馬場、展開が勝敗を分けた宝塚記念

枠に恵まれたキタサンブラックが難なく先手をとって、少し早い目のペースで逃げた。この展開だと前寄りの位置でなければ勝ちめなしの展開となった。ラブリーディは絶好の位置につけたと思ったが、最後にばてた。ドウラメンテは内側を突く進路がなく、外側に出て猛然と追い上げた。改めて実力があると思わせたが、無類の道悪巧者のマリアライトに屈する形となった。春競馬の総決算のつもりでラブリーディに馬券の思いもかけたが、先週同様またも４着で馬券にならず。これで４戦連続で軸馬が４着で不完全燃焼の状態だ。夏競馬の終わる秋までペースダウンしながら秋のＧ１に備えたい。

春競馬、祭りの後のしめくくり

既に函館で夏競馬も始まり、宝塚記念は端境期のＧ１のようだ。興味はドウラメンテの復活、ラブリーディの連覇復権か。キーワードは復活のようだ。春のＧ１のもう一つのキーであった。高齢馬の激走があるのか？想像力たくましく週末まで予想したいものだ。明日は天気予報では大雨らしい。道悪の巧拙が出るような馬場ではやって欲しくない。出来れば良馬場で激戦を見たいものだ。

ユニコーンＳからレパードＳへの流れ

春の三歳ダート戦のチャンピオン決定戦。勝ったのは大方の予想通りゴールドドリーム、下馬評通り、ストロングバロース、グレンツエントと力通りの決着だった。狙いのピットバスは最後まで抵抗していいたが首差交わされ４着。本日は函館も４着で泣いたが、９割がた予想通りの流れ出来ているのに馬券にならないもどかしさがある。このレースのある日は同じ距離で青梅特別がある。こちらの上位馬もダート路線で活躍するので三歳馬と合わせて注視が必要だ。これで三歳ダート路線は8/7レパードＳに進むことになる。ここではほぼ今日の再戦になるので、今から楽しみだ。再度ピットボスを追いかけますか。

狙いすましたシュージの函館スプリント

結果はソルベイユの激走に嵌って負けたけど、路線は決まったのではないか。道中も上手く折れ合いがついて、勝ったかなと思ったが伏兵のソルベイユの激走に阻まれた。秋まで待つのかサマースプリントに照準を合わせて秋のスプリンターズＳに向かうのか？それなりにめどが立ったのではないか。不調の続く岩田騎手には勝ってほしかったけど、次回に期待したい。それにしても軸にしたシュージからアクティブミノルは絶好の狙いだっただけに４着は痛恨だった。大きな魚を逃した気分だ。

エプソムカップはルージュバックの貫録勝ち

大外不利も関係ない勝ち方だった。よほどフィエロに縁がないのかどうも馬券にありつかないようだ。先週の名残もあり、インコースに入ったラングレーが有利に映った。レース中も好位を進み注文通りにインを突くが、ここから伸びない。勝負の彩とはこういうものかと教えてくれたようなレースだった。レース後のコメントも内が緩くとのコメントだった。結果からみれば力負けだった。フィエロは昨年のレースでも好位から伸びず、得意ではないと軽く見たのが甘かった。最も力を発揮できる京都で秋には頑張ってもらいたい。それにしてもルージュバックは強かった。札幌記念に行くかどうかわからないが洋芝での落とし穴が待っているかもしれない。