アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(中央競馬)3連複で2,3着

2019-11-12 18:21:25 | 中央競馬
 エリザベス女王杯。

 人気は3歳馬の2頭。ラヴズオンリーユーは休み明けに対し、クロノジェネシスは秋華賞を勝っての参戦。最近休み明けはあまりマイナス材料にならないことを考えると、この2頭は堅そうな気がします。
 一方、2年連続9番人気2着しているクロコスミア。昨年は大変お世話になりました。今年も全く勝っていないせいか7番人気でしたが、パドック評価は筆頭評価。他に逃げそうな馬も見当たらず、ここは買わない手はありません。そこで、3連複でクロコスミアから3歳2頭を軸とした馬券をメインで買い、念のため3歳馬2頭から3着穴目の3連単を抑えました。

 結果。ラヴズオンリーユーがまさかの2番手。これはむしろ掛かったのではないかと心配しました。一方のクロコスミアは予想通りの単騎逃げ。勝負所の下り坂で差を広げていく理想的な展開に持ち込みました。直線では、クロコスミアの勢いは止まらず、逆にラヴズオンリーユーの方が怪しい手ごたえ。追い込んできたセンテリュオやスカーレットカラーは買っていなかったのでまずい展開かと思っていたら、内から凄い勢いで伸びてきたのが3番人気のラッキーライラック。正直切るかどうか迷って、一応先行馬だからと買ったのですが、追い込んできたのは想定外でした。クロコスミアは今年も2着、3着は、追い込んできた馬が思ったほど伸びずラヴズオンリーユーが何とか確保。クロノジェネシスは何とか追い込んできたものの5着どまりでした。

 昨年に引き続きクロコスミアで的中。しかも、3連複で軸馬が2,3着で当たるのも去年と全く同じです。1,2着だと「3連単にすれば良かった」とか思ってしまいますが、逆に2,3着だと得した気分になります。それにしても、どうしてこれだけ実績があってもクロコスミアは人気にならないのでしょう。まあ、複勝が3.3倍、ワイドがどちらも10倍以下だったところを見ると、「単」馬券は売れてなくても「複」馬券は5番人気くらいは売れていたようです。

 ついでに、メルボルンカップは日本馬を切って幅広く買いましたが、日本馬は着外に終わるも上位には妙味度が低い馬が多く、全く惜しくないハズレ。降着もありましたが、どちらでも全く関係ありませんでした。

(アキバ系)地方の人のことも考えて

2019-11-12 18:19:38 | アキバ系
 夏アニメで円盤を購入した「まちカドまぞく」と「ダンベル何キロ持てる?」ですが、円盤に同梱されていた申し込み券を使って、イベントの参加申し込みを行いました。

 東京近郊に住んでいる人は気にする必要はないでしょうが、岡山に住んでいる人間からすると、イベントに行くことは一大事です。仕事の都合をつけないといけないし、ホテルや交通手段を確保する必要があります。ダンベルの方は、たまたま東京に行く用事があったため、当たろうが外れようが問題はなかったのですが、まちカドの方は、イベントのためだけに行くのですから問題があります。当たらなければ行く意味がないので、当たらなかった場合はそもそも東京に行く必要がなくなります。本当は、夜の部(第2巻に応募券同梱)だけ参加したかったのですが、円盤がソコソコ売れていることと、メルカリなどで申し込み券が3千円くらいで取引されていることを考えると、当たらない可能性も十分にあると思い、昼の部(1巻に応募券同梱)にも申し込むことにしました。両方当たった場合は、両方とも見るつもりでした。

 昼の部は、当初応募締め切りと抽選結果発表が、開催日の約1か月前でした。私がよく使う楽天の楽パック(航空券と宿のパック)は20日前まではキャンセル料がかからないので、当落結果を見て、落選すればキャンセルすればよいと思い、当落前に予約を行いました。すると、なぜか応募締め切り、抽選結果発表が、開催日の2週間前のあたりまで延長されてしまったのです。
 これにより、落選でキャンセルするとキャンセル料がかかってしまいます。そこで、発表前に楽パックの予約をキャンセルせざるを得なくなりました。

