じんじん

今回の里帰りで叔母の家に行った所、僕の故郷の町で映画の撮影が行われたという話を聞きました。それも単なるロケ地というよりは、故郷の町で行っている「絵本の里」の運動が映画のストーリーの重要な部分になっているということでした。



映画は「じんじん」といいます。撮影で北海道を訪れた俳優の大地康雄さんが、町の関係者から話を聞き、実際に方申したことから企画された映画だそうです。僕の故郷北海道の剣淵町は「絵本の里」という町おこしをやっており、町内の絵本の館を中心にいろいろな活動をしています。

雄大な自然、熱心な町民の活動を映画にしたいと考えた大地康雄さんは、この映画を企画し、町内で撮影をすすめました。このパンフレットは地元で配布されていた物だそうです。右下には炊き出しをしたときの叔母が映っていました。エキストラには３００人を越える人が集まったそうなので、僕の同級生や知り合いの人もいると思います。何しろ小さな町なので。



こちらは、絵本作家、イラストレイターのあべひろしさんが描いたパンフレットです。あべさんは「絵本の里」運動に早くから賛同して下さり、町内のあちこちにかれのユニークな絵が描かれています。

キャストやストーリーについては公式サイトhttp://www.jinjin-movie.com/をご覧下さい。５月１８日から公開予定です。札幌、旭川ではロードショーをやるそうですが、首都圏ではどうなのかな？　もしどこかで公開していたら見て下さい。