きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

小さな国際化、「ビフォア・アフター」

2008年03月31日 18時30分00秒 | Weblog
きた産業の東京支店からのブログです。早速ですが、「ビフォア」の写真。うちのビルの入口はこんな具合になっていて、銘板に「岩本町喜多ビル」と書いています。(千代田区岩本町にあるので)




先日、外国からお客様(オーストラリア人)がくることになり、当社で待ち合わせとなりました。初めて日本に来る人ですが、いまどきはgoogle地図がある。詳しく場所指定ができるし、当社は日比谷線の小伝馬町駅から至近距離なので、初めての外人サンでも簡単に来れるはず。

ところが約束の時刻に現れず、30分ほど遅れてようやくやってきた。聞けば、違うビルに入って迷った、当社を含め周りのビルは日本語表記ばかりでどのビルかわからなかった、とのこと。

そこで、早速このように改善、というのが下の写真、「アフター」です。



アルファベットで「Iwamotocho Kita Bldg.」と入れました。以上、小さな国際化の「ビフォア・アフター」でした。

なお、きた産業・東京支店の事務所内の写真も掲載しておきます。ビルの2階で、こんな感じで仕事をしております。




東京支店長 野田高司

テロップに「きた産業」

2008年03月28日 18時44分28秒 | Weblog
「偉大なる未来図鑑」というテレビ番組で、テロップ(字幕)に「きた産業株式会社」がでました!




「偉大なる未来図鑑」は、フジテレビ系列の番組で、「面白い最新の科学ニュースを分かりやすいようかみ砕いて解説する、超気の利いた科学バラエティ」(インターネットから)だそう。司会は児玉清さん。

3月にはいって、番組でキャップの歴史を取り上げたい、と当社にコンタクトがありました。キャップが科学ニュースとどう関係あるの???、と思いつつ、「手元に「西日本王冠キャップ工業組合創立40周年記念誌」というのがあるが、これが王冠・キャップの歴史を要領よくまとめてある」とお答えしました。すると、「ぜひ貸してほしい」ということで、制作会社の方が当社にこの記念誌を取りに来ました。

3月26日が放映日で、夜10時からの1時間30分番組。ロボット、仮想現実体験装置、歯医者養成マシンなど、ぜんぜんキャップと関係のないものばかり、カットされたのかなあ、と思っていたら、最後にキャップの話がありました。

まず、<キャップの歴史>の紹介。
●4000年前、びんの蓋の歴史は「コルク栓」から始まった
●第一次キャップ革命は、1872年(明治5年)、ハイラム・コッド氏の発明した「ラムネ壜」
●第二次キャップ革命は、1892年(明治25年)、ウィリアム・ペインター氏の発明した「王冠」
●第三次キャップ革命は、1935年(昭和10年)、ウィスキーのホワイトホースが採用した「ねじキャップ」
●第四次キャップ革命は、1964年(昭和39年)、イギリスのメタルクロージャー社が作った「PPキャップ」、このキャップが今の世界標準である

う~ん、なかなか適切なキャップの歴史感。お貸しした記念誌も参考にしたようだけれど、書いていないこともある。よく調べたものだなあ、と感心。
で、最後に、「第五次革命になりそうなキャップが出現、ねじキャップだけれど押し込むだけで閉まる<チョイピタ・キャップ>」というのが、番組のストーリー。

ホントに第五次革命か?ちょっと判断がつきかねたけれど、普段取り上げられることのないキャップがテレビ番組で取り上げられるのは良いことだし、「きた産業」がテレビのテロップに出たことも、光栄なことでした。

喜多常夫

FOODEX2008の出展報告

2008年03月18日 11時49分33秒 | Weblog
皆さん、いつもお世話になっています。さて、きた産業は先週、幕張メッセで行われたFOODEX(国際食品・飲料展)に出展しておりました。今回はそのご報告をいたします。




これは、当社ブースでのスナップ写真。今年はフランス人(左から二人目。高級ガラス壜メーカー、サヴェール・ガラス社のアジア担当コレット氏)が当社ブースで4日間詰めておりました。なお、一番左が私、肥留川です。




これは、特別セミナーで熱弁をふるう、東京農大の小泉武夫教授。タイトルは「世界に冠たる民族の酒・日本酒」でした。



出展者のレセプションパーティーには、なんと来賓で自民党の中川昭一代議士が登場、びっくりしました。



最後に、これは当社社長の喜多が講師を務めた「世界と日本のワイン醸造技術、その最新動向」というセミナー。席が足らず、立ち見をお願いするほどの盛況でした。ワインに対する関心の高さに驚かされます。

FOODEXでは全国の多くの皆さんにお会いできました。また当社ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。お聞かせいただいたさまざまなご要望やご意見を、新しい提案に役立ててまいります。

東京営業部 肥留川 守