アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)惨劇回避

2013-09-02 16:41:35 | パチンコ
 お盆前の実践。注目のホラーパチンコ「呪怨」も導入されましたが、こちらもある意味ホラーパチンコである、「ひぐらしのなく頃に頂(いただき)」を打ちました。

 ひぐらしについては、原作ゲームは未プレイながら、アニメはそれなりに見ています。ただ、DVD購入で(ハードディスクの残り容量を心配しなくていいという意味で)安心してしまい、2期を途中までしか見ておらず、そのままになってしまっています。DVDも散らかっていて、ちゃんと揃っていません。

 パチンコのスペックですが、打ったのはライトミドルタイプ。ただ、確率はライトミドルでも実質のギャンブル性はミドル以上と言っても過言ではなく、初当たりの219.5分の1を引いても、34%は4ラウンドの出玉(約380発)が出るだけ(疑心暗鬼ボーナス)で時短もなく終了(ただし5%分は潜伏確変)。数字揃いの大当たりは時短付き確変に突入するものの、次で29%の通常大当たりを引くと出玉無しで短い時短を抜けて終了(10%の突確も同様)。確変中(時短中)は66%が16ラウンド大当たり(1584発)となるため、確変が続かなければまとまった出玉が得られない仕様です。突然確変→突然通常では出玉ゼロ。そうでなくても、初当たり通常や初当たり確変→即突然通常ではどうにもならず、逆に確変が上手く転がれば1万発、2万発という出玉も可能です。
 なお、大一の台だけに、電チューの戻しは1発しかありません。電チューからこぼれた分は確実に出玉減となるため、回す必要がある分だけ打つという、他にない止め打ちが必要となります。序盤は消化が遅いので、電チューが動いたら基本2個打ちで空きメモリー数に応じて1個打ちにしたり3個打ちにしたりという感じ。50回転ハマると加速装置が作動して消化が速くなるため、電チューが一瞬閉まるタイミングを避けて5~7発打つという感じです。また、初当たり実質12ラウンド大当たりや、確変中の大当たりで右アタッカーが開く時は、ラウンド間の止め打ちが必須です。打った玉がほぼ100%アタッカーに向かう反面、オーバー入賞は滅多に起こらない仕様になっているため、9発打って止めるだけでOK。これで、16ラウンドなら30発強の出玉を節約できるので馬鹿になりません。先ほどの電チュー止め打ちも含め、打ちっ放しの人と比べれば相当差が付くので、技術介入度は高いと言えます。

 実践結果です。
 初日は2人打ち。私が97回転で早々と出玉揃いあたりを決め、その後16ラウンド4回継続とまずまず。次は381回転(時短込み)と多少ハマるも、数字揃いで当たり、以後16ラウンド2連チャン。190回転で、ひぐらしチャンスからストーリー系でも最も期待できる「奇跡の起こし方」になり、一旦外れるも「嘘だ!」復活で大当たり。実はここまでの初当たり3回は全て「嘘だ!」で復活しています。これも16ラウンド3回。まあ、0回の可能性もあるので決して悪くはないのですが、もう少し繋がって欲しい気もします。
 92回転。これもストーリー系で「嘘だ!」復活。絵柄が「3」だったので12ラウンドの出玉が得られ、その後も16ラウンド4回とまずまず。更に47回転で、テントウ虫柄が出ていたとはいえ、弱リーチである奉納演舞リーチが直接当たり。これも16ラウンド3連チャンと安定した出玉を獲得。次も、396回転と少しハマるも、数字揃いで当たり16ラウンド4連チャン。次は70回転、全く期待できないゾンビ鬼リーチがまさかの大当たりし、16ラウンド2連チャン。
 しかし、この後は尻すぼみ。164回転で当たるも、これが16ラウンドを1回も引けずに終わり、更に335回転で突然確変を引くも、これがまた16ラウンド引けず。50回回したところで終了でした。

 連れですが、はじめに381回転ハマり、連チャンも地味なものが多くて足を引っ張られましたが、終盤になって16ラウンドを10連チャンさせて復活。しかし、最後も512回ハマり、大当たり回数は21回と、私の32回と比較しても伸びきれずに終わったという感じでした。それでも、二人で1万発以上は浮きましたが・・・。

 後日、一人で打ちに行きました。
 序盤は伸びが悪く、投資は16Kに伸びました。初日と同様、ソコソコの連チャンが続いてくれますが、爆発には繋がりません。6千~1万発付近をずっとウロウロしていましたが、終盤になって551回転のハマリを抜けて引いた疑心暗鬼ボーナスはどうも潜伏だったらしく、8回転で大当たり。これが16ラウンド5連チャンと自己新記録を更新(笑)し、出玉も再び1万発オーバー。これで十分だと思っていたら、93回転で引いた次の大当たりがまさかの16ラウンド12連チャン。あっという間に出玉を積み上げ、時短抜けで即終了となりました。





 感想。
 実践記にも書いたとおり、逆転演出の多さには少しイラッとしましたが、パチンコとしてはそれなりにまとまっています。テントウムシ柄などの強予告から4ラウンド通常に当たるようなことはほとんどないし、ショボいリーチでも運命選択チャンスに行って右打ち指示が出れば最低4ラウンド大当たり、突確の期待も十分にあります。確変中の演出も、予告の重要性が高い割には、全て弱予告でも16ラウンドになることもあり(まあ、滅多にありませんが)、バランスは決して悪くないと思いました。
 演出の方も、それなりに「ひぐらし」の世界観が分かっている人が構成したんじゃないかと思えるようなデキでした。全部見ていない私が偉そうには言えませんが、原作ファンもそれなりに納得できるんじゃないかと思います。
 また打ってもいいとは思うんですが、まあ打つ機会は多分ないでしょうね・・・。連チャン中の演出はストーリー順に次々に進んでいくという感じになっていて、2日目の大当たり回数なら恐らく最後まで見ることができるはずなんですが、初当たり時にストーリーを続きからか始めからかを選ぶ時に操作ミスをしてしまい、途中で最初に戻ってしまったのが痛かったです。その後の連チャンで猛烈に追い上げましたが、少し届きませんでした。



 最後に写真集です。



 記事中で書いた、弱リーチ「奉納演舞」が当たった時の画面です。



 確変中に出れば多分16ラウンド大当たり確定の「フレデリカの詩」です。古手梨花(ふるでりか)と名前が似てますね(笑)。詩は何パターンかあり、パチンコになぞらえたものまであります。



 詩音全回転が見られました。




 何度も活躍してくれた、レナの「嘘だ!」です。確変中は、ラウンドランプを見れば(16ラウンドが点灯していれば)、復活演出が発生することが確定するので、簡単に写真を撮れます。




 疑似連は4回続けばオーラがレインボーになるので大当たり確定だと思いますが、5回目まで続いて羽入が登場しました。その後リーチが発生し、ノーマルのまま即当たり。こんな当たり方が、2回目の実践でなぜか2度も発生しました。



 テントウムシ柄です。ゼブラ柄やキリン柄とかと比べるとインパクトが薄いように思いますが、慣れるとそれなりにドキッとします。通常時に関しては、メモリーがテントウムシになるケースを何度か見ることができました。信頼度は相当で、7~8割は当たりに繋がったように思います。