アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)なんで主人公?

2016-10-09 17:07:27 | パチンコ
 久しぶりに実践記を残しておきます。

 機種は「戦国無双猛将伝」。戦国無双のパチンコは、最初は京楽から出て、その後サンスリー(三洋物産系)から発売されています。前作は結構ギャンブル性が高かったように記憶していますが、ほとんど打っていないので詳細は忘れました。
 今回は155分の1ということで、ライトミドルかと思いきや、実質は現フルスペック並みのギャンブル性を備えています。また、Vチャレンジというシステムを搭載していて、一見ガチ抽選システムのようにも見えますが、実質的にはデキレースになっていて、Vチャレンジに入った時点で、Vに入るか入らないかは決まっています。ただし、入る状態なのに右打ちをせず、Vアタッカーに玉を入れなかった場合は、大当たりは消滅する・・・と思われます(実際に試していないですが、デジタル停止時点ではラウンドランプが点灯していないので、玉を入れなければ恐らく消滅します)。
 155分の1という確率は、Vチャレンジを経由せず大当たりに突入する確率と、VチャレンジからVに入り出玉を得られる大当たりの合計値です。数字揃いで当たる「極戦ボーナス(4R)」はバトルモード突入確定ですが、全体の6.3%しかなく、最強リーチの「山崎の戦い」以外ではまず当たりません。一番多いのは、リーチハズレ後に役物がピクピク動いて、その後飛び出してくる「天下取りチャレンジ(3R)」ですが、バトルモード突入が6.3%に対し、突入せずは48.8%もあり、期待度は10%ソコソコしかありません。私は2日の実践で一度も成功しませんでした。そして、Vアタッカー経由で突入する「戦ボーナス」が残りの38.6%となりますが、こちらはバトルボーナス突入期待度
が50%もあります。なお、突入に失敗したら8ラウンド継続となります。
 バトルボーナスに突入したら、次の大当たりは保証されます(ヘソで当たった場合はどうなるか不明だが、V確変機ではないので、時短が保証される可能性あり)。普通に右打ちしてバトルに入ったら、打ち出しを停止して、演出を眺めていてください。多分必ず勝ち、8ラウンドの出玉を獲得できます。なお、電チューは2個賞球なので、玉増えはまず不可能です。メモリー追加の必要がない時は打ち出しを止めてください。
 勝負となるのはこの次。2回目以降は0.5%の例外を除き、時短は1回転で終了です。従って、1回転目が停止するまでに、保留を2個点ける必要があります(この台の電チュー保留は最大2個です)。2個点くまでは右打ちを継続し、点いたら即打ち出しを停止します。各メモリーは2.5分の1(40%)に当たれば実質大当たり(Vアタッカーに必ず玉を入れる)となり、トータル連チャン率は78%に上ります。
 問題は、メモリーの追加が可能かどうかという点。普通のパチンコの時短終了時と違い、1回転目のデジタル停止(ここで時短終了)後に少しタイムラグがあり、その後保留の消化が始まるので、メモリーの追加を難しくしています。打ち出しのタイミングが遅いと、スルーに玉が通らないこともあるし、早いと電チュー開放が終わった時にまだメモリーが消化されていないということになり、更にスルー通過で電チューが開放しないことが多いということもあって、私は1回も成功できませんでした。雑誌の実践データでは、追加できたという報告もあるので、挑戦するなら1回転目のボタンプッシュが出る直前くらいに打ち出せばいいのではないかと思います。
 2~3回転目については、何もすることはなく、演出を見るだけということになります。玉の無駄になるので、打ち出しは必ず停止させましょう(右打ちという液晶の表示も消える)。

