アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ解説)男のマグロ一本釣り

2010-04-27 23:11:13 | パチンコ解説
(校正が途中なので、間違いがあるかもしれません。確認次第直します)

●スペック

 ミニデジタル確率 M2=66.0分の1(ショート:ロング≒2:1)
          V2=36.9分の1(ショート:ロング≒3:2)
 メインデジタル大当たり確率 M2=66%、V2=60%
 確変突入率 100%
 リミッター M2=15回、V2=10回
 時短 リミッター発動後1回

●仕組み
① ミニデジタルスタートチャッカーに玉を通すと上部ドット画面が変化。抽選に当たれば、盤面中央の電チューが開放。ショートなら0.3秒、ロングなら5.5秒。
② 1個でも入賞すると、本当のメインデジタルが回転。ドット上で「マグロバトル」が展開される。表記の確率に当たって、初めてまともな出玉を得られる。
③ 当たりとなると、下電チューが開放する。1個入賞で1ラウンド終了。2ラウンドで当たりは終了。
④ 最初は必ず確変に入るので、ミニデジタルは次の回転でほぼ当たる。
⑤ 当たり回数がリミッターに到達したら、時短状態になる。次の中電チュー入賞で大当たり確率抽選を行い、当たれば③に戻る。外れたら通常時に戻る。

注1:ミニデジタルのメモリーが尽きた場合は、スルーチャッカーを通過するまで、次の当たりが始まらない。
注2:賞球は、中電チューが10個で、下電チューは6個である。従って、最も玉増えに影響するのは、中電チューへの入賞である。

●予告

 大当たりにつながる可能性が高い予告のみ記す。

 ○回転開始時に暗転フラッシュ
 ○ステップアップでステップ4(船団出現後マグロ登場)
 ○押しボタン演出で「激アツ」または「50%」
 ○マグロロゴフラッシュ予告で赤色
 ○親父役モノが動作

 など・・・。
 これらが複合することもある。信頼度は非常に高いが、当然外れることもある。

 ○消灯予告
 左図柄停止時に、図柄が消灯すると消灯予告スタート。
 右図柄も消灯すれば、ショート開放以上が確定。演出発生後、ロングに成り上がることもある。
 リーチ図柄である3か7が停止した場合は絶対に消灯しない。
 リーチ確定演出発生時に消灯が発生し、右図柄が3,7以外で停止した場合は必ず消灯する。
 上記の大当たり信頼度が高い大当たり時に、左右とも消灯が発生した場合はロング成り上がり濃厚?
 なお、ショート開放がこの予告を経由せず発生したことは実践上一度もない。

●リーチについて(正式名称確認)

 マグロ突進リーチはかなり信頼度が高い(といっても50%くらい)。
 その他のリーチは、発展系になっても強い予告が出ていなければあまり期待できない。ましてや、発展系でないリーチは更に弱いが、上で挙げた強予告から発展系に行かなかった場合は逆に期待できる。
 確率の割に、意外性のある大当たりは少なく、ノーマルリーチでの当たりも一度も見られなかった。

●マグロバトルについて(あくまで実践上の感想です)

 最初に、漁に出て行くオヤジのデモがあればチャンスアップ。この場合、相手となる魚は表示されない。
 相手となる魚は、下の魚マークが多いほど高信頼度。魚5つの「伝説のマグロ」は実践上大当たり確定。魚2つのメバチマグロでも、当たる時には当たるし、逆に魚4つのクロマグロでも結構外れる。
 針の種類でも信頼度が変わるが、イカリのような針でも結構外れる。
 対決は最高3回継続。競り合いのあと、オヤジのカットインが入ればその時点で大当たり確定。
 マグロのカットインの場合は、マグロが3種類の攻撃をしかけてくる。「糸を引っ張る」「糸を噛む」はそれほど危険ではないのに対し、「超音波攻撃」は危険度大。その後、糸が切られたらハズレ(逆転パターンあり)。耐えれば次のラウンドへ。
 「超音波攻撃」を耐えた場合は、信頼度大幅アップ。
 1回戦(1海戦)で終わることは稀で、ここで超音波攻撃になった場合はむしろチャンス(ただし、あっさり糸を切られて終わることもある)。
 ハズレの場合は2回戦で終わるケースが基本。ここで超音波攻撃となったら大ピンチ。
 3回戦まで行けば信頼度は結構高まるが、ここでもマグロの攻撃だった場合は絶望的。
 マグロが突進してくるバトルになれば、そこで必ずケリがつく。信頼度はそれなりにアップするが、やっぱり外れる時は外れる。

