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アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(地方競馬)3重賞の結果

2018-10-15 12:08:43 | 地方競馬
 マイルチャンピオンシップ南部杯。

 注目は現ダート王のゴールドドリームと、3歳ダート王のルヴァンスレーヴの激突。
 基本的に、ダートは3歳と古馬の差は大きいと考えていたのですが、最近ルヴァンスレーヴに軽くいなされた3歳のダート馬が次々に古馬の重賞を勝っている状況を見ると、それらより遥かに強いと思われるルヴァンスレーヴを軽視することはできず、かといってマイルが適距離のゴールドドリームも切れず、この2頭の表裏で買うことに。
 3着も実績上はノンコノユメがずば抜けており、これでいいかと思ったが、3連単が表でも裏でも6倍台(チェック時)。これを買うとこれ以外が一切買えないし、追い込み馬であるこの馬にとって最内枠というのは非常に危険な臭いがするので、思い切って切りました。
 相手は、今回はかしわ記念のような展開が見込めないオールブラッシュなど買う気になれず、消去法で昨年2着のノボバカラと、前走穴でオープン特別を買っただけのメイショウウタゲ。しかし、この2頭に絞るのは狙いすぎかと思い、最近低迷中も実績は抜けているベストウォーリアも買うことに。あと、念のためルヴァンスレーヴがボケたケースも考慮しました。

 結果。
 ノンコノユメが大出遅れ。逃げたのはまさかのベストウォーリア。人気の2頭は並ぶようにレースを進めると、直線半ばでルヴァンスレーヴが先に抜け出しゴールドドリームが追う展開。一騎打ちかと思いましたが、その差は全く詰まる気配がなく、ルヴァンスレーヴが1着。ゴールドドリームは2着。3着は内でじっとしていて上手く抜け出したメイショウウタゲでした。ノンコノユメは地力で追い込みましたが4着が精一杯でした。

 ベストウォーリアに目移りしなかったらもっと買えたのですが、それでも回収率は500%超えなのでまあ満足です。ここのところ中央も地方もパチンコも、ついでに競輪も連戦連敗だったので、当てられたことが何より大きいです。
 それにしても、今回のルヴァンスレーヴの完勝ぶりは圧巻でした。春にGIを連勝して、ダート王の座に君臨したと言っていいゴールドドリームをここまで完全に負かすとは思いませんでした。大井コースを最内枠発走から4角大外回りで楽勝するくらいなので強いとは思っていましたが、まさかここまでとは・・・。初めての競馬場への対応力もあるし、来年はドバイも狙えるかもしれません。期待しています。

続いて東京盃。
圧倒的1番人気のマテラスカイは前走中央で驚異的タイムで重賞制覇。しかし地方は初めてで、今回は良馬場の大井。飛ぶケースが簡単に想像できました。ただ、この馬以外にハナを切りたそうなネロは同厩舎なので競りかけるとは思えず、思ったよりスローになるかもしれないとは思いましたが、それでも妙味は全くないので、3着受けにとどめた。
そこで、頭はキタサンミカヅキとサクセスエナジーから。相手は手広く流した。

結果。
マテラスカイが逃げ、ネロは競りかけないように追走。ペースはやや早め。直線半ばでマテラスカイは予想通りの失速。しかし、肝心のサクセスエナジーも伸び一息。抜け出したのは予想外のネロ。この内からキタサンミカヅキが突っ込み、何とかネロを交わして優勝。3着はJRAのグレイスフルリープでした。

ネロが2着ならそこそこの配当になるかと思ったのですがまさかの3万馬券どまり。ネロは軽視していたので100円しか買っておらず、回収率は150%にも届きませんでした。結果的に前の方にいた馬が残った展開は予想通りだったわけで、あまり手を広げすぎなければもっと賭けられたと思います。
それにしてもサクセスエナジーは・・・。

