岡山の石灰メーカーへ

先日、岡山県の石灰メーカーを訪問しました。「なんで、石灰メーカーへ行かなあかんのン？（訳：どういう目的で石灰メーカーに行ったのですか?）」と思う方もおられると思いますが…。当社で製造している「加熱機能付き容器」（http://www.kitasangyo.com/SHC-System/SHC-System.htm）を知っていますか？缶の底を押したら、中のお酒や焼酎が温まる容器で、富久娘酒さんの「燗番娘」が有名です。この容器は生石灰と水との反応熱を利用しています。生石灰は、石灰岩を産出する山から原料を採掘して、炉で焼いて作ります。石灰メーカーは色々なノウハウを持っていますが、自然の石が相手なので微妙な調整が難しいのです。9月の一斉販売に備えて、7-8月ごろから容器生産を開始するので、生石灰の品質について確認に行ってきました…と言う事です。 石灰メーカーは石灰岩の山の中にあり、いたるところの岩肌は白い石灰岩が出ています。鍾乳洞もあり、石灰工場を離れると自然がいっぱいで良い所でした。（にぎやかな下町で生まれ育った私にとっては、住むには寂しい所ですが。）水畑敏明(品質保証部長、ISO9001担当)

道東出張にて 北海道も雨、雨、雨

2006年6月13日～16日 久しぶりに北海道の道東へ出張に行きました。清酒・焼酎・ワイン・ビールなどの取引先への営業訪問が目的で、旭川から遠軽・北見・網走・斜里・釧路・帯広・富良野と4日間でぐるっと1周してきました。写真は深山峠でのスナップと濃霧の様子です。


北海道は『梅雨』が無く・・・の予定でしたが結構雨模様でした。特に最終日の狩勝峠（http://www.d4.dion.ne.jp/~s-sousai/karikachi.htm）は、濃霧と雨と寒さで最高でした！？（笑）

レンタカーでの走行距離は969kmでしたが、ハイブリッド車だった為、ガソリンは38.5リットルしか消費せず、1リッターで25.16ｋｍ走ったことになります。（すごい！）少しでも経費の節約ができたかな。
野田高司（東京支店長)

東京ビッグサイトで国際食品工業展（FOOMA）に出展

2005年6月6日(火）～9日(金）、東京ビッグサイトで国際食品工業展（FOOMA）が開催されました。


きた産業とルーツ機械研究所は昨年から出展しています。食に関する機械の情報収集に約10万人！の方が来場します。一番人気は、やはりパンや饅頭、お寿司が試食できる機械メーカーですね。ブースの前は長蛇の列です。
私が最初に就職したのが包餡機（饅頭を作る機械）のメーカーなので、FOOMA期間中に昔の友に会うのも楽しみの一つになっています。餃子を作る機械などをみていると、見ているだけで楽しく、つい自分で機械を作ってみたい衝動にかられます。誰か買ってくれるかな？

当社ブースでは、ルーツ機械研究所製の新型カップ酒充填機（びんとアルミ缶兼用機）を展示しました。


ほかには、主にイタリアから輸入したワイン、シャンパン用機器などを展示。中でもシャンパンのコルク打栓機は、ほとんどの人が初めて見られた様で、関心を集めました。
最終日には当社社長、喜多がワイン・シャンパン・グラッパ（最近ファミレスでも見かけます！）の製法のプレゼンテーションセミナーを行いましたが、たくさんの方にご聴講いただきました。シャンパン・グラッパの製造に燃える情熱家がたくさんおられるんだと実感。


皆さんから元気をもらった展示会でした。
澤田典孝（ルーツ機械研究所）