FOOMA2018(国際食品工業展)4日目の最終日。今回は、いままでの3回のブログに出てこなかった展示機器を、当社の担当者とともにご紹介します。
私、東京営業部の阿久津がもっているのはフランスのLDS社の亜硫酸測定器「アイオドライザー」。リッパー法で自動滴定。色の濃いワインでも信頼性の高い結果が得られます。日本でも多くの採用実績があります。
大阪営業部の丹野が持っているのは、炭酸飲料のためのガスボリューム測定器、アメリカのZahm & Nagel社製 「ピアーシングデバイス」です。圧力と温度を計測して炭酸ガスボリュームを同定します。
こちらは大阪営業部の小泉です。スパークリングワインのガス圧管理のためのドイツB+K社製「シャンパン圧力ゲージ3点セット」。シャンパン壜入りの清酒やリキュールにもご使用いただいています。
営業部長の野田です。当社ではクラフトビールのためのケグを販売しています。通常のステンレス製のほか、ワンウェイケグもあります。
世界的に需要高まっているワンウェイケグのクローズアップ。大阪営業部の山内が持っているのは、異なる2つのタイプ、「バッグイン」タイプと「DLCコーティング」タイプです。
当社代表の喜多です。30×60スクリューキャップとオリジナル壜の「ブルノ375」。今回の酒うつわ研究の表紙に掲載しましたが、スクリュー内蔵型のキャップ(グアラ社の「WAK」)もあります。
会場には社会見学の高校生も。
最後は当社メンバーの写真。FOOMA開催期間中、たくさんのお客様にお立ち寄りいただきました。お聞かせいただいたご意見や情報を活かし、皆さまのお役に立つよう努めてまいります。ありがとうございました。
東京営業部 阿久津咲枝
FOOMA2018(国際食品工業展)に出展中です。前回に続き、ブースの様子や展示機械を紹介します。
昨年も展示したジロパレットのコンパクト版「ジロ・コンパクト」。びん内二次発酵スパークリングの自動滓下げ装置(動壜機)です。バイブレーション機能付きで、最大255本の壜を収容することができます。
スパークリング日本酒にも実績があります。
続いて紹介するのは、CDA社のラベラー「Essentiel」です。表・裏ラベルの2ロールが可能で、インクジェットプリント(日付印字)機能も備わっています。
スズ・ポリラミなどのキャップシュールのディストリビューターとキャップシューラーを搭載することができるので、ワインのラベリングに最適です。
グループ会社のDKプリントではタックラベルを製作していますので合わせてご相談ください。
3日目も多くのお客様に来場していただきありがとうございました。その④に続きます。
ルーツ機械研究所 喜多隆海
FOOMA2018(国際食品工業展)に出展中です。前回に続き、ブースの様子や展示機械を紹介します。
「ナイトロンサーバー」、DIC社製メンブランユニットを搭載した卓上サーバーです、窒素入りコーヒー(ナイトロコーヒー)、炭酸ガスを接続しスパークリング酒等簡単にできる装置です。
コーヒーを試飲できるようにしています。泡が滝のようになるカスケード現象も綺麗に見ることができます。
まろやかな食感になり、全く違うコーヒーになっていると好評です。
次に今回初展示する新型機「サケフロイント」。流量計を使用したノンガス飲料用の充填機。充填ヘッドが壜口に当たらない構造になっています。
充填量の設定は操作パネルから簡単にできます。4ヘッド個別に設定が可能です。
4ヘッド違う容量の壜の充填も可能、高さは一升びんまで対応します。
2日目も多くのお客様に来場していただきありがとうございました。その③に続きます。
ルーツ機械研究所 角谷喜靖
2018年6月12~15日、FOOMA2018(国際食品工業展)に出展中です。現地からブースの様子や展示機械を紹介します。
まずは、ルーツ機械研究所のビール缶詰め機「Beer Radix」。250 (±50) 缶/時のモノブロック・ビール缶詰機というのは世界唯一です。日本と海外の大手ビールの研究所で採用されているほか、クラフトビールでは商業生産に利用されています。
海外も含め、20基以上の実績。缶を投入してからエアリンス、カウンタプレッシャ充填、蓋供給、アンダーカバーガッシング、蓋巻締を自動運転で行います。オペレーター1人で作業可能。
続いて、ルーツ機械研究所の半自動カウンタプレッシャ充填機「BF Ⅴ(ビーエフ5)」。200台以上の出荷実績があり、日本のクラフトビールの標準機です。シリーズ5から流量計制御で充填する方式を採用。特にビール充填の場合、欠減を大幅に減らすことができます。
ビール充填機はルーツ機械研究所にお任せください!その②に続きます。ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。
ルーツ機械研究所 喜多隆海