最後は大井のレディースプレリュード。

昨年圧勝したクイーンマンボは、前走が謎の凡走。しかし、馬体が戻ったし大丈夫だろうということで一応本命。
相手は、プリンシアコメータとアンジュデジールがやや厚めも、妙味は前走出遅れが敗因のワンミリオンス。リエノテソーロは前走復活も今回の距離はやや長いし、展開も向きそうにないので完全に切った。
また、お遊びで地方馬の中では勝負になりそうなブランシェクールを頭で買ってみた。

結果。
スタートでアンジュデジールが大きく出遅れ。クイーンマンボは向こう正面で早くも手応えが怪しくなり惨敗。最後はプリンシアコメータとブランシェクールの叩き合い。ブランシェクールが1着なら何か当たるだろう(しかも高配当)と思い興奮したが、最後はプリンシアコメータが粘りきり1着。惜しかったと悔しがっていたら、3着はノーマークの13番人気の地方馬で3連単は100万越え。当然そんな馬買っているはずもなく、むしろ逆転しなくて良かったという結果でした。
中央で牡馬相手でも強いクイーンマンボがこの状態では、本番ではいったい何を買えばいいのでしょうか。

(地方競馬)当たると思ったのに

2018-09-24 16:37:03 | 地方競馬
 23日は東西でダービー馬が勝ちましたが馬券はハズレ。そして、24日は浦和のテレ玉杯オーバルスプリント。

 JRA勢は逃げ先行馬が勢ぞろいで、更に逃げそうな地元のノブワイルドが内枠。これはどう転んでもハイペース必至。
 JRA勢の中では控えても大丈夫そうで、実績豊富なオウケンビリーヴ。外枠もプラスに出そう。これが本命。相手は、オープンを勝っただけで地方交流初、展開も向きそうにないのに抜けた1番人気になっているウインムートは全く妙味がないので、来たら仕方なしの3着受け。それ以外のJRA勢と、展開が向きそうなアンサンブルライフとサトノタイガーを狙った。一方、逃げるノブワイルドもすんなり逃げたらそのまま残るケースもあり得ると予想し、頭で押さえた。

 結果。
 あっさりノブワイルドが逃げるところネロが猛追。しかし抜かせずハナを切ったノブワイルドは直線でリードを広げる展開。ウインムートは何もできず後退(なんで浦和でこういう馬を1番人気にするのか意味がわからない)。オウケンビリーヴは中団から追い込むも伸び一息で、ノブワイルド頭なら何か当たるかなと思っていたら、最後に後方から突っ込んできたのは、全くノーマークのトーセンハルカゼでした。

 うーん、何か当たるかと思ったのに・・・。4着はアンサンブルライフで、これが3着なら7万馬券でした。しかし改めて見ても、トーセンハルカゼがここで好走する理由は見当たらず、どちらかと言えばノブワイルド自体が押さえみたいなものだったので、まあ仕方ないかなと思います。浦和はあのスマートファルコンが惨敗するくらい特異なコースなので、今後も懲りずに狙っていきます。

(地方競馬)交流重賞3連戦

2018-08-19 18:14:12 | 地方競馬
 佐賀のサマーチャンピオン。
 古馬の交流重賞としては史上最低クラスのメンバー。1番人気が2000mの交流重賞で2着だったヨシオ。他はオープン特別クラスばかり。これは地方勢にもチャンス有りと見て、オッズ妙味でエイシンヴァラーから流した。

 結果。
 エイシンヴァラーは前に付けるも途中からついて行けず。代わりに追い込んで来たのがエイシンヴァラーと同じく兵庫所属のエイシンバランサー。これが逃げるブルミラコロを交わして1着。3着には先手が取れず追い込んで来たヨシオでした。
 これなら割り切って地方馬2頭の頭で流せば良かったと思います。

 盛岡のクラスターカップ。
 1200mの割に逃げ馬があまりおらず、これは前残り濃厚。前へ行きそうなラブバレットとネロから。

 結果。
 まさに前残りの結果となったものの、想定外だったのが内枠のオウケンビリーヴ。これが逃げたネロについて行き、最後はネロを競り落として優勝。3着は流れ込んだラブバレット。オウケンビリーヴは有力馬の中では最内枠なんだから、この展開くらいは予想しないと・・・。

