

 M5のボルトに下穴Φ5.5なのですが、片方の穴をΦ6.5にします。長穴にするより簡単ですからね。それからカンチ台座部に1mmのワッシャーを2枚噛ませてキャンピー全体を前に出します。これで干渉は解消。

 手持ちのボルトでは、大分はみ出しちゃってます。

 わざわざボルトを買うのも面倒で勿体無いので、カットすることにします。カットラインにナットを合わせて金鋸でカット。M5なのでSUSボルトでも簡単に切れます。

 ネジ先を金ヤスリで簡単に整えます。

 これで綺麗に面一になりました。

 フォークとの隙もとれ、見た目もフォークと平行になって思ったほど悪くはありません。

 肝心のキャンピーの水平度もきっちり出てます。

 寸法はこれで良さそうなので、電ドルで軽くバフがけします。

 下の方の部品で、廻りの部品もピッカピカって訳でもないので、表面のエッジを取る程度です。先ずは、左右を合わせてコバ部の磨き。

 次に表面。この程滑らかになれば十分でしょう。

  行き当たりばったりの割には、そこそこ綺麗にまとまったと思います。

 パニアバックを載せるには、構造的(緩み方向に荷重が掛かる)にも材料的にもかなり不安ですが、その時はその時で考えることにします。

 それから、鋼、SUS、アルミと異材だらけですが(どっちがどんだけ電位が高いんだっけ?)、接触面積からしてそう錆を心配することも無いでしょう。気休めにグリスをたっぷり塗っておきます。


日東キャンピーFの取り付け(1)

2015年11月15日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 ヤフオクで入手したノートン・プライマリー。カンティブレーキ部の取り付け調整の無い古い日東のキャンピーフロントが付いてきました。無加工で組み付けられはしますが、上面がシャクってしまってカッコ悪いです。

 Webで調べてみると、ランドナーのキャリアは無加工で取り付けれられる事は稀で、曲げたり延したりと何らかの調整は必要になるとのこと。そう言うことならと、思い切って加工することにします。

 先ずは上面が水平になるように体重を掛けてキャンピーを曲げます。曲げ加工は、取り付け点が動かせないカンティ台座を基準にして、キャンピーの中空パイプが座屈しないよう慎重に行います。これで水平は出せました。

 キャンピーの下の取り付け部がフォークと干渉してしまうので、この部分をカットすることにします。カットが必要な範囲にマジックペンで印を付けます。

 カットラインと取り付け穴をケガキます。正確にケガク為、一旦キャンピーを取り外して安定した場所で金尺で寸法を採って行います。穴中心にはポンチを打っておきます。

 次に取り付け穴を空けますが、いきなり大きな穴を開けると抵抗が大きくなるので、先ずは小さな穴を空けます。

 この穴を手がかりに狙いの径6mmの穴を空けますが・・・・さすが日東、良い材料を使っているのか硬くて貫通できません。

 径4mmの穴を明けてから6mmのドリルを使う事で、無事貫通できました。

 次に不要部分を金鋸でカット。硬いです。

 金ヤスリで形を整えます。

 自転車に取り付け、狙い通りになったか確認します。

 次に、フォークとキャンピーの取り付け穴の位置関係測定し、これらを連結するブラケットの形状を決めます。そのブラケットをボール紙で作成して確認。これで良さそうです。

 キャンピーを切断した部分は鋼が剥き出しなので、防錆の為、手持ちのタッチアップペイントを塗っておきます。

 乾くとこんな感じ。色味が違いますが、新しく作るブラケットに隠れるのでこれで良しです。

 次回は、ブラケットを作ります。


チェーンディフレクター

2015年11月13日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 え?これ、チェーンディフレクター?
 最近めっきり見ませんね。昔のMTBerはみんな付けてました。チェーンリングからフレーム側へのチェーン落ちを防止するものです。確かディフレクターって名前ではなっかったような気がします。 

 ロイヤルノートンに使えるものはないかと古い手持ちパーツを探していたら、コイツが出てきました。
 Fディレーラー不変のままMTBのクランクに換装したチェーン落ちするかもしれないセッテイングなので渡りに船なパーツです。早速取り付けようとしましたが、フレームポンプのペグに干渉してしまいます。

