アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(株)村上さん逮捕に思うこと

2006-06-06 17:18:58 | Weblog
 村上ファンドの代表、村上世彰さんが、インサイダー取引の疑いで逮捕されました。

 堀江社長が逮捕された時も思ったことですが、村上さんにせよ堀江さんにせよ、合法的な部分で上手く立ち回り、金儲けをしている時は、多少いけ好かないとは思いつつも、ある意味尊敬していました。それが、フタを開けてみれば、どちらも法律という一線を越えていたということです。特に村上さんに関しては、いつも自信満々に振る舞っていて、まさしく「証券界の帝王」みたいに思っていたのですが、内心はニッポン放送の株価が上がらず、出資者からの圧力におびえて今回のような事件を起こしてしまう、小心者だったということでしょうか。

 ただ、村上さんの証券業界に対する功績の方も評価しないといけません。
 阪神についても、多くの含み資産を抱えながら、株価を上げる努力を怠ったから、村上さんにつけ込まれていたわけです。阪神タイガースという人気球団のこともあり、反発が強かったのですが、もし最初から株価が1000円くらいだったら、今回の騒動は起こらなかったでしょう。
 「企業が買収されるのが嫌なら上場しなければいい」という、村上さんの主張も、もっともなことです。株式の上場というのは、負債を抱えずに資金を集めるという大きなメリットがある代わりに、買収されるかもしれないという大きなリスクも背負っているのです。それでも買収されるのが嫌なら、買収しにくくなるよう株価の上昇に努めたり、買収防衛策を講じる必要があります。
 また、村上ファンドや堀江社長が今回の騒動を起こしたおかげで、各企業は数々の買収防衛策を打ち出しました。配当金を大幅に引き上げて株価を上昇させた企業もあれば、私が保有していたバンプレストのように、TOBで全株式を集めて上場を廃止した企業もあります。別に村上ファンドや堀江社長が何もしなかったとしても、他の人が同じようなことをしていた可能性は充分にありました。もしかすると、日本からは操作の手が及ばない外資系ファンドだった可能性もあるわけです。そういう意味では、今回の騒動は決してマイナス面ばかりだったとは思えないのです。

 また、村上さんの「儲けて何が悪い」という発言も、株の世界に関しては、実にごもっともな発言です。
 株を買っている人の大半は、お金を儲けたいと思って買っているわけです。これは、個人投資家も例外ではありません。
 村上さんの場合、今回は一線を越えてしまいましたが、越えていないうちは、投資家として実に有能な人だったと思います。会社の保有資産を調べ上げ、その上で低い株価に抑えられている企業を探し出し、その会社の株をバレないように買い集めて、ある程度買い集めたところで、株価を上昇させるための手を打って出るという手法は、決してインチキでも何でもないです。その結果、年間で60%という利益率を挙げているというのは、本当に凄いことです。
 手軽なお小遣い稼ぎみたいな感じで、デイトレードをする人が増えていますが、ギャンブルというものは、相手からお金を奪わなければなりません。デイトレードで儲ける人がいれば、損する人もいます。儲ける人の方に回るためには、損する人の上を行く手法が必ず必要だし、儲けるためには、損する人を踏み台にして儲けなければならないのです。デイトレードを最近始めた人は、その辺を理解してやっているのか、本当に疑問です。
 最近の株価下落も併せて、株ブームとかに乗せられて軽い気持ちで株の世界に飛び込んだ連中にとっては、今回の件は良い薬になったのではないでしょうか。これで、株をする気持ちがなくなったのなら、さっさと止めた方が身のためだと思います。

 とにかく、今回のような事件があっても、市場関係者には、健全な株式市場運営に向けての、上場企業関係者には、株式価値の向上に向けての、更なる努力をお願いしたいと思います。

(中央競馬)やっぱりハイビジョン

2006-06-06 17:18:20 | Weblog
 安田記念。

 大混戦だが、実力は香港のブリッシュラックが一歩抜けているように思う。今回逃げ馬があまりおらず、しかもCコースからBコースに変えられたことで内の馬場が良く、追い込みのこの馬には少々辛いかもしれないが、平均ペース以上なら、突き抜けてくれるのではなかるか・・・。
 ただ、スローが心配なので、その場合は内枠を引いたダンスインザムードにとっては有利な展開となりそう。
 ということで、この2頭が頭。2着受けは、外枠を引いて評価を下げたオレハマッテルゼと、穴狙いでバランスオブゲーム、インセンティブガイ、ジョイフルウィナー、グレイトジャーニーを狙ってみた。3着は手広く。人気馬では、ダイワメジャーは東京コース適正を嫌って3着受け。カンパニーは、前走2着馬が天皇賞で惨敗したこともあり、完全に切った。