 門別のブリーダーズゴールドカップ。
 ここは実績が違いすぎるクイーンマンボが頭。相手はやや人気を落としたプリンシアコメータと大井のブランシェクールを狙った。
 しかし、パドック診断ではクイーンマンボの評価が一息。少し気になったが無視した。

 結果。
 クイーンマンボは行きっぷりが悪く、最後もジリジリ伸びるだけで3着が精一杯。勝ったのは前走久々のダートでまずまずの結果だったラビットラン。2着は逃げたプリンシアコメータ。2番人気のフォンターナリーリもパドックが今ひとつだったが4着に終わった。
 やはりパドック診断で圧倒的一番人気に疑問符が付いたなら疑ってかからなければいけない。あと、ダートの2戦目の上積みをちゃんと見込んでやるべきだった。

 ということで3連敗という残念な結果に終わりました。

(地方競馬)やっぱりパドック診断

2018-07-13 17:33:57 | 地方競馬
 ジャパンダートダービー

 ユニコーンステークスを勝った追い込み馬が最内枠だなんて、いの一番に切ってしまいたいと思わせられますが、ルヴァンスレーヴについては川崎の全日本2歳優駿を勝っているのですから、地方の馬場やナイターを苦にするとは思えません。しかし、右回りに多少の不安があり、どちらかと言えばそのルヴァンスレーヴに勝っているドンフォルティスの方が信頼度が高いかなと思いました。しかし、ドンフォルティスのパドック診断が「気合が足りないように見える」というものだったので、ドンフォルティス厚めをやめ、上位2頭同額で買いました。

 結果。
 スタートの悪いルヴァンスレーヴに注目していたら、やはり多少出遅れぎみ。しかし、特に心配していなかったドンフォルティスも出遅れ気味でした。その後も2頭は上がっていけず、共倒れまでありうる雰囲気でしたが、ムチが入っても上がっていけないドンフォルティスに対し、ルヴァンスレーヴは大外捲くりで前を捕らえました。パドック診断をもう少し信じれば良かったと思います。
 時計は平凡で、ルヴァンスレーヴは小差でも内容は圧勝だと思います。今後のダート界を背負っていく存在になるかもしれません。

 マーキュリーカップ

 昨年の勝ち馬ミツバ。ここでは格が違いすぎ。最近は勝ちきれないものの相手を考えると十分な内容で、ここは信頼の軸。
 前走オープン特別1着のフェニックスマークと2着のザイディックメア。勝ち馬は前走から1kg減で2着馬は変わらずということを考えてもこの着順が覆るとは思えず、ミツバ→フェニックスマーク→ザイディックメアの順番は変わらないと予想。
 問題は先行馬の2頭。実績上位のマイネルバサラは57kg(ミツバは55kg)はあまりに不利なので、これはすんなり先行できそうなヨシオに展開が向きそう。ということで、上の組み合わせのどこにヨシオが入っても当たるように、3連単で10-14-5、10-14-8、10-8-14、8-10-14の4点で勝負。なお、穴狙いでドラゴンエアルを少し買いました。
 しかし、まともなパドック診断がないのには驚いた(グリーンチャンネルの中継)。浦和のレースとかどうでもいいので、交流重賞のパドック診断はちゃんとやってほしい。ただ、スタジオの解説者が一部の馬のパドックについて語っていましたが、人気馬は概ね良さそうでした。

 結果。
 ヨシオが行くとマイネルバサラは無理していかない理想的な展開。むしろミツバの方が心配でしたが、勝負所で外からフェニックスマークに並びかけていくところで、もう大丈夫だろうと思いました。しかもヨシオがしっかり粘り、それをミツバが捕らえて優勝。3着はフェニックスマークでした。

