きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

酒蔵ワンダーランドON大阪2017 四国×酒国

2017年05月30日 10時00分00秒 | Weblog

5月28日、JR大阪駅前の西梅田スクエアにて日本酒造組合中央会四国支部の主催『四国×酒国 酒蔵ワンダーランドON大阪2017』が、開催されました。5回目となる今年は57蔵が参加。弊社とは直接・間接含め55蔵の皆様とお取り引きいただいております。この場を借りて、お礼申し上げます。



大人気のイベントで年々増え続ける来場者の混雑を解消するため、今年は2部制(12:00~14:30、15:30~18:00)になりました。私たちは1部に参加。開場後は我先に!と…お目当ての酒蔵ブースに大行列をつくっていました。お酒以外にも、地元の名産食材を使ったご当地グルメが並ぶフードコーナーがあり、大阪に居ながら四国をたっぷり堪能できます。五月晴れの強い日差しの下、多くの来場者で賑わっていました。



舞台では、恒例の高知名物『よさこい祭りの踊り』が披露され会場を盛り上げました。



(愛媛県)川亀酒造(資)二宮社長と四国担当営業の上阪(右)。純米吟醸活性にごり酒『川亀』をいただきました。シャンパン壜、王冠でお世話になっています。



(愛媛県)水口酒造㈱様は、清酒に加え、クラフトビールも製造されています。当日はとても暑かったので、ビールも飛ぶように売れていました。弊社の瓶詰機「BF」シリーズの新モデル「BFⅤ(ビーエフ・ファイブ)」をご採用いただきました。



(高知県)土佐鶴酒造㈱様では、自社では初のにごりのあるリキュール『早摘み小夏と柚子』をいただきました。主にキャップでお取引いただいており、この商品のキャップも弊社にて製造いたしました。



(高知県)高木酒造㈱高木社長と。地元のお祭り『どろめ祭り』内の大杯飲み干し大会が有名です。キャップでお世話になっています。



(徳島県)司菊酒造㈱苛原専務。壜、キャップでお世話になっています。



(高知県)土佐酒造㈱筒井様と。右は弊社営業部岩山です。以前、四国を担当しており、昔話に花が咲きました。弊社シャンパン壜を使用しているスパークリング清酒は会場早々になくなってしまうほどの評判だったそうです。



会場では清酒のスパークリングが多く見られました。弊社では製造設備、資材の問い合わせを承っています。
毎年訪問して思うことは、大阪でよりも多くの人に四国のお酒を楽しんでもらえるようになればイイな!と願う四国営業担当上阪でした。

 

大阪営業部 上阪文人


クラフトビアライブinなんば2017

2017年05月29日 10時00分00秒 | Weblog

5月27、28日の2日間、大阪ミナミの湊町リバープレイスにて関西のクラフトビールブルワリーが集結するイベント、『クラフトビアライブinなんば』が開催されました。8回目となる今年は、過去最多27社が参加。お取引いただいているブルワリーも数多く参加されていました。



訪問した27日(土)は晴天で気温も高くビール日和。前売チケット(2,400円でビール券7枚+オリジナルプラコップ付)を持って、12時に会場に到着。



開始直後から、たくさんの来場者で会場は満員。今年も大人気です。



スタッフのTシャツは赤。外国人スタッフもいて、海外の来場者に英語での対応していました。



弊社HPの「日本の全クラフトビールブルワリーのリスト」
http://www.kitasangyo.com/beer/MAP.html
は、2017年4月でアップデートしています。このリストの「近畿」の部分には35軒が掲載されますが、うち12軒が直近2年で開業。関東と並んで、近畿でもブルワリーの開業ラッシュです。



ステージにてブルワー達の乾杯の様子。私たちも一緒に乾杯。



クラフトビールに酔いしれて、楽しい時間を過ごさせていただきました。これからもパッケージ資材や機械を通じてクラフトビールに貢献してまいりたいと思います。



大阪営業部 阿久津咲枝


広島の「全国醸造機器用品展示会」

2017年05月29日 09時37分02秒 | Weblog

はじめてブログを書かせていただく、ルーツ機械研究所の喜多隆海(たかうみ)といいます。5月23、24日と東広島市で開催された「全国醸造機器用品展示会」に参加しましたので報告させていただきます。