 そこでペグと干渉する部分に部分にスリットを入れることにしました。先ずは手がかりにドリルで穴を空けます。

 径が大きいドリルで穴を大きくして、カッターで形を整えます。

 これでOKと思ったら、チェーンリングと当たってしまいました。チェーンリングと隙を適正になるよう調整していったら、こんなみっともない姿に・・・・

 強度的にはまったく問題ないけど、目見当でいい加減な取り付けをしたことがバレバレです。


ブルックスのサドル交換

2015年11月11日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 ヤフオクで購入したノートンに付いてきたブルックスのサドル。リベットが大きな真鍮製のB17スペシャル(ヒェ~!私が買った時よりメチャクチャ値上がりしてる!)でした。
 ちょっとオイルが切れてガビガビになってるぐらいで、このまま使えそうに見えます。

 しかし、後から見ると歪んで中心がズレちゃってます。

 こんな歪んだ乗り方をする人はいないでしょうから、恐らくは保管時に何らかの荷重がかかっていたのでしょう。皮のテンションもゆるゆるになっていました。

 ギリギリまでテンションを張っても座った時の違和感は消えません。水に浸けて整形しな直せばある程度歪みは矯正できるでしょうけど、使ってないサドルがあるのでソレを使うことにします。

 パナモリに使っていたB17スペシャルです。

 ロードで使うにはサドルが前過ぎなので、サドルを後ろに下げられるようヤグラを加工してあります。

 私のブルックスは購入以来オイルをくれていなかったので、ブルックスの純正オイルを薄~く塗っておきます。

 隣にある明らかにオイルをくれ過ぎなブーツは、半年以上ノーメンテでガビガビのまま履き続けとうとう足に血豆が出来てしまったので、ついでに手でオイルを塗りたくったモノ。2日ほど置いたら無事柔らかくなりました。

  ランドナーと言えば茶系のサドルと言うイメージですが、黒もちょっと趣きが変わって良いのではないでしょうか。

 成り行きでこんな配色になったので、このままネオクラッシックな方向でまとめようと思います。


先ずは磨きましょう

2015年11月09日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 BB、ヘッドと主要部分が無事(BB、クランクは交換したけど)であることが確認できたので、フレームの汚れを落としてワックスがけします。

 ヘッドはメッキ下に錆のブリスターが出来てこんな感じ。新品で¥2,000弱と高いものでもないので交換しても良いのですが、内部はピカピカなのでこのままとします。

 フレームの塗膜剥がれはありますが、既に黒い酸化皮膜ができていてキチンと管理してれば錆が進行することもなさそうなので放置。
 しかしスタンドを外した部分は、塗装が剥がれて鋼が剥き出し。

 目立たない部分なので、手持ちの塗料でタッチアップしておきます。

 腐食が進行しがちなカンチブレーキ台座の裏側。泥と汚れを落としてみると思ったほど錆びてはいなく黒い酸化皮膜ができているので、ワックスを厚めに塗るだけにしておきます。

 新品の傷一つないフレームも良いですが、このくらいヤレた塗膜も気を使わなくて良いです。


輪行ヘッド

2015年11月07日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 ヤフオクで手に入れたロイヤルノートン、BB廻りに引き続き、ヘッドの分解です。
 ハンドルを切るとゴリゴリするヘッド、開けてみるとすっかりグリスが抜けてました。

 でも、掃除してみるとピッカピカ。虫喰いもなくノーダメージです。

 ベアリングなど他のパーツも掃除します。

 今まで見たことがないCリングがありました。フォークを抜いてもベアリングが落ちないように、これで抑えています。輪行ヘッドってやつですね。

 これはベアリングむき出しでっすが、丹下の現行の物はシールが付いているようです。
 グリスアップして組み上げると、スルスル回るようになりました。


BB交換

2015年11月05日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 ヤフオクで購入したロイヤルノートン。固着なしとの説明でしたが、一応状態を確認します。
 先ずはBBと ワンを弛めようとしましたが、通常のトルクでは緩みません。姿勢を整えて「エイヤッ!」とトルクを掛けたら、樹脂のワンを割ってしまいました。

