きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

『にいがた酒の陣2017』に参加

2017年03月17日 10時00分00秒 | Weblog

『にいがた酒の陣2017』について、東京営業部の喜多よりご紹介させて頂きます。今年の来場者数は、初日が約7万5千人、私が訪れた2日目(3月12日の日曜日)が約5万5千人とのことでした。とにかく大人気・大混雑のイベントです! 

新潟県内85の蔵元が出展、500種類以上の日本酒がふるまわれました。新潟県酒造組合に加盟している蔵元が91社ですから、9割以上が参加していることになります。



特に印象に残ったブースを3つご紹介させて頂きます。まずは麒麟山酒造様。ブースもスタッフのTシャツもピンクに統一され、新商品「麒麟山 ピンクボトル(吟醸酒)」をPRされていました。女性や若い方にも手にとって頂きやすい色とデザインだと思います。
 


続いて菊水酒造様。菊水といえば真っ先に思い浮かぶのが、お馴染みの「ふなぐち」のアルミ缶。缶は、お酒の品質を保ち、環境にもやさしい、というメリットがあります。本格的な生原酒が気軽に味わえることも嬉しい限り。



最後に苗場酒造様。写真は当社が納入させて頂いている「ドレス」壜。小容量かつ珍しい形状ということで、お土産やちょっとしたプレゼントの需要など、大変好評とのことでした。



ちなみに、当社運営の「うぇぶ・びん屋」では、様々な形状・色の壜を、1本からお買い求め頂けます!

【うぇぶ・びん屋】
http://web-binya.online-store.jp/i-shop/top.asp


これからも様々なお酒関係のイベントに参加することで、「つくり手の思い・こだわり」、「魅力的な商品・パッケージ」、そして「お酒の素晴らしさ」を学んでいきたいと思います。



東京営業部 喜多郁森(ふみもり)


『秋田の酒 きき酒会』に参加

2017年03月16日 10時54分32秒 | Weblog

東京営業部の俵谷(ひょうたに)です。3月8日にTKPガーデンシティ品川で開催された「秋田の酒 きき酒会」に参加しましたのでご報告します。

27の蔵元が出展。2部制となっており、私は、酒販店、飲食店、業界関係者対象の「昼の部」の「きき酒会」に参加。「夜の部」は一般消費者対象の「秋田の酒を楽しむ会」で、定員500人のチケットは発売開始すぐに売り切れたという盛況ぶりです。



開催日は当社が出展しているFOODEX(幕張メッセ)の期間中でした。私もFOODEX会場で説明員をしていた関係で、こちらの会場に着いたのが閉会40分前というな慌ただしい状況。結果、ご挨拶に伺えなかった蔵元様もあり、本当に申し訳ございませんでした。(写真も撮影できずでした・・・)回りきれなかった理由の一つは、あまりの盛況ぶりだったことです。昨今、秋田のお酒の注目度が上がっているのを実感しました。

入場時に配布される「出品酒リスト」がありますが、ここに各蔵元様が渾身のお酒にそれぞれコメントされています。パラパラとページをめくっていて「ん??」と目に留まったページがこちら。

写真が小さくて見えないと思いますが、それぞれのお酒の右端のコメント欄には、、、



「4番ファースト」
「1番ショート」
「6番レフト」
「8番キャッチャー」
そして・・・スペック一切不明の参考出品には「ドラ1」(笑)

成る程。上手い表現ですね。

来年の会はたっぷり時間取って伺います!!



東京営業部 俵谷 直孝


FOODEX2017に出展(その3)

2017年03月13日 17時29分01秒 | Weblog

引き続き、FOODEX2017の様子をお伝えします。今年はFOODEX会場全体の面積が増えて、1日では回りきれないという声があるほど。来場者も昨年より増えているとのことです。





弊社ブースでは例年アンケートを行っています。今年はお酒の嗜好について。ご回答頂いた方には、日本酒をお配りしました。国内外併せてたくさんの方にご協力いただきました。







さて、展示商品の紹介に移ります。写真はフランスのCDA社の半自動ラベラー『NINETTE Ⅱ』。手軽に2点貼りが可能です。



長年ご愛顧いただいているお得意先様の商品を展示させていだきました。こちらは清酒、焼酎。



こちらはクラフトビール。近年ブームとなり注目を集めています。クラフトビールはガラス瓶がメジャーですが、アルミ缶などはいかがでしょうか。缶シーマーも取り扱っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。



清酒もアルミ缶がございます。ガラス瓶に比べ軽く持ち運びも便利でお土産などに最適です。遮光性が高く品質保持が可能。



こちらはウイスキー。テレビドラマで注目され、幅広い世代で飲まれるようになりました。海外でも日本ウイスキーは注目されており、全国でウイスキーの醸造所が増えています。弊社では、新しくウイスキー用に700ml、750mlの壜を発売。



開催期間中は4日とも晴れて、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。本当にありがとうございました。




