小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

Junglie Bikes ムービー

2006年06月28日 | MTB[トレイルラン]
 「B.C.porter」さんのHPに、「Junglie Bikes」のムービーがアップされてます。

 このところ、人様のHPネタばっかりで申し訳ないです。

 ムービーの「1」には、私も写っています。旧DMRのVブレーキ仕様なので、相当前のライディングです。でも、今でも余り変わり映えしてないので、ガックリきているところです。

 ムービーはチョット重いけど、下記のところにあります。

 「B.C.porter」のメニューから、「Junglie Bikes」をクリック。「Junglie Bikes」のページでバイクの画像をクリックすると、ムービーが置いてあるページに跳びます。

 ちなみに、黒のDMRは私じゃありませんよ(上手過ぎるでしょ)。このムービーを作ったKさんです。
 私は、グレーのDMR。

 この記事は、noriさんのブログの記事「梅雨?関係ぇなぁーいねぇ~!」にトラックバックさせて頂いております。


久々のサリーちゃん登場

2006年06月27日 | MTB[SURLY 1×1]
Surly060625_01s 土曜日にP7のRDハンガーを曲げてしまったので、この前の日曜は、久々にサリーちゃんに登場願いました。

 このサーリー1×1に乗るのは、3ヶ月ぶりくらい。久々のフルリジット、ちゃんと乗れるのでしょうか?
 ピカピカだったクランクも、この通り漕ぎ傷だらけ・・って、写真だと綺麗ですねぇ。

 先ずは、いつもの下りトレール。怪我をしていたので、ここを走るのは2ヶ月ぶり。しかも、リジットバイクなので慎重に走る事にします。

 サーリーからジャイアントDHに乗り換えた時は、サスが動いて方向が定められなかったのに、今回は、前も後ろもポンポン跳ねられっぱなしで方向が定まりません。
 体が動いていませんねぇ。サーリーでの体の動きをDHに持っていければ良かったのですが、DHで楽してしまったようです。

 先ずは下半身から、膝を柔かく。膝を動かすには、股関節を開き気味にして、踵もペダルから落すくらい曲げてと・・・なかなか良くなってきました。
 それにしても、このバイクはキツイ!こんなにキツかったっけ?いつもは休まないところで3回も休んでしまいました。まあ、徐々に馴らしていきましょう。

 お次は上半身です。懐を深くして、脇を開いて肘を上げて、グリップは小指で握るようにして、手の中で遊ばせるっと!おっと!ここでジャ~ンプ!
 ジャンプで、グリップを手の中で遊ばせてはいけません。空中で手からハンドルがすっぽ抜けてしまいました。当然、顔面着地の顔面制動。幸い土の上だったので、鼻も歯も何処も折れてません。でも痛い!痛くて1分くらい地面を這いずり廻っていました。この日は自走のつもりだったので、半キャップだったのです。

Surly060625_02s

 これが着地の痕。ステムの上側ボルトだけに土が詰まっています。どんな着地だったのか客観的に見てみたい。さぞや面白い絵だったと思います。


 一本下ったら、次は自走コースに行きます。
 2ヶ月バイクにのらなかったら、完全に体力が落ちていました。心肺機能だけだと思ったら脚力もガタ落ちです。今までダンシングで登りきれていたのが、1/3も登らないうちに歩いてしまいました。
 バイクは乗ってなかったけど、毎日一万~2万歩は歩いていたのに・・・。負荷がバイクとは違うのですね。

 後は楽しく登って下れたのですが、もう虫の季節ですね。冬は風が通らず日が照って暖かくて気持ちイイコースなのですが、この季節になると草木がうっそうと茂り、空気が淀んで蚊の天下です。
 私は、蚊に刺されると脚全体が腫れあがってしまうほど蚊に敏感なので、蚊は天敵なのです。そろそろ虫除けスプレーと蚊取り線香を用意しなければ。


B.C.porter 「夏休み!MTB体験教室」 募集開始です。

2006年06月26日 | お知らせ
 ちょっと紹介が遅れましたが、「B.C.porter」さんで、「夏休み!MTB体験教室」 募集が開始されました。
 詳しくは、「B.C.porter」のトップページから、「EVENT」をクリック!