 通常時について。
 Vチャレンジについては、アタッカーの賞球は3個しかないので、ハズレ確定なら打たなくても良いくらいですが、現時点ではランプパターンを調べない限り判別できず、せっかくの当たりが消えてしまう可能性もあるので、素直に打った方がいいと思います。ただし、節約は可能です。Vチャレンジの説明が終わった後、カウントダウンの音がするので、音が終わったらすぐ打ち出しを開始し、音と共にVアタッカーが一瞬開いたらすぐ打ち出しを停止します。Vに入らなければ2回目もあるので、同様の操作を行ってください。これだけでも、打ちっ放しにするよりは遙かに節約できると思います。
 更に、僅かですが玉を増やす方法があります。「天下取りチャレンジ」のあおりが失敗した時、元の画面に戻ったあと、液晶上で扉が一旦しまり、開いても元のままという演出が(実践上)必ず発生します。この時、実は内部では小当たりとなっており、Vアタッカーが2秒程度開きます。タイミングを合わせれば4発入れることができ、持ち玉を8発増やすことができます。結構頻繁に発生するので、1日完璧に実践すればそれなりに増えると思うので、面倒くさがらずに実践しましょう。なお、タイミングは扉が閉まった瞬間に4発打つという感じです(微妙にズレるようなら調整してください)。
 なお、サンスリーの台はハンドルにストップボタンとは別にもう一つボタンが付いています。これを押すと、ハンドルを回さずに右打ちできます。Vチャレンジや小当たり狙いの時は重宝するので、積極的に使ってください。なお、ボタンを離しても、最初の一発目は右に飛んでいくことがあるので、小当たり4発打ちの場合は、3発打ったらすぐにボタンを離し、4発目が飛んだら打ち出しを停止するという感じで、1発の無駄を防げます。

 実践結果。
 1日目は30K入れて一度もバトルボーナスに突入せず惨敗。2日目はバトルボーナスどころかVチャレンジ経由の通常当たり(8ラウンドなので玉持ちには貢献する)すらなく50K飲まれ、財布の中の最後の万券(これが無くなったらさすがに止めようと思っていた)を入れたらすぐにVチャレンジからの大当たりが発生しバトルボーナス突入。これがまさかの20連チャンとなり、前日の負け分も一気に取り返しました。ところが、ここからまた当たらなくなり、当日分だけチャラのレベルで終了。ライトミドルどころか、フルスペック並の暴れぶりを見せつけてくれたのでした。

 感想ですが、システムとしては面白いと思うし、バトルボーナスのスピード感も抜群です。ただ、通常時のゲーム性は単調で、もう少し何とかならなかったかと思います。あと、なんで主人公を豊臣秀吉にしたのか意味不明で、Vチャレンジに当たるといちいち出てくるサルが鬱陶しかったです。ガチ抽選しているように見せたかった気持ちは分かりますが、この仕様のせいで通常時のテンポが悪くなってしまったのは残念・・・。

(その他)タブレットPCのトラブル

2016-10-09 13:29:32 | その他
 しばらく休んでいましたが、そろそろ更新を再開したいと思います。最初がいきなり、ギャンブルと関係ない記事ですが・・・。


 外出先、旅行先でもネットやブラウザゲームがしたいという理由から、これまで様々なウインドウズタブレットを検討してきて、4機種を購入しましてきました。

 最初に買ったのはVAIOでしたが、キーボードと一体型で非常に重く、旅行先で持ち歩くのは苦行に等しいものでした。4機種の中では唯一、LANケーブルが接続できますが、以前ならともかく、ほとんどのホテル等で無線LANサービスが整っている現在は特段メリットとならず、現在は持ち運ばず家で使える状態にしてあります。
 次に買ったのもVAIOでした。今度はキーボードと分けて使えるため、最初に買ったものとは比較にならないほど軽くなりました。しかし、旅行先で私の不注意により落として画面が割れてしまいました。タッチペンが反応しなくなり、タブレットとしては使いにくくなりましたが、マウスを接続すれば、パソコンとしては使えます。
 VAIOの故障により、次のウインドウズタブレットの購入を検討する必要に駆られました。色々検討した結果、CMでもお馴染みのSurface(Pro 3)を買うことにしました。スペックや軽さなど、他の機種と比較したときのコストパフォーマンスは抜けていると感じました。これまで、日本の有名メーカーの商品に拘ってきましたが、特別な問題は起きないだろうと思い、初めて外国メーカーのパソコンを買いました。

