きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

テレビ&新聞に弊社の名前が登場!

2019年11月25日 15時05分20秒 | Weblog

<世界のSAKE編>


1114日のNHKテレビ、「クローズアップ現代+」で、『日本酒が「世界酒」に!~SAKE革命』という番組が放送されました。こちらは番組中の一場面、「世界のSake醸造所」。



よーく見ると、、、右下に「喜多常夫さんによる」のキャプション



当社は、海外のお酒販売サイト「エピキュリアン」を運営しています。https://sakaya-epicurean.com/実は、NHKさんから事前にエピキュリアンに海外のお酒の注文があったのですが、番組に登場していました。こちらはアメリカ・シアトルの「タホマ富士」。



そしてバンクーバーの「アーティザン・サケ」と、スペインの「絹の雫」。



- - - - - - - - - - - - - - -<クラフトビール編>


次に1111日の朝日新聞、「勢いづくクラフトビール」というコラム。文中に「きた産業の喜多常夫社長」という引用がありました。



グラフには「きた産業調べ」とあります。メディアに取り上げて頂くことは大変光栄なことです。これからも酒類業界の情報収集と発信を実践して参ります。




企画開発G 堀田恵美子

 


欧州出張③ シャンパンメーカー視察

2019年11月22日 10時00分00秒 | Weblog
エペルネの展示会「VITeff」に参加した後、シャンパンメーカーを視察しましたので、レポートいたします。

・1件目:Alfred Gratien
エペルネの街中にあるシャンパンメーカーで、「Henkell & Freixenet」グループの傘下(Henkellはドイツの大手Sektメーカー、Freixenetはスペインの大手Cavaメーカーです)。
 
 
一次発酵は全てオーク樽で行うというこだわり。同様の製法にこだわるのはシャンパーニュ全体で5社程度しかありません(その内の1社は、有名なBollinger)。
 
 
最も驚いたのがその生産効率。製造スタッフ僅か4人で、年間実に25万本のシャンパンを製造しています!全自動のラインがあるわけではなく、いずれも弊社が提案できる半自動の機器をうまく組み合わせています。写真はデゴルジュマン&ドザージュ機です。
 
 
少人数でここまで生産効率を高めている最も大きな要因は、「ジロパレット」です。Alfred GratienではジロパレットDUOを10機(20ボックス分)備えており、スタッフが他の作業に専念している間も、常に自動で滓下げが行われています。量産化を検討されているワイナリー様は、導入・増設をご検討ください。
 
 
 
・2件目:Distillerie Jean Goyard
エペルネの少し北、アイ村にあり、シャンパンメーカーではなく蒸留所です。シャンパーニュ地方といえば当然シャンパンメーカーのイメージがありますが、蒸留所も数多く存在しています。
 
 
マールやフィーヌとったブドウ由来の蒸留酒、シャンパーニュ地方特有のラタフィア(ブドウ果汁にマールやフィーヌを加えたフォーティファイドワイン)を製造。選果により取り除かれたブドウのくずや、ブドウの搾りかすなどが、大型トラックで大量に持ち込まれ、蒸留酒やラタフィアに生まれ変わります。
 
 
アルコール商品以外にも、シードオイルや、酒石酸を回収して製品化するような事業も行っており、全容がつかめません。蒸留所というよりもプラントという表現がしっくりきます。憧れを抱いていたアイ村で、このような光景を目にするとは思いませんでしたが、貴重な経験にはなりました。
 
 
初めてラタフィアを試飲しましたが、酸味が抑えられた梅酒のようで、ほのかに甘く、ついつい飲みすぎてしまいそうです。アルコール度数は18%。認知度が上がり日本でも流通されるようになれば、流行るかもしれません。
   
 
 

・3件目:Collet
同じくアイ村にあるシャンパンメーカー。コーペラティブ・ド・マニピュランといって、組合に加盟している農家からぶどうを仕入れて共同組合名でシャンパンの製造・販売を行っています。年間60万本の生産規模。
 
