バイオリニストのもなみ(前田亜季)を殺害した真犯人が、かつての黒木(内野聖陽)の恋人・杏子(池脇千鶴)を殺害した犯人と同一人物だった。黒木は佐久間(筒井道隆)に再捜査を迫るが、佐久間は拒否。黒木を捜査に引っ張り込み、恥をかかせたことで自分は黒木に勝ったと満足しているらしい。しかし…。もう自分にかまわないで欲しい。苦しげに突き放す佐久間を、黒木は何も言えず怒りの目で見送る。
早苗(遠野凪子)の証言で作成された似顔絵と指紋から、もなみを殺害した真犯人が乙部(内田朝陽)であることが裏付けられた。3年前に杏子を殺害し、八重樫(中村玄悟)という麻薬中毒者に罪をなすりつけ、今回はもなみを殺害。鶴(本仮屋ユイカ)を目撃者として岡林(白井晃)を犯人に仕立て上げた。
乙部を信じていた鶴は岡林逮捕を乙部に教えてしまっていた。黒木を追い詰めたのも自分のせい。責任を感じた鶴は黒木に辞表を手渡すが、黒木は「乙部にだまされたのはみんな同じ」とあっさり破ってしまう。
乙部のマンションを見張る寺田(綿引勝彦)と合流した黒木と鶴。乙部が不在であることを確認すると部屋へ入るが、黒木は乙部の義母からのはがきを見つけると、その義母のもとへ。かつては「乙部醤油」の一人息子として幸せな日々を送っていた乙部だったが、やがて経営が悪化し父親が母親に対して暴力を振るうようになってしまったという。そして、ついに母親は暴力に耐えかね父親を殺害、母も乙部を一人残して自殺してしまった。そんな乙部の幼少期の話を義母から聞かされた黒木は…。
乙部が海外へ高飛びする可能性が出てきた。黒木が日比野(高橋一生)と成田へ向かおうとすると、佐久間が13係の刑事たちを連れて現れた。乙部を容疑者としてその身柄を拘束するという。黒木は直接乙部を逮捕すべく、捜査官を引き連れて成田へと向かおうとする。が、突然意識を失って倒れてしまい…。
実は黒木のコーヒーに睡眠薬が入れてあった。目を覚ました黒木はなぜ自分に逮捕させないと佐久間につかみかかるが、佐久間らは理沙の指示に従っただけだった。理沙は黒木が事件を解決したあとに自殺する、と読んでいたのだ。事実を知った黒木は備品係の部屋で佐久間らとおとなしくしているしかなかった。
Q太郎の巣から早苗が犯人からもらったというペンダントと同じものが出てきた。なぜ、こんなものがQ太郎の巣に…?もとはといえばQ太郎は、患者が飼いきれなくなったから、と理沙が持ち込んだもの。ということは、ペンダントはその患者の部屋から拾ったもの?つまり犯人…しかも理沙の患者だった!?
黒木はあわてて理沙へ電話をかけるが、すでに乙部は理沙のもとへ。銃を理沙に突きつけると、どこかへと連れ去ってしまう。
乙部が行くなら「乙部醤油」の工場跡に違いない。
黒木は自分の勘を頼りに佐久間と2人だけで工場跡へと急行する。
気配をうかがいつつ、拳銃を片手に乙部を探す黒木と佐久間。しかし、フイを突かれた佐久間が乙部の銃で足を打たれてしまう。佐久間が無事であることを確認した黒木は、なおも乙部を追うが、やはり佐久間同様銃弾を浴びてしまう。防弾チョッキで致命傷は避けられた黒木だったが、銃弾が首をかすめ大量出血。薄れいく意識の中で黒木は杏子の姿を見つける。
「まだやれるわ」。
そんな杏子の言葉に気合いを入れなおした黒木は理沙に銃を突きつける乙部と対峙する。
理沙の言うように人に与えても何も帰ってこない、それどころか殺人犯として死刑になってしまう。自殺した母が言ったとおり、この世界に愛なんかなかったんだ…。自分は理沙にだまされた、だから自分同様死刑になる、という乙部に黒木はもなみの両親、ホームレスの夫に塩むすびを送ったロダンの妻、旋盤工の津田…。今回の捜査に登場した人々の愛のある姿を紹介する。
さすがにショックを受けた乙部は理沙を放すと、銃を自らのこめかみに当てるが、一瞬早く黒木は足につけていた銃で乙部に発砲。今度はその銃で自らのコメカミを打ち抜こうとするが、もう弾が入っていなかった。
「生きていいのか?」。
黒木の問いかけに杏子の幻影はしっかりとうなずく。
数日後、退院した黒木はやはり包帯だらけの佐久間と再会。佐久間は13係で実績をあげながらも、「黒木ならもっとうまく…」という頭の中の声に悩まされてきたという。ならば本物の黒木を潰せばいい、それが佐久間の解答だったが、いざ黒木を潰しても逆にそのすごさを実感させられるだけだったという。
「いつか勝ちます」。
そう言い残して去っていく佐久間の目はどこか晴れやかだった。そして黒木も井の頭署の備品係として昼間から居眠りをむさぼるのだった。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
最終回です。
非情に気負って見ました。見終わった後に何か「あれ?」という思いが残ってしまいますた。
どうしたのだろう。“次回があるかも”を含めての終わりを感じさせたからかなぁ?
