今後の観劇予定
直近はナシです… コロナめ！
2006年11月18日（土） マチネ 帝劇 １階 Ｓ列 41番
マリー・アントワネット＝涼風真世、マルグリット・アルノー＝笹本玲奈、アニエス・デュシャン＝土居裕子、アクセル・フェルセン＝井上芳雄、ルイ16世＝石川禅、ボーマルシェ＝山路和弘、オルレアン公＝高嶋政宏、カリオストロ＝山口祐一郎、他。
原作＝遠藤周作、脚本・歌詞＝ミヒャエル・クンツェ、音楽＝シルベスター・リーヴァイ、演出＝栗山民也、指揮＝塩田明弘。
「世界初演」である。もう来年の再演（凱旋公演）が決定したが。
少なくとも「ベルばら」を読んでおいて良かった…と思う。
タイトルは「マリー・アントワネット」だが、群衆劇の要素が強いように思う。ミュージカルと謳っているが、音楽劇と言うべきか。ストプレのような印象。カテコでのキャスト挨拶などもそんな感じ。
舞台が大きすぎるのか、セットがイマイチなのか、空間が余っている。帝劇ってこんなに広かったの？
それに色々なエピソードを詰め込もうとしたので、どれも中途半端っつーか。
ナンバーは案外バラエティに富んでいるが、クンツェ＆リーヴァイだけに、エリザ・Ｍ！・ヴァンパイアの影がちらつく。何故か時々レミも感じる（革命とか赤旗とかさー。）
二重の盆を多用、セットや演出も興味深いものはある。
でもなー。一幕目、長くない？
涼風アントワネット。一幕のキャピキャピ（←死語。）王妃から二幕目は女王としての貫禄や母としての強さを感じた。歌も容姿も申し分ないが、インパクトが少し欲しいかも。
笹本マルグリット。歌声がかなり強くなっていた。あの群衆の中で（それにしてもキャストが多いなぁ）存在感溢れる。じつは王妃と異母姉妹な設定。
土居アニエス。うーんシスターのキャラにぴったりだｗ 澄んだ歌声が上手い。
井上フェルセン。カッコイイけど、少し若いな。もう少しオトナの色気が… 再演は今さんがフェルセンなので、どう出るか観たい。
石川ルイ。またもや新境地確立？ フニャフニャしてホワホワして、憎めないルイの出来上がり～♪
山路ボーマルシェ。ストーリーテラーもやってる。結構、歌あるぢゃん?! なぜか塩ちゃんとの交流コーナー（？）もあり。
高嶋オルレアン。ギガワロス。濃ゆーいキャラだなぁ（汗）。歌や動きはルキーニか？
山口カリオストロ。でかい（笑）。動きが変（爆）。ナンバーは難曲ばかり。
その黄色い旗は何でつか？(^_^;) 仮面舞踏会でのニヤケ笑いは本当に必要ですかっ？？
客席降りでは、空いていた席に座ったよ。隣に座っていたオバちゃん２人と同時に「すわったよ！」と突っ込んでいますた。
時々トート閣下で、時々クロロック伯爵でつ。
ギヨタン博士との「ギロチン」講義（？）のシーンは少し長すぎるような気がするし、ロアン大司教は林アキラさんで思わず「さぁ、入りなさいー」レミかっ！（タカアンドトシ風に）とセルフ突っ込み。
あんなに憎んでいたアントワネットなのに、同情する気持ちが出てくるマルグリットの心境の変化がイマイチ解りづらく、内容も重いし終わり方もアレだし、なんだかビミョーだが、とりあえず今度は新妻マルグリット観ます。
マリー・アントワネット＝涼風真世、マルグリット・アルノー＝笹本玲奈、アニエス・デュシャン＝土居裕子、アクセル・フェルセン＝井上芳雄、ルイ16世＝石川禅、ボーマルシェ＝山路和弘、オルレアン公＝高嶋政宏、カリオストロ＝山口祐一郎、他。
原作＝遠藤周作、脚本・歌詞＝ミヒャエル・クンツェ、音楽＝シルベスター・リーヴァイ、演出＝栗山民也、指揮＝塩田明弘。
「世界初演」である。もう来年の再演（凱旋公演）が決定したが。
少なくとも「ベルばら」を読んでおいて良かった…と思う。
タイトルは「マリー・アントワネット」だが、群衆劇の要素が強いように思う。ミュージカルと謳っているが、音楽劇と言うべきか。ストプレのような印象。カテコでのキャスト挨拶などもそんな感じ。
舞台が大きすぎるのか、セットがイマイチなのか、空間が余っている。帝劇ってこんなに広かったの？
それに色々なエピソードを詰め込もうとしたので、どれも中途半端っつーか。
ナンバーは案外バラエティに富んでいるが、クンツェ＆リーヴァイだけに、エリザ・Ｍ！・ヴァンパイアの影がちらつく。何故か時々レミも感じる（革命とか赤旗とかさー。）
二重の盆を多用、セットや演出も興味深いものはある。
でもなー。一幕目、長くない？
涼風アントワネット。一幕のキャピキャピ（←死語。）王妃から二幕目は女王としての貫禄や母としての強さを感じた。歌も容姿も申し分ないが、インパクトが少し欲しいかも。
笹本マルグリット。歌声がかなり強くなっていた。あの群衆の中で（それにしてもキャストが多いなぁ）存在感溢れる。じつは王妃と異母姉妹な設定。
土居アニエス。うーんシスターのキャラにぴったりだｗ 澄んだ歌声が上手い。
井上フェルセン。カッコイイけど、少し若いな。もう少しオトナの色気が… 再演は今さんがフェルセンなので、どう出るか観たい。
石川ルイ。またもや新境地確立？ フニャフニャしてホワホワして、憎めないルイの出来上がり～♪
山路ボーマルシェ。ストーリーテラーもやってる。結構、歌あるぢゃん?! なぜか塩ちゃんとの交流コーナー（？）もあり。
高嶋オルレアン。ギガワロス。濃ゆーいキャラだなぁ（汗）。歌や動きはルキーニか？
山口カリオストロ。でかい（笑）。動きが変（爆）。ナンバーは難曲ばかり。
その黄色い旗は何でつか？(^_^;) 仮面舞踏会でのニヤケ笑いは本当に必要ですかっ？？
客席降りでは、空いていた席に座ったよ。隣に座っていたオバちゃん２人と同時に「すわったよ！」と突っ込んでいますた。
時々トート閣下で、時々クロロック伯爵でつ。
ギヨタン博士との「ギロチン」講義（？）のシーンは少し長すぎるような気がするし、ロアン大司教は林アキラさんで思わず「さぁ、入りなさいー」レミかっ！（タカアンドトシ風に）とセルフ突っ込み。
あんなに憎んでいたアントワネットなのに、同情する気持ちが出てくるマルグリットの心境の変化がイマイチ解りづらく、内容も重いし終わり方もアレだし、なんだかビミョーだが、とりあえず今度は新妻マルグリット観ます。