 ●技術介入について

 特殊スペックの台だけに、技術介入要素も多い。

 ○ミニデジタル当選時

 基本的に、女の子の声で「電チューを狙ってね」という声が聞こえ始めた瞬間に打ち出しを開始すれば良い。ショート開放の場合は、打ち出しが遅れたりすることのないよう注意。個人的には、ショートの場合はもう少し早めに打ち出した方が良いように思う。

 ○中電チュー入賞後

 演出が始まるので、打ち出しを止めて様子を見る。

 ○当たった場合

 「(3文字同時に)大当り」と表示されてから打ち出せば十分に間に合う。
 最初の下電チュー開放で玉が入賞した瞬間打ち出しを停止。仮に2回目開放で入賞しなくても打ち直さなくてよい。
 この打ち出し時に、スルーチャッカーを玉が通らなかった場合は、2回目の開放が終了して盤面左下の7セグのドットが点灯したら打ち出しを再開する。
 1個~2個スルーを通った場合は、デジタルが停止した後打ち出しを再開する。


 ○確変中

 中電チューに入賞があり、下電チューの開放が始まった時は、下電チュー1回目の開放時に玉が入賞したら一旦打ち出しを停止。2回目の開放時に「普通に」入賞したら打ち出しを再開する。実は、次の中電チューの開放は下電チューの開放に連動しているわけではなく、中電チューが閉じた後の時間に連動している。従って、下電チュー2回目の開放が長引いた場合は打ち出しを早める必要があるし、早めに終わった場合は打ち出しを遅らせても良い。この辺は、実践で慣れていくしかない。失敗したら大きな出玉減につながる可能性もあるので、自信がなければこの止め打ちはしない方が良い。

 これに関連するが、下電チュー2回目の開放が長引いて、7セグのドットが(2回目の開放終了後に点灯する)が点灯する前にミニデジタル(左の7セグ)が回転を始まった場合は、通常確率抽選となるのでほぼ外れとなる。この時、ドット画面に「電チューの開放までお待ちください(ニュアンス的にこんな感じの意味)」という文字が流れた場合は即座に打ち出しを停止する。その後、声を伴って「電チューを狙ってください(同じくこんな感じの意味)」という文字が流れた場合は、即座に打ち出しを開始する。
 同様の状況で、先ほどの文字が流れなかった場合は、ミニデジタルは早めに停止することを示すので、そのまま打ち出しを継続する。

 また、ミニデジタルが回転を始めた時に、メモリーが何個あったかにより、ミニデジタルが停止するまでの時間が変化する。メモリーが1個(0個の状態から回転を始めた場合を含む)の場合は停止までに5秒ほど時間を要するが、3個以上の場合は回転開始後0.5秒ほどで停止する(ハズレ時を除く)。2個の場合は、5秒の場合と0.5秒の場合があり、今のところ判別不能。
 従って、大当たり中に止め打ちをした時、メモリーが1個しか付いていない場合は、ミニデジタルが回転を始めて2~3秒待ってから打ち出しを再開すればよい。ただし、止め打ちをした時既に打ち出されている玉がチャッカーを通過してメモリーを増やす可能性があることを頭に入れておくこと。

 「ラスト」の声が聞こえた場合は、下電チュー1回目開放時の玉入賞で一旦打ち出しを停止する。その後、オヤジが上から出てきた後、「イレグイチャンス」という文字が出るが、それが出る前くらいのタイミングで打ち出しを開始する。なお、これについてもタイミングが合うのは「通常の時間で大当たりを終了させ、時短ランプ(右の7セグのドット)が点灯した直後にミニデジタル(左7セグ)が動き出した」というケースであり、これが遅れて時短ランプ点灯前にミニデジタルが動き出した場合、中電チュー開放は少し遅れる。
 中電チューに玉を入賞させたら(念のため書くが、中電チューにはできるだけ多くの玉を入れること)、マグロバトルが始まるのでしばらく待つ。当たった場合は上で書いた「当たった場合」に戻る。