 結果。
 ブリッシュラックは、今回は早めの競馬、中団につけると、4コーナーでスムーズに外に出し、この時点でもう見てる方としても勝利を確信しました。
 2着争いは、外からジョイフルウィナーが伸び、他にもインセンティブガイやグレイトジャーニーの姿が・・・。ダイワメジャー3着なら、安目となっても的中となるところでしたが、間から別の馬が・・・。ハイビジョン中継を見ていたおかげで、その馬のゼッケンが15番であることはすぐに確認できました。さすがハイビジョンと言いたいところですが、その馬は買っていないアサクサデンエンでした。海外で惨敗した馬が、復帰して即走るというケースはあまりないので、今回無印にしたのですが・・・。コースを上手く選んで裁いた藤田騎手の好騎乗と、やはり力を出し切ればこれくらいは走るという馬の地力に脱帽です。

 ということで、東京5週連続GⅠは、あっけなく5戦全敗となりました。春のGⅠは(中央競馬では)宝塚記念のみ。ディープの壮行試合ということですが、すんなりディープ→リンカーンで決まってくれるのでしょうか。その場合、3着も絞らないといけなくなりそうですが・・・。

(パチスロ)なぜ理解できない?

2006-06-06 17:17:44 | Weblog
 実は2日連続でパチンコはあっけなく敗退したのですが、両日ともその後のパチスロで取り返しました。

 初日は、最初はやっぱりボンバーマンビクトリー。早々にビッグを引き、3択になったものの引きが悪くナビは2発だけ・・・だったのに、やっぱり3回、4回とナビが続きます。私の経験上、ビッグを引いてナビが自分が獲得した回数以上に続く確率は50%をゆうに超えており、客の、この台に対する理解のなさがハッキリと分かります。
 その後は、相性の悪いカイジを打ちましたが、この日は連チャンに恵まれて、結局パチンコの負けも完全に取り返しました。

 翌日は、連れのうち一人と二人連れ打ち。しかし、連れはもうリスクを負いたくないということで、私が全額持ち、勝った場合は勝ち額の一部を渡すという決まりで打ちました。
 最初の店では、連れがサンダーバードでリプレイ3連を次々に決めてプラスとなりました。
 次の店では、連れが南国育ちで天井までハマるものの、一発で蝶を飛ばし、これが7連チャンまで伸びてプラスとなりました。
 最後の店では、ボンバーマンで地味に出玉を積み重ね、やっぱりプラスで終了しました。
 ほとんど連れのおかげで、この日もパチンコも負けを取り戻し、トータルでもプラスで終了となりました。

 それにしても、この2日目もボンバーマンのナビストックは余りまくり。ボーナスで獲得したナビの回数どおりに終わったのは、この2日で1台だけ。後は全て(6台くらい)、ナビが残っていました。今回、おそらく露骨に「ナビを外してRT(BT=ボンバータイム)を伸ばせ」とは書けないだけに、色々と理解できない部分があるのかもしれませんが、もう少し客も勉強してほしいものです。

 まあ、おかげでおいしい思いをさせてもらっているのは確かですが・・・。このナビハイエナは、天井がないために下手すると大ハマリを喰らうことがあるし、その割に見返りが実感できないということで、あまり狙っている人は多くないのですが、個人的には、5号機なのでそんなにリスクがないし、ナビがなかったとしても大損ということはないし、もし運悪くボーナスが引けなければ、諦めて止めることも容易ということで、結構おいしいと思うのですが・・・。

(パチンコ)久々の乗り打ち

2006-06-06 17:17:14 | Weblog
 しばらくの間、ずっと一人で打っていましたが、この日は久々に乗り打ちとなりました。しかも、3人での勝負です。

 機種は当然(?)エヴァ2。限度額が一人2万ということですが、要するに6万まで使えるということですから、多分大丈夫でしょう。

 打ち始めると、1.5K入れたところで、タイトル予告「Air」が出現。プレミアか?と期待したのですが、その割にそれ以外の予告、リーチが弱く、しかも確変絵柄。心配していたら、あっさり外れてしまいました。ガックリきたのですが、その直後、予告(何だったか忘れた)から上段4のリーチが出現。これは当然当たりました。しかし、確変昇格ならず・・・。隣同士で打っていたので、すぐに隣に玉を渡していたのですが、時短100回が終了する頃には、持ち玉はほとんど無くなっていました。

 その後も、初当たりはまずまず来るのですが、とにかく確変が引けません。私が3回当たって単、2、単。連れの1人が単、2。もう一人は当たりすら引けないという状態。これでは勝てるはずもなく、昼頃には2万円×3がなくなり、勝負終了となりました。

 今回は、確変の引きに恵まれず惨敗しました。しかし、やっぱり連れ打ちはイイ。お互いに感想を言ったり、ショックを慰め合ったり、雑談して気を紛らわせたりできるわけです。リスクの分散も大きな魅力の一つですが、とにかくこの苦しい展開でも、いつもの半分以下のストレスで終わることができました。今後は、もう少し連れ打ちが出来そうなので、楽しみです。