 しかし、購入する時にあれっと思うことがありました。私は楽天をよく使うので、四半期に一度の楽天スーパーセールでSurfaceを購入しようと思いました。セールが始まる前に、有名な小売店のページで、商品をチェックしていました。しかし、セールが始まったとたん、その商品が消えてしまったのです。
 そもそも、Surfaceの公式ホームページでは、Surfaceが買える小売店として、ヤマダ電機など有名な小売店のネット通販サイトへのリンクが貼ってありますが、そこに掲載されている値段が全て一致しているのです(当時の話で、今は知りません)。会社からの厳しい要求でもあるのでしょうか?そのため、余計なポイントが色々と付く楽天スーパーセールには合わないということで、リストから消されてしまったのでしょうか?
 仕方ないので、ネットではなくヤマダ電機の店舗の方で購入しました。ここでは、ヤマダ電機のポイントはある程度付きましたが、ヤマダ電機独自の延長保証は対象外ということでした。

 Surfaceのパソコンとしての性能は十分満足がいくものでした。2番目のVAIOよりも軽く持ち運びも楽で、私が要求するものに十分過ぎるほど達していました。

 しかし、またもや私の不注意で画面が割れてしまいました(タッチ操作が使えなくなった)。購入して1年以内でしたが、さすがにこれは保証外ということでした。対応は新品との交換で、壊れた本体を郵送したら、新品が送られてきました。料金は4.6万円くらいでした。
 その後は順調に使っていたのですが、大問題はいきなり発生しました。

 寝る前に普通に使い、寝て起きて使おうとしたら、電源が入りません。文字通りうんともすんとも言わない状態です。
 以前も立ち上がりが鈍いことがあり、このような時は電源ボタンを長押ししているとリセットがかかり、無事立ち上がっていたのですが、今回は何も起きません。
 Surfaceのトラブルシューティングを見ると、ツーボタンリセットという方法があり、電源と音量プラスボタンを同時に押せば強制リセットがかかるとあるのですが、この方法を実施しても直りません。外出先に持って行き、時々挑戦してみたのですが、やっぱり立ち上がりません。
 いよいよヤバいかと思い始めていたのですが、その日の夜に電源ボタンを押してみると、なぜか普通に立ち上がったのです。その後、色々と使ってみましたが、不都合は何もなく、充電も問題なくできていました。

 これで安心していたのですが、この2日後、やはり寝る前は普通に使えていたのに、朝起きて使おうとしたら、全く立ち上がらなくなりました。今度は、数日経過しても動く気配は全くありません。色々調べているうちに、セーフモードで立ち上げる方法を知ったのですが、実行してもセーフモードすら立ち上がりません。Surfaceは、普通のパソコンにある電源ランプがありません。普通に使えるときは気になりませんでしたが、今回の様なトラブルが発生すると、電源が反応しているのかどうかが分かりにくくて不便だということを思い知らされました。

 仕方ないので、メーカーに問い合わせを行いました。トラブルシューティングは全て実施したと告げたところ、(他にも特殊な操作を試すよう提案されることを期待していたが)提案されたのは交換でした。金額は、何と約7.8万円です。普通は、修理依頼を行い、見積もりの金額を聞いてから修理するかどうかを決めるものだと思いますが、Surfaceは交換しか行わないということです。なお、画面を割ったのは昨年の10月で、そこから数えればまだ1年を経過していないのですが、交換品の保証期間は90日(もし元の保証期間内なら、その期間を適用)なので、保証の適用外ということです。

 おそらく、7.8万円出して他のパソコンを買うよりは、交換を行った方がお得だろう(7.8万円で、このSurfaceと同等以上の新品は手に入らない)とは思います。しかし、ここまでコケにされて、再びSurfaceを買う(交換をする)気にはとてもなれません。素人判断ですが、今回の問題はソフト的なトラブルで、修理自体はそんなに難しくないのではないかと思うのです。しかし、状況を見ずに交換の判断しかしないというサービスはあまりに不親切としか言いようがありません。また、交換品に90日しか保証がないのも解せません。交換品は完全に新品ですから、初期故障が発生しても不思議はありません。1年保証というのは、そのための保証でもあると思うのです。にもかかわらず、
1年以内に発生したトラブルを保証しないのは理解できません(なお、この件については他社がどのような対応をしているか、比較していません)。
 ネットで調べると、電源が立ち上がらないトラブルはよく起こるようなので、リコールが出るか、また何かの拍子に立ち上がるかを期待して、交換せずこのまま持っておくことにします。