 BBを外すと、MTBでも見たことがない程、砂がたっぷり出てきました。掃除してみると、フレームの中の状態は良さそうなので、砂が噛んでて緩まなかったのでしょう。

 ワンを割ってしまったので、手持ちの古いXTRを使うことにします。以前P7に使っていたものです。

 XTRの軸長は112.5mm。もともとついてたUN52 (昔のLXグレード?)は記載がありません。ノギスで測ろうと思ったら軸に刻印がありました。118mmです。
 5.5mmも短くなっちゃうけど大丈夫か?と思いましたが、付けてみるとXTRの方が良さ気なチェーンラインとなりました。

 XTRをインストールしようとすると左ワンが入りきりません。奥のねじ山が塗膜でタイトになっているようなので 、輪娯館さんでタップをお借りし3回ほどザグルとすんなり入りました。

 ところで、左側をザグってるのにタップにRHって書いてありますよね。なんで?と思いましたが、右側と言う意味ではなく「右ねじ(右回し)」ってことのようです。
 ついつい自転車の感覚で判断しちゃいましたが、タップなんだからネジの常識で判断しないと間違えちゃいますね。
 危うく逆ネジでタップしてしまうトコでした。

 捨ててしまったのでもともと付いていたクランクは何だったか分かりませんが(多分、STX等の古いMTB用クランク)、ランドナーにMTB用のXTR(FC-M952)でも違和感ありません。
 ちなみに、このクランクはアルマイトを剥がしてポリッシュしてあります。もとの姿はこんな感じ


衝動買いです。

2015年11月03日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 ヤフオクで落札しました。
 この入札額で落札できなかったら、縁がなかったと思って諦めようと思ってたンですけど。

 ちょっと落札額を高く見積もりすぎたかな?とも思いましたが、私の乗れるフレームサイズはなかなかないので、こんな衝動買いもアリでしょう。

 落札したのはロイヤルノートンのプライマリー。この色も決め手でした。

 パーツアッセンブルからして、80年代後半から90年代後半の自転車でしょうか?
 分解する際にBBが壊れてしまったので、手持ちのXTRに換装してあります。

 フレームサイズがC-C約500mm。ロードバイクであれば私には大きなサイズですが、ゆったり乗るランドナーであれば、このぐらいが ちょうど良さそうです。
 シートピラーの突き出し量の見た目からして、ベストサイズっぽいです。


レックマウント インプレッション

2015年11月01日 | RoadBike[ORBEA オルカ]

 以前、導入記事を書いたRec-mounts Type19。前回の記事の足尾行で夜間走行する機会があったので、レビューします。

 まず、どんなにバイクが振られてもビクともしません。まずも何もこれが全て。

 このおかげで、
  ①走行中の不快な光軸ブレが全くありません。
  ②振動等でランプがお辞儀(光軸下がり)しません。

 この2つにストレスを感じてる人は、Rec-mountsを導入して損はないと思います。

 ランプがお辞儀する心配がないので、光軸を光が届く距離ギリギリまで遠くに設定できます。

 光軸を遠くに設定すると、そこそこ広く照らしてくれるので安心感があります。幹線道路は自動車のランプや街灯で明るいし、真っ暗闇は目が慣れるので、この程度の明るさで十分。 
 ランプを装備すると、日没と競争で帰り道を急ぐ必要がないので、あちこち寄れて気楽で良いです。

 Rec-mountsのメイン機能であるGPSの固定の方は、勿論言うことなし。GPS付属のホルダーをタイラップで固定するタイプだと、ブレはしないンだけど斜めったりして気持ち悪かったンですよね。これならシッカリ真っ直ぐ固定出来ます。

 隣に、今まで使ってたスギノのブラケットでSicoを固定したので、視線を殆んど動かすことなく両方のメーターを確認できます。リーチ(ボルト固定で2箇所選択できる)も程よく前方に設定できるので、首を深く曲げることなく画面に目を落とせます。

 この点もストレス低減に役立っています。