久しぶりに実践記を残しておきます。
機種は「戦国無双猛将伝」。戦国無双のパチンコは、最初は京楽から出て、その後サンスリー(三洋物産系)から発売されています。前作は結構ギャンブル性が高かったように記憶していますが、ほとんど打っていないので詳細は忘れました。
今回は155分の1ということで、ライトミドルかと思いきや、実質は現フルスペック並みのギャンブル性を備えています。また、Vチャレンジというシステムを搭載していて、一見ガチ抽選システムのようにも見えますが、実質的にはデキレースになっていて、Vチャレンジに入った時点で、Vに入るか入らないかは決まっています。ただし、入る状態なのに右打ちをせず、Vアタッカーに玉を入れなかった場合は、大当たりは消滅する・・・と思われます(実際に試していないですが、デジタル停止時点ではラウンドランプが点灯していないので、玉を入れなければ恐らく消滅します)。
155分の1という確率は、Vチャレンジを経由せず大当たりに突入する確率と、VチャレンジからVに入り出玉を得られる大当たりの合計値です。数字揃いで当たる「極戦ボーナス(4R)」はバトルモード突入確定ですが、全体の6.3%しかなく、最強リーチの「山崎の戦い」以外ではまず当たりません。一番多いのは、リーチハズレ後に役物がピクピク動いて、その後飛び出してくる「天下取りチャレンジ(3R)」ですが、バトルモード突入が6.3%に対し、突入せずは48.8%もあり、期待度は10%ソコソコしかありません。私は2日の実践で一度も成功しませんでした。そして、Vアタッカー経由で突入する「戦ボーナス」が残りの38.6%となりますが、こちらはバトルボーナス突入期待度
が50%もあります。なお、突入に失敗したら8ラウンド継続となります。
バトルボーナスに突入したら、次の大当たりは保証されます(ヘソで当たった場合はどうなるか不明だが、V確変機ではないので、時短が保証される可能性あり)。普通に右打ちしてバトルに入ったら、打ち出しを停止して、演出を眺めていてください。多分必ず勝ち、8ラウンドの出玉を獲得できます。なお、電チューは2個賞球なので、玉増えはまず不可能です。メモリー追加の必要がない時は打ち出しを止めてください。
勝負となるのはこの次。2回目以降は0.5%の例外を除き、時短は1回転で終了です。従って、1回転目が停止するまでに、保留を2個点ける必要があります(この台の電チュー保留は最大2個です)。2個点くまでは右打ちを継続し、点いたら即打ち出しを停止します。各メモリーは2.5分の1(40%)に当たれば実質大当たり(Vアタッカーに必ず玉を入れる)となり、トータル連チャン率は78%に上ります。
問題は、メモリーの追加が可能かどうかという点。普通のパチンコの時短終了時と違い、1回転目のデジタル停止(ここで時短終了)後に少しタイムラグがあり、その後保留の消化が始まるので、メモリーの追加を難しくしています。打ち出しのタイミングが遅いと、スルーに玉が通らないこともあるし、早いと電チュー開放が終わった時にまだメモリーが消化されていないということになり、更にスルー通過で電チューが開放しないことが多いということもあって、私は1回も成功できませんでした。雑誌の実践データでは、追加できたという報告もあるので、挑戦するなら1回転目のボタンプッシュが出る直前くらいに打ち出せばいいのではないかと思います。
2~3回転目については、何もすることはなく、演出を見るだけということになります。玉の無駄になるので、打ち出しは必ず停止させましょう(右打ちという液晶の表示も消える)。
通常時について。
Vチャレンジについては、アタッカーの賞球は3個しかないので、ハズレ確定なら打たなくても良いくらいですが、現時点ではランプパターンを調べない限り判別できず、せっかくの当たりが消えてしまう可能性もあるので、素直に打った方がいいと思います。ただし、節約は可能です。Vチャレンジの説明が終わった後、カウントダウンの音がするので、音が終わったらすぐ打ち出しを開始し、音と共にVアタッカーが一瞬開いたらすぐ打ち出しを停止します。Vに入らなければ2回目もあるので、同様の操作を行ってください。これだけでも、打ちっ放しにするよりは遙かに節約できると思います。