 ということで、私には縁が無かったと判断し、今後Surfaceは二度と買わないことにします。これからSurfaceを買われる方は、メーカーが独自で行っている延長保証(直販以外で買った場合は、45日以内にホームページから手続きが必要)を付けた金額と他社の商品を比較することをおすすめします。なお、延長保証に入っていれば、最初の落として割った分についても保証があったようです。私はこういう保証があることすら知りませんでした。

 なお、4機種目は小型(8インチくらい)のウインドウズタブレットが欲しいということで、マイナーメーカーの2.5万円の機種を買いました。遅いですが、Wi-Fiが使える環境でブラウザゲーム(3D処理のないもの)をプレイするにはほとんど支障なく、値段以上の働きはしてくれていると思っています。ただ、能力の限界を考慮せず、3つくらいブラウザゲームを立ち上げていたら、(恐らく)温度上昇で落ちてしまい、起動してもすぐに落ちるという現象が発生しました。
 しばらく電源を切ってから再び起動させれば問題なかったのですが、当時はそれが分からなかったので、まだ温度が落ち着かないうちに初期状態に戻す操作を行ったところ、この処理中にまた落ちてしまい、次に立ち上げた時には、キーボードパネルが出てこないという事態が発生しました。この影響か、立ち上げ時のPINコードの入力できないので、一切の使用ができなくなりました。普通に立ち上がっているのでセーフモードも出てこず、更に強制的にセーフモードを立ち上げる手段もキーボードがないので使えず(Shiftキーを押しながら再起動操作を行うとセーフモードが立ち上がるらしい)、外付けキーボードを買うしかないかと覚悟したのですが、電源を入れた直後に電源長押しで電源を落とす
という多少強引な手段を2,3回実行するとセーフモードが立ち上がったので、無事初期化に成功して、再び使えるようになりました。

 それにしても、ポケットWi-Fiも含め、外出先でのパソコンの使用にこれだけお金をつぎ込むくらいなら、その分課金して回復アイテムなどを買った方がゲームを有利に進められるのではないかという気もしなくもない・・・。

追記(上を書いた約1週間後)

 もう半ば諦めていたSurfaceですが、2回目のトラブル発生以降2週間以上経過して、いきなり復活しました。
 何度も上記のリセット操作を繰り返したり、一度電池をカラにし(電源につながなかったというだけで、どれくらい電池を消化できたかは判別不能)、その後電源につないでリセット操作をしたのですが、上手くいきません。しかし、ある日電源を1回だけ押すと、いきなり起動したのでした(電源、キーボードカバーなどの接続品は全て外していた)。前回復活したのも、電源を長押ししたり、ツーボタンリセットを実行した時ではなく、電源を1回押しただけの時でした。
 Surfaceのトラブルシューティングでは、強制リセット等で電源が立ち上がった場合、(45%以上充電されたら)すぐにアップデートを行うように記されていますが、1回目の時は一時的なトラブルかと思い、何もしませんでした(というか、その部分をよく読んでいなかった)。今思えば、この時アップデートを行っていれば、2度目のトラブルは回避できたのではないかとも思います。
 今回は同じ轍を踏まないよう、すぐにアップデートを実行しました。すると、全てのアップデート完了までトータルで2時間くらいかかりました(Windows10の大型アップデートが重なっていたのも原因の一つ)。やはり、アップデートが今回のトラブルに影響していたのではないかと思います。
 その後、しばらくは使用後にスリープを使わずシャットダウンを使って電源を落としていましたが、最近ではスリープを使っても問題なく復帰するようになりました。今のところは、めでたしめでたしです。
 それにしても、現状を見る限りは、やはり予想どおりハードには問題がなかったということで、これの修理(交換)に7.8万円要求する対応は問題があるように思います。繰り返しますが、これから購入される方は、延長保証を申し込まれることを強くお勧めします。

 更に追記。最近では、他のメーカーでも修理対応をせずに交換対応だけというところが増えているという話を聞きました。こういうところで経費削減を行い、それが値段に反映しているのかもしれません。今後は、新しいパソコンを買う時は、何らかの形で延長保証を掛けた方が良さそうです。ということは、Surfaceだけを目の敵にするのも変な話で、逆に「こういう体制だから安い」と考えれば、ある程度納得できそうです。