8月21日（月）、秋田県の清酒製造技術者研修講演会で、当社の山口裕之（取締役 品質保証・環境部長）が、「きた産業のご紹介と各種王冠について」という演題で講演させていただきました。場所は秋田県総合食品研究センター。
県内13の清酒メーカーが参加。講演では王冠・キャップの基礎知識から、当社の最新の製品までご紹介させていただきました。
講義スライドをいくつか紹介します。これは当社が生産している王冠・キャップ。取引先は北海道から沖縄まで、⽇本で最も品種数の多いキャップメーカーです。半世紀以上の継続取引をいただく得意先も多くあります。
近年、採用が増えている「耐熱」の「サケびん口王冠」。フレーバーやアロマの散逸を防ぎ、良好な風味を保てるなどの理由で「びん燗火入れ」＝「びん燗殺菌(bottle pasteurization)」を選択するメーカーが増えています。びん燗火入れには専用王冠を使用しなければなりません。
「耐熱」の「サケびん口王冠」のバリエーションを紹介したスライド。お客様のご要望に沿って改良を継続していますが、形状や開栓性の異なるいくつかの仕様があります。秋田県でもご採用いただいています。
80分と長めの講演でしたが、熱心に聴講いただきました。また、実際に使用している資材の為、実務的な質問を多くいただきました。
お伝えしきれなかった事もあったと思います。ご不明な点ございましたらお気軽に秋田県担当の橋本までお問い合わせください。
東京支店 橋本訓一