 ダンベルの方は、予定通りに抽選結果が発表され、結果は当選。誰でも当たるのかと思いましたが、ツイッターを見ると当選報告より落選報告の方が多く、もしかしてかなりラッキーだったのでしょうか。しかし、皮肉なことにこちらは当落にかかわらず、パックの予約や取り消しをする必要はありません。
 そして、まちカドの発表日となりましたが、結果は落選。予想通り競争率は高かったようです。昼の部が落選したら、夜の部は申し込まないつもりでしたが、休みは既に取ってあるので、一応申し込むことに。ところが、こちらも当初の抽選結果発表日は開催日の前週の金曜日でしたが、開催日と同じ週の月曜日に変更。一応、楽パックの値段を前週の水曜日に確認しましたが、1か月前だと2.4万円程度だったものが2.6万円程度に上がっていました。この程度なら我慢できないレベルではありません。
 そして抽選結果は、まさかの当たり。慌てて楽天トラベルから予約しようと思ったら、同じパックが何と3.6万円まで上がっていました。なお、そのパックは風呂無し3畳の旅館のものだったので、3.9万円払って、多少マシなホテルのパックを予約しました。

 金曜日発表だったらいくらで予約できたのか分かりませんが、1週間以上前だったことを考えると、もう少し安く予約できたのではないかと思います。そもそも、11月上旬発売の円盤に11月16日開催のイベントの抽選券を入れること自体に無理があったように思います。1巻の申し込み券で、昼の部でも夜の部でも申し込めるようにすべきだったのではないでしょうか。そもそもほとんどのアニメのイベントは東京近郊での開催なので、東京の人が有利になるのは仕方ない話ですが、少しは地方から参加する人のことも考えてほしいと思います。

 それでも、当たったことは素直に喜んでいます。エリザベス女王杯の馬券も当たったので、その分で旅費を完全に賄えるのですから、まあいいかという気にもなります。まちカドまぞくは、円盤もソコソコ売れたし、原作ストックもまだ十分あるようなので、がっこうぐらしの時に叶わなかった「二期制作発表の喜びをみんなで分かち合う」ことができることを期待して、イベントに行きたいと思います。もちろん、ダンベルのイベントも楽しみです。単純に声優の格の話をすれば、まちカドよりダンベルの方が二段階くらい上だし・・・。

(その他)渋野日向子について思うこと

2019-11-12 18:18:35 | その他
 私は、男子ゴルフには興味ありますが、女子ゴルフには興味ありませんでした。
 理由は、技術の差です。他のスポーツにも言えることですが、ゴルフも男女の技術差が大きいスポーツです。現在の男子ツアーの試合には女性でも出場できますが、過去に女子ツアーでは圧倒的に力を持った選手が出場したケースがありましたが、ほぼ予選落ちです。私は、技術面ではあまり詳しくないですが、それでもクラブのスイングスピードは比べ物にならず、男子の「シュッ」とした鋭いスイングを見たあと、女子の「へなっ」としたスイングを見ると、男女の技術、フィジカルの差を痛感させられます。
 しかし、日本では男子ツアーより女子ツアーの方が明らかに人気があります。理由は色々あると思いますが、やはり女子ツアーの華やかさが大きな理由でしょう。美人でスタイルの良い選手がスタイリッシュな服を着てゴルフクラブを振る様が絵になるのは分かります。