 4着はドラゴンエアルでしたが、3着に上がっても300円しか買っておらず、今回の払い戻しより減っていました。回収率600%超えの文句なしの当たり。ヨシオが逃げ切ればもっと良かったですが、ミツバは余裕を持って差し切ったので仕方ありません。完全に予想通りの結果になったので本当に満足です。早く次の交流重賞が来てほしいと思うのですが、次は8月14日まで無いんだよな・・・。(中央ダート重賞は2つありますが、中央と地方は別物ですからね・・・)

(地方競馬)満足感しかない

2018-06-29 01:23:54 | 地方競馬
 北海道スプリントカップ。JRA勢の人気馬は信頼度が低く、これは岩手のラブバレット(3番人気)の大チャンス。JRA勢では5番人気のスノードラゴンに妙味を感じ、この2頭から流した。
 結果。ラブバレットは早めに先頭に立ち、追い込んでくるのはスノードラゴン。これは完全にできたかと思ったら、内から突っ込んできたのは1番人気のテーオーヘリオスでした。一応買っていましたが僅かにトリガミ(ただし、楽天ポイント分を加味したら若干のプラス(笑))。最初は切ろうと思っていたコパノマイケルとかサトノプリンシパルとかまで押さえたのが失敗でした。
 それにしてもラブバレットは勝てないなあ・・・。地元のクラスターカップが最後のチャンスかな。

 関東オークス・・・は、買い忘れました。それも、完全に忘れていたのではなく、午後7時の時点では覚えていたのに、次に思い出したのが9時前でした(発走は8時)。競馬新聞すら買っていなかったので、新聞代が無駄になることはなかったのですが、穴狙いする予定で、地元の馬を買う予定だったところ、その馬が3着に残って3連単は10万馬券。買っていたら当たっていたかどうかは分かりませんが、当たっていた可能性があったのは確かで、何とも言えない気持ちになりました。

 帝王賞。
 かしわ記念の勝利で一皮むけたと判断したゴールドドリームが本命。昨年惨敗したのは海外帰りが原因。今年は状態が違う。展開も向きそうで、ここは落とせない。
 サウンドトゥルーは川崎記念が不可解。年齢的にも衰えたと考えることもできるが、その一月前の東京大賞典では好走しているのだから、まだ軽視できない。
 ケイティブレイブは相変わらず人気が先行するタイプ。今回も内枠を引いてしまったので、逃げれば惨敗の可能性があるし、控えれば勝ちきれない展開が予想される。とはいえ、大井では3着を外したことがなく、切ることはできぬ。2着受け。
 アポロケンタッキー。なんだかんだで走る馬。今回も状態は問題無さそう。上手く流れに乗れば上位争いも可能。2着受け。
 テイエムジンソク。今回人気が落ちれば面白いと思ったが思った以上に落ちず。先行馬が多いし、かなり乗るのが難しそう。3着まで。
 アウォーディー。最近の内容はさすがに衰えを感じる。全くいらないと思ったが一応3着受け。
 オールブラッシュ。かしわ記念ではお世話になったが、今回は先行馬が多く、行っても控えても前途多難。無印。
 リッカルド。なんか人気しているが前走の時計では1秒以上足りない。全く妙味なし。無印。
 あと、100倍以上ついているのでカツゲキキトキトを押さえました。距離延長なら巻き返し可能。

 結果。
 ハナを切ったのはテイエムジンソク。オールブラッシュは追いかけるも控え、ケイティブレイブは3番手。1000mの通過が60秒ちょうどくらいのハイペース。ゴールドドリームは良い位置に付けていたので、正直この時点で「もらった」と思いました。
 直線でゴールドドリームは内を突き、控えていたケイティブレイブもしぶとく伸びてきましたが、何とか振り切って優勝。3着は追い込んで来たサウンドトゥルーでしたが、前とは差がありました。4着はリッカルドが健闘しましたが、前とは差がありました。
 ゴールドドリームが思ったほど突き放せなかったのは、やはり距離がギリギリということでしょうか。それでも、よく頑張ってくれたと思います。今年のJBCは京都なので、順調ならこれとチャンピオンズカップまで勝ってしまいそうです。南部杯も出れば確勝かもしれません。

