きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

伏見の清酒蔵出し『日本酒まつり』が3年ぶりに開催

2023年03月23日 13時00分00秒 | Weblog

今回は大阪営業部の小泉が報告させていただきます。3月18日(土)、3年ぶりに京都府伏見区で『日本酒まつり』が開催されました。区内2会場で伏見17蔵の「きき酒会」が開催され、同日に11蔵が蔵開きを行う、酒どころ伏見を存分に楽しめるイベントです。事前予約制の[きき酒会」は完売でした。



写真は玉乃光酒造様の蔵開き会場の様子。午前中は雨模様でしたが、ひんやりとした空気も吹き飛ばす日本酒ファンの熱気が伝わりますでしょうか。



こちらは黄桜様。参加している全ての蔵は回れませんでしたが、訪問したところはどこも大盛況でした。



注目は初参加の松山酒造様。今期から京都産の原材料にこだわった新たなブランド『十石(じっこく)』の製造を開始、この『日本酒まつり』がお披露目日でした。試飲は長蛇の列。



試飲のみで食事を控えた蔵もありましたが、徐々にコロナ前の賑わいを取り戻しているように感じました。



伏見の蔵元の皆様、長年にわたってご愛顧いただき感謝いたします。今後も業界の発展に貢献できるよう取り組んでいきます。



大阪営業部 小泉智洋




「ガラスびんアワード」で機能賞を受賞

2023年03月22日 10時00分00秒 | Weblog

日本ガラスびん協会が主催する「ガラスびんアワード2023」で、「アルカンヴィーニュ・シャルドネ2021」が「機能賞」を受賞しました。ワイン用の30x60サイズのスクリューキャップは、通常はびん口にアルミの筒状部分が残りますが、本商品は筒状部分を手で回すと簡単に取り外せて、資源リサイクルに大きく貢献、というのが授賞理由です。専用ガラスびん(日本山村硝子製)、キャップとキャッパー(イタリア・Guala Closures製、「グリーンキャップ」という商品名)は、きた産業が納入させていただきました。



授賞式は2023年3月17日、東京の如水会館で行われました。これは受賞商品の代表者8人全員の写真。一番手前が、アルカンヴィーニュの取締役醸造責任者の小西さんです。



これが受賞した全8商品。同じく、一番手前が「アルカンヴィーニュ・シャルドネ2021」。写真では見にくいですが、中央が最優秀賞の五島つばき蒸溜所の「GOTOGIN」。こちらの商品も一部の資材を納入させていただいています。ありがとうございます。



こちらは、受賞には至らなかったけれど、入賞した商品。「沢の鶴 NADA88」の「スマートスクリュー」キャップ、「南信州ビール」の「ツイストオフ王冠」(イタリア・ペリコーニ社製)など、当社の資材をご採用いただいた商品がありました。ありがとうございます。



最後に、小西さんと喜多の記念写真。ありがとうございました。



代表取締役 喜多常夫




『にいがた酒の陣』が4年ぶりに開催!

2023年03月15日 10時00分00秒 | Weblog

東京営業部の小林です。3月11日(土)・12日(日)の2日間、新潟市の朱鷺メッセにて開催されました『にいがた酒の陣2023』に参加したのでお伝えします。

日本酒イベントの代表格「にいがた酒の陣」、2022年に限定開催された『にいがた酒の陣NEXT』を除けば、4年ぶりとなります。県内の80蔵が出展、今回から各回3,000名限定の3時間入れ替え制となりました。



11日(土)に新潟担当の3名でお伺いしました。待ちに待った本陣再開とあって、日本酒ファンが朝早くから並んでおり、開場時間の10時頃にはリバーフロントパークを一周するまでに。初参加の私は圧倒されてしまいました。



会場入り口の様子。入場するまでに30分かかりました。



日ごろお世話になっている皆さまのブースへ。各蔵、装飾に工夫を凝らしており、お酒以外のところでも楽しめます。緑川酒造様は春らしい生け花と背景の茶室が素敵でひと際目立っていました。



一方、商品山積みのシンプルなブースながらもの凄い行列の阿部酒造様。最後尾は閉場までの3時間終始40~50分待ちでした。列の前の方の写真ですがこの人だかりです。



菊水酒造様のブースは菊水缶の着ぐるみが大人気で、途切れることなく記念撮影を依頼されていました。菊水缶は50年以上愛される超ロングヒット商品、当社より資材を納入させていただいております。



もちろん、3時間では全てのブースを伺うことが出来ませんでした。



コロナ禍でお酒のイベントの開催も難しく、我慢の時期が長かったかと思います。日本酒業界が更に盛り上がっていけるように当社も微力ながらお力添え出来たら幸いです。



東京営業部 下越地区担当  小林弘典




FOODEX 2023に出展(その2)

