勝ったヒロシゲゴールドの上りが36.1秒、最後方から追い上げたデュープロセスの上りが34.7秒、実に1.4秒も縮めて、0.4秒差の7着。前半の速い流れについていけなかったにしても、どう見ても位置取りと展開が向かなかったのではと思ってしまう。前走のプロキオンステークスもどん尻からの追い込みで4着、さらに戻って昨年の武蔵野ステークスは6番手で36.5秒の上り。これを見ると中途半端に位置取りするとよさが出ないと判断して追い込みにかけているのだろうけど、上がりタイムを見ると、嵌れば頭まで突き抜ける力はあるようだ。何時かは分からないが人気薄での頭狙いに妙味を感じる。
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