2011年の401.180円から2014年の85710円の配当を除いてすべて6桁配当。まるで荒れ放題のレースだ。ここで注目したのは高齢馬のマデイラ、結果は4着だったが一瞬夢を見た。配当はやはり80万を超えるビッグ配当になるところだった。小回りのローカル、前走の巴賞の勝ち馬が成績不振。今年もこの通りとなった。狙いのケーティプライドは前走の巴賞で完全に詰まった。今回はハンデも軽くなりチャンス十分と読めた真にあたる時はこんなものかと思えたレースだった。
今年の序盤戦は競馬簡単の法則でミルコデムーロの独り舞台的様相だったが、リオンディーズの降着位から潮目が変わったような気がする。勝負事は常に浮き沈みはつきものだけど、今、乗っているのは戸崎騎手だろう。全盛時の武豊ではないが戸崎騎手は変幻自在に乗れているのではないか、七夕賞の騎乗も鮮やかだったし、その勢いで今日のジャパンダートダービーを制した。この夏の主役は決まりかもしれない、外人騎手に流れを待っていかれることを意識しているのだろうか、ライバル心に火がついていい感じになっている。しばらくは目が離せない。無事で頑張ってほしいね。