 また、【ダウンヒル:ビギナーズ・スクール】も随時受付中とのことです。詳しくは、こちら

 リーズナブルなお値段で、ライディングばかりでなく、教えるのがとっても上手なnori先生のレクチャーが受けられます。その上手さは私の保証付き!って私が保証したら、信頼性が下がる?!

 この記事は、noriさんのブログの記事「NEWプログラム始動!」にトラックバックさせて頂いております。



ガァァ!P7のRDハンガーが曲がったぁ!

2006年06月25日 | MTB[Orange P7]

 「曲がった」ではなくて、「曲げた」ですね。
 乗車二回目にして、早くもP7のフレームを壊してしまいました。リアディレーラーのハンガーを曲げてしまったのです。それも、また間抜けなやり方で。

 昨日は雨が降らなかったので、先週同様、喜び勇んで近所の裏山にP7で走りに行きました。
 アプローチの舗装登りも、先週より心持ち軽快に漕げています。調子良さげです。

 最後のキツイ登り。額をステムにくっ付けるようにして登るほどの傾斜です。舗装でグリップが良いので回すペダリングなど考えずに、ガン!ガン!ガン!と一気に踏んで登っちゃいます。
 と、「ガチィィ~ン!」とクランクが急に止まって、「オットット!」とコケそうになります。チェーンサックです。

 バイクを降りてチェーン廻りを確認しますが、何処もチェーンが噛み込んでいる様子がありません。只、何故かリアディレーラーが横方向に動いてくれません。なんで?っと、くまなくディレーラー廻りを観察すること1分、「何っ!」

P7_chain_sack_01s 写真の通り、テンションプーリーに噛んでるチェーンのピンが抜け掛け、ディレーラーのプレートと干渉しています。これでディレーラーが動かなかったのね。
 XTクラスと言えども、チェーンの継ぎ痕が5、6箇所もあるこのチェーン。このバイクを組んだ時のカシメが弱かったのか、他の部分が緩んだのか分かりませんが、チェーン使い過ぎ。
 「チャラチャラ」と音にはなっていなかったのですが、足裏に振動を感じていたので、早々に新品チェーンに替えようと思っていたのですが、チョット遅かった。

P7_chain_sack_02s 取り合えず動くようにしないと、身動きできないので、暫定処置です。
 テンションプーリーを緩めて、ピンが出っ張っているチェーンをディレーラーから外し、チェーンカッターでピンを押し込んでおきます。

 これで動く筈。クランクを回すと、今度はチェーンがカセットスプロケとホイールの間に落ちてしまいます。
 「ディレーラーが曲がっちゃたかな?」と、真後ろから眺めてみると、「ゲッ!ハンガーが曲がっている。」
 私がハンガーを曲げたのは、これが初めて。P7のハンガーは、クロモリフレームとの一体式。早くもフレームを傷モノにしてしまいました。
 考えてみれば、今回のトラブルはハンガーを曲げるのにもってこいのトラブル。チェーンを新品で組んどけば良かった。ガックリです。

 トラブルを抱えたまま山に入るのはヤバそうなので、このまま登ってきた舗装路を下ることにします。

 舗装路の下りをマトモに走るのは久しぶり。いや、初めてかな?舗装路ってスピードでるンですねぇ~。チョットした登り返しでバイクが浮くくらい。これは面白い!
 コーナーの進入でブレーキを掛け、バイクを倒し込むポイントでブレーキをリリース(タイトなコーナーではFブレーキのみリリースして、Rブレーキでスピード調整)すると、スパンッ!とバイクが倒し込めます。そのまま外足を地面方向に押し付けながらリーンウィズでコーナーに入ると、タイヤをキュキュキュキュキュ~と鳴らしながらバイクが曲がって行きます。

 面白い!楽し過ぎるゥゥ~!

 「こりゃあ、ヘルメット被った方がいいよなぁ。」と思いつつも、面白過ぎて最後まで下ってしまいました。コケなくて良かった。

 で、家に帰って早速、輪娯館さんに「ハンガー修正工具ってあります?」と電話。あるとのことなので、今日のトレールランの帰りに寄って直してきました。

 これでP7は無事直った訳ですが、チェーンはまだ古いまま。早いトコ替えなきゃ。


今年もやってきました                          FreeStyleSessi

2006年06月24日 | お知らせ
06fss_fly

 今年もやってきました!夏祭り!
 FreeStyleSessionも、開催されます!

