まるで、大型台風が上陸したかのように日本競馬を席巻しオーストラリアに帰っていくダミアンレーン。ミルコ、ルメールも凄いけどこの騎手は次元が違う。競馬は馬が走るものだけど、走らせるのは騎手ということだと思う。昔は馬7、騎手3などといわれたが、今の競馬は様相が異なるようだ。どうも、まずは外人騎手に注目し、それから馬の出来を確認して、それから馬券を組み立てる。こんな作業が必要な時代かもしれない。絶不調に悩まされた春競馬も幕を閉じ、夏競馬が始まった。少し先の話だが7/27は新潟遠征、初めての直線競馬、アイビスサマーダッシュをライブ観戦する予定だ。諸事情があり、参戦出来なかったが今から楽しみだ。馬券が当たればなおさらだけど、春の不調を解消したいものだ。
検査が問題ないと判断して与えていた資料、グリーンカルに禁止薬物であるテオブロミンが混入していたとのこと。よく分からないが、楽しみにしていた函館スプリントは6頭除外の7頭立てになって興ざめした。珍しいくらい競馬を見たいと思う気持ちがなくなった。まさに水を差されたという感じだ。もう一つの楽しみだったユニコーンＳもあまり熱が入らなかった。8月の新潟のレパードＳまで少し気持ちを立て直してみたいなと思う。それにしても事件が謎に満ちていいて、すっきりしない気分だ。
今年は7番人気－10番人気－5番人気で決着。昨年は10番人気－9番人気-4番人気だった。これでは、真面な予想では手ごわすぎる。もう少しさかのぼると2017年は3番人気-２番人気-６番人気、２０１６年は６番人気-７番人気-５番人気だった。２０１５年は８番人気-１番人気-」１０番人気過去５年で１０番人気が３回馬券圏内に突っ込んで来ている。これは、真面な推理ではまず的中馬券は手に入れられないということか。傾向からすると１０番人気は要注意ということが言える。来年まで覚えていられるかな。
アーモンドアイの参戦もあり、どうしてもライブで安田記念を観戦したかったので、久しぶりに東京競馬場でライブ観戦した。珍しさ半分でｕｍａｋａを購入して、安田記念まで待機状態だった。当日はカルテットがライブ演奏したり、盛り上がっていた。結果はまさかのロジクライの斜行で外枠勢が大きな不利を被ってしまった。競馬は分からないものだ。アエロリットは本当にタフな馬だ。前走もびっくりしたが、今回もきっちり1.30.9の同タイムで駆け抜けてしまった。惜しかったのはグアンチャーレだった。明らかに勝ちの態勢になっていたが、最後にインディチャンプにかわされた。本当に見ごたえのあるレースだった。大きな不利をものともせず、追い込んできたアーモンドアイは強いの一言。ルメールが自信を持つのも良くわかる。秋の活躍を期待したい。