 馬券はどちらかと言えば安めの方ですが、回収率は300%を超えたので文句はありません。何より、ほぼ予想通りになって久々に気持ちいいと思いました。ジャパンダートダービーは難しいレースなので当たらなくても仕方ないし、このレースをもって、「何とかいい形で前半戦を終われて良かった」という清々しい気持ちです。



 ちなみに、大井2000mのレコードホルダーはスマートファルコン。ウマ娘化しております。ダート版サイレンススズカと言っても過言ではない馬で、武豊が覚醒させたという点も同じ。アニメで動いているところが見たいです。

(地方競馬)痛恨のハナ差

2018-05-30 16:46:09 | 地方競馬
 今日は浦和さきたま杯。

 ハイペース必至のメンバー。これは地方馬キタサンミカヅキの大チャンス。小回りの浦和なので人気はあまりないが、実績的には上位と差はなく、十分チャンスありと見ました。
 相手は、内枠を引いて逃げるか包まれるかのサクセスエナジーと、調子不調のベストウォーリアを低く評価し、消去法でグレイスフルリープとネロを選びました。
 でも、恐らく逃げる地元浦和のノブワイルドも、すんなり逃げられた時のことも考え、1着固定の3連単も押さえました。

 結果。
 予想以上のハイペース。ノブワイルドは何とかネロを押さえて先手を取るも、直線入り口で早くも失速。序盤は後方にいたキタサンミカヅキは3コーナーあたりから捲くっていき、すぐ内にいたサクセスエナジーより前に出たので、これは当たる展開かと思ったのですが、直線に向いてからサクセスエナジーがグイっとひと伸び。直線半ばでは、逆に前に出られてしまいました。完全に終わったかと思ったのですが、キタサンミカヅキが伸び返し、完全に鼻づらが合ったところでゴール。3着は人気薄の地元馬が上がっています。
 ハイペースの前総崩れになると、何が来るか分からないということで、3着は一応総流ししていたので、もしキタサンミカヅキが勝っていれば当たりです。しかも、確定オッズで12万馬券。スロー映像で見ても全く分からないくらいの差だったので、これは同着もあるのではないかと思ったのですが、結果はサクセスエナジーの勝ち。12万馬券は泡と消えました。

 本当に残念です。キタサンミカヅキは外を回っていたし、斤量差も1kgあったので、それが微妙に応えたところもあるでしょう。しかし、内枠でも無理して前に行かず、冷静にさばいた松山騎手と、それに応えたサクセスエナジーを素直にほめるべきでしょう。そもそも、サクセスエナジーが潰れていれば当たっていないので、そういう悔しさはあまりありません。今後のダート短距離界を賑わせる存在になってほしいと思います。

(地方競馬)やっぱり船橋

2018-05-07 16:01:12 | 地方競馬
 ゴールデンウィークの地方交流重賞3連戦。

 最初は名古屋のかきつばた記念。
 地方馬にもチャンスがありそうな組み合わせ。しかし、地元のカツゲキキトキトは距離があまり向きそうになく、兵庫のトウケイタイガーも状態面に問題がありそう。一方、黒船賞では今回1番人気のキングスガードに勝ちながら人気がない兵庫のエイシンヴァラーに妙味を感じ、この馬から流すことに。

 結果。
 2番人気のサクセスエナジーは2番手に付けてマイペース。エイシンヴァラーも良い位置にいるものの、最後は伸びきれず。外をキングスガードが追い込むも、サクセスエナジーが逃げ粘り1着。2着キングスガード。3着には内を伸びた9歳のサンライズメジャーが入り、エイシンヴァラーは4着でした。
 サクセスエナジーと言えば、私の初万馬券の立役者で、その後地方交流重賞に興味を向かせるきっかけとなったキソジゴールドの全弟で、嵐山ステークスを勝ち、菊花賞では穴人気をするも着外に終わった馬が同じ名前でした。馬主も同じ人ですが、なぜ全く同じ名前を付けたのか、小一時間問い詰めたいです(笑)。