2023年03月10日 11時34分08秒 | Weblog

引き続き、FOODEX会場からレポートします。今年のアンケートはサケびん口キャップを実際に開封していただき、一番好きなキャップを選んでもらいます。ご協力いただいた方には酒缶をプレゼント。



生の声を聞く貴重な機会でした。ご協力いただいた皆様ありがとうございます。



お客様の商品の価値を高めるパッケージ資材をこれからも作り続けていきます。写真はサケびん口キャップのパネルと社長の喜多。

 

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展示棚のご紹介を続けます。上段左は市場を拡大する「クラフトビール」。定番のびん商品に加え、アルミ缶のご採用も増えています。


上段右には酒缶とカップ酒。小容量で種類をたくさん試したいとニーズがあり人気が高まっています。



中段左にはウイスキー、クラフトジン。日本国内だけでなく海外の人気も高いです。資材だけでなく充填機をご採用いただいた商品もございます。



ネジキャップの多かった720ml以下のびんもサケびん口が増えています。



人気の高いスパークリングは、製造設備の段階からお手伝いさせていただいた商品も多数。



中央のアイキャッチは上阪が作りました。



たくさんの方にブースに立ち寄っていただきました。コロナ前の活気を取り戻したように感じました。



ご来場いただいたお客様ありがとうございました。



大阪営業部 丹野真樹

 

 


FOODEX 2023に出展(その1)

2023年03月08日 19時39分04秒 | Weblog

3月7日(火)~10日(金)の「FOODEX JAPAN2023(国際食品・飲料展)」に出展しています。今年は会場が東京ビックサイトに。都心から近くなったことで来場しやすくなったのではないでしょうか?



当社ブースはこのような感じ。パッケージ資材を納入させていただいている全国のお得意先様のお酒を展示しております。


最下段は当社で取り扱っているキャップを30種類以上展示。







いくつか商品をピックアップしてご紹介。まずは、これまでたくさんの得意先様にご採用いただいている、ユニバーサルデザインのサケびん口王冠「AZK」。外栓を植物由来原料10%配合に切り替えます。バイオマスマーク認定商品になりました。



海外で人気のあるカップ酒の「ワイドキャップ」はBPA(ビスフェノールA)の意図的添加のない「BPANI仕様」への変更をお勧めしています。



ワインで30×60キャップの課題はびんにアルミが一部残ってしまうこと。「Green cap」は道具を使わず取り外すことができるエコなキャップです。



こちらは商品化検討中のレーザープリント。右の黒無地キャップが、数秒のレーザー加工で左のロゴ入りに。オリジナルロゴが小ロットで作成できる!



写真は1日目の当社ブースの様子。コロナ規制も少しずつ緩和されてきたこともあり、本当に多くのお客様に来場いただきました。





当社ブースへお立ち寄りいただきました、お客様ありがとうございました。続きはブログ、その2で。



東京営業部 阿久津 咲枝





JAPAN BREWERS CUPが3年ぶりに開催!

2023年03月06日 10時00分00秒 | Weblog

3月3日(金)~3月5日(日)に横浜ハンマーヘッドCIQホールにて、3年ぶりに『JAPAN BREWERS CUP』開催されました。ビールの審査会とフェスが融合した珍しいイベントで、今年は国内のクラフトビールメーカー36社、台湾のメーカー1社、インポーター3社の総勢40社が大集合、国内外 約300種類のビールが楽しめます。当社から3名で、4日(土)に参加してきました。

ロープウェイYOKOHAMA AIR CABINに乗りたい気持ちを抑え徒歩で会場へ。



昼過ぎ頃に会場入りしましたが、規制緩和もありホールの奥までたくさんの人、人、人。



イベントステージもあり、バンド演奏やアイドルグループのパフォーマンスで会場はさらに盛り上がりをみせていました。美味しいクラフトビールを片手に皆さん笑顔があふれています。



初日の3日(金)に開催されたビール審査会の各部門結果が貼りだされていました。受賞された皆様、おめでとうございます!



写真は富士桜高原麦酒の宮下醸造長様と私(肥留川)。小麦系部門「ゆずヴァイツェン」1位おめでとうございます! お忙しいところ写真撮影もありがとうございます。



参加した東京営業メンバーで乾杯。左が播本、右が飯田です。



きた産業調べで2022年12月時点の全国のクラフトビール醸造所は677カ所。2023年も市場は増加傾向が見込まれます。今後ともお客様のお役に立てる様、社員一同精進して参りますので、何卒よろしくお願いいたします。



東京支店営業部 肥留川 修