更に、僅かですが玉を増やす方法があります。「天下取りチャレンジ」のあおりが失敗した時、元の画面に戻ったあと、液晶上で扉が一旦しまり、開いても元のままという演出が(実践上)必ず発生します。この時、実は内部では小当たりとなっており、Vアタッカーが2秒程度開きます。タイミングを合わせれば4発入れることができ、持ち玉を8発増やすことができます。結構頻繁に発生するので、1日完璧に実践すればそれなりに増えると思うので、面倒くさがらずに実践しましょう。なお、タイミングは扉が閉まった瞬間に4発打つという感じです(微妙にズレるようなら調整してください)。
なお、サンスリーの台はハンドルにストップボタンとは別にもう一つボタンが付いています。これを押すと、ハンドルを回さずに右打ちできます。Vチャレンジや小当たり狙いの時は重宝するので、積極的に使ってください。なお、ボタンを離しても、最初の一発目は右に飛んでいくことがあるので、小当たり4発打ちの場合は、3発打ったらすぐにボタンを離し、4発目が飛んだら打ち出しを停止するという感じで、1発の無駄を防げます。
実践結果。
1日目は30K入れて一度もバトルボーナスに突入せず惨敗。2日目はバトルボーナスどころかVチャレンジ経由の通常当たり(8ラウンドなので玉持ちには貢献する)すらなく50K飲まれ、財布の中の最後の万券(これが無くなったらさすがに止めようと思っていた)を入れたらすぐにVチャレンジからの大当たりが発生しバトルボーナス突入。これがまさかの20連チャンとなり、前日の負け分も一気に取り返しました。ところが、ここからまた当たらなくなり、当日分だけチャラのレベルで終了。ライトミドルどころか、フルスペック並の暴れぶりを見せつけてくれたのでした。
感想ですが、システムとしては面白いと思うし、バトルボーナスのスピード感も抜群です。ただ、通常時のゲーム性は単調で、もう少し何とかならなかったかと思います。あと、なんで主人公を豊臣秀吉にしたのか意味不明で、Vチャレンジに当たるといちいち出てくるサルが鬱陶しかったです。ガチ抽選しているように見せたかった気持ちは分かりますが、この仕様のせいで通常時のテンポが悪くなってしまったのは残念・・・。
機種は「戦国無双猛将伝」。戦国無双のパチンコは、最初は京楽から出て、その後サンスリー(三洋物産系)から発売されています。前作は結構ギャンブル性が高かったように記憶していますが、ほとんど打っていないので詳細は忘れました。
今回は155分の1ということで、ライトミドルかと思いきや、実質は現フルスペック並みのギャンブル性を備えています。また、Vチャレンジというシステムを搭載していて、一見ガチ抽選システムのようにも見えますが、実質的にはデキレースになっていて、Vチャレンジに入った時点で、Vに入るか入らないかは決まっています。ただし、入る状態なのに右打ちをせず、Vアタッカーに玉を入れなかった場合は、大当たりは消滅する・・・と思われます(実際に試していないですが、デジタル停止時点ではラウンドランプが点灯していないので、玉を入れなければ恐らく消滅します)。
155分の1という確率は、Vチャレンジを経由せず大当たりに突入する確率と、VチャレンジからVに入り出玉を得られる大当たりの合計値です。数字揃いで当たる「極戦ボーナス(4R)」はバトルモード突入確定ですが、全体の6.3%しかなく、最強リーチの「山崎の戦い」以外ではまず当たりません。一番多いのは、リーチハズレ後に役物がピクピク動いて、その後飛び出してくる「天下取りチャレンジ(3R)」ですが、バトルモード突入が6.3%に対し、突入せずは48.8%もあり、期待度は10%ソコソコしかありません。私は2日の実践で一度も成功しませんでした。そして、Vアタッカー経由で突入する「戦ボーナス」が残りの38.6%となりますが、こちらはバトルボーナス突入期待度
が50%もあります。なお、突入に失敗したら8ラウンド継続となります。
バトルボーナスに突入したら、次の大当たりは保証されます(ヘソで当たった場合はどうなるか不明だが、V確変機ではないので、時短が保証される可能性あり)。普通に右打ちしてバトルに入ったら、打ち出しを停止して、演出を眺めていてください。多分必ず勝ち、8ラウンドの出玉を獲得できます。なお、電チューは2個賞球なので、玉増えはまず不可能です。メモリー追加の必要がない時は打ち出しを止めてください。
