さわやかな五月晴れ 小諸にて

2006年5月30日、納入機械の取扱説明のため、マンズワイン・小諸工場様を訪問しました。
除梗破砕機Kappa15は既存の選果台の寸法に合わせたカスタム仕様、普通の「除梗破砕機」としても、選果台使用時には破砕ユニットをスライドさせて「除梗機のみ」としても使用可能（写真参照）。
ちなみに除梗・選果・破砕後はチューブポンプで移送するセッティングになっています。
巷では日照不足が話題ですが、この日はさわやかな晴れの一日、ブドウの葉の優しい緑を堪能しました。

渡邊拓也（企画開発グループ）

キャップクリーナーの威力は●！

2006年5月29日、新型の「キャップクリーナー」を設置しました。場所は大阪工場内の、アルミ製PPキャップ（30ミリスタンダード）生産ライン。
微小なゴミや異物の混入防止は重要なテーマです。当社は主に内製集塵機を使っていましたが、今回のクリーナーは購入品で、大手の飲料メーカーや酒類メーカーでも実績のあるもの。
高いブローエアー圧（現在0.3MPa）なので効果も大きいようです。よりクリーンなキャップ供給につとめます。

芳賀剛（製造部長）

ポルトガルからお客様

2006年05月15日、ポルトガルから、ワインコルク栓のメーカーの方が来社されました。
日本ではあまり知られていない会社ですが、コルク栓有名ブランドのOEMもしている中堅メーカーです。大手コルクメーカーでは大量のコルクを処理するために「すでに若干は存在するアニソール臭を除去する技術」に傾いていますが、コルク樹皮買い付けが得意なこの会社の場合、「原料段階でアニソールリスクの高い部位を徹底排除する」ことで実質的にすべての製品で2,4,6-TCAの1ppt以下を保証しているとのこと。

写真は当社の正門前で撮った記念写真。

渡邊拓也（企画開発グループ）