仮 定 さ れ た 有 機 交 流 電 燈

歴史・文化・環境をめぐる学術的話題から、映画やゲームについての無節操な評論まで、心象スケッチを連ねてゆきます。

学問を志す者は…

2009-12-08 07:50:03 | 書物の文韜
SF作家の冲方丁が、初めて書いた時代小説『天地明察』。学問を志す者は、すべからく読むべし。ぼくの探究姿勢はこれほどかっこよくないけれど、242頁で泣きました。
それはそうと、京都で身体シンポを終えて帰ってみたら、翌日、「諏訪大社御柱シンポ」の詳細が送られてきた。てっきり夏の開催だと思っていたら、4月の末だという。ぼくには、「樹木信仰と心の御柱」というテーマが課せられているが、前に打ち合わせをしたときには、伐採抵抗をアジア的視点から論じてくれ、ということだったと記憶している。1・3・4と、やはり月刊状態だ。ひとつ終えると間髪入れずに次の仕事がやってくる。本当にありがたい限りだが、少し休みがほしいなあ…。
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