黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『身代わり伯爵の結婚』清家未森(角川書店)

2007-09-07 | 読了本(小説、エッセイ等)
庶民的パン屋の看板娘・ミレーユ。
失恋の痛手を癒す為の傷心旅行に出かけるという手紙を残していなくなってしまった、ベルハルト伯爵である、双子の兄・フレデリック(フレッド)に代わり、再び“身代わり伯爵”として登城することに……。
しかも、アルテマリス王国の隣国コンフィールド公国の姫で、このたび女公爵となるシルフレイア(特技:占い。呪詛返し)とフレッドの間に、縁談があるという。
ともかくも、怪奇話好きなシルフレイアの為に、フレッドが企画していたという、王宮あげての肝試し大会の指揮を執ることになり……

“身代わり伯爵”シリーズ・第2作。
キャラクタの動きも、よりギャグ路線で楽しいです(笑)。
……ただ個人的にドイツ系の名前が覚えにくいので、突然出てくると時々誰だかわからなくなりますが(笑)。

<07/9/7>