 詳細は、こちらをチェック!

 私も遊びに行きたいと思います。(観るだけですけど。)

 昨年のFSSの記事はこちら

 尚、このフライヤーの掲載については、エネさんの了解を頂いております。
 また、エネさんのブログの記事「FSSフライヤー」にトラックバックさせて頂いてます。


「重力技研」さん、メジャー誌掲載!

2006年06月23日 | お知らせ
 勝手に紹介させて頂いて、MTBの活性化に貢献しよう!って自己満足な記事です。

 「重力技研」さんの萩原さんが、MTB界では超メジャーな雑誌、「MTBマガジン」さんのVol.036 75ページ 「MTBブランドたずねて NOW&THEN Vol.1:KHSバイシクルズ」に載っています。

 最新刊のMTBマガジンをパラパラめくっていたら、KHSのDH-001Fが載っていたので、そのページを何気なく眺めていました。ページ中央には、外人のオネーサン(マリッサ選手でしたぁ)とアジア南方系の顔をしたメカニックの写真があります。その下には三宅選手の写真が。三宅選手の隣にはさっきのメカニックの方が・・・って、これ、萩原さんじゃないの!
 よくよく読むと「重力技研の萩原氏」と書いてある!うわぁっ!スゲェ!MTBマガジンに載っちゃってる。凄いですねぇ~。ビックリです。と言う訳で、今回もMTBマガジンを買う羽目になってしまいました。

 「三宅選手と共に、DH-001Fの開発を続けてきた重力技研の萩原氏」と記載されていますから、これでコレは公知の事実となった訳ですね。いや、今まで「秘密の公知の事実」だと思っていたので、このブログでは触れないでいました。

 そーなんですねぇ~。萩原さんが、DH-001Fの設計開発をやっていたンですねぇ。凄いですねぇ~。
 それで、シーオッタ-クラッシクで北米デビューを果たすDH-001Fの為に、萩原さんが北米遠征していた訳です。

 ちなみに、上記文中のリンク先の写真はFさんの。三宅選手のと同じ色、と言うかプロトタイプと同じレアなポリッシュです。ポリッシュ好きな私にはナンとも羨ましいフレームです。
 今では、KHSジャパンのHPにある、この黄色(マリッサと同じヤツね。あれ?このページにも「KHSjapanと重力技研のコラボレーション」って書いてある。前は書いてませんでしたよね。)かサティンシルバーしか入手できません。サティンシルバーって塗装品ですよね?ポリッシュだったら良いんだけど。(って、買う訳ではないですけど。)

 DH-001Fについての、余り参考にならない私の舗装路インプレ記事は、こちら

 KHS DH-001Fのお買い求めは「重力技研」さんで!


ヘッドランプ

2006年06月22日 | Bicycle[機材、装備]
Headlump02s
 通販で買った8速用スラム・アタックシフターと一緒に、送料が勿体無いとヘッドランプも買いました。ランプは持ってないから無駄遣いではありませんね。

 このランプ、文字通りヘルメットにもハンドルバーにも取りつけれれるランプです。D-Lightというメーカーのアドベンチャーという製品。私は知らないメーカーなので信頼性は「?」。LED7個で構成されています。
 別にナイトランをやろうという訳ではないけど、ライトが無いと何かと不便ですから。夜のテント設営時にも活躍してくれるでしょう。


スポンジ・グリップ

2006年06月21日 | Bicycle[機材、装備]
Ogk_grip01s_1

 8速用スラム・アタックシフターと一緒に買った通販無駄遣い第二段、スポンジグリップです。グリップがボロボロになったサーリー1×1用に買いました。
 ODIのグリップ等他にも余っているグリップを持っているので、無駄遣いです。でも、安かったから良いでしょう。

Ogk_grip02s_1 さて、スポンジ・グリップという怪しげな商品。実は天下のOGKのMTB-PRO CX-Rというたいそうな名前のついたちゃんとした製品です。
 もちろん、振動吸収性を期待して買った訳ですが、果たしてその効果は・・・?ないンだろうなぁ~。

