前回の記事の続きです。
はじめから雨に降られるつもりだったら、別に大変ではないンですけどね。
まずジャージです。案の定、お気に入りのマビックのジャージの背中に、ビッとドロ直線が引かれちゃってます。とりあえずバケツに水を貯めて浸けておきます。
次にバイク。びしょ濡れじゃ部屋に入れらないので、ざっと水気を拭いてから部屋の中でスタンドに設置。
バイクについては、まずはチェーン。アルテグラグレードなら簡単に錆ないでしょうけど、チェーン、カセット、リングをパーツクリーナーで綺麗にしてから乾燥、注油。(あっそうだ。オイル切れちゃったンだ。買っておかなきゃ。)
次にリム。このまま放っとくとリムとシューへのダメージが酷いことになりそうなので、これもパーツクリーナーで綺麗にします。スポークとハブの汚れも気になったので、こちらも磨きます。
ココまでくると当然フレームも綺麗にしたくなるので、フィニッシュラインのショールームで磨きます。
と、ココでケミカルスプレーを吹き過ぎたためガス漏れ警報器がピーピー鳴り出します。作業の区切りがつくまで放って置いたら、「ピンポーン」と玄関のブザーが・・・
しまった、お隣さんに聞こえちゃったかな。スミマセン、ガス漏れじゃないンですー と玄関を開けたら、見知らぬ男女が・・・。
誰?と思ったら、大家さんのお子さん達で「此の度、大家さんが亡くなったので、家賃の振込先を変更して欲しい」とのコト。「ええー!大家さん亡くなったのー!」と思ってたら、相手も「ええー!」って顔をしてる。
そう言えば私のカッコ、さっきジャージを脱いだのでレーパンに乳首スケスケのインナーだけじゃん そりゃあエーッって顔されるよ (あ・・・お忙しいところ申し訳ありませんと妙な気の使われ方しちゃったし )と自覚したら、お悔やみも言えずシドロモドロに「分かりました。」しか答えられませんでした。
これは大人として色々恥ずかしい・・・
急に雨に降られると、思わぬ精神的ダメージを受ける というお話でした