 続いて船橋のかしわ記念。
 豪華メンバーも、人気馬はことごとく不安材料があり、ノンコノユメは追い込み脚質、ゴールドドリームは地方への適性、インカンテーション勝ちきるまでの決め手など、いずれも軸とするのは抵抗がありました。
 そこで、思い切って穴狙いをすることに。まずはベストウォーリア。昨年は状態に問題があったのが敗因。状態万全なら勝負になると思いました。もう1頭はオールブラッシュ。実績は他のJRA馬と比べて劣りますが、枠順と相手を考えると逃げられそうな感じで、これまで地方では特に人気薄の逃げ馬が残ってしまい波乱となるケースを見てきた(直近では昨年の南部杯)ので、逃げさえすれば残り目はあると思いました。馬券はその2頭から3連単マルチで総流し。3連複にしなかったのは、1着、2着もあり得ると思ったので、そうなった時に配当が大きくなるようにしたかったからです。

 結果。
 無事ハナを切ったオールブラッシュは、後続から常に2馬身程度のリードを保つ理想的な逃げ。直線も先頭で迎え、そのまま粘りこんでほしかったですが、好発を決めて伸びてきたゴールドドリームには一気に交わされてしまいました。更にインカンテーションも迫ってきましたが、こちらは僅差でしのぎ2着。これが抜かれるかどうかで倍以上配当が違ったので、本当によく粘ってくれたと思います。
 これでかしわ記念は3年連続的中。相性は最高です。船橋は現地に行った時も儲けさせてもらったし、本当に相性がいいです。

 最後は兵庫チャンピオンシップ。
 JRA所属馬が初の地方の小回りダートで戸惑うことも多いので、地方馬の通用の目を探しましたが、筆頭格のアゼツライトは、前走時計がとてもここでは通用しないレベルだったので断念。本命は1番人気のテーオーエナジーですが、ここ2走捲りの競馬で勝っているキャベンディッシュに注目。園田にはうってつけのように思います。

 結果。
 キャベンディッシュは逃げた2番人気ビッグスモーキーを追いかけて行ってしまい、最後は失速して3着。前を見る形でレースを進めていたテーオーエナジーは、直線であっという間に突き抜けて圧勝でした。3連単一桁の人気決着でした。
 なんでこの戦法を取ったのか分かりませんが、捲ればどうなったかを見てみたかったです。まあ、ビッグスモーキーが楽逃げになるだけかもしれませんが・・・。

(地方競馬)これまでお世話になったので

2017-12-30 12:04:24 | 地方競馬
 29日は東京大賞典。

 メンバーは一長一短である意味難解なレース。とりあえずはコパノリッキーの取捨が問題でした。帝王賞を勝っているとはいえ、2000mはやや長く、今回は先行馬も他にいる組み合わせ。昨年は叩き合いに敗れて馬券に絡めず、チャンピオンズカップの3着も素直には信じれず、どうするか悩みましたが、2015年のフェブラリーステークスで単勝49900円+3連単の大当たりを皮切りに、16年のかしわ記念でも地方では記録的な大当たり、そして今年のかしわ記念と、何度も良い思いをさせてもらったコパノリッキーだけに、最後も買うことに。昨年の敗因はジョッキーの「溜めすぎ」が敗因だと思っている(この馬はヨーイドンの叩き合いより、突き放して粘りこむ競馬の方が合っている)ので、今回はそこだけ間違えなければ大丈夫だと思いました。
 相手の筆頭は、前走惨敗でも大井なら巻き返し可能なサウンドトゥルーが筆頭。それ以外は、やはりコパノリッキーと一緒にお世話になったインカンテーションを厚めに、手広く買いました。内枠を引いたアポロケンタッキーは全く買いませんでした。