 ワイヤリングするとちょん切れそうなので、久しぶりに接着剤で固定すしかありません。それにしても、このグリップも直ぐボロくなりそうだな・・・。


AZONICのステム

2006年06月20日 | Bicycle[機材、装備]
Azonicstems
 8速用スラム・アタックシフターと一緒に買った、無駄遣い第一号、アゾニックのステムです。DMR用に買いました。

 DMR用には、既にポジションがバッチリ出ているパザッツのステムがあります。よって、このアゾニックのステムは余計なモノ。なんで買ったかと言うとカッコイイから・・・。
 一度は要らないと判断したのにアタックシフターを注文する時に、ポチッと買い物かごに入れてしまいました。

 このステム、肉抜きがしてありますが、6本締めという見掛け通り相当重いです。今までチマチマやってきたDMR軽量化策などチャラになった上、更に重くなるほど。(まだ測ってないけど、持っただけで重い。)

 それに、この6本締め。理屈から言えば、相当精度良く出来てなければ、片側3本の内の1本はキチンと軸力が出ないはず。まあ、1本当たりの軸力を減らす効果はあるでしょうけど。なんて細かい事はイイのです。カッコイイから。


Hopeのシートポスト・クランプ

2006年06月19日 | Bicycle[機材、装備]
Hopeclamp01s
 通販で買った8速用スラム・アタックシフターと一緒に、送料が勿体無いって買ものがコレ。ホープのシートポスト・クランプ。その使い方から、サドルの上げ下げを頻繁に行うP7用に買いました。
 前々から欲しかったモノなので、無駄遣いではありません。

 この丸と四角で構成されているクラシカルなデザイン。私の好みです。
 一発でキュ!とクランプでき、使い心地も抜群。高いだけあって良いものです。

 これがP7に装着したところ。カッコイイでしょ。
Hopeclamp02s


P7 シェイクダウン

2006年06月18日 | Bicycle[機材、装備]
P7_shakedown_060617_04s

P7_shakedown_060617_03s やっと組み上がったオレンジP7のシェイクダウンです。サスのインプレらしきものは昨日の記事に書いたので、今日はそれ以外のP7本体、及びパーツについてインプレらしきものを書きます。

 ところで、今日は雨。今日はいつものローカルトレールに持ち込むつもりでしたが、残念ながら走れませんでした。昨日走っておいてよかった。

 シェイクダウンは近所の裏山でやりました。自宅から自走で行けるので、街乗り、舗装の登りアプローチ、トレールの登り下りと一通りの評価が出来ます。

 P7の完成重量は11.4kg。2.01kgのクロモリフレームとしては軽く仕上がったのではと思っています。ちなみにフレームサイズは15インチ。
 タイヤは、MAXXISのイグナーター26×1.95。いつも使っているタイヤより大分細いので、パンク防止とリム保護の為、空気圧は240kpaとかなり高めにしました。(クロカンの人は、もっと高めで使うのでしょうけど。)

[街乗り]
 私が現在持っている、ママチャリにも抜かれるような他のバイク(全て下り系)等とは全然違い、ビュンビュン走ってくれます。クロカン系バイクですから当たり前ですね。他のバイクはスピードが出ないので歩道を走っていましたが、これなら歩道より安全な車道を走れます。

[舗装登り]
 これも当たり前ですが、クルクル楽チンに登れます。Fフォークをロックアウトすればダンシングでもロスなしです。
 しかし、表皮を貼り替えたフライトは滑り易く、ペダリングの時、腰が落ち付きません。段々と前に出てきてしまうのです。サーリー1×1もこれと同じサドルを使っていますが、登りはずっとダンシングなので問題ありませんでした。
 けれどもこれは、ロード&ノーマルフライトで通勤していたころも出ていた現象。私のペダリングテクニックの無さに起因するモノでしょう。腰を落ち付けるテクニックを身に付けましょう。

 やはり、フライトの形状は私に尻に合っているようで、お尻や股間が痛くなるような兆候は無し。脚も多段ギアのお陰で余裕があります。しかし、息が続きません。草津のレースの時にも痛感しましたが、心肺機能がボロボロのようです。やはり禁煙か・・・?失敗した時の心的ダメージがデカイのよねぇ~。まあ、おいおい考えましょう。

