正直言って強い。少し隙があればと単勝勝負でミヤビジャスパー、首尾よく交せるかと思ったら、大きな差がついた二着。しかし、結構攻撃的にせめて、うまく的中できた。流れを変えるためにこれ以後の馬券を買わなかった。買いたい気持ちは山々なれど、我慢が次のエネルギーになる。「反省はしても後悔はしない」といえるように攻撃的に頑張ろう。
美空ひばりではないが「勝つと思うな思えば負けよ」は心理を突いている。いくら人気薄になっても迷いのないときはとても素直に大胆な馬券を買っている。ところが確たる軸馬と思える馬が一番人気になると途端に迷い始めて袋小路はいる。それでもやめておけばいいのに結局馬券を買って外す。こうなると負の連鎖が始まり、単純に自分の推理が当たらないと我慢できなくなる。こうなるとまず馬券は当たらない。一度、止まることをやらないと流れを変えられない。反省はするけど後悔はしないと云える攻めの姿勢を貫く。
昨日のテレビで見た番組の若手棋士の言葉だ。まさに競馬の馬券選択で安全策などないが、負けが込むと知らず知らずに当たり欲しさに安全策という本命買いをする。まさに安全策ではないのにこのようなパラドックス陥る。もう一つ反省はするけど後悔はしない。これも素晴らしい、まさにその通りだそうでなければ次の勝負に向かえない。自分の頭で考えた最適解を目指したい。さらに最後に自分の力を信じる。そう意志を強く自分の信じた馬券を買う。忘れそうになったときに肝に銘じよう。中山１０Ｒの迎春Ｓのクリールカイザーの選択がこれにあたる。
４番ヘミングウェイと１１番リヤンドファミュ、この組み合わせの馬連は確認時点で５．５倍。これしかないと思いつつ微妙なオッズの高さに首をかしげたが、思い込みが強くてこれの組み合わせに人気薄もという馬券構成となった。神戸新聞杯４着のアクションスターは低評価と思いこの二頭に馬連を絡ませたのは良かったけど、肝心の二頭が１３着と１１着ではなすすべなく終わった。なぜここまで負けるのか信じられないけど二頭とも長期休養明けの２走目いわゆるニ走目のポカというやつか？後方でけん制しあって前有利な展開で負けたのかよく考えないといけないなと思う。それにしても負けすぎのような気がする。ついでに中山の１０Ｒ迎春Ｓこちらは人気のクリールカイザーがマークされて着外に落ちた。典型的な人気の逃げ馬の負けるパターンだった。対照的に京都のメインはレディオブオペラの楽逃げ切り。今後人気になって前半の厳しい展開になると危ない場面もあるかもしれない。それにしても今回の京都はよく荒れた。惜しい外れもあったけど狙い馬以上の人気薄に馬券を邪魔される悪循環だった。めげずに切り替えて頑張ろう。
結論からすると馬券は外れたがミッキーアイルの強さを確認した。一枠にウインフルブルームが入り、先行激化で紛れが生じるのではと思い大逆転の追い込み期待でタガノグランパを指名したが3着では馬券にならない。前半で馬を抑えずもう少し前で競馬ができていればという思いはあるが、現時点では実力通りの結果だったのかもしれない。モーリスが案外だったので？？だ。これからクラッシックを意識すると少し距離が延びるので、陣営がどのような選択をするのか興味深い。朝日杯の3着を降したのだからクラッシックは十分意識できる。