全国の清酒の技術者や経営者のかたたちが集まる「全国新酒鑑評会」にあわせて、2年に1回行われる展示会です。右が私、左は大阪営業部の丹野です。



約30社が出展。これは弊社ブースの様子。多くの方にお立ち寄りいただきました。ありがとうございました。





当社の展示機をご紹介します。まずはクラフトビール、ガス入り清酒・リキュール、大手研究所などに200台以上の納入実績を誇る「BF」シリーズの新モデル「BFⅤ(ビーエフ・ファイブ)」、半自動カウンタプレッシャ充填機。
http://www.kitasangyo.com/pdf/machine/BFV.pdf



シリーズⅤから流量計による充填制御に変更したので、タッチパネルから1ml単位で容量を変更可能。従来モデルに比べて、欠減も大幅に減らしました。



続いて、フランスからやってきたタックラベラー「NINETTE AUTO(ニネットオート)」。展示機は表ラベルと裏ラベルの2ロールタイプ。コンベアつきながら、超コンパクト。日付や文字を印字するインクジェットもついています。
http://www.kitasangyo.com/pdf/machine/seamer-capper-labeler-etc/CDalabeler.pdf



タッチディスプレイで、「表ラベルのみ」、「裏ラベルのみ」等、ラベルを取り外すこと無く、すぐに切り替えられます。なんと今回からタッチパネルを日本語表記対応!



もちろん、キャップも展示。



こちらは「SVL (Saké VINO-LOK)」。VINO-LOKはもともとワイン⽤のガラス栓ですが、チェコの会社と共同開発で、口内径20mmのサケびん口規格のものを製作。
http://www.kitasangyo.com/pdf/package/closures/SVL.pdf
SVLとAZKを組み合わせたキャップも準備中です。
http://www.kitasangyo.com/pdf/package/closures/SVL+AZK.pdf



当社メンバーの集合写真。開催期間中、多くの清酒・醸造機器メーカーの皆様とお話させていただき、非常に勉強になりました。ありがとうございました。




ルーツ機械研究所 喜多隆海


新世代栃木の酒・下野(しもつけ)杜氏『新酒発表 大阪2017』

2017年05月26日 09時27分27秒 | Weblog

5月17日水曜日、難波御堂筋ホールにて、新世代栃木の酒・下野杜氏『新酒発表 大阪2017』が開催されました。東京では10年以上続く人気イベントですが、大阪では初開催。都道府県魅力度ランキングではいつも不名誉な順位で話題になる栃木ですが、日本酒に関しては高い評価を受けています。今回は21蔵が参加。



平日という事もあり、遅めの19時スタート。受付で出品酒のリストと益子焼のお猪口(後の写真に登場します)とおつまみ形式のお弁当を受け取ります。



まずは、栃木県酒造組合の菊池会長(宇都宮酒造)のご挨拶。大阪で栃木の地酒を広めていきたいと意気込みを話されていました。



乾杯の発声は初代下野(しもつけ)杜氏の松井社長(松井酒造店)。イベント名にもある下野杜氏は日本酒造組合連合会に加盟した最も新しい杜氏組合で、若い杜氏が多い印象を受けました。来場者は受付でいただいた益子焼のお猪口で乾杯をしました。



写真は会場の様子。最近は日本酒人気で、このような日本酒イベントでは人がごった返すことも多いのですが、会場の広さや来場者数も適度で蔵元ともお話する事もできる、大変有意義な会でした。お酒は甘口で味わい深いものが多かったです。また、酒米ではなく地元で取れた飯米で仕込んだお酒もあり、おいしいお米が収穫できる栃木県ならではだと感じました。





関西でも栃木のお酒の取り扱いが増えることを願いつつ、私たちも拡販つながる資材や商品企画のご提案を続けたいと思いました。



大阪営業部 阿久津咲枝


第8回、京都日本酒紀行地酒フェスタ

2017年05月19日 12時00分00秒 | Weblog

今回は大阪営業部の小泉が報告させていただきます。2017年4月30日、ウエスティン都ホテル京都にて京都市内から北部までの24の蔵元が集まる『京都日本酒紀行地酒フェスタ』が開催されました。試飲・販売ブースのほかホテルシェフによる日本酒に合う料理も出されます。



