「喜多産業」から「きた産業」に

創立90周年を機に「喜多産業」から「きた産業」にロゴを改めたことは既に書きました。3月ごろから封筒や名刺など、新しいロゴにかえてきましたが、昨日、大阪本社の事務所の銘板もようやく入れ替わりました。写真は新しいロゴの銘板に取り替え作業をおこなっている様子。

英文ロゴは不変ですが、実は指定している青色を、少し濃く（指定色DIC222からPANTONE2765cに）しました。これに伴い、色褪せがひどかったJR環状線側の看板も新指定色で作って入れ替えました。

あとは、製品ケースを新ロゴマークにかえたもので、デザインしなくては。

（デザイン&IT担当）　堀田恵美子

三連休返上！

7月15日土曜日。月曜の海の日まで三連休初日であるというのに技術部隊は出勤。生産量が拡大中の「オールプラスチック替栓」 http://www.kitasangyo.com/Products/Data/closure/allplaKS.PDF のアッセンブルラインを、より環境の良い専用作業場へ移設する工事のためです。

（写真は工事中。写真ではわかりにくいのですが、独立したクリーンブースになっています。なお、右端が私。）
主要設備は自社製の為、見栄えはイマイチですがコンパクト設計になっています。今後の量産設備は見栄え重視で作りたい・・・
（製造部長　芳賀　剛）

甲斐路を行く

この春先から山梨を担当したのですが、シッカリ回るのは今回が初めて。梅雨空のハッキリしない天気の上に、道順も漫ろ。余裕ないなぁ～でスタート。山梨というと、漠然とブドウにワインにほうとう、位に考えていましたが、これが意外にもフルーツ県。ブドウ以外にも、桃、イチゴ、スイカ、メロン、さくらんぼと結構有るはアルはで、４シーズンにわたり、○○狩りツアーが首都圏からめじろ押し。甲斐路ならぬ狩り路です（笑）


今回メインに回ったのが写真の勝沼地区で、３０強のワイナリーが密集しています。山から町中までブドウ畑だらけです。勝沼含め山梨県全体でのワインの生産量は国内産の５０％を超えるそうです。

写真で、私が手に抱えている黒い円柱形の物体の入った袋ですが、何だと思いますか？これは樹脂で作られた合成コルクです。未だ日本では馴染みが薄いかも知れませんが、今では世界のコルク市場の２０％弱が、この手の合成コルクに切り替わっています。このコルクは黒ですが、いわゆる天然のコルク色の他にも、ピンクに赤に黄色に白とカラフルなものもあります。あと何年かしたらカラフルなコルクが当たり前な時代がくるかも知れませんね。フルーツの宝庫にカラフルなコルク。似合っていると思いませんか？ 東京支店　営業部長　播本　孝仁