競馬はドラマだと痛感した

大きなレースになるほど騎手に大きなプレッシャーがかかるものだ。人馬共に心理的に大きな圧力がかかったのかも知れない。力は圧倒的と思っていたが、競馬がそれほど甘くないということかと。振り返れば池添え騎手には計り知れないプレッシャー、先回のレースからは早めに上がれないオルフェーブルは正に金縛り状態。これを尻目に他馬の牽制しあうことも味方に引き入れまんまと逃げ切りに成功した。これを読みきれなかったことにくいは残るが、三冠馬に勝って欲しいという心理が微妙に働いたレースだった。終わってみれば正にドラマだった。

週末の雨 またもややこしくなってきた

場所変わりにまたも雨予報。普通の場所変えは逃げ馬、先行場有利が定番。しかし、今年は事情が違う。固まった脳を、雨降りの地面のように緩やかに大胆な発想も必要。よーく考えてみよう。ネオサクセス引き続き注目だけど、届くか届かないかの微妙なレースになりそう。人気薄であれば、思い切ってもう一丁大作戦開始かも。

チェリードウメーサ発進！！

東京を待っていたかのようにチェリーの出番。切れ味勝負に持ち込めるような馬場になって欲しい。そして、勝利の美酒を味わいたいものだ。極上の切れ味が府中で炸裂する。日曜日のフローラＳが楽しみだ。その前に東京出張がある。春らしい気候にチェリーを添えて欲しい。

果たして逃げ馬はペースは推理は尽きない

福永の意地か、岩田の大胆騎乗か、受けて立つウチパクかダークホースは？？距離適性に優れた馬が一日の長を持つように思うが、実力は紙一重、推理の深さは増すばかり。これからの馬の作り方も含め、成長度も問われる。厩舎や馬主からの推理もしてみたい。
今日は名古屋経由で四日市まで行ってきた。

昨日の続き--ウチパクの好騎乗に衝撃

まるでマジックを見ているようだった。確か、最後方を走っていたゴールドシップが４コーナーを回ったら、突然画面に現れあれよあれよいう間にトップに躍り出た。まさに嵌ったという感じ、道悪実績なし、休養明け、色々な不確定要素のある中で、まさに大胆不敵な騎乗。久々に競馬の面白さ、勝負の面白さを感じさせてくれた。ダービーが本当に楽しみになった。今回の三頭が横一線でしのぎを削る中を、思いがけない馬が台頭する。逃げ馬を置いていない、有力馬の仕掛けどころを探る展開の中で漁夫の利をえる騎乗を誰がやるのか？推理の楽しみが出来た。