アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(株)コロナ渦中の株の動き2

2020-06-04 20:55:32 | 株式
 前回の記事から2ヶ月経過した株式市場の動向ですが・・・。
 私の損失は、既に7割以上回復しました。コロナショック前より高くなっている銘柄もちらほらあり、急落していた銘柄も多くが回復基調にあります。

 飲食店系は、前回同様勝ち組なのがマクドナルド。現在の株価は、コロナショック前より高く、年初来高値を更新しています。持ち帰りやドライブスルーのおかげで売り上げも維持しており、デリバリーを定着させただけプラスになった気もします。また、前回は一部だった優待券の有効期限延長も、現在はほぼ全ての会社が期限を延長しています。
 すかいらーくは、前回後一時急落しましたが、その後は持ち直しています。飲食店系は、緊急事態宣言解除による期待から全体的に上がっていて、それに乗っているだけのようにも見えます。
 牛丼系では、ゼンショーと吉野家はほぼ急落前のレベルまで回復。松屋も、1割減程度の位置まで巻き返しています。今季だけ優待が倍になるカッパ・クリエイトは、急落前の株価を回復しています。
 半値近くまで下げていたクリエイトレストランツは、下がった分を半値程度戻して一安心です。ただ、岡山にある系列5軒のうち、2軒は引き続き休業中(1軒は6月1日から再開したが昼のみ営業、もう1軒は再開したがいつ再開したか不明)で、1軒は株主優待が使えないという状態。先行きが思いやられます。フジオフードについては、急落前から1割安程度まで回復しています。こちらは新店舗も営業を再開しています。
 一部に戻りが鈍い会社もあるものの、多くの会社は1割安程度まで回復しています。飲食店は、自粛要請が厳しい他業種と比較すると、テイクアウト等である程度補うことができるので、現在は何とかなりそうな雰囲気になっています。

 また、コロナ禍の真っただ中に新しく買ったのがトリドール。丸亀製麺の会社です。株式分割を行った影響で、優待券を含めた配当利回りが5%を超えたので、1100円台で100株買ったら1000円台に下がり、1000円台でもう100株買ったら900円台に下がりました。さすがに怖くなり、もう100株買うのを見送っていたら、みるみるうちに株価が回復し、一時1400円台まで上昇しました。これ以上上がると妙味が下がると思い、1300円台に下落したところで100株買ったところ、弱気のレポートが出たことをきっかけに株価はズルズル下がって、一時1200円前後。その後、少し回復したというところです。
 下がったのは残念ですが、丸亀製麺のうどんはお世辞でなくおいしいと思うので、末永くお付き合いしたいと思っています。また、系列のラーメン屋「ずんどう屋」でも優待券が使えるので、そちらに行くのも楽しみです。

 カラオケ系。
 第一興商は、コロナ前と比較して3割くらい下がっているものの、ここ最近は上がり傾向。経営している飲食店も徐々に営業を再開しています。岡山では、知らないうちにオープンしていた店も含めて4店は営業を再開していますが、個人的には一番お気に入りだった店が、現時点でも営業を再開していません。まだ第一興商のホームページからは消えていないのですが、いずれ復活するのでしょうか。
 まねきねこのコシダカホールディングスは株価が回復傾向。一時300円台の前半まで下がった株価は、500円台まで回復しました。とりあえず一安心です。
 一方のシダックスで驚くことが起こりました。昨年、シダックスからカラオケ館に変わった岡山のお店が、ゴールデンウィーク明けに早々と閉店してしまったのです。シダックスは、既にカラオケの優待券を廃止しているのですが、最後の優待券がまだ1500円分残っています。
 現時点で岡山から一番近いカラオケ館は福山にあります。昔、福山競馬場の近くにシダックスがあったので、そこかと思っていたら、福山の中心部から北に10kmくらい走ったところにあるお店と言うことです。
 優待券は6月までなので、行こうかどうか悩んでいましたが、先日紹介したカラオケ館のアプリに貯まっているポイントが、営業自粛の影響を考慮して有効期限が伸びたために、現在1000ポイント近くあり、これを使えばたっぷり食べられそうです。ガソリン代も考慮する必要がありますが、何とか都合をつけて行きたいと思っています。

