きた産業のスローなブログ

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FOOMA JAPAN 2024に出展その② ルーツ機械研究所製編

2024年06月10日 10時00分00秒 | Weblog

引き続き、FOOMA JAPAN 2024の様子と展示機についてお伝えします。
その②では、ルーツ機械研究所が内製する機械をご紹介。



まずは、クラフトビール充填の定番機BFシリーズの新機種、「BF Ⅵ(ビーエフシックス)」。従来の機能や使いやすさはそのままに、「流量計」がアップデート。充填バルブも細部を改善して、より充填性能がアップしました。



次は、「2+CAN」。両側に2本充填ヘッド、中央に缶シーマーがある小ロット生産用の卓上機です。1人作業で 約200-300 缶/時の充填が可能。350ml缶と500ml缶に対応しています。



「BB-2」は今回が初お披露目。エアや電気を使わないBBの使いやすさはそのままに、バルブ構造を改良。より安定した充填を実現したモデルです。



「WGF(ウイスキー/ジン・フロイント)」。基本構造は既存の 「SF (サケ・フロイント)」と同じですが、“流量” ではなく “重量” で充填量を測るのが大きな特徴。透明度が高くて流量計では誤差が出やすい焼酎やジン、蒸溜直後のウイスキーなどに最適です。また、果肉やにごりなど、固形分のあるものも充填が可能に。



最後に、今回お披露目が叶わなかったルーツ機械製の「樽型量り売り充填機」のご紹介です。お客様自身でびん詰め体験ができるように設計しました。レバーの上げ下げ、コックの開閉操作で充填でき、電気は使用しません。近日中にHPにも掲載予定ですので、詳細は各営業担当へお問い合わせください。(写真左が社長の喜多、右が開発者の角谷)



開催期間中はお天気にも恵まれ、多くの方にご来場いただきました。これからも皆様に満足していただける機械をお届けできるよう邁進いたします。



大阪営業部 萩原有美






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