勝負となるのはこの次。2回目以降は0.5%の例外を除き、時短は1回転で終了です。従って、1回転目が停止するまでに、保留を2個点ける必要があります(この台の電チュー保留は最大2個です)。2個点くまでは右打ちを継続し、点いたら即打ち出しを停止します。各メモリーは2.5分の1(40%)に当たれば実質大当たり(Vアタッカーに必ず玉を入れる)となり、トータル連チャン率は78%に上ります。
問題は、メモリーの追加が可能かどうかという点。普通のパチンコの時短終了時と違い、1回転目のデジタル停止(ここで時短終了)後に少しタイムラグがあり、その後保留の消化が始まるので、メモリーの追加を難しくしています。打ち出しのタイミングが遅いと、スルーに玉が通らないこともあるし、早いと電チュー開放が終わった時にまだメモリーが消化されていないということになり、更にスルー通過で電チューが開放しないことが多いということもあって、私は1回も成功できませんでした。雑誌の実践データでは、追加できたという報告もあるので、挑戦するなら1回転目のボタンプッシュが出る直前くらいに打ち出せばいいのではないかと思います。
2~3回転目については、何もすることはなく、演出を見るだけということになります。玉の無駄になるので、打ち出しは必ず停止させましょう(右打ちという液晶の表示も消える)。
通常時について。
Vチャレンジについては、アタッカーの賞球は3個しかないので、ハズレ確定なら打たなくても良いくらいですが、現時点ではランプパターンを調べない限り判別できず、せっかくの当たりが消えてしまう可能性もあるので、素直に打った方がいいと思います。ただし、節約は可能です。Vチャレンジの説明が終わった後、カウントダウンの音がするので、音が終わったらすぐ打ち出しを開始し、音と共にVアタッカーが一瞬開いたらすぐ打ち出しを停止します。Vに入らなければ2回目もあるので、同様の操作を行ってください。これだけでも、打ちっ放しにするよりは遙かに節約できると思います。
更に、僅かですが玉を増やす方法があります。「天下取りチャレンジ」のあおりが失敗した時、元の画面に戻ったあと、液晶上で扉が一旦しまり、開いても元のままという演出が(実践上)必ず発生します。この時、実は内部では小当たりとなっており、Vアタッカーが2秒程度開きます。タイミングを合わせれば4発入れることができ、持ち玉を8発増やすことができます。結構頻繁に発生するので、1日完璧に実践すればそれなりに増えると思うので、面倒くさがらずに実践しましょう。なお、タイミングは扉が閉まった瞬間に4発打つという感じです(微妙にズレるようなら調整してください)。
なお、サンスリーの台はハンドルにストップボタンとは別にもう一つボタンが付いています。これを押すと、ハンドルを回さずに右打ちできます。Vチャレンジや小当たり狙いの時は重宝するので、積極的に使ってください。なお、ボタンを離しても、最初の一発目は右に飛んでいくことがあるので、小当たり4発打ちの場合は、3発打ったらすぐにボタンを離し、4発目が飛んだら打ち出しを停止するという感じで、1発の無駄を防げます。
実践結果。
1日目は30K入れて一度もバトルボーナスに突入せず惨敗。2日目はバトルボーナスどころかVチャレンジ経由の通常当たり(8ラウンドなので玉持ちには貢献する)すらなく50K飲まれ、財布の中の最後の万券(これが無くなったらさすがに止めようと思っていた)を入れたらすぐにVチャレンジからの大当たりが発生しバトルボーナス突入。これがまさかの20連チャンとなり、前日の負け分も一気に取り返しました。ところが、ここからまた当たらなくなり、当日分だけチャラのレベルで終了。ライトミドルどころか、フルスペック並の暴れぶりを見せつけてくれたのでした。
感想ですが、システムとしては面白いと思うし、バトルボーナスのスピード感も抜群です。ただ、通常時のゲーム性は単調で、もう少し何とかならなかったかと思います。あと、なんで主人公を豊臣秀吉にしたのか意味不明で、Vチャレンジに当たるといちいち出てくるサルが鬱陶しかったです。ガチ抽選しているように見せたかった気持ちは分かりますが、この仕様のせいで通常時のテンポが悪くなってしまったのは残念・・・。