きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

醸造協会のワインセミナー + 「ニッポン47ブルワリー展」@渋谷ヒカリエ

2012年07月17日 12時50分13秒 | Weblog

7月12日、日本醸造協会主催のワインセミナーで1コマを受け持ち、話をさせていただきました。私の演題は「設備面からみた、海外におけるワインづくりの現状」。写真は、2009年から急激に普及しはじめた「自動選果機」について解説したスライドです。



これからワイナリーを立ち上げようという方も含め、北海道から九州まで二十数名が聴講。国産ワインの需要は現在増加傾向。皆さん、熱心に聞いておられました。



これは、私の次に講演された丹波ワインの末田さん。自社畑で50品種(!)ほどものブドウを栽培されているそうですが、そんなワイナリーは日本ではここだけではないでしょうか。写真は掲載しませんが、その後、メルシャン、中央葡萄酒、サッポロワイン、酒類総研、山梨大学などの方々が順次2日間にわたって講師を務められました。



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ワインセミナーの受け持ちが朝一番だったので、前泊。前夜に、「47都道府県のクラフトビール展」を見てきました。場所は最近開業した渋谷ヒカリエの「d47Museum」(47都道府県の情報を紹介する博物館)。入ってみるとこんな具合。47のテーブルに各県1社の紹介パネルがあるだけで、ちょっとさびしい。ただ、多くのブルワー(お得意先)の笑顔の写真を見て、皆さん頑張っておられるのがよくわかりました。隣接するショップで、展示してあるビールを購入できます。



空白のパネルが3枚(徳島県、高知県、長崎県)あって「2012年6月現在、該当するブルワリーはありません」とのこと。かつては、これらの県にも地ビールがあったのですが、、、残念。



この展示会は7月29日まで開催されています。


代表取締役 喜多常夫