来年は休みの並びが良いので、1/5の京都金杯に参戦する。一年のスターとなった中山9Rの招福ステークスに出走していいたブライトンロックからかなりの金額を勝負したが、未練が残る4着に終わった。来年の出走を見るとなんとまたもブライトンロックが出走する。いらない悩みが増しそうだ。選択肢は三つ、レースに参加しない。ブライトンロックからもう一度勝負する。三つ目はブライトンロックを外して買う。どれも選択が難しいが、借りを返してもらう意味で再度勝負に行くのが濃厚だけど、出馬表、オッズと相談して決めたい。高配当で取り逃がすと悔いが残るので悩みながら買うことになりそうだ。
28日は中央競馬のG1レースがホープフルSで開催されるが、有馬記念がオーラスで慣らされてきたので、力が入らない。ましてや勤務の最終日と重なると盛り上がりに欠ける。有馬記念当日に11RにホープフルS、最終レースに有馬記念のような番組の方が余程盛り上がると思うのだが、どうもそうはいかないらしい。気持ちも切り替えて1/5の金杯を待ちたいと思う。個人的には回収率がほぼ90%&に達したので赤字ではあったけど、健闘したのではないかと思う。来年は金杯で京都競馬場に行き、弾みをつけたいものだ。
馬場がもっと悪くなれば、キセキの驚異の粘りが現れたかもしれないが、それなりに力のいる馬場で14番枠から出負けして、二ハロン目で足を使わされた事が最後の粘りを欠いた内容となった。秋のJCでのレコードがけからすれば、相当な疲れが残ったと思われたが、好走の部類だろう。三角から四角に早めのスパートをかけてキセキを捉えに行ったブラストワンピースに対しレイデオロのエンジンのかかりが遅く、これがゴール前の僅差に表れている。それにしてもオジョウチョーサンは9着であったが、四角では見せ場たっぷりでよく頑張ったと思う。最後に12/23を足すと=8になりブラストの馬番に一致している。8の勝利馬の印字馬券だったかも。
時に大逃げが決まる有馬記念、ハナを奪うのはやはりキセキなのか、ジャパンカップくらい走れば問題なく馬券圏内と思うが、どうなることやら。個人的には牝馬の好走、モズカッチャンに屋根も含めて魅力を感じていたが、枠順を見て面白いことになった。オジョウチョウサンの参戦で異種格闘技の様相を呈して生きているが、ドラマが起こるのが有馬記念なのでどういう結末が待っているのやら。楽しみだ。ここに来てのミルコノ勢いは無視できない。
筋書きのないドラマは競馬に特権的に与えられる表現だ。戦前の予想では圧倒的にグランアレグリアが優勢だった。初の右回り、初輸送、初コースこれだけでも牝馬にとってはネガティブ要素ばかり。結果的には、よく三着に踏ん張ったということだと思う。圧巻は四角を回ってからデムーロが馬体を寄せて、牝馬をひるませて出し抜いた騎乗だ。これで一瞬ひるんだが、ここから大崩れなく三着に踏ん張れたのは凄いポテンシャルがあるということだと思う。今回は過大な期待が膨らみ惜敗したが、挽回の場面はすぐ来ると思う。残念だったのは上り33.9の足を引き出しながら4着に敗れた、ファンタジスタだ。外々を回っただけに条件が好転すれば頭に突き抜ける力はあると思う。