FOOMA2008 ご来場ありがとうございました！

４日間にわたるFOOMA Japan 2008も5/30に盛況のうちに全ての日程を終えました。
この展示会は３月のFOODEXとともに当社が参加する大きなイベントの一つ、大きなトラブルもなく閉幕を迎えることができて、担当者としてひとまずほっとしているところです。




さて今回のFOOMAですが、東京ビッグサイトの西館にも展示スペースを広げ、過去最大規模で開催されました。
しかし、１日目、２日目と来場者数が思うように伸びず、若干不安なスタート。
その上３日目は東京はあいにくの雨模様、どうなることかと思いましたが、幸い多くの方にお越しいただき、最終日も合わせて昨年実績を超える来場者数を記録しました。

当社ブースにも多くの方にお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。

また、今回は私が担当いたしましたプレゼンテーションセミナーへも多数のご参加をいただきました。
「樽生ビールへの窒素ガス利用」という特殊なテーマの発表で、しかも会期最終日の閉幕２時間前というあわただしいタイミングでしたが、中には東北や沖縄からわざわざお越しいただいた方もおられ、恐縮至極です。拙い発表にもかかわらず皆さま熱心に聴講いただき、本当にありがとうございました。



わずかながらでも皆さまのお役にたつ情報を提供できたとしたら幸いです。

毎年このFOOMAに際してはいろいろと準備をして臨むわけですが、終わってみると、あれをすればよかった、これはこうすべきだった、などなど、反省点ばかり出てきます。会期中皆さまにいただいたご意見・ご要望とそれら反省点を踏まえ、より充実した情報発信を行い、お酒や食品業界で一層皆さまのお役にたてるよう努めてまいります。

来年のFOOMAでまたお会いしましょう！

きた産業株式会社　企画開発グループ
渡邊　拓也

FOOMA展示会2日目、ビールと地球に優しい「ECO2 ROBO＋」の紹介

FOOMA展示会2日目の報告をします。
2日目は初日より来場者も多く、当社ブースにもたくさんのお客様が来られました。

初出展の新製品、「ECO2 ROBO＋（エコロボ・プラス）」の紹介をします。
下の写真、私（角谷喜靖）の右にある、コンパクトな装置がそれ。



窒素と炭酸を一定の割合で混合したガスを供給する装置で、
樽からビールを押し出すために使うことで、炭酸ガス（地球温暖化ガス！）の使用量を減らせられます。

ECOなCO2を供給するROBOットなので「ECO2 ROBO」、
そして、窒素ガス発生装置を内蔵したバージョンが、「＋（プラス）」です。
本体に100V電源と炭酸ガスボンベを接続するだけでＯＫ。
窒素ガスボンベを設置する手間とコストがなくなり、とても経済的です。

もちろん、窒素ガスを使うことでオーバーカーボネーションを防ぎ、
ビール品質にやさしく、樽の中のビールを最後まで最小限のロスで利用することができます！



上の写真、ルーツ機械研究所の三山敦が持っているのは、
右手が「ガス押し出し式ラッキング・チューブ」、左手が「大型樽用・ベントタイプのラッキング・チューブ」です。
いずれもワインの樫樽のための器具ですが、大型樽用は焼酎樽・ウィスキー樽などにも利用可能。

また、写真にあるようにガス測定器具やガス混合機、樽用ピペットなど、さまざまなものを展示しています。
展示会はあと2日間あります。ぜひ一度見に来てください。

ルーツ機械研究所
角谷喜靖

今日からFOOMA2008－「トロン6-2」のご紹介

今日から東京ビッグサイトでFOOMA（国際食品工業展）が開催されています。
今年の当社の一番のウリは、新型機「トロン6-2」です。
6ヘッドのロータリー充填機と2ヘッドの缶巻き締め機のモノブロックで、
清酒の1リットル缶でデモ運転をしています。

従来機種の缶詰機「モノトロン33」は間歇運動（充填・巻き締めのときは缶が一瞬間が停止）でしたが、
この新型「トロン6-2」ではロータリー充填・ロータリー巻き締めとしているので、
スムーズな動作で、缶への負担も軽減されています。また、CIPも容易になっています。



しかもロータリー機としては、従来にないコンパクトさ！
上の写真から、機械のサイズがお判りいただけると思います。

展示会初日は、余り人出が多くないのですが、
それでも多くの人に興味を持っていただきました。ありがとうございました。




FOOMAの会期は今週金曜まで。後、3日間がんばります。

株式会社ルーツ機械研究所
代表取締役　澤田典孝