きた産業の地蔵盆

昨日と今日の2日間、関西では地蔵盆が恒例です。子供達の健やかな成長を願って、各町会ごとにお地蔵さんを飾りたて、色々なお供えをしてお祭りしています。当社は、敷地内にお地蔵さまをお祭りしてある関係から、社員で提灯をつりお供えをしてお祭りをしております。

勤務終了後、お地蔵さんの周辺に打ち水をしてお参りをすませた後は、社員のほか、退職されたＯＢや一般の人も交えてちょっとした祝宴を開くのが恒例となっています。

夕暮れになると、道路をはさんだ向かいの公園で盆踊りが始まり、仕事柄全国の珍しいお酒や焼酎がどこからか出てきて、当社の宴もたけなわとなります。

いったい誰のためのお祭りか疑問になるときもありますが、私も入社以来40数年間毎回参加している当社の恒例行事で、よいコミュニケーションの場となっています。お稲荷さんをお祭りされている会社は多いと思いますが、お地蔵さんをお祭している会社は珍しいのではと思い紹介させていただきました。

常務取締役　河上卓

クリーンルームのフィルター交換（奈良工場より）

奈良工場の広口キャップ生産ラインの検査・梱包工程をクリーンブースにして１年が経ちました。
室内を陽圧にすることで、防虫・異物混入防止にも効果があります。

（写真上）広口キャップ検査・梱包クリーンブース
先日、陽圧装置のフィルター交換を行いましたので、その作業風景をご紹介します。
フィルターは殺菌・酵素フィルターを使用しており、よりクリーンなキャップの供給を目指しています。

（写真左）「殺菌・酵素フィルター」（外部より取り込むエアー用）
（写真右）「殺菌フィルター」（内部エアーの循環用）

奈良工場統括責任者　小野下　誠

「日本ワインの夕べ in 関西」

昨夜、大阪中ノ島の大阪国際会議場で行われた「日本ワインの夕べ in　関西」に行ってきました。「日本ワインを愛する会」(http://www.jp-wine.com/)の主宰です。 関西では初めてのイベントとあって来場者の出足など不安もあったようですが、俳優の辰巳琢郎さん（日本ワインを愛する会副会長、写真）や、弁護士の山本博さん（日本ワインを愛する会理事）も参加され、大いに盛り上がりました。
テーブルごとに各地域のワインが並べられ、会場を一周すれば北海道から九州まで、日本全国のワインを楽しめるという趣向。長野、山梨、さらには山形や北海道といった遠い地域から多くのワイナリーの皆さんが来られていて、ワイン愛好家にとっては生産者と直接語り合える贅沢で楽しい時間となりました。（当社にとっては多くのお得意先と一度にお会いできるよいチャンスでした。） シャルドネやメルロー、カベルネソーヴィニョンもいいけれど、甲州やベリーＡも捨てがたい。おかげさまで、調子に乗って20種類以上の日本ワインを堪能し、汗だくになりながら家路につきました。 渡邊拓也（企画開発グループ）