[トレール登り]
 昨日の記事にも書きましたが、素晴らしいのがブラック・プラチナのIT機構。乗車したままで、下りポジションから登りポジションにグイッと変わってくれます。この機構がのお陰で、このバイクが生きてきます。登り下りを一気に走れるのは、やっぱり気持ちいい。
 前に乗っていたレイン(このバイク、見掛けによらずかなり登るンです。)には、パイクのU-Turnがついていましたが、これは乗車したままでのストローク変更は殆ど無理(出来ない事はないけど面倒)。ストローク最長のまま登りに入ると、体を伏せきってもフロントが浮いて登れないこともありましたが、P7の登りポジションなら軽く体を伏せるだけで、楽々登ることができます。

 トランクションの掛かり具合は、チタニシモよりはイイかなぁ~?って程度。タイヤも路面も異なるので、明確な差異が分かる程のものではありません。
 もちろん、驚異のフルサス、マエストロのレインには負けます。リジットなのでそれなりにペダリングに気を使ってやる必要はあります。

[トレール下り]
 さて、いよいよメインの下りです。私にとっては、やはり下りがメイン。クロカン系フレームでも、やっぱり下りが楽しくなくっちゃねぇ。

 その前にブレーキです。Vブレーキを使うのは久しぶり。XTにクールストップのシューの組み合わせです。タイヤが細いので制動力は十分なのですが、やはりコントロールがディスクブレーキに比べると、0、1のデジタル的。
 でも、馴れてくればコントロールは可能です。感じとしては、ヘイズのHFXキャリパーとシマノのディオーレ・レバーを組み合わせた感じに似ています。スピードコントロールできる領域が狭いンですね。Vブレーキ使いの人には当たり前のことでしょうけど。

 で、リア三角はかなり柔らかな印象。サーリー1×1に似ています。チタニシモはバンバン跳ねられましたけど、そんなことはありません。
 これに対し、ヘッド廻りはしっかりしています。チタニシモではグニャグニャして怖かった(初期型です。古いフレームですからね。)ですけど、全く不安感はありません。
 ブラック・プラチナの120mmストロークとあいまって、ウォッシュボード状の路面でもバイクまかせで突っ込んでいけます。

 サスを120mmにすると、殆どBB下がりがゼロになるのですが、腰高な印象は受けませんでした。
 コーナリングは安定志向で、穏やか。細いタイヤにもかかわらず安心して倒し込めます。しかし、タイトな切り返しでは、チョットだるい。
 しかし、サスストロークを90mmにすると、性格が一変します。タイトな切り返しでも遅れず、ギュンギュン曲がります。これは面白い。ヘッドアングルも立ち、BBが低くなるお陰でしょう。

[総括]
 クロモリらしい尖がったところのない、柔かく弾力があり、扱い易いフレームです。現在では、このフレームより軽いクロモリフレームはありますが、この値段では適正な重さでしょう。
 オレンジが推奨するサスストローク130mmという設定から、以外と頑丈に作ってあるのかもしれません。少し頑丈なリムに太目の軽いタイヤを履かせ、ディスクブレーキを使うと、下りもガンガン走れ、これ1台で山サイから、エンデューロ、街乗り通勤まで、ナンでもこなせるバイクになるかと思います。

 私にとっては、非常に面白いフレームです。


帰ってきたブラック・プラチナ

2006年06月17日 | Bicycle[機材、装備]
Black_platinum_repair_completions
 初期不良でオイル漏れを起こしていたブラック・プラチナが元気になって帰ってまいりました。
 ヤフオク購入品の為、代理店を通してのメーカー責任の修理は効かない為、「重力技研」さんに修理をお願いしました。結果これが良かった。チョコっとチューンアップも入って修理前とは全く別物に仕上がってます。
 先ず、初期作動の引っ掛かりがなくなりました。また、ボトム付近の踏ん張りも効くようになりました。エアサスとは思えない作動感です。
 「重力技研」さんには、北米遠征、Jシリーズ開幕、草津MTBフェスティバルへの出店等、忙しい時期に対応して頂いた上、色々ご配慮頂き本当に有り難うございました。

 みんな、カクタスカップ(SJさんnoriさん佐藤@電線屋さん)に参戦して楽しそうにやっているのに、怪我でバイクに乗れず一人鬱々としていた私でしたが、肩も、ブラック・プラチナも調子良くなって、なんか良い方向に向かっている感じ。梅雨だけどね。

