火曜夜のゴールデンタイムの人気テレビ番組、「空から日本を見てみよう」(BSジャパン)。4月14日は、JR大阪環状線をテーマにした1時間番組でしたが、そのなかで当社が取り上げられました。
空撮で環状線沿いに反時計回りに番組が進みます。桃谷駅のところで、きた産業が紹介されました。
当社はJR大阪環状線の桃谷駅の北東。徒歩1‐2分のところにあります。空から見ると結構広い敷地だなぁって感じました。(手前の大きい建物はお隣の会社ですが。)
番組キャラクターの「くもじい」が、「KKってなんじゃ」といってカメラがよります。
このKKのロゴに変わったのは1984年でした。私が入社して2年目だったと思います。
ここから工場内。印刷されたアルミ板がどのようにしてキャップになるのか説明しているところです。私は製造部の長井と言いまして、実はテレビに出るのは2回目。前は弊社で生産している加熱機能付き容器でした。
キャップは、印刷板の段階では、このような引き延ばされたデザインになっています。
それをプレス機2台によって2工程かけて加工していくと、、、
印刷されたデザインが正しい形に変わっていきます。これは、一升びん用のアルミ製の王冠(業界では「冠頭(かんとう)」といいます)。
きた産業は一升びん、広口カップびん、一般びんなど幅広い容器に合うキャップを大阪と奈良で生産していて、清酒・焼酎では高いシェアを持っています。キャプションでは「キャップのシェア約50%」となっていますが、正しくは「お酒のキャップのシェア約50%」です。なお、キャップだけでなく、PETボトル(化粧品ボトル、飲料水ボトル)や、加熱機能付き容器(自動車向け蒸散消臭容器)も生産しています。
来年は創立100周年になります。今後とも、きた産業を宜しくお願い致します。
製造部 部長代理 長井健守