ＡＥＤを設置、救命講習を受講

皆さん、ＡＥＤ（自動体外式除細動器）ってご存知ですか？
心臓突然死の人を電気ショックにより救う道具です。
最近よく、駅や空港などに設置しているのを見かけますが、
このたび、きた産業も大阪本社事務所にこのＡＥＤを設置しました。
事務所の前は大きな公園と市民野球グラウンドもあるので、
社員だけでなく、万一の場合に地域貢献もできると思っての設置です。



専門家に来てもらい、ＡＥＤの使用法と救命方法の社内講習会を開催しました。
写真は実習を受けているところです。（一番左が私です。）



人形を使って人工呼吸・心臓マッサージ・ＡＥＤ使用を体験し、
受講者全員が普通救命講習修了証を取得しました。
電気ショックが必要かどうかはAED自身が自動的に判定します。
これを使用して病状が悪化することは100％ないそうで、
ＡＥＤの自動メッセージ通り行なえば誰でも出来る救助活動です。
日本国内で年間約5万人の方が心臓突然死になっていると聞きました。
いざ目の前に倒れている人がいればＡＥＤを使用できれば幸いと思っております。

本社工場　製造担当課長　長井　健守

またまた！アイルランドからお客様

今年後半のルーツ機械研究所は、千客万来です。アイルランドから当社に立会いに来
るのは9月についで2回目。前回とは別の技術者がやってきました。

試験研究用の特殊スペックのビール充填機の試運転が目的で、9月の立会いで未達の
テーマがきちんとリカバリー出来ているか、契約書に定めた能力がきちんと達成され
ているか、を確認するために、わざわざ2度も技術者を派遣してくるのだから、われ
われも力が入らざるを得ません。

朝10時に関西国際空港について、昼前に当社（奈良）に到着、そのまま夜まで試験。
次の日も朝から夜まで立会い、という集中ぶり。実質1.5日で7種類の缶、2種類の
ビールの試験充填し、充填量のばらつきや溶存酸素、窒素滴下量などのデータをとり
ました。

結果的に今回はほぼ規定の能力を達成して、よかった！でとった記念写真。



右から3人目でしゃがんでいるのが私です。

株式会社ルーツ機械研究所　取締役　澤田典孝