会場であるウエスティン都ホテル京都は八坂神社の奥にあります。写真は西楼門です。



境内では外国人観光客の多様な言語が飛び交い、着物や浴衣の方も多く見られました。



社殿の前で結婚式に遭遇。祝福の列におもわず並んでしまいました。新郎は外国の方のようでしたが羽織袴を上手く着こなしていました。



八坂神社を抜けていよいよウエスティン都ホテル京都へ。



本イベントは二部制となっており、私が行ったのは第一部(11:30~14:00)。写真は開場を待つ受付の様子。



会場はこんな感じ。広いのでゆったりできました。常連の方に聞いたところ、第二部(15:00~17:30)は毎年混み合うとのこと。



100種以上のお酒が用意されていました。全てのお酒は飲めませんでしたが、いろんなタイプのお酒を堪能させていただきました。





料理はその場で調理され出来立てをいただけます。日本酒を使用したコラボスイーツも頂きました。



会場にはこんな方々もいらっしゃいました。左から門倉京都市長、ミス日本酒京都代表白濱さん、佐々木酒造の佐々木社長です。



ステージでは横笛と三味線の演奏会、日本酒に関する○×クイズなどが行われていました。あっという間に時間が過ぎていきました。



今後もお酒を楽しく呑めるようなパッケージを提案していきたいと思いました。



大阪営業部 小泉智洋


■▼新製品紹介■▼ 2017年5月

2017年05月15日 12時00分00秒 | Weblog

■▼新製品紹介■▼ 2017年5月

「パッケージ資材をご採用いただいた新製品」(きた産業からキャップ、びん、ラベルなどをご採用いただいた新製品)、または、「設備をご採用いただいた新製品」(きた産業から納入させていただいた充填設備や製造設備による新製品)をご紹介します。
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●山梨県 株式会社シャトー勝沼 様(左)
 新潟県 麒麟山酒造株式会社 様(中央)
 新潟県 八海山醸造株式会社 様(右)
●「東京スカイツリー5周年記念ボトル」200ml
●清酒(麒麟山、八海山)、ワイン(シャトー勝沼)
●びん、キャップ、ご採用いただきました。



●埼玉県 麻原酒造株式会社 様
●「桂木ゆずエール」330ml
●発泡酒
●びん、キャップをご採用いただきました。



●福島県 笹の川酒造安積蒸溜所 様
●「NEW POT」250ml
●ウイスキー
●びん、キャップ、キャップシールをご採用いただきました。



●福島県 笹の川酒造安積蒸溜所 様
●「NEW BORN YAMAZAKURA WHISKEY」700ml
●ウイスキー
●びん、キャップ、キャップシールをご採用いただきました。



●沖縄県 株式会社グランディール 様
●「Beni」300ml
●清涼飲料水
●キャップをご採用いただきました。



●沖縄県 有限会社八重泉酒造 様

●「千葉ロッテマリンズ 石垣島キャンプ10周年記念泡盛ボトル」360ml
●泡盛
●びん、キャップシールをご採用いただきました。



● 山口県 株式会社柚子屋本店 様
●「夏みかんオレンジ4」180ml
●リキュール
●びん、キャップをご採用いただきました。



●宮崎県 株式会社黒木本店 様
●「球」720ml
●焼酎
●キャップをご採用いただきました。



(東京営業部+大阪営業部)


長野の酒メッセ2017in大阪

2017年05月01日 09時44分11秒 | Weblog

今回は大阪営業部の小泉が報告させていただきます。4月17日、大阪新阪急ホテルにて開催された長野酒メッセに行ってまいりました。大阪での開催は今回で4回目。長野県の53蔵のお酒を試飲できるイベントです。



司会者の発声で会場のみなさんで乾杯。ピンボケですが「信州の酒」の利き猪口。



仕事柄どうしてもキャップやびんが気になります。近年、4合びんで、サケびん口(一升びん口)が増えており、会場でもかなりの蔵元様で採用されておりました。



こちらはPPキャップのびん。多くの製品で、弊社のクロージャー、びん、アルミ缶、ラベルなどをご採用いただいていました。ありがとうございます。



お得意先様にご挨拶に伺いました。まずは宮坂醸造さま。樹脂製のサケびん口用キャップ(AZK)でお世話になっております。右は、4月に東京から大阪へ異動になった常務の野田です。



桝一市村酒造場さま。オリジナル壜でお世話になっています。



豊島屋さま。主にキャップでお世話になっています。



EH酒造さま。オリジナル壜でお世話になっています。紹介しきれませんが他にも数多くのお得意先様にご挨拶させていただきました。



こちらは長野県原産地呼称(Nagano Appellation Control)に認定された日本酒のコーナー。長野県産農産物のブランド化を目指して味や品質を保証するものです。



長野県の新しい酒米「山恵錦(さんけいにしき)」で試験醸造したお酒も味見できました。長野県醸造試験場で作られたもの。実際の商品ができるのが今から楽しみです。




大阪営業部 小泉智洋