ユニコーンSは三歳のダートの勢力地図が決まる楽しみなレースだ。色々とひねって考えたがやはり素直にペリエ―ルを買っておけばという流れになった。期待の グレートサンドシーは今一物足らない結果だった。今回しか頭の妙味が無いと思い、頭から行ったがそうは甘くないという事だった。この後のレパードSが楽しみだが、四着に食い込んだメイショウモズは要警戒な馬になった。
エプソムカップは後方待機のジャスティンカフェが上がり３４．３秒で差し切った。二着、３着が四角で二番手、三番手で通過し三着のマテンロウレオは絶妙のペース配分だった。どう見ても前で決着しそうな流れを差し切ったので勝ち馬は会心のレースだったような気がする。１６番人気のレクセランスはあわや三着かという流れだったので、惜しかった！！エアロロノアも悲観材料はないので次走以降も要注意だろう。
マイラーズカップの成績からみて、復調してきたマテンロウオリオンは十分勝負になると読んで、これを軸馬にしたが、１５番人気で１１着人気よりは前に来たが、馬券範囲には程遠い成績。大外を嫌われたソングラインは見事な位置取りで不安を一掃して安田記念を連覇した。下が重い中で、セリフォスの４番枠は不利に写ったが、こちらも関係なかった。予想以上に馬場の回復が早く時計も優秀だった。シュネルマイスターはもう一列前ならと思わせる位置からの追い上げで３着、やはり実力は示した。G1馬が１０頭も出走すると、伏兵の入る余地なくやっぱりG1ばが上位を占めた。普通に考えれば１０頭立ての競馬という事か。