 スーパー系。
 イオンは相変わらず堅調で、現在はほぼコロナ前の水準を回復しています。
 一方、系列のマックスバリュ西日本は、以前よりは回復してきたものの、まだコロナ前から1割くらいは低いところにあります。ここの優待券は、買い物1000円あたり100円券1枚使える優待券ですが、この会社が経営しているザ・ビッグ、親会社のイオンスタイルに加え、今期から子会社となったマルナカでも優待券が使えるようになります。利便性が高まるのは嬉しいことです。あとはもう少し株価の方も頑張ってほしいです。
 また、同じく系列のマックスバリュ東海も、西日本と同じ優待券をくれるので、今年になってから100株買いました。使える店も同じです。こちらはなぜか、現在コロナ前の水準まで回復しています。何が違うのでしょう。
 一方、地元企業であるハローズは、コロナ前より1割以上高いところまで上がりました。先日、2月権利落ちの優待券が届きましたが、なぜかクオカードでした。ここの優待券は、ハローズの店がある地域の株主には優待券(1000円あたり500円券1枚使える)、ない地域の株主には同額のクオカードと書いてあるのですが、間違えたのでしょうか?
 クオカードはコンビニで使えるので、コンビニをよく使う人は嬉しいかもしれませんが、あまり使わない私は微妙な気持ちになります。

(ボート)やっぱり簡単

2020-06-04 20:54:58 | その他のギャンブル
 日本ダービー当日の夜は、ボートレースオールスターの優勝戦でした。

 1着はいつも通り1で固定です。
 2着争いは、2の展示タイムが凄く良かったので心が動きましたが、あまり聞いたことない選手だった(もし凄く実績がある選手だったらすみません)ので信頼できず、その目の選手を狙うことに。最初は実績上位の5,6から行こうと思いましたが、6は展示タイムが悪く、4,5に切り替えました。3着は2,4,5,6で6点買い。2の組み合わせは減らしました。

 結果。
 1は無事スタートを決め、2,3よりは4が好スタートを切った感じ。2,3は捲くりに行くも1は盤石で捲くれず。外の3艇は差し込んできました。一時、買っていない3や、3着でしか買っていない6も絡んできましたが、2周目には4-5の並びで決まりました。

 回収率600%と大満足の結果。ただ、八百長問題に対する対応への不満から、今年から賭け金を1万円から5千円に減らしてしまいました。まあ、1を買うだけではいつもこんなに上手く行くとは思っていないので、当面5千円で行きたいと思います。あと、優勝した篠崎仁志は実績豊富な選手かと思い込んでいましたが、実績豊富なのはお兄さんの方だったんですね。これを知っていれば、或いは切っていたかもしれません。

 去年も言いましたが、ボートは本当に簡単ですね(苦笑)。

(中央競馬)苦手なダービー

2020-06-04 20:54:08 | 中央競馬
 私の場合、GIレースではこれまで1度は超大当たりを経験しているものが多いのですが、3歳クラシックに関しては、全てのレースで、30万円、いや、20万円を超える払い戻しを受けた経験がないように思います。中でもダービーに関しては、10万円すら超えた記憶がありません。1993年ごろから馬券を買いはじめ、初めて的中したのが2001年のジャングルポケットの年でしたが配当は低く、回収率でも200%程度だったように記憶しています。一番の大当たりだったのがディープブリランテが勝った2012年で、3連単は87,380円でしたが、100円しか買っていませんでした。3歳でも、NHKマイルカップは40万超えが2回あるくらいなんですが、やはり実績が少ない馬のレースは予想が困難で苦手です。

 今年のダービー。良馬場で速い時計が出ていますが、たまに追い込みも決まるところが展開予想を難しくしています。1番人気のコントレイルは、鞍上には少し不安があるものの、2年前にダービーを制覇しているし、何より皐月賞は、予定外の後方の競馬から大外を回っても勝ってしまうのですから、ここでは実力が違います。ただ、先行有利の馬場だけに、今回も同じような展開になった場合、いくら東京とはいえ果たしてどこまで追い込んでこられるかは少し不安でした。
 一方2番人気のサリオスは、皐月賞こそコントレイルに敗れたものの、後ろは5馬身突き放しており、コントレイル以外には負けないと思いました。展開を上手く味方につければ、逆転まであるかもしれません。

 ダービー当日は、馬連の払い戻し率が80%ということもあったので、大半はこの2頭の馬連を買い、3着は人気薄を狙って3連単で少し押さえました。あと、完全前残りの遊び馬券も押さえました。

 結果。
 コントレイルは一転好スタートを切ると、一瞬ハナに立ちそうな勢い。キングヘイローの悪夢がよぎりましたが、外の馬が逃げるとその後ろで折り合いました。ほっと一安心ですが、サリオスより前に位置するのは予定外で、遊び馬券はもとより、裏目馬券すら不要になった感じです。
 直線に向いて、コントレイルは包まれ気味でしたが、見ていていつでも抜け出せる雰囲気でした。外へ出して前が開くとあっという間に先頭に立ち、追い込んでくるサリオスも逆に突き放してしまい3馬身差の圧勝。サリオスが2着。問題の3着争いはオッズ面で最後に切ったヴェルトライゼンデが入ってしまいました。4着のサトノインプレッサ、5着のディープボンドは買っていました。