 そんな中、今年渋野日向子という選手が脚光を浴びることになりました。プロゴルファー不毛の地となっていた岡山県の出身ということになれば、私にとっても話は別です。彼女のことを知ったのは、5月に開催されたワールドレディスサロンパスカップで、プロ初優勝を国内女子メジャーで決めた時のことでした。岡山県出身者に思い入れがある私としても嬉しく思ったし、更に所属が地元の放送局であるRSK山陽放送であることも、一層親しみがわきました。
 岡山では当然のように大騒ぎとなり、直後に帰郷すると即、RSKの夕方のニュース番組に生出演。翌日には県庁を表敬訪問し、知事から表彰を受けました。私は嬉しく思う一方、こんなに騒いで大丈夫かと心配にもなりました。というのも、過去に岡山出身者として久々に関取(十両)になった力士が、地元で大騒ぎされた挙句(大騒ぎが原因ではないかもしれませんが)問題を起こして引退したことがあったからです。
 その後、全英女子オープンの出場権を獲得し、国内2勝目を挙げた後、イギリスへ旅立っていきました。RSKでは、「笑顔のシンデレラ 渋野日向子 岡山から世界へ!」という30分の特別番組を放送しました。この番組は、提供と協賛合わせて30社以上の会社が名を連ねており、渋野にプレッシャーをかけすぎていないか少し不安になりました。そもそも、メジャーどころか、海外での試合自体が初めてということで、私も予選落ちで普通、予選通過できれば御の字と思っていました。

 ところが、予想に反して渋野は全英女子オープンを優勝してしまいました。しかも、4日間通して60台で回るという安定したゴルフでの優勝でした。そして、岡山ではなく日本レベルで大フィーバーが起こりました。外国のメディアが記事で書いた「スマイリングシンデレラ」という言葉が流行語のように使われましたが、前述のようにRSKは既に「笑顔のシンデレラ」という言葉を使っています。

 ただでさえ人気の女子ゴルフツアーでしたが、渋野の快挙により観客が大挙して押し寄せる事態となりました。
 渋野は全英女子オープンの翌週も、なぜか国内ツアーの試合に出場しました。いくら登録していると言っても、歴史的な快挙を達成した直後なんですから、回避しても全く問題ないと思いますが、何か理由があったのでしょうか。なお、RSKはTBS系列ですが、この試合とその翌週の試合はフジテレビ系列で放送されました。
 国内で2試合こなした後は、1週休みとなりました。しかし、疲れに加えいきなりの大フィーバーによる戸惑いもあったのか、口数も減っていきました。休みの週は岡山の実家に帰ってきたのですが、取材規制がかかり、所属のRSKですら渋野の現状を報道しませんでした。私は、このまま長期休養に入ってしまうのではないかと本気で心配しました。

 しかし、その翌週には何事もなかったかのように復帰。「シブコ節」と呼ばれる自由奔放なコメントも復活しました。注目度は相変わらずで、ニュース番組では優勝者をそっちのけで渋野のプレーを報道するものもしばしば見受けられます。何より、とにかく面白いことをしゃべるのでマスコミは記事にしやすく、スポーツ紙などでも注目度は圧倒的です。現在、試合以外でテレビで渋野を見ることができるのは、岡山のゴルフ練習場のCMくらいしかありませんが、シーズンが終了すればおそらくCM撮影やバラエティ番組出演が増えて、ますます渋野を見る機会が増えるのではないかと思います。

 ネットのコメントを見ると、渋野の記事にはポジティブなコメントが多いと感じます。しかし、この手の選手は今後、結果が出ない試合が続くと確実にネガティブなコメント、つまりアンチファンが増えると思います。渋野はこういう記事のコメントを見ているかどうかわかりませんが、私はそんなコメントに憶すことなく、どんどん思ったことをしゃべり続けてほしいと思います。プロなんですから、喋るのも仕事の一つです。男子プロゴルファーも、みんなせめて石川遼の半分くらいは喋るべきだと思います。

 全英オープン優勝で、アメリカLPGAツアーの出場権も獲得しましたが、来年は国内ツアーに参加することを表明しました。それでいいと思います。外国に行けば環境が大きく変わるのですが、相当の覚悟を持ってから行くべきです。また、男子のアメリカツアーと日本ツアーの差と比べると、女子のアメリカツアーと日本ツアーの差はそれほど大きくないと感じます。賞金の差も小さいし、無理してアメリカに行く意味は少ないように思います。日本ツアーでしっかり力を付けてからでも決して遅くないと思います。

 ゴルフ界の岡山の奇跡、渋野日向子。今後も一層の活躍を期待しています。