きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

国分さんの酒類発掘試飲展示会@大阪・新阪急ホテル

2009年10月07日 12時59分55秒 | Weblog
10月6日、国分株式会社近畿支社さん主催の酒類発掘試飲展示会があり、日本酒、国産ワイン、和リキュールなどのメーカー90社が出展されました。場所は大阪の新阪急ホテル。小売店、業務店、量販店などの方がたくさん(約700名!)お見えになり、大盛況でした。



当社もガラス壜、グラス、プリンターラベル、量り売りグッズなどを展示させていただきました。当社展示の横に立つ、これがブログ初登場の私。



展示の中に、当社新製品の「ほんかく900」壜をご採用いただいた第1号!の商品を見つけて記念撮影。大阪の寿酒造さん(「国乃長」)の製品です。



この展示会は、酒類メーカー各社が自社商品を小売店、業務店の方々に説明し試飲してもらうスタイルで、来場者の方々はとても満足の様子でした。雨の中、これだけたくさんの人を集める国分さんの営業力はすばらしく、ぜひ見習っていきたいと思いました。

大阪営業部 マネージャー 山内 浩

佐賀県酒造組合で講演

2009年10月07日 11時19分40秒 | Weblog
10月6日、佐賀県工業技術センターさん主催の食品技術研究会で講演しました。場所は佐賀県酒造会館で、酒造関係者が対象。講演タイトルは「清酒を念頭に置いた、発泡性のお酒の設備と技術」。



上の写真で私が示しているスライド。初めて発泡清酒を市販したのは、1930年代のハワイのホノルル酒造さん(スライド左上の白黒写真の商品)ではないでしょうか。また、年配の関係者は「パンチメイト」(アラビアンナイト風女性の広告)で苦い思いをした方もおられるのでは。スパークリングサケは約80年の歴史をへて、ようやく商品ジャンルとして確立された感があります。



研究会では私に続き、住友ゴムの松本さん、宮島醤油の三上さんが講演されました。この写真は、逆流防止弁付き王冠について講演される松本さん。当社もびん燗対応替栓を作っていますが、住友ゴムさんの製品は王冠打栓後のパストライザーで破壜が防止できるなど、なかなか優れた製品だと感心いたしました。



三上さん(元、酒類総研)の演題はお酒の酵素で、最後まで伺いたかったのですが、帰り便の都合で残念ながら途中退席。余談ながら、最近、不採算の地方空港のことがよくニュースで報道されますが、佐賀空港で実体験。偶々かもしれませんが、乗客の人数より、売店の店員さんの人数のほうが多かった!

代表取締役 喜多常夫