 3連単が当たらなかったので、今回も回収率は200%程度でしたが、歴史的な無観客ダービーを当てることができただけでも良しとしたいと思います。ついでに、WIN5の方も1,2番人気を買いながら取りこぼした東京10レース以外全て当たっていました。また、当たらなければ買わないつもりだった目黒記念も、一応当たったので少し買いましたが結果はハズレ。少ない勝ち額が更に減ってしまいました。

 コントレイルは、今後菊花賞に向かってくれるとのこと。特に掛かるタイプではなさそうなので、順調に行けば父に続く無敗の3冠を達成してくれそうです。あえて不安を言えば、観客が入場できるようになっていた場合、全く違う競馬場の雰囲気に戸惑って力を発揮できないことくらいかもしれません。

(その他のギャンブル?)黒川氏の賭けマージャン問題について

2020-06-04 20:53:21 | その他のギャンブル
 黒川元検事長が、マスコミ関係者と賭けマージャンをしていた問題について。

 訓告の処分が軽いとか、これを決めたのが誰なのかと、色々騒がれていますが、正直ここまで騒ぐほどの問題かと思います。

 今回の件で、黒川氏が懲戒免職になる可能性は全くありません。飲酒運転でも、最近は懲戒免職が重すぎるという判決が出ているのに、友達の家で賭けマージャンをやったくらいで懲戒免職なんてありえません。自衛隊で、賭けマージャンで停職になった隊員がいたようですが、このケースは、自衛隊の寮で、後輩を無理やり参加させて行われていたという事情も考慮されたようです。
 今回の件が外出自粛期間中だったことについても、これを理由に処分が重くなることはありません。先日、四国の公務員が県外移動自粛期間中に他県で登山をしていて、救助隊に救出されるというケースがありましたが、全く処分されなかったということです。つまり、この自粛には強制力がなく、これを理由に勤務時間外の行動について処分を下すことは違法だということです。

 そもそも、黒川氏は十分すぎる制裁を受けています。
 黒川氏は、あと数か月で定年でしたが、中途退職となりました。この場合、退職金の計算式が変わり、定年退職の場合と比較して500万円以上退職金が減るそうです。もちろん、本来ならもらえたはずの給与ももらえません。合計すれば、軽く1000万円を超える利益を逸したことになります。
 また、問題なく退職していれば、弁護士とか大学の名誉教授とかになって更に稼ぐことができたと思いますが、今回の件で経歴に大きな傷が付いてしまいました。確実に、仕事に影響が出ます。大学教授なんてまず無理だし、どこの弁護士事務所も雇わないでしょう。もしかしたら、数千万円から億単位の利益を逸することになるかもしれません。
 それに比べて、仮に今回の処分が訓告ではなく停職になったとしても、それがあるか無いかでどれだけの差があるでしょう。

 検察が立件するかどうかについても、本当にどうでもいい話です。今回は現行犯ではないし、この程度の微罪に何人の捜査員を費やすつもりでしょうか。費用対効果を考えるとあまりに無駄な話です。また、裁判ですら、社会的制裁を受けているかどうかが判決に影響することを考えれば、黒川氏は無罪でも全く問題ない話だと思います。

 「例え1円でも賭けていれば違法だ」「これが問題ないなら、テンピンまでは問題ないと閣議決定しろ」と言っている公務員叩きが大好きな弁護士が言っていましたが、それなら自動車のスピード違反はどうなんでしょう。
 制限速度とは、「例え1キロでもスピードオーバーしたら違法」のはずですが、現実的に10キロ未満のオーバーなら、捕まることはまずありません。かといって「10キロまでは問題ないと閣議決定」なんてこと現実的にあり得ません。曖昧だからこそバランスが取れているわけで、これを「制限速度を見直す代わりに、1キロでもオーバーしたら検挙する」なんて方針に変えたら確実に混乱します。
 また、今回のマージャン相手が一般の人だということも考慮すべきです。これが暴力団関係者なら、懲戒免職もあり得ると思います。思い出すのは、バドミントンの桃田選手の件です。彼は、裏カジノに出入りしていましたが、出場禁止処分が明けて現在は復帰できています。裏カジノは反社会的勢力の資金源なんですから、明らかに桃田選手の方が重い罪だと思いますが、それでも復帰できています。もちろん、その処分について軽すぎるとは思っていませんが、それなら黒川氏についても、素直に罪を認め退職する(復帰しない)ということなら、訓告以上に重い処分を科す意味は全くないと思います。

 テラスハウスに出演していた女子プロレスラーは、SNSによる叩きすぎが原因で亡くなったと言われていますが、黒川氏についても同様だと思います。コロナによるストレスがぶつけられている形になっていると思いますが、本当にそこまで叩かなくてはならないほどの罪だったか、もう一度考えてみるべきだと思います。