 早速、今朝P7に組み付け、雨が降らないうちにと近所の裏山でシェイクダウンしてきました。う~ん・・・P7が組み上がるまで異様に長かったなぁ~。
 と言う訳で、ブラック・プラチナのインプレッションをお届します。素人目だけどね。

[05ブラック・プラチナ(重力技研チューン)インプレ]
 先ずは、IT(サスのストロークを無段階に調整できる機構)でストロークを90~120mmまで動かした状態の車両姿勢を見てみましょう。
P7_shakedown_060617_01s これが、ストローク90mmの状態。クロカンバイクらしい姿です。ネックがかなり立ってます。(サドルの角度は調整の必要ありです。)
 
P7_shakedown_060617_02s これが、ストローク120mmの状態。ネックが大分寝て穏やかな印象です。
 ちなみにオレンジが推奨しているストロークは130mm。このフレームに何をさせるつもりなのでしょう?

 これだけ姿勢が変わると、色々遊べそうで先が楽しみです。

<登り性能>
 性能って程のインプレは出来ないンですけど、ITとロックアウトのお陰で舗装の登りはかなり楽になります。上のストローク90mmの写真の通り、かなり前傾にできますので、ペダリングもやり易いし、急坂でもフロントが浮きあがるようなこともありません。
 トレールではロックアウトはさせませんけど、ITがかなり便利。突然登り坂が現れても、乗車したままITレバーを押し込んでサスを縮めれば、直ぐ登り易い姿勢にできます。
 ストロークを伸ばすには、マニュアル気味にフロントの荷重を抜いてITレバーを押し込めばOK。マニュアルが出来ない私には、出来るようになるのに少し時間が掛かりそうです。

<下り性能>
 私の体重は68kg。エア圧は100psiに設定してあります。少し柔かいかなと思うぐらいでしたが、これがイイ感じ。

・リバウンドダンピング中央
 エアサスとは思えない動きです。コイル式のブラック・エリートの初期型と比べても遜色ないです。初期の作動、後半の踏ん張り具合ともに不満無し。波板状の路面の頂点をポンポンとバイクまかせで走らせても怖くありません。
 剛性感は、P7には丁度良い感じ。フレーム自体が柔かいので、フニャフニャした感じは受けませんでした。

・リバウンドダンピング最小
 かなり軽快な感じになります。でも、少し手にくるかな?

・リバウンドダンピング最大
 かなりしっとりします。エリート初期型と比べるとダンピング調整による変化が明確に分かります。
 P7が(私が)出せるスピードでは、サスは沈みっぱなしにはなりませんが、フロントが重たく感じます。接地感が増す方向かな?

・リバウンドダンピング最小から1/3
 裏山では、丁度良い感じ。いつものローカルトレールだと、また変わってくるかと思います。

<ハンドリング>
 これはサスの性能のせいではなく、実長90mmという長いステムを付けてるせいですが、細かいコーナーはダルイです。
 ところが、最後にサスストロークを90mmにしてみると、かなりクイックになって倒し込めます。路面が安定してるところでは、サスを縮めた方が楽しいですね。

 以上が、シロートなりのインプレッションです。コンプレッションは弄っていません。また、このインプレの好印象の多くは、重力技研チューンによるところが大きいと思われます。

 とにかく、これから乗るのが楽しみなバイクです。バイクのインプレは、また後で。


8速用 スラム アタックシフター

2006年06月16日 | Bicycle[機材、装備]
 久しぶりの更新です。いやぁ~ネタが無いときには無いもんですねぇ。
 野球もサッカーも観戦スポーツは、全く興味なし。なんとも非国民な私なので、世の中がヒートアップしている、この時に話題がないのです。
 梅雨に入って(るんだよね?)、肩が治ったのにバイクに乗れないし。
 そこで、お買い物ネタです。買ったモノをチマチマ一つづつアップしていこうという、姑息な手段。呆れないで付き合って下さい。

