きた産業のスローなブログ

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TOKYO PACK 2014に出展:その1

2014年10月16日 17時49分58秒 | Weblog

東京ビッグサイトで10/7~10/10の会期で開催された「TOKYO PACK 2014(東京国際包装展)」に出展いたしました。例年6月に同じ東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN(食品機械展示会)」に出展していたのですが、今年は初めてこちらの展示会にチャレンジしてみました。開催前日に台風18号が通過というタイミングでしたが、幸い大きな混乱もなく開催日を迎えることができました。




FOOMAは食品機械の展示会ですが、このTOKYO PACKでは包装資材と包装関係機器が一堂に会します。弊社ブースでは、研究開発や小規模製造に適した小型の充填・キャッピング関係機器を中心に展示いたしました。



まずはここ数年で成長著しい“クラフトビール”のマーケット向けに、アメリカでのベストセラー小型ビール充填機・Meheen社製「Merlinシリーズ」です。標準は6本ヘッドですが、高まる需要に応えて今年から2本ヘッドモデルを投入、今回日本初上陸です。




合わせて、同社の海外マーケット担当者も来日、ブースに立ち寄ってくれました。左がアメリカから来たダン、右がニュージーランドから来たアンドリューです。




最近酒類以外の飲料関係のお客様からも多くのご照会をいただくのがこの「タンサン・ロボ」。チラーユニットと組み合わせれば、簡単に、また少量で炭酸飲料の試作ができます。




そのような試作した炭酸飲料をはじめ、小規模でガス入り飲料を充填するための充填機がこちらの「2+1フィラー」(操作中の機械)と「BF IV」(手前の機械)。もちろん地ビールや発泡清酒等、多くの客様にて製品用にもご使用いただいています。




変わったところでは、半自動の缶シーマー「SNIGシーマー」も展示しました。アルミ缶をセットしてスタートボタンを押すと、蓋乗せ、ガッシング、シーミングと自動で行ないます。研究開発目的でも缶内の酸素量の管理を気にされる場合にはお薦めです。




おなじみのフランス製半自動タックラベラー「Ninette」も多くのお客様に注目いただきました。びんを置くだけで、自動でラベルを貼る簡単さと、コストパフォーマンスの高さが魅力です。




「王冠打栓機」も展示しました。イタリア製。通常王冠の「27mm」用とシャンパン王冠の「29mm」用のヘッドつき。ステンレスヘッドも製作いたします。




期間中、多くのお客様にご来場いただきました。ありがとうございました。




渡邊拓也(企画開発グループ)

(続く)

 

 

 


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