 結果。
 ロンドンタウンあたりが逃げるかと思いましたが外枠だった影響もあったのか行かず、コパノリッキーがハナ。ケイティブレイブが一瞬競りかけてきましたが無理には抵抗してきませんでした。ケイティブレイブは、帝王賞のように後方から一気の競馬をされたら嫌だなと思っていましたが、前づけで来たので安心しました。正直なぜこの馬が1番人気なのか分かりません。1000mの通過は61秒1と、やや速いくらいのペースでしたが、私は理想的な展開だと思いました。コパノリッキーは並ばせずに突き放しにかかると、ケイティブレイブはついていけず、後は後続を全く寄せ付けず圧勝。2着は堅実に追い込んできたサウンドトゥルー。3着はケイティブレイブでした。

 人気通りなので配当は安く、回収率は250%程度にとどまりましたが、4着は買っていないアポロケンタッキーだったので諦めもつきます。最後までコパノリッキーにはお世話になりました。

 これで、ここまでのグランプリシリーズは・・・

 中山大障害 -20,000
 有馬記念 -56,100+100,160=43,940
 ボート賞金王 21,000
 東京大賞典 -37,900+93,870=55,970

 と、例年になく4戦2勝と好調で、あとの2つが外れても黒字は確保できそうです。

 おまけ。

 今年GIに昇格したホープフルステークス。仕事を早引きして買いました。とはいっても、そんなに真面目に予想したわけではなく、データマイニングで抜けた1着評価で、競馬ブックも本命だったといういい加減な理由でタイムフライヤーを本命。1着固定で、2着を幅広く流しました。
 結果は予想以上のハイペースとなり、後方に構えたタイムフライヤーにとっては絶好の展開。コーナーでどんどん上がっていくと、直線では突き抜けて快勝。2着ジャンダルムはそこそこ人気がありましたが、3着のステイフーリッシュは1戦1勝馬であまり人気がなく、3連単は5万馬券となりました。



 有馬の3分の1しか買っていないのに払い戻しは有馬より多い。競馬とはこういうものですね・・・。

(地方競馬)去年と同様に

2017-05-05 17:44:40 | 地方競馬
 春以降、なぜか競馬が好調です。
 何十万クラスのビッグヒットこそないものの、十万前後クラスのスマッシュヒットが何度も当たっています。

 最初はドバイワールドカップ。相変わらず日本馬に対する期待は大きかったので、3つのレース全てで日本馬を切りました。最初のレースは日本馬が買ったのでハズレ(もしいなければ当たっていた)だったのですが、ドバイシーマクラシックが400%強のスマッシュヒット。ワールドカップは300%弱にとどまりましたが、日本馬が来なければどう転んでも当たるという感じでした。
 中央競馬は大阪杯。キタサンブラックは3着を外すことはないと思われる一方、マカヒキとサトノクラウンは怪しい人気馬。ということで、第2集団のステファノス、ヤマカツエース、アンビシャスあたりを狙い馬連と3連複で勝負したところ両方当たり。回収率は400%強。
 翌週は桜花賞・・・ではなくニュージーランドトロフィー。8番人気のメイソンジュニアから手広く3連複で流したところ、買った相手の中で最も人気薄(12番人気)のジョーストリクトリが優勝。3着も買っていて5万弱×200円。総額4200円しか賭けていないので回収率は2000%越え。
 翌週は皐月賞・・・の前日の中山グランドジャンプ。難波君のサンレイデュークはいつもより積極的なレースで圧倒的1番人気のオジュウチョウサンを追い詰めるも楽々逃げ切られる。でも、3連複当たり。集めに買っていたので回収率は300%超えとまずまず。
 そして皐月賞。混戦で迷うも、データマイニングとパドック診断の1着予想が一致したので4番人気のペルシアンナイトを本命にし、馬連と3連複を購入。ペルシアンナイトは2着で、1着馬も買っており馬連は的中。しかし、3着馬は買っていなかった。4着馬は買っており、そちらなら20万×300円の大ホームランだった。回収率は200%超え。