それにしても深谷の醤油工場の廃屋は、とても味がある建物ですねぇ。
あそこの緊迫感溢れるカメラワークは秀逸です。
黒木が捜査に加われないように画策された、コーヒーに入っていた睡眠薬ですが(^_^;)
あんなに即効性のあるクスリってあるのですか??
そのあと車運転しちゃって大丈夫ですか??とツッコミ入れてみる。
乙部が犯罪に手を染めていった経緯は明らかになりました。
黒木も頸動脈思いっきり撃たれて、血しぶきドバーーッと出てましたけど、なぜか大丈夫で(汗) その後の乙部に詰め寄るシーン、血まみれの胸元が妙にエロくて(笑)
「愛」とは何なのか??の問いかけに答える黒木。
その中の何人かは乙部が知り得ない人だと思うのだが(爆)、まぁ伝わったのだろう…
理沙を突き放した直後、黒木が前転しながら足首の拳銃を撃つ。
すごい確率で1発しか入ってなかった弾が乙部の腹を貫通。
杏子の幻に言う「生きてていいのか?」。うなずく杏子に黒木はやっと救われたのかな。
もなみの幻のコンサートも開かれ、Q太郎には相方が来て、佐久間が追い詰められていた“黒木の幻影”も消え、当の本人・黒木はまた備品係。
むむ。
納得いったけど、納得いかないの。なぜ?
理沙先生の位置っていうのが、なんかこう 上手く言えないけど。
(視聴率:12.4%)
早苗(遠野凪子)の証言で作成された似顔絵と指紋から、もなみを殺害した真犯人が乙部(内田朝陽)であることが裏付けられた。3年前に杏子を殺害し、八重樫(中村玄悟)という麻薬中毒者に罪をなすりつけ、今回はもなみを殺害。鶴(本仮屋ユイカ)を目撃者として岡林(白井晃)を犯人に仕立て上げた。
乙部を信じていた鶴は岡林逮捕を乙部に教えてしまっていた。黒木を追い詰めたのも自分のせい。責任を感じた鶴は黒木に辞表を手渡すが、黒木は「乙部にだまされたのはみんな同じ」とあっさり破ってしまう。
乙部のマンションを見張る寺田(綿引勝彦)と合流した黒木と鶴。乙部が不在であることを確認すると部屋へ入るが、黒木は乙部の義母からのはがきを見つけると、その義母のもとへ。かつては「乙部醤油」の一人息子として幸せな日々を送っていた乙部だったが、やがて経営が悪化し父親が母親に対して暴力を振るうようになってしまったという。そして、ついに母親は暴力に耐えかね父親を殺害、母も乙部を一人残して自殺してしまった。そんな乙部の幼少期の話を義母から聞かされた黒木は…。
乙部が海外へ高飛びする可能性が出てきた。黒木が日比野(高橋一生)と成田へ向かおうとすると、佐久間が13係の刑事たちを連れて現れた。乙部を容疑者としてその身柄を拘束するという。黒木は直接乙部を逮捕すべく、捜査官を引き連れて成田へと向かおうとする。が、突然意識を失って倒れてしまい…。
実は黒木のコーヒーに睡眠薬が入れてあった。目を覚ました黒木はなぜ自分に逮捕させないと佐久間につかみかかるが、佐久間らは理沙の指示に従っただけだった。理沙は黒木が事件を解決したあとに自殺する、と読んでいたのだ。事実を知った黒木は備品係の部屋で佐久間らとおとなしくしているしかなかった。
Q太郎の巣から早苗が犯人からもらったというペンダントと同じものが出てきた。なぜ、こんなものがQ太郎の巣に…?もとはといえばQ太郎は、患者が飼いきれなくなったから、と理沙が持ち込んだもの。ということは、ペンダントはその患者の部屋から拾ったもの?つまり犯人…しかも理沙の患者だった!?