Srmattack8ss
 スラムのアタックシフターの8速用です。お世話になっているお店には申し訳ありませんが、通販で買わせて頂きました。
 8速のXTRカセットスプロケを使っているDMR用に買いました。
 今までは、ケースが壊れたシマノのSTX-RCを使っていましたが、メンテしてもタッチがフニャフニャ。一時はHONDAのDHマシンに使われていたというウワサのSTX-RCなので、このまま使っていこうと思っていたのですが、Webで偶然8Sアタックシフターを見つけてしまいました。

 アタックシフターは前にも使ったことがあって、カチカチと節度感のあるシフトフィーリングが好印象。コストパフォーマンスも「良」ってことで、2週間悩んだ末に買っちゃいました。

 そうそう、物欲に支配されずに買う前に熟考するようになりましたよ。でも、通販だと送料が勿体無いって余計なモノも買っちゃってるんですよねぇ・・・。


サーリー1×1 復活!

2006年06月11日 | MTB[SURLY 1×1]
060611surly_02s

060611surly_01s 復活と言っても、ジャイアントDHに付けてたサーリーのストレートハンドルバー(リンク先の写真は、DH用に新しく買ったモノ)を付け直しただけ。
 シングルスピードにしてから一度も洗っていない、このヤレ具合、カッコイイ~。って洗車しなさい。

 先日、医者から怪我した肩の様子をみるくらいなら自転車に乗ってイイってお許しがでたので、早速今日乗ろうと思った訳です。

 でも、折角朝5時に起きたのに、雨。今日のトレールランは中止になりました。
 ときおり小降りになったりして「止むかな?」って期待させるけど、ずっと降りっぱなし。止んだら近所の裏山にでも行こうと思ってたのに。今日はもう諦めました。

 で、DMR用のパーツのやらなくてイイ加工を始めちゃいました。いつもの事だけど、加工始めてから「やるンじゃなっかた・・」って思うンですよねぇ。出来あがったら、別途記事にします。


MTB初心者向けの記事について

2006年06月10日 | お知らせ
<06.6.10更新>
「狭い」ところばっかり行っているこのブログですが、少しでもMTBを楽しんでくれる方が増えてくれるように、「MTB初心者の方にも読んで頂ける記事」もボチボチ書いています。
基本的なHowToは、いろいろな書籍やサイトに沢山書いてありますので、申し訳ありませんが、そちらを参照してください。(コレを書くと、その書籍やサイトのコピーになっちゃいますので。)

<05/8/24追記> 私が使っているメンテ本は、ネコパブリッシングの「MTBメンテナンススクール」です。基本的なメンテから互換表まで載ってますので、初心者から中級者まで使いやすいメンテ本だと思います。

 ここでは、①私が初心者だったころ抱いた疑問、ぶつかった壁の解決策。②私の経験的HowTo。③上手い人から教わった「目からウロコ」的なテクニック。④機材、装備の選び方。⑤メンテナンスの仕方。等を思いつくままに書いて行きたいと思います。
よって難易度順に書かれる訳ではないので、どうかご了承下さい。また、未熟な私が書く記事なので、間違い等があるかもしれません。申し訳ありませんが記事の正否をご自分で判断して活用して下さい。間違いがあれば、何方でもご指摘頂けると大変ありがたいです。
「何々を教えて」等のご希望をコメント欄に頂ければ、出来る範囲で対応させて頂きたいと思っています。

現在ある記事は、下記の通りです。

カテゴリー:MTB[トレイルラン]
 ・どこを走ったらいいの?(1)
 ・どこを走ったらいいの?(2)
 ・どこを走ったらいいの?(3)

カテゴリー:MTB[ライテク]
 ・グリップの握り方(ガレ場の下り)
 
カテゴリー:MTB[メンテナンス]
 ・<05/8/24追記> バイク洗車のやり方
 
カテゴリー:MTB[機材、装備]
 ・<06/5/31追記> はじめてのゲレンデDH(装備編) 

カテゴリー:MTB[トレイルラン]
 ・<06/6/3追記> はじめてのゲレンデDH(走行編)
 ・<06/6/10NEW> B.C.porter メジャー誌デビュー
           &nori先生エキパー昇格おめでとう

 ※ 初心者の方に最適なスクール・ガイドを開催されている
   B.C.porterさんのご紹介記事です。

新しい記事をUPしたら、この「MTB初心者向けの記事について」が一番上にくるようにしておきますので、索引代わりに使って下さい。