大阪営業部 上阪文人


FOODEX2017に出展(その2)

2017年03月09日 14時26分22秒 | Weblog

引き続き、FOODEX2017の様子、今回はキャップ編です。新製品を含む10種類以上のキャップと、実際にご採用いただいている商品とを併せて展示しています。


まずはワイン用のガラス栓『VINO-LOK』。チェコのPRECIOSA社製。世界で3,000万個(2016年)が使用されてます。



こちらはPRECIOSA社と当社で共同開発した新製品、サケびん口規格の『Sake VINO-LOK』。



新型『JST』。従来のサケびん口用替栓に比べ、ツバ部分が厚く見た目も豪華で開けやすくなっています。試作品ですが、AZKとの組み合わせも展示。



こちらはおなじみサケびん口規格対応『AZK』。手指を切る心配もなく安心・安全なので国内は元より海外向けの商品に需要が高まっています。



同じくサケびん口対応キャップ、『MZK』。AZK同様、手指を切る心配もありません。また、ツバが大きいので開封しやすいデザイン。



ねじ山が見えないスマートな『スマートスクリュー』。PP30STD口規格で高付加価値の商品に最適。7本のビードがついている『スマートスクリュー7』もあります。



びん燗(パストライズ)対応キャップ『びんかんPP』『びんかんKS』。試作品ですが『びんかんAZK』も展示。



ワイン栓、スクリューキャップ『30×60』。AMCOR社の『新世代ライナー』とGUALA社の『VIIVA』。



『ノマコルク』。Classic GreenとSelect Greenの2種類を展示。。2017年より原料がサトウキビ由来のバイオプラスチックに。外観も、天然コルクと区別がつきにくいレベルに。



2日目もたくさんの方に弊社ブースにお立ち寄りいただきました。ご来場いただきました皆様ありがとうございます。その3へ続きます。



大阪営業部 阿久津咲枝

 


FOODEX2017に出展(その1)

2017年03月08日 14時26分08秒 | Weblog

3月7日から「FOODEX JAPAN(フーデックス、国際食品・飲料展)」に、今年も出展しています。場所は幕張メッセ。2005年に初出展して以来、今年で連続13回目になります。


当社ブースはこのような感じです。昨年のブースの色は赤でしたが、今年はイメチェンで黒色にしました。





今回はアサギ・るり・黒・緑色のK2オリジナルびんをメインに展示しています。





初日から、たくさんのお客様にご来場いただきました。写真はブースの様子。
 


たくさん海外の方が当社ブースへ来られました。





新製品の一升びん口用キャップ、Sake Vino-lok、ワインのキャップ、も展示しています。



という感じですが、まだまだお伝えしきれていません。続きはその2でお届けします。ご来場頂いた皆様、ありがとうございます。



FOODEX担当 堀田恵美子


日本ブドウ・ワイン学会・西日本地域研究会、モンペリエからの参加者たち

2017年03月06日 18時31分28秒 | Weblog

35の日曜日、京都大学農学部で行われた、ASEVの「西日本地域研究会」に参加しました。



今回はフランスのモンペリエ大学から、ワインの勉強をする学生さん18名、教授陣5名参加。学生たちはフランス人ではなく、アメリカ、イタリア、ブラジル、ポルトガル、韓国、などなど世界各国からモンペリエに勉強に来た若者たち。日本にもこういう「海外学生専門のコース」があると、ワイン産業のレベルアップにもなるだろうなあ、と思いました。



3人の方が講演。まずこれは酒類総合研究所の後藤奈美さん。日本のワイン産業についてのプレゼンテーション。小さくて見えないと思いますが、スライドは世界のワイン生産シェアのパイグラフ。イタリア、フランス、スペインの3カ国世界のワイン生産の半分とは、、、こうして見せられると、改めて驚きます。



2番目は、中央葡萄酒の三澤彩奈さん。Japanese Wines – Pure, Elegant and Authentic」というタイトルで、甲州への取り組みについてのプレゼンテーション。後藤さん、三澤さんとも、日本語と英語の2ヶ国語による講演でした。



3番目は、西日本研究会の事務局を勤められる、京大農学部の小田滋晃先生。「農業生産諸資源の保全・再生とワインツーリズムの可能性」というプレゼンテーション。大阪のカタシモワインさんのケーススタディー。スライドでもわかるとおり、フランス語(!)の講演でした。



後援のあとは懇親会。こちらは挨拶されるモンペリエ大学の教授陣。学生たちは前日到着でしたが、教授陣は当日関西空港着で、直行でこの研究会にこられたそうです。



提供されたワイン。右から2番目が私が持参した「Kita Wine」。


「Kita Wine」について説明する私、喜多です。



そして乾杯の音頭は、近畿大学農学部の米虫節夫先生1時間ほどですべてのワインがなくなりました。大変楽しく、有意義な半日でした。
 



代表取締役 喜多常夫