黒木はあわてて理沙へ電話をかけるが、すでに乙部は理沙のもとへ。銃を理沙に突きつけると、どこかへと連れ去ってしまう。
乙部が行くなら「乙部醤油」の工場跡に違いない。
黒木は自分の勘を頼りに佐久間と2人だけで工場跡へと急行する。
気配をうかがいつつ、拳銃を片手に乙部を探す黒木と佐久間。しかし、フイを突かれた佐久間が乙部の銃で足を打たれてしまう。佐久間が無事であることを確認した黒木は、なおも乙部を追うが、やはり佐久間同様銃弾を浴びてしまう。防弾チョッキで致命傷は避けられた黒木だったが、銃弾が首をかすめ大量出血。薄れいく意識の中で黒木は杏子の姿を見つける。
「まだやれるわ」。
そんな杏子の言葉に気合いを入れなおした黒木は理沙に銃を突きつける乙部と対峙する。
理沙の言うように人に与えても何も帰ってこない、それどころか殺人犯として死刑になってしまう。自殺した母が言ったとおり、この世界に愛なんかなかったんだ…。自分は理沙にだまされた、だから自分同様死刑になる、という乙部に黒木はもなみの両親、ホームレスの夫に塩むすびを送ったロダンの妻、旋盤工の津田…。今回の捜査に登場した人々の愛のある姿を紹介する。
さすがにショックを受けた乙部は理沙を放すと、銃を自らのこめかみに当てるが、一瞬早く黒木は足につけていた銃で乙部に発砲。今度はその銃で自らのコメカミを打ち抜こうとするが、もう弾が入っていなかった。
「生きていいのか?」。
黒木の問いかけに杏子の幻影はしっかりとうなずく。
数日後、退院した黒木はやはり包帯だらけの佐久間と再会。佐久間は13係で実績をあげながらも、「黒木ならもっとうまく…」という頭の中の声に悩まされてきたという。ならば本物の黒木を潰せばいい、それが佐久間の解答だったが、いざ黒木を潰しても逆にそのすごさを実感させられるだけだったという。
「いつか勝ちます」。
そう言い残して去っていく佐久間の目はどこか晴れやかだった。そして黒木も井の頭署の備品係として昼間から居眠りをむさぼるのだった。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
最終回です。
非情に気負って見ました。見終わった後に何か「あれ?」という思いが残ってしまいますた。
どうしたのだろう。“次回があるかも”を含めての終わりを感じさせたからかなぁ?
それにしても深谷の醤油工場の廃屋は、とても味がある建物ですねぇ。
あそこの緊迫感溢れるカメラワークは秀逸です。
黒木が捜査に加われないように画策された、コーヒーに入っていた睡眠薬ですが(^_^;)
あんなに即効性のあるクスリってあるのですか??
そのあと車運転しちゃって大丈夫ですか??とツッコミ入れてみる。
乙部が犯罪に手を染めていった経緯は明らかになりました。
黒木も頸動脈思いっきり撃たれて、血しぶきドバーーッと出てましたけど、なぜか大丈夫で(汗) その後の乙部に詰め寄るシーン、血まみれの胸元が妙にエロくて(笑)
「愛」とは何なのか??の問いかけに答える黒木。
その中の何人かは乙部が知り得ない人だと思うのだが(爆)、まぁ伝わったのだろう…
理沙を突き放した直後、黒木が前転しながら足首の拳銃を撃つ。
すごい確率で1発しか入ってなかった弾が乙部の腹を貫通。
杏子の幻に言う「生きてていいのか?」。うなずく杏子に黒木はやっと救われたのかな。
もなみの幻のコンサートも開かれ、Q太郎には相方が来て、佐久間が追い詰められていた“黒木の幻影”も消え、当の本人・黒木はまた備品係。
むむ。
納得いったけど、納得いかないの。なぜ?