 そして地方競馬も、マリーンカップの600%超えを筆頭に的中が重なり、ゴールデンウィーク3連戦も初戦こそ外したものの、2戦目の兵庫チャンピオンシップは圧倒的1番人気を疑い3連単的中。ただし、2着が低評価だったので回収率は200%少々にとどまり、本日はかしわ記念です。

 昨年は、パドック診断を聞いて評価を上げたコパノリッキーが優勝し、2着に地方馬が入って回収率1000%以上の大ホームランとなりました。今年も、フェブラリーステークスの負けすぎが多少気になるものの、コパノリッキーを本命にすると決めていました。しかし、念のためリッキーが飛んだ時の押さえも買いましたが・・・。
 そして、相手もベストウォーリアで問題ない・・・と思っていたのですが、こちらのパドック診断がまさかのボロボロ。中間のトラブルの影響で追切本数が少なく、パドックでも馬体の張りが今一つという厳しい評価。これを聞いて、この馬を対抗に推すのはやめました。
 しかし、代わりとなる相手がいないのです。相手微妙のマーチステークスを勝っただけで人気回復のインカンテーションや、1400mの黒船賞を勝っただけで人気が出ているブラゾンドゥリスなど買う気にならず、消去法でここでは格上と見てモーニンを対抗に。馬券はリッキーからモーニンの3連単1-2着、1-3着馬券を中心に流しました。もし、ソコソコ勝負になりそうな地方馬が出ていれば、迷わずそちらを買ったと思いますが、どう考えても買えそうな地方馬はいませんでした。

 レースは、コパノリッキーがまさかの後方から。しかし、全然行こうとしなかったので、これは作戦ではないかと思いました。実際、モーニンは気合を付けて先手を取っており、リッキーを外からつぶすつもりだったのではないでしょうか。3コーナーで手ごたえ抜群で上がっていったところを見て勝利を確信。しかし、モーニンが危ういかと心配したのですが、インカンテーションに交わされたものの何とか3着に粘り、馬券も的中となりました。

 モーニンが粘れば文句なしでしたが、それでも回収率600%弱なら文句なし。本当に船橋は相性がいいです。あと、パドック解説の記者さんにも感謝。今日パチンコに行っててパドック中継が聴けなければ、ベストウォーリアを買って外れていたでしょう。

(地方競馬)あの時の違和感

2015-12-29 16:50:09 | 地方競馬
 今日は東京大賞典。

 前走は絡まれて失速したコパノリッキー。しかし、今回はJBCを勝った時と同じ舞台。まともなら難なく逃げきれるでしょう。
 ホッコータルマエは、2走前がそれほど状態に問題なかったのに2着すら守れず、前走も流れ込んだだけ。状態に問題があるとしか思えず、信頼できませんでした。むしろ、大井でも結果を出しているサウンドトゥルーが本線。以下、ナムラビクター以外の人気馬を狙いました。

 結果。
 コパノリッキーは難なく先手を取り、ホッコータルマエにマークされながらも順調に回って直線に入りましたが、そこからホッコータルマエに並ばれると全く抵抗できず後退。ホッコータルマエは完全に勝ちパターンでしたが、自分の位置を守って追い込んだサウンドトゥルーが楽々交わして優勝。3着は9歳馬ワンダーアキュートでした。

 終わってから後悔しても仕方ありませんが、チャンピオンズカップのコパノリッキーは、厳しい展開だったことを考慮しても無抵抗で失速してしまっていました。それでも、JBCの勝ちっぷりが鮮やかだったので、今回も全面的に信頼したのですが・・・。コパノリッキーを少しでも疑っていれば取れていた馬券なので、本当に無念です。

 あと、トリプル馬単にも挑戦したのですが、ほぼオッズだけ見て買い目を決めた9Rと11Rは的中し、10Rの東京大賞典だけが不的中でした。まあ、どれも堅いので600倍弱にとどまりましたが・・・。

 グランプリシリーズはあと2レース。もう逆転は不可能でしょう。1レースでも取れるように頑張りたいと思います。