前回の渡邊に続き、今回は喜多がおおくりする現地レポートです。
<シャトー訪問編 その1> シャトー・ランシュバージュのオーナー。小脇に抱える本をよく見ると、、、マンガの「神の雫」!(もちろんフランス語版)。 来年、ランシュバージュのビレッジでマンガ祭りをする!!のだそうな。
<シャトー訪問編 その2> 問題:よく見ると樽の鏡(側板)に穴が二つある(6時と5時の位置)。理由はわかりますか?(ポムロールのヴュー・シャトー・セルタンにて)
<シャトー訪問編 その3> サンテミリオンのシャトー・カノン。タンク上の「移動式ホッパー」に注目。すべて重力式(上から下に自然落下するレイアウト)で、ポンプは使わず、この次は地下タンクに落とす。唯一の例外はルモンタージュだが、使うのはブドウに優しい「チューブポンプ」だそうです。(CM:当社も、「ragazziniチューブポンプ」をウリにしています!) なお、このシャトーのオーナーはシャネルで、シャネル・ブルーが設備のところどころのアクセントに使われています。
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<(続)Vinitech展示会紹介 その1> ボルドーのVinitech展示会から、続報です。当社が代理店をしている、サヴェール・ガラスのブースにて。思わず落としそうなくらい重い。このプレミアム・ワイン壜は1.2kg(!)もある。(もちろん空壜重量)
<(続)Vinitech展示会紹介 その2> 同じくサヴェール・ガラスの新製品3種。名前はなんと、左から「スモウ(相撲)」、「ケンドー(剣道)」、「ゲイシャ(芸者)」です。 http://www.saverglass.com
<(続)Vinitech展示会紹介 その3> 近日、日本導入予定の手動タックラベラー「はるよさん」。(特に「はるぞうくん」との縁戚関係はないのですが、、、) 木製ですが、使い勝手は良好。時間400-500本程度で、リースナブルな価格。
<(続)Vinitech展示会紹介 その4> 端がかすんで見えるくらい長い、展示会場。全長1kmくらいか。例年のことながら、ホント疲れます。。。
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<シャンパーニュ訪問編 その1> ボルドーから列車で5時間もかけてシャンパーニュに移動。シャンパン・プレスと言えば「コカール」ですが、写真はそのコカール社の工場。同社の新ラインナップは、「バケットプレス(マスト専用)」、「傾斜プレス」の二つ。赤いフレームの「バケットプレス」は、ご覧のように世界唯一の「片持ち」デザイン。私が手をかけている「傾斜プレス」は、カタログにない最小サイズ。特に「傾斜プレス」は、普通思いつかないユニークな構造で、非常に面白い。(当社はコカールの代理店をしています。ご興味のある方、ご連絡ください!) http://www.coquardpresses.com/
<シャンパーニュ訪問編 その2> シャンパンコルクの専門工場にて。天面、底面、側面に焼印を入れる機械。TCA(コルク臭の元)があると、この焼印工程で匂いがしてわかる、ということです。
<シャンパーニュ訪問編 その3> 写真は「シャンパン酵母をビーズ(カプセル)に閉じ込めたもの」で、私は現物を初めて見ました。これを使うと、ルミアージュをしなくても澱下げができる。シャンパンAOCでは、ブドウは手収穫、トン当たりのジュース収量、亜硫酸の使用量などなど、厳しい規則があるが、「二次醗酵に関しては特に規制がなく、ビーズ酵母を使うことも許可されている」!! そうです。知らなかった。 大手研究機関の、スタシオン・エノテクニーク・シャンパーニュにて。 http://www.oenotechnic.com/
以上、ボルドーのシャトー、ボルドーの展示会続報、シャンパーニュのトピックスでした。それでは、Au revoir, et a bientot! (オボワ、エ、アビアント!)
喜多常夫(代表取締役)
<シャトー訪問編 その1> シャトー・ランシュバージュのオーナー。小脇に抱える本をよく見ると、、、マンガの「神の雫」!(もちろんフランス語版)。 来年、ランシュバージュのビレッジでマンガ祭りをする!!のだそうな。
<シャトー訪問編 その2> 問題:よく見ると樽の鏡(側板)に穴が二つある(6時と5時の位置)。理由はわかりますか?(ポムロールのヴュー・シャトー・セルタンにて)
<シャトー訪問編 その3> サンテミリオンのシャトー・カノン。タンク上の「移動式ホッパー」に注目。すべて重力式(上から下に自然落下するレイアウト)で、ポンプは使わず、この次は地下タンクに落とす。唯一の例外はルモンタージュだが、使うのはブドウに優しい「チューブポンプ」だそうです。(CM:当社も、「ragazziniチューブポンプ」をウリにしています!) なお、このシャトーのオーナーはシャネルで、シャネル・ブルーが設備のところどころのアクセントに使われています。
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<(続)Vinitech展示会紹介 その1> ボルドーのVinitech展示会から、続報です。当社が代理店をしている、サヴェール・ガラスのブースにて。思わず落としそうなくらい重い。このプレミアム・ワイン壜は1.2kg(!)もある。(もちろん空壜重量)
<(続)Vinitech展示会紹介 その2> 同じくサヴェール・ガラスの新製品3種。名前はなんと、左から「スモウ(相撲)」、「ケンドー(剣道)」、「ゲイシャ(芸者)」です。 http://www.saverglass.com
<(続)Vinitech展示会紹介 その3> 近日、日本導入予定の手動タックラベラー「はるよさん」。(特に「はるぞうくん」との縁戚関係はないのですが、、、) 木製ですが、使い勝手は良好。時間400-500本程度で、リースナブルな価格。
<(続)Vinitech展示会紹介 その4> 端がかすんで見えるくらい長い、展示会場。全長1kmくらいか。例年のことながら、ホント疲れます。。。
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<シャンパーニュ訪問編 その1> ボルドーから列車で5時間もかけてシャンパーニュに移動。シャンパン・プレスと言えば「コカール」ですが、写真はそのコカール社の工場。同社の新ラインナップは、「バケットプレス(マスト専用)」、「傾斜プレス」の二つ。赤いフレームの「バケットプレス」は、ご覧のように世界唯一の「片持ち」デザイン。私が手をかけている「傾斜プレス」は、カタログにない最小サイズ。特に「傾斜プレス」は、普通思いつかないユニークな構造で、非常に面白い。(当社はコカールの代理店をしています。ご興味のある方、ご連絡ください!) http://www.coquardpresses.com/
<シャンパーニュ訪問編 その2> シャンパンコルクの専門工場にて。天面、底面、側面に焼印を入れる機械。TCA(コルク臭の元)があると、この焼印工程で匂いがしてわかる、ということです。
<シャンパーニュ訪問編 その3> 写真は「シャンパン酵母をビーズ(カプセル)に閉じ込めたもの」で、私は現物を初めて見ました。これを使うと、ルミアージュをしなくても澱下げができる。シャンパンAOCでは、ブドウは手収穫、トン当たりのジュース収量、亜硫酸の使用量などなど、厳しい規則があるが、「二次醗酵に関しては特に規制がなく、ビーズ酵母を使うことも許可されている」!! そうです。知らなかった。 大手研究機関の、スタシオン・エノテクニーク・シャンパーニュにて。 http://www.oenotechnic.com/
以上、ボルドーのシャトー、ボルドーの展示会続報、シャンパーニュのトピックスでした。それでは、Au revoir, et a bientot! (オボワ、エ、アビアント!)
喜多常夫(代表取締役)