理沙先生の位置っていうのが、なんかこう 上手く言えないけど。
(視聴率:12.4%)
いてもたっても、せっかちなのとドキドキし過ぎてくるぢぃ…のとで
→ネタバレ見ました。(^○^)💦
やや?最終回はそんなにドキドキはないのですか。なんか、ほっとしました。
怖がりなので、サスペンスものに限っては、再放映派なんです。。。
明日楽しみです。筒井さんいいですね。高橋一生さんもご活躍されてますし。
お邪魔しました。ブログありがとうございます。
もともとは、古澤良太さんの脚本のファンです。
彼の作品は全て好きでジャンルに関わらずどうしてこうも人を惹きつけるのだろうと。
彼は以前警察物を書くと言うより、人を描きたかった、と言っています
ごんぞうが今往くよーと言ってこめかみに銃を当てているシーン今です。この👁なんですよね。
良い脚本は、良い役者を育てると思います。このドラマの黒木と佐久間で、2人は輝いていました!
やはり同意見の方、少数のようですがいるみたいです。
それまでの頭ビリビリ感が無くて、「あれ??終わった…」と思いました。
そして
ノベライズがいいです!!
こっちの方が何かズッシリ来ました。
いろいろあって放送されるのでしょうから、何とも言えませんが(^_^;)
乙部役の内田君は、新境地を開きましたね。
そう言えば筒井さんも新しい魅力が発見されました。
頸動脈が撃たれた割に、乙部と対峙するシーンでは首に傷跡もなく、コダワリ派の内野さんとしては珍しいなぁ~と思っていました。
あんだけ出血あったら、フツーの人間は動けないだろぉ(汗)
さすが鉄の男
SPありそうですね。
ゴンゾウの公式掲示板も、ものスゴイ書き込み数。
全キャストそのままでやって欲しい。
ほんと、黒木さんが生きててよかったー♪
なんだか私もスッキリしませんでした。
第9話までが、ハラハラドキドキものだったからか、
ちょっと拍子抜けです。
最終回への期待が大きすぎた、
もとい、勘ぐりすぎたからかもしれませんね。
乙部の「なんか、ごめんなさい」には、
「なんかよくわかんないけど、とりあえず謝っとけ」
みたいな感覚だったんですかね。
ちょっと怖かったですけど、あの乙部くん。
頸動脈からドぴゅーは、う~ん(汗)。
防弾チョッキに埋まった銃弾を捨ててましたが、
(致命傷は)そっちかい!と突っ込んでしまいました(爆)。
でも、2時間スペシャルものあたりで
続編ありそうな気配でしたね。
とりあえず、黒木くんが生きててよかった。
はじめましてー!!
腐れブログを覗いてくださって、ありがとうございますw
そうなんですよ。
なんか納得行かないのです。
と言うのも、今までの9話分、見終わった後に頭が痺れるような感覚をいつも味わっていたのですが、今回の最終話、それが無かったんです。
なんだろう。
ただ内野さんのお仕事っぷりを拝見していると、次回があったとしてもスペシャル枠で単発かな…という気もします。
今後の動向も楽しみと言えば楽しみですね。
これからもよろしくお願いしますデス。
>ゆき様
うん。先週の予告を見た限りでは、ゴンゾウ黒木死んじゃうのか?!と不安になりましたけど、生きていて良かった。
張り詰めた緊張感からやっと解き放たれ、備品室でまどろむ黒木。
続編あるのかなー。
スペシャルか、早くもスピンオフっていう手もあるわね♪
だって最初から、ゴンゾウは死ぬ!と思ってた人は多かったでしょうから!(笑)
(だって、あのうっちぃの選ぶ仕事だもん。)
私としては、お話が最後繋がって、Q太郎ちゃんにも彼女出来て、穏やかな寝顔?の黒木さんが見れて、万々歳!
って、根が単純だからか?
これなら、続編?スペシャル?も期待したい!
とある方より教えていただいてたまに覗きに来ています。
終わった後の感想、同じなんです。
生きていて良かったけど、あの終わり方。
納得いったようないかないような。
備品係のねぼけたゴンゾウで終わったのはなんんか良かったんですけど。ちょっとすっきりしなかった。
私もうまく言えないんですけど。
次があるように匂わせた終わり方。
でも内野さんが望むかどうかはどうなんだろ。
このまま伝説で・・・と思うような気もしますし。
いきなりのコメントに長くなってしまいすみません。