 
マグナムボトルやそれ以上の大型壜は現在でもピュピトルを使用していますが、「ジロパレットQUADRA」を7機(28ボックス分)備えることで、60万本の生産を可能にしています。
 
 
地下セラーの様子。シャンパンの伝統的な貯蔵方法で、Colletでは約10万本を一まとめにして積み上げています。高さは2m以上、奥行きは10m以上ありました。
 
 
葡萄畑も見学させて頂きました。写真は、モンターニュ・ド・ランス地区で栽培が盛んなピノ・ノワール。実際に味見したところ、しっかり甘みがあって食用でもおかしくない美味しさでした。
 
 
 
・4件目:Veuve Clicquot
エペルネの大手シャンパンメーカー。日本でも有名なブランドで、現在はモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループの一員。オレンジのブランドカラーが特徴的です(社員やガイドの方は、Yellowと表現していました)。
 
 
建物と地下セラーをつなぐ階段がとても印象的で、ツアー客が一斉に写真を撮っていました。ブランド戦略を重んじる大手メーカーならではの演出です。
 
 
Veuve Clicquotといえばマダム・クリコが有名です。ブレンドによるロゼワインやミレジメ(ヴィンテージ)を最初に作ったのはマダム・クリコ。また、現在シャンパン製法の中で根幹をなすルミアージュを開発したのも彼女。当初は、写真のように木の板を平行にしてルミアージュを行なっていたそうです。
 
 
左から順に、マダム・クリコが開発した水平ピュピトル、現在のピュピトル、手回しのジロパレット、現在のジロパレット(自動機)と進化していきます。まさに伝統と革新の両輪が、現在のシャンパンを支えているのだと実感します。
 
 
最後に資材の紹介を一つ。Veuve Clicquotのプレステージ・キュベには、前回のブログで紹介した「ワイヤーフードの持ち手につけるメダル」が採用されています。高級感を訴求するには非常に有効です。ご興味があればご照会ください。
 
 
今回のオーストリア・フランス出張を通じて、“現場”を知ることの重要性を強く感じました。「海外のパートナー企業と会って、直接コミュニケーションをとること」、「現地の展示会に参加して、最新の情報・動向を知ること」、「取引のある資材・機器メーカーだけでなく、ワイナリーにも足を運び、製造工程やつくり手の思いを知ること」、いずれも現場に足を運ぶことで得られた貴重な経験でした。
 
特に今回の出張で学ぶことができた高付加価値スパークリング(シャンパン製法)については、今後も伸びしろのあるカテゴリーです。酒類業界を盛り上げられる提案、お客様に貢献できるような提案を行えるよう、精進してまいります。
 
 
 
総務部 喜多郁森

欧州出張② シャンパーニュ地方・エペルネの展示会「VITeff」に参加

2019年11月21日 10時00分00秒 | Weblog
前回のオーストリアに続き、フランスの出張報告です。
シャンパーニュ地方・エペルネで開催されているシャンパン関係の展示会「VITeff」に参加しました。弊社はヨーロッパで開催されるワイン関係の展示会に毎年参加していますが(フランスのVinitechとイタリアのSIMEIに隔年で参加)、シャンパン関係に特化したVITeffには初めての参加となります。
 
 
パートナーの企業と、目新しい資材の一部をレポート致します。まずはルミアージュ(滓下げ)の自動機「ジロパレット」を世界で初めて開発し、現在もトップシェアを誇っているOeno concept社。手作業(ピュピトル)よりも早く、確実に、ルミアージュを行います。増産、生産効率アップを検討する上で欠かせない機械です。
 
 
10年来のパートナーであるOeno concept社のMaximeと、弊社渡邊の写真。私たちの訪問に合わせて、とっておきのシャンパンを開けて頂きました。
 
 
ネックフリーザーの大手Champagel社。シャンパーニュ現地では処理能力3,000本/hの自動機が中心ですが、写真のような半自動の機器も取り扱っています。
 
 
Champagel社のMarianneと私、喜多郁森の写真。展示会の日の夜、Champagel社に招かれたパーティー会場で撮ったもの。この日招かれた世界中のディストリビューターの国旗が用意されていました。
 
 
デゴルジュマン(滓抜き)とドザージュ(リキュールの添加)の有数メーカーTDD社。会場では、国内大手ワインメーカー様向けに受注している機器について打合せを行うことができました。
こちらはデゴルジュマンに特化したDLV1。生産効率アップはもちろん、作業者の負担軽減に繋がります。
 
 
続いて、会場で印象深かった資材を紹介します。こちらは商品を高級にみせる装飾品。小さくて見づらいですが、丸や四角形のものは、ワイヤーフードの持ち手に取り付ける「メダル」で、高級感の演出や通常品との差別化に一役買います。
 
 
これらはシャンパンストッパー。商品開封後のガス抜けを最小限に抑えます。小ロットで天面のデザインや側面の色を選択できます。
 
 
ユニークなデザインのワイヤーフード。オリジナルで製作される場合はご照会下さい。
 
 
パートナーであるVipaluxのアルミシール。このように鮮やかで細かいデザインも実現できます。
 
 
底の形状が四角いシャンパン壜を目にしました(イタリアのフランチャコルタのメーカーFerghettinaが使用)。弊社は国産壜だけでなくデザイン性の高い輸入壜も幅広く取り扱っておりますので、ぜひご照会下さい。
 
 
VITeffの視察を通じて、パートナー企業の担当者と直接顔を合わせ、しっかりコミュニケーションをとれたことが大きな収穫でした。また、今回は紹介しきれませんでしたが、有能な機械をいくつか確認し、オーナーや担当者と商談を実施することができました。
ワイナリー様だけでなく、日本酒メーカー様からもシャンパン製法に関わる機器や資材の引き合いが年々増えています。今回のVITeff視察の経験を活かし、お客様により良いご提案を行うことで、成長性のあるスパークリング市場に貢献して参りたいと思います。
 
 
 
総務部 喜多郁森

欧州出張① オーストリアのVoran社訪問

2019年11月20日 10時00分00秒 | Weblog
10月にオーストリアとフランスへ訪問しましたので、3回に分けてレポートさせて頂きます。
 
まずはオーストリアのパートナー企業、Voran社に訪問しました。現在受注しているシードル機器の出荷前点検が目的です。Voran社は、首都ウィーンから西に100km程度離れたWels(ヴェルス)という街にあります。プラハやミュンヘンも近くに位置しています。
 
 
Voran社は、シードル機器やジュース・果物処理機器を幅広く取り扱っています。シードル関係は処理能力150~1,500kg(L)/h程度の小~中規模クラスが中心。
こちらはベルトプレスの最新機「Belt press EBP580」。制御盤がタッチパネルに進化しており、お客様の声を反映させて安全カバーを備えています。
 
 
小容量のお客様にはパックプレスがおすすめです。省スペースで、高い搾汁率を実現します(一般的な条件下では、搾汁率80%)。
 
 
パストライザーも製造しています。この「PA180 E」は180L/h程度の処理能力。温度計付きで、内部に熱交換をする渦巻き状の配管(SUS)が入っており、狙った温度まで加熱し、グラビティ方式で壜やバックインボックスに充填する仕組みです。
 
 
工場内は写真撮影禁止で詳しくお伝えできませんが、ISO9001など5つもの国際的な認証を取得しており、綺麗に整理された工場でした。金属部品は外部調達せず、自社で一から製造して組み立てているのも強み。世界102か国に納入実績があり、シードルに関しては非常に強いメーカーです。
 
工場前で記念撮影をしました。左から弊社、企画・開発チームの渡邊、Voran社のChristoph氏、そして私喜多郁森です。
 
 
Voran社はシードル関係の機器が主ということもあり、当社が毎年参加しているワイン関係の展示会で面会ができないため、今回直接会ってコミュニケーションをとれたことは非常に有益でした。国内のシードルメーカー様だけでなく、シードルづくりを開始したいワイナリー様にとっても最適な機器をご提案致します。遠いオーストリアにあるVoran社と協力し、日本のシードル市場に貢献していきたいと思います。
 
 
 
総務部 喜多郁森

「酒史学会@大阪の近畿大学」

2019年11月14日 10時00分00秒 | Weblog
11月9日土曜日、近畿大学で行われた酒史学会に参加しました。酒類関係者や大学研究者など、60名くらいが出席。演題は3つ。



これは、赤松さん(伊丹市教育委員会)の「考古資料から見た近世伊丹の酒造・酒造業」。小さくてわかりにくいけれど、黒い点が酒醸造所。伊丹には17世紀から酒造業が集積し始め、19世紀には50くらいもの醸造所があった!



演題その2は、網さん(近畿大学教授)の「中世京都の酒造遺構」。これは、四条烏丸近くの酒造所遺構の発掘調査の状況。地下の麹室跡からわずかながら麹菌が検出されたそう。当時、洛中では遺体を葬ることが禁止されていたが、この遺構には墓所らしきものもあった。



演題その3は、馬場さん(早稲田大学エジプト学研究所)の「古代エジプト最古のビール造り」。BC3600年くらいの醸造所遺跡のツボの残渣から、世界で初めて酵母を検出したとのこと。当時、ビールは支配層の儀式に使われていたのだろう、ということでした。3題とも、とても興味深い内容でした。



お楽しみは学会の後の懇親会。光栄なことに、私、喜多が乾杯の音頭を取らせていただきました。



懇親会に準備されたお酒の一部。多くの蔵元から、珍しいお酒の寄贈がありました。



おまけエピソードを2つ。その1、学会が行われた近畿大学の「アカデミックシアター」という場所の建築レイアウトがこれ。図書館が迷路(!)のように作ってあって、初めての訪問者は、案内してもらわないと目的建物への移動が難しい!



その2、学会出席者のイヤリング。これはシャレてます!




代表取締役 喜多常夫

神戸大学にて「日本酒学」の講師

2019年11月13日 09時40分51秒 | Weblog
11月6日水曜日、神戸大学の国際文化学部キャンパスで、「日本酒学入門」の第6講を担当しました。日本酒学は昨年、新しく開設されたもので、今年が2年目。日本酒最大の産地「灘五郷」を擁する場所柄、地元の地域・文化を学ぶ講義でもあります。
 
 
教室はこんな感じ。受講生は200人ほど。「海外への日本酒発信」というテーマで1時間半話しました。飲酒年齢前の未成年が大多数ですが、熱心に聞いていました。
 
 
講義のスライドの1コマ。「右肩下がり」のグラフが清酒の「日本国内販売」、「右肩上がり」のグラフが清酒の「国外輸出」。日本酒の全生産に占める輸出比率は、2018年は5%にまでなりました。
 
 
このスライドは「海外製の清酒」製品です。20世紀には「清酒工場」の製品しかありませんでしたが、21世紀に入って「クラフト・サケ醸造所」の製品が急速に増えています。
 
 
この棒グラフは「海外の清酒醸造所」の数。2018年現在、56か所に達しています。
 
 
「日本酒学入門」は全部で7講。酒類総研や酒造組合中央会などのご専門の方が話されるなか、一コマを担当させていただけたのは大変光栄なことでした。
 
 
代表取締役 喜多常夫

■▼新製品紹介■▼ 2019年11月

2019年11月12日 13時37分53秒 | Weblog
「パッケージ資材をご採用いただいた新製品」(きた産業からキャップ、びん、ラベルなどをご採用いただいた新製品)、または、「設備をご採用いただいた新製品」(きた産業から納入させていただいた充填設備や製造設備による新製品)をご紹介します。
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●北海道県 薄野地麦酒株式会社 様
●「ルスツ ラブ ビール」 350ml
●ビール
●アルミ缶をご採用いただきました。



●秋田県 合名会社 鈴木酒造店 様
●「秀よし 大曲花火競技大会記念缶」 180ml
●日本酒
●アルミ缶、ポリブタ、しおりをご採用いただきました。



●秋田県 BREWCCOLY BEER 様
●「ワイルドエール・ペールエール(6号酵母)・セゾン」 330ml
●発泡酒
●びん、キャップをご採用いただきました。


●栃木県 株式会社虎屋本店 様
●「七水 UNIVERSE」 720ml
●日本酒
●びん、キャップ、カートンをご採用いただきました。



●千葉県 幕張ブルワリー株式会社 様
●「MAKUHARI BREWERYペールエール&ブロンドエール」 330ml
●ビール
●びん、キャップ、ラベルをご採用いただきました。



●新潟県 菊水酒造株式会社 様
●「ふなくち菊水一番しぼり JR-EAST1」 180ml
●清酒
●アルミ缶をご採用いただきました。



兵庫県 白鶴酒造株式会社 様 / 北海道 堅展実業・厚岸蒸溜所 様
●「厚岸シングルモルトスピリット 2018」 200ml
●ウイスキー
●びん・木笠つきコルク栓・キャップシールをご採用いただきました。



●徳島県 徳永梅酒製造場 様
●「EMITAME 151」 200ml
●リキュ-ル
●びん、キャップをご採用いただきました。



●佐賀県 小松酒造株式会社 様
●万齢「のみりんこ」 720ml&300ml
●本みりん
●びん、キャップをご採用いただきました。



●宮崎県 雲海酒造株式会社 様
●「木挽BLUE」 720ml
●本格焼酎
●キャップをご採用いただきました。




●宮崎県 寿海酒造株式会社 様
●「FEST~集い~(サーモス 真空断熱カップセット商品)」 720ml
●本格焼酎 
●びんをご採用いただきました。



●鹿児島県 小正醸造株式会社 様
●「小鶴 ピンクゴールド」 720ml
●本格焼酎 
●びん、キャップをご採用いただきました。



●沖縄県 有限会社八重泉酒造 様
●「煌」 500ml
●琉球泡盛
●びん・キャップをご採用いただきました。

「SAKEワールドカップ・その2 @京都」

2019年11月08日 10時00分00秒 | Weblog
11月3日は場所を京都にかえて2日目。場所は京大医学部近くの京都教育文化センター。これは開会の挨拶をされる、もう一人の主催者、上野山さん(大阪で「はな酒バー」を経営)。
 
 
試飲できる海外のお酒は、こんなブランド。南北アメリカから「アメリカ、カナダ、チリ、メキシコ」、ヨーロッパから「英、仏、スペイン」、アジア・パシフィックから「中、台、ベトナム、豪、NZ」です。



日本の蔵元もたくさん参加。写真で見えているのは、月の桂、大門、渡辺酒造店、千代の亀、千代むすび、賀茂泉、松井酒造など。
 
 
当社のテーブルでは、(左から)喜多隆海(製造+ルーツ)、私、丹野、喜多(当社・代表)の3人が皆様をお迎えしました。
 
 
これはカナダ・バンクーバーの「アーティザン・サケ」の試飲を、お勧めているところ。「にごり」が人気でした。
 
 
アメリカ・シアトルの「タホマ富士」の試飲を、お勧めているところ。すっきりした味わいが男性に好評。
 
 
 
スペインの「絹の雫」の試飲を、お勧めているところ。山田錦で作った「NUVOL」は、女性に人気。
 
 
こちらは今後販売予定の、アメリカ・サンフランシスコの「セコイヤ」。出展した4種のうち、特にバーボン樽貯蔵の「CASK」が外国人の方に大好評。
 
 
こちらも販売予定、欧州向け輸出ブランド「エンター・ドット・サケ」。関谷醸造さんの純米大吟醸。多くの方が「さすが!」、と感嘆しておられました。
 
 
様々な「海外のお酒」、「日本のお酒」を飲み比べできる、大変有意義なイベントでした。みなさま、ありがとうございました。海外の複数のお酒ブランドをネット通販している、日本唯一のショップ「エピキュリアン」も、のぞいてみてください。
 
 

大阪営業部 丹野真樹

「SAKEワールドカップ・その1 @東京」

2019年11月07日 10時00分00秒 | Weblog
海外で醸造されたSakeを愉しむイベント、「サケ・ワールドカップ」に出展しました。2日連続の初日、11月2日は東京。場所は渋谷の青学近くのビルのイベントスペース。これは開会の挨拶をされる、主催者のお一人、松﨑さん(日本酒ジャーナリスト)。



当社のお酒販売サイト「エピキュリアン」で販売しているバンクーバー「アーティザン・サケ」、シアトル「タホマ富士」、スペイン「絹の雫」のほか、今後販売予定の、サンフランシスコ「セコイヤ」、輸出専門ブランド「エンター・ドット・サケ」の5ブランド、10種を持ち込みました。
なお、「エピキュリアン」はこちらです。 → https://sakaya-epicurean.com/



こんな感じで試飲していただきました。喜多(当社・代表)と、その奥が、私、阿久津です。



途中から、野田(大阪営業部長)も加わって、多くの方に海外のサケを愉しんでいただきました。



海外蔵元、日本の蔵元で働く外国人のパネルディスカッションもありました。松﨑さんと話すのは、ニュージーランドのクラフト・サケ醸造所「全黒」のJollさん。前日がラグビー・ワールドカップの3位決定戦(ニュージーランド勝利)。会場にはたくさんのニュージーランドの人が来られていました。
 
 
 
こちらはスペイン、メキシコ、チリのお酒。メキシコのお酒には当社のキャップ(KT+KS)をご使用いただいています。ありがとうございます。
 

これは、オーストラリア、英国、アメリカのお酒。ほかにもたくさんの海外のお酒がありましたが、紙幅の関係で紹介しきれません。



着物姿の方もいて、会場は東京らしいシャレた雰囲気。
 
 
 
多くの方が、様々な「海外のお酒の実体験」(たぶん、初体験)を愉しまれていました。
 
 

東京営業部 阿久津咲枝

「グリーンキャップ」、ワールドプレミア@ジャパンパック2019

2019年11月06日 10時00分00秒 | Weblog
イタリアのキャップメーカー、グアラ社は、ワイン用30x60スクリューキャップの画期的新製品「GreenCap」を開発しました。当社、きた産業は、グアラ社と協力して「GreenCap」の日本での販売とテクニカルサービスを担当します。
 
 
従来の30x60キャップは、開栓後にアルミのスカート部(筒状のもの)がガラスびんに残っていましたが、「GreenCap」は、ご覧のようにスカート部が取り外せます。



「GreenCap」は、ガラスとアルミのリサイクルに画期的な貢献をする新製品です!



グアラ社は、「ジャパンパック2019」展示会(10月29日から11月1日、幕張メッセ)で、世界に先駆けて日本で「GreenCap」を発表しました。これは、グアラ・クロージャーズ・ジャパン社のブース。



グアラ社のブースでは、きた産業がキャッピングのデモ運転を担当。既存のロールオンキャッパーのヘッドを専用ヘッドに交換するだけで「GreenCap」の巻締めができます。



10月31日には、プレゼンテーションセミナーも行いました。これは、グアラ社のワインキャップの豊富なラインナップを紹介する、エンリコ・ペルロさん。



こちらは、「GreenCap」のテクニカルな部分を説明している、私、山口です。画面は、5000bphで巻締めている様子で、これは以下のYouTubeでも見ていただけます。
https://youtu.be/vGFghTpg9eg



グアラ社の説明ボード。「日本山村硝子と、きた産業のコラボレーション」、と書かれています。
